11 / 11
【番外編】堅物騎士は愛妻家らしい
しおりを挟む
「アメリア様、ご結婚後の生活はいかがですか?」
「ええ、幸せに暮らしているわ。旦那様はとても優しい方なので」
「優しい……のですか?」
私は結婚してから、この質問を何度受けたかわからない。フィンが『優しい』と何度伝えても、みんなから『あの堅物騎士が?』という疑いの眼差しを向けられるので私は苦笑いをしてしまう。
私の旦那様であるフィンは、世間では堅物だと有名だ。剣術は強くて真面目だが、基本的に無口で仕事以外の余計なことは一切話さない。お酒も飲まないので、騎士団の宴会も最低限しか顔も出さない。
「アメリア様、今日もお綺麗ですね。つい見惚れてしまいました」
「まあ、相変わらず口がお上手ですわね。人妻を揶揄ってはいけないわ」
結婚してからも、軟派で自分の容姿に自信のある殿方は私に声をかけてくることがある。人妻が好きなのか、公爵家に近付きたいのか知らないが迷惑だわ。
しかし、それなりに名のある貴族なので適当にかわすしかない。
「全部本音ですよ。今夜はどうしてお一人で?」
「旦那様は仕事でどうしても都合が合わなかったのです」
「酷い男だ。僕なら、あなたのような美しい妻を一人で舞踏会に行かせたりしないのにな」
「そんなこと取るに足りないことですわ。私は、国のために懸命に働いている旦那様を誇りに思っていますから」
「……強がらないでください」
その男はいきなり距離を詰め、私の髪を掬いキスをした。気持ち悪くて、顔が歪んでしまう。
「やめてください。私に触れていいのは旦那様だけです!」
私は抗議するように、扇子で男の手を払いのけた。
「はは、気の強いところも素敵です。でも愛のない結婚など辛いだけでしょう? 僕ならあなたを可愛がってあげられますよ」
そんな勝手なことを言う男に、だんだん腹が立ってきた。何が愛のない結婚よ!
「今度二人きりで会いましょう」
いやらしい顔で私に迫ってくる男から、どうやって逃げようかと考えていると、後ろから低く恐ろしい声が聞こえてきた。
「私の妻に何か用でしょうか?」
そこにいたのは、騎士の制服を着たフィンだった。舞踏会には間に合わないと聞いていたのに、仕事を終えてそのまま来てくれたのだろうか?
「あ……あなたは……」
「アメリアの夫のフィンだ。で、何か用があるのですか?」
フィンは目の前の男を、射殺すような鋭い目で睨みつけた。
「あ……いえ……その……」
さっきの勢いは何だったのかと思うほど、口説いてきた男は青ざめていた。
「用がないなら失礼します。アメリア、行きましょう」
「あ、はい」
フィンに肩を抱かれ、その場を離れようとした。しかし、何を思ったのか急にフィンは立ち止まり振り返った。
「……勝負ならいつでも受けて立ちますよ」
「え?」
「アメリアを口説くなら、私を倒してからにしてください。まあ、あなたが私に勝つのは一生無理でしょうけれど」
冷たくそう吐き捨てて、私の肩を抱いたままズンズンと足早に歩いて行く。
――か、格好いい。
私はフィンが助けに来てくれたことに、胸がきゅんとしていた。
「フィン……あの……ちょっと早いです」
でもさっきのときめきを忘れるくらい、彼の歩くスピードが早すぎてついていくのに必死だった。
「……」
「フィンっ! ま、待ってくださいませ」
するとフィンは無表情で私を横抱きにし、そのまま歩いて馬車に無理矢理乗せられた。
「ひゃあっ」
フィンも馬車に乗り込み、私をぎゅうっと強く抱き締めた。
「すみません。遅くなりました」
「いえ、仕事ですから仕方ありませんよ」
「それでも……あなたを一人で行かせたくありませんでした」
私の肩に顔を埋めたまま、苦しそうな声を出すフィンの背中をポンポンと優しく撫でた。
「……口説かれてましたね。あいつ、許せません」
「私が好きなのはフィンだけですよ」
「ありがとうございます。でも、結婚してもあなたを狙う男がいるのが嫌なのです」
ぐりぐりと頭を動かして、甘えているフィンが何だか可愛らしい。こんな彼の姿……みんなは知らないんだものね。
「もしかして、どこか触られましたか?」
「えっと……いや、別に」
私はその質問に、つい狼狽えてしまった。できればフィンには知られたくない。
「嘘をついていますね。どこを触られたのですか? ちゃんと教えてください」
「……」
「どこ? 早く言ってくれ」
フィンは私から身体を離し、少し乱暴な口調で不機嫌さを滲ませた。
「か、髪です。髪にキスをされました」
「髪に……キス?」
「ええ、でもそれだけです。ちゃんと扇子で払い除けましたから」
そう伝えると、フィンは「チッ」と舌打ちをした。
「あいつ……懲らしめておけばよかった」
フィンは私の髪を取り、上書きするようにちゅっとキスをした。私は恥ずかしくて頬が染まった。しかし、彼はその後も髪のいろんな場所にキスを落とし続けた。
「そ、そんなにされていません。一箇所だけです」
「当たり前ですよ。こんな風にされていたら、私はあいつに何をするかわかりません」
「じゃあ、もう……やめてください。馬車の中でこんなことは恥ずかしいですから」
「……いやです」
フィンはそのまま、私の唇に噛み付くようにキスをした。
「んんっ……ふっ……」
「可愛い。アメリア、愛してる」
「私も……んっ……愛して……ます」
唇が腫れているのではないかと思うほど、たくさんのキスをされた。私は気持ちよさと恥ずかしさでとろんとしてしまっていた。
「私はこのままの自分でいいと思っていましたが、考えが変わりました。これからは、周りにもアメリアは私のものだと理解してもらいます。またこんなことがあっては困りますから」
「それは具体的にはどのような……?」
「秘密です。しかし、後々わかりますよ」
フィンはにこりと微笑み、私を抱き上げて馬車をおりた。そして一直線に寝室に向かって、私をゆっくりと寝かせた。
「フィン?」
「すみません、先に謝っておきますね。今晩は優しくしてあげられないかもしれません」
とんでもない宣言に驚いている暇もなく、彼にひたすら甘く愛された。フィンはなかなかのやきもち焼きで、私があの男に髪を触られたことをまだ許せなかったらしい。
その日を境に彼は少しずつ態度が変わっていった。
「アメリア、迎えに来ました」
「フィン、ありがとうございます」
私がお友達とお茶会をしていると、帰り際にフィンが迎えに来てくれた。
「私がアメリアに少しでも早く逢いたかったんですよ」
フィンは目を細めて笑い、私の頬に軽いキスをした。外でそんなことをされたことがないので、私は身体中が熱くなった。
「あ、あ、あの堅物騎士が!」
「アメリア様の頬にキスをされていますわ」
「きゃー! しかも、早く逢いたかったですって」
それを見たお茶会にいたご夫人方の興奮は凄かった。普段堅物な男が、妻の前だけで甘くなる……というのはときめく要素らしい。
それからもフィンは基本的には無表情で無口なのに、私にだけは優しく甘く接し続けた。そのおかげで今や、彼は『愛妻家』として有名である。
わたしたち夫婦仲が良いことを知って、声を掛けてくる不届者もいなくなった。
「アメリアは私のものだと周知されてよかったです」
フィンは満足そうに頷きながら、私を見つめた。どうやら彼の作戦は成功したようだ。
最近はフィンが愛妻家なんて『人は見かけによらないものですね』とよく言われるようになった。
――家の彼はもっと甘えているけれど。
外での彼は私を『甘やかす』が、家での彼は私に『甘える』ことが多い。
私の膝の上でうたた寝をしているフィンの髪を撫でながら、まさかフィンが家で彼がこんな様子だとは誰も思わないだろうなと考えていた。
しかし、私はそのことは二人だけの秘密にしておくことにした。こんな可愛い彼を他の人に知られるのは勿体無いからだ。
「愛しています」
私がフィンの頬にキスをすると、耳まで真っ赤に染まったので……どうやらこれは狸寝入りみたいだ。
堅物で無口な旦那様の可愛い姿を見られるのは、妻だけの特権だなと幸せに思った。
番外編END
………
これで全て完結です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「ええ、幸せに暮らしているわ。旦那様はとても優しい方なので」
「優しい……のですか?」
私は結婚してから、この質問を何度受けたかわからない。フィンが『優しい』と何度伝えても、みんなから『あの堅物騎士が?』という疑いの眼差しを向けられるので私は苦笑いをしてしまう。
私の旦那様であるフィンは、世間では堅物だと有名だ。剣術は強くて真面目だが、基本的に無口で仕事以外の余計なことは一切話さない。お酒も飲まないので、騎士団の宴会も最低限しか顔も出さない。
「アメリア様、今日もお綺麗ですね。つい見惚れてしまいました」
「まあ、相変わらず口がお上手ですわね。人妻を揶揄ってはいけないわ」
結婚してからも、軟派で自分の容姿に自信のある殿方は私に声をかけてくることがある。人妻が好きなのか、公爵家に近付きたいのか知らないが迷惑だわ。
しかし、それなりに名のある貴族なので適当にかわすしかない。
「全部本音ですよ。今夜はどうしてお一人で?」
「旦那様は仕事でどうしても都合が合わなかったのです」
「酷い男だ。僕なら、あなたのような美しい妻を一人で舞踏会に行かせたりしないのにな」
「そんなこと取るに足りないことですわ。私は、国のために懸命に働いている旦那様を誇りに思っていますから」
「……強がらないでください」
その男はいきなり距離を詰め、私の髪を掬いキスをした。気持ち悪くて、顔が歪んでしまう。
「やめてください。私に触れていいのは旦那様だけです!」
私は抗議するように、扇子で男の手を払いのけた。
「はは、気の強いところも素敵です。でも愛のない結婚など辛いだけでしょう? 僕ならあなたを可愛がってあげられますよ」
そんな勝手なことを言う男に、だんだん腹が立ってきた。何が愛のない結婚よ!
「今度二人きりで会いましょう」
いやらしい顔で私に迫ってくる男から、どうやって逃げようかと考えていると、後ろから低く恐ろしい声が聞こえてきた。
「私の妻に何か用でしょうか?」
そこにいたのは、騎士の制服を着たフィンだった。舞踏会には間に合わないと聞いていたのに、仕事を終えてそのまま来てくれたのだろうか?
「あ……あなたは……」
「アメリアの夫のフィンだ。で、何か用があるのですか?」
フィンは目の前の男を、射殺すような鋭い目で睨みつけた。
「あ……いえ……その……」
さっきの勢いは何だったのかと思うほど、口説いてきた男は青ざめていた。
「用がないなら失礼します。アメリア、行きましょう」
「あ、はい」
フィンに肩を抱かれ、その場を離れようとした。しかし、何を思ったのか急にフィンは立ち止まり振り返った。
「……勝負ならいつでも受けて立ちますよ」
「え?」
「アメリアを口説くなら、私を倒してからにしてください。まあ、あなたが私に勝つのは一生無理でしょうけれど」
冷たくそう吐き捨てて、私の肩を抱いたままズンズンと足早に歩いて行く。
――か、格好いい。
私はフィンが助けに来てくれたことに、胸がきゅんとしていた。
「フィン……あの……ちょっと早いです」
でもさっきのときめきを忘れるくらい、彼の歩くスピードが早すぎてついていくのに必死だった。
「……」
「フィンっ! ま、待ってくださいませ」
するとフィンは無表情で私を横抱きにし、そのまま歩いて馬車に無理矢理乗せられた。
「ひゃあっ」
フィンも馬車に乗り込み、私をぎゅうっと強く抱き締めた。
「すみません。遅くなりました」
「いえ、仕事ですから仕方ありませんよ」
「それでも……あなたを一人で行かせたくありませんでした」
私の肩に顔を埋めたまま、苦しそうな声を出すフィンの背中をポンポンと優しく撫でた。
「……口説かれてましたね。あいつ、許せません」
「私が好きなのはフィンだけですよ」
「ありがとうございます。でも、結婚してもあなたを狙う男がいるのが嫌なのです」
ぐりぐりと頭を動かして、甘えているフィンが何だか可愛らしい。こんな彼の姿……みんなは知らないんだものね。
「もしかして、どこか触られましたか?」
「えっと……いや、別に」
私はその質問に、つい狼狽えてしまった。できればフィンには知られたくない。
「嘘をついていますね。どこを触られたのですか? ちゃんと教えてください」
「……」
「どこ? 早く言ってくれ」
フィンは私から身体を離し、少し乱暴な口調で不機嫌さを滲ませた。
「か、髪です。髪にキスをされました」
「髪に……キス?」
「ええ、でもそれだけです。ちゃんと扇子で払い除けましたから」
そう伝えると、フィンは「チッ」と舌打ちをした。
「あいつ……懲らしめておけばよかった」
フィンは私の髪を取り、上書きするようにちゅっとキスをした。私は恥ずかしくて頬が染まった。しかし、彼はその後も髪のいろんな場所にキスを落とし続けた。
「そ、そんなにされていません。一箇所だけです」
「当たり前ですよ。こんな風にされていたら、私はあいつに何をするかわかりません」
「じゃあ、もう……やめてください。馬車の中でこんなことは恥ずかしいですから」
「……いやです」
フィンはそのまま、私の唇に噛み付くようにキスをした。
「んんっ……ふっ……」
「可愛い。アメリア、愛してる」
「私も……んっ……愛して……ます」
唇が腫れているのではないかと思うほど、たくさんのキスをされた。私は気持ちよさと恥ずかしさでとろんとしてしまっていた。
「私はこのままの自分でいいと思っていましたが、考えが変わりました。これからは、周りにもアメリアは私のものだと理解してもらいます。またこんなことがあっては困りますから」
「それは具体的にはどのような……?」
「秘密です。しかし、後々わかりますよ」
フィンはにこりと微笑み、私を抱き上げて馬車をおりた。そして一直線に寝室に向かって、私をゆっくりと寝かせた。
「フィン?」
「すみません、先に謝っておきますね。今晩は優しくしてあげられないかもしれません」
とんでもない宣言に驚いている暇もなく、彼にひたすら甘く愛された。フィンはなかなかのやきもち焼きで、私があの男に髪を触られたことをまだ許せなかったらしい。
その日を境に彼は少しずつ態度が変わっていった。
「アメリア、迎えに来ました」
「フィン、ありがとうございます」
私がお友達とお茶会をしていると、帰り際にフィンが迎えに来てくれた。
「私がアメリアに少しでも早く逢いたかったんですよ」
フィンは目を細めて笑い、私の頬に軽いキスをした。外でそんなことをされたことがないので、私は身体中が熱くなった。
「あ、あ、あの堅物騎士が!」
「アメリア様の頬にキスをされていますわ」
「きゃー! しかも、早く逢いたかったですって」
それを見たお茶会にいたご夫人方の興奮は凄かった。普段堅物な男が、妻の前だけで甘くなる……というのはときめく要素らしい。
それからもフィンは基本的には無表情で無口なのに、私にだけは優しく甘く接し続けた。そのおかげで今や、彼は『愛妻家』として有名である。
わたしたち夫婦仲が良いことを知って、声を掛けてくる不届者もいなくなった。
「アメリアは私のものだと周知されてよかったです」
フィンは満足そうに頷きながら、私を見つめた。どうやら彼の作戦は成功したようだ。
最近はフィンが愛妻家なんて『人は見かけによらないものですね』とよく言われるようになった。
――家の彼はもっと甘えているけれど。
外での彼は私を『甘やかす』が、家での彼は私に『甘える』ことが多い。
私の膝の上でうたた寝をしているフィンの髪を撫でながら、まさかフィンが家で彼がこんな様子だとは誰も思わないだろうなと考えていた。
しかし、私はそのことは二人だけの秘密にしておくことにした。こんな可愛い彼を他の人に知られるのは勿体無いからだ。
「愛しています」
私がフィンの頬にキスをすると、耳まで真っ赤に染まったので……どうやらこれは狸寝入りみたいだ。
堅物で無口な旦那様の可愛い姿を見られるのは、妻だけの特権だなと幸せに思った。
番外編END
………
これで全て完結です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
896
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
【完結】旦那に愛人がいると知ってから
よどら文鳥
恋愛
私(ジュリアーナ)は旦那のことをヒーローだと思っている。だからこそどんなに性格が変わってしまっても、いつの日か優しかった旦那に戻ることを願って今もなお愛している。
だが、私の気持ちなどお構いなく、旦那からの容赦ない暴言は絶えない。当然だが、私のことを愛してはくれていないのだろう。
それでも好きでいられる思い出があったから耐えてきた。
だが、偶然にも旦那が他の女と腕を組んでいる姿を目撃してしまった。
「……あの女、誰……!?」
この事件がきっかけで、私の大事にしていた思い出までもが崩れていく。
だが、今までの苦しい日々から解放される試練でもあった。
※前半が暗すぎるので、明るくなってくるところまで一気に更新しました。
あなたと別れて、この子を生みました
キムラましゅろう
恋愛
約二年前、ジュリアは恋人だったクリスと別れた後、たった一人で息子のリューイを生んで育てていた。
クリスとは二度と会わないように生まれ育った王都を捨て地方でドリア屋を営んでいたジュリアだが、偶然にも最愛の息子リューイの父親であるクリスと再会してしまう。
自分にそっくりのリューイを見て、自分の息子ではないかというクリスにジュリアは言い放つ。
この子は私一人で生んだ私一人の子だと。
ジュリアとクリスの過去に何があったのか。
子は鎹となり得るのか。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
⚠️ご注意⚠️
作者は元サヤハピエン主義です。
え?コイツと元サヤ……?と思われた方は回れ右をよろしくお願い申し上げます。
誤字脱字、最初に謝っておきます。
申し訳ございませぬ< (_"_) >ペコリ
小説家になろうさんにも時差投稿します。
最愛の婚約者に婚約破棄されたある侯爵令嬢はその想いを大切にするために自主的に修道院へ入ります。
ひよこ麺
恋愛
ある国で、あるひとりの侯爵令嬢ヨハンナが婚約破棄された。
ヨハンナは他の誰よりも婚約者のパーシヴァルを愛していた。だから彼女はその想いを抱えたまま修道院へ入ってしまうが、元婚約者を誑かした女は悲惨な末路を辿り、元婚約者も……
※この作品には残酷な表現とホラーっぽい遠回しなヤンデレが多分に含まれます。苦手な方はご注意ください。
また、一応転生者も出ます。
【完結】私よりも、病気(睡眠不足)になった幼馴染のことを大事にしている旦那が、嘘をついてまで居候させたいと言い出してきた件
よどら文鳥
恋愛
※あらすじにややネタバレ含みます
「ジューリア。そろそろ我が家にも執事が必要だと思うんだが」
旦那のダルムはそのように言っているが、本当の目的は執事を雇いたいわけではなかった。
彼の幼馴染のフェンフェンを家に招き入れたかっただけだったのだ。
しかし、ダルムのズル賢い喋りによって、『幼馴染は病気にかかってしまい助けてあげたい』という意味で捉えてしまう。
フェンフェンが家にやってきた時は確かに顔色が悪くてすぐにでも倒れそうな状態だった。
だが、彼女がこのような状況になってしまっていたのは理由があって……。
私は全てを知ったので、ダメな旦那とついに離婚をしたいと思うようになってしまった。
さて……誰に相談したら良いだろうか。
【完結】旦那は堂々と不倫行為をするようになったのですが離婚もさせてくれないので、王子とお父様を味方につけました
よどら文鳥
恋愛
ルーンブレイス国の国家予算に匹敵するほどの資産を持つハイマーネ家のソフィア令嬢は、サーヴィン=アウトロ男爵と恋愛結婚をした。
ソフィアは幸せな人生を送っていけると思っていたのだが、とある日サーヴィンの不倫行為が発覚した。それも一度や二度ではなかった。
ソフィアの気持ちは既に冷めていたため離婚を切り出すも、サーヴィンは立場を理由に認めようとしない。
更にサーヴィンは第二夫妻候補としてラランカという愛人を連れてくる。
再度離婚を申し立てようとするが、ソフィアの財閥と金だけを理由にして一向に離婚を認めようとしなかった。
ソフィアは家から飛び出しピンチになるが、救世主が現れる。
後に全ての成り行きを話し、ロミオ=ルーンブレイス第一王子を味方につけ、更にソフィアの父をも味方につけた。
ソフィアが想定していなかったほどの制裁が始まる。
【完結】不倫をしていると勘違いして離婚を要求されたので従いました〜慰謝料をアテにして生活しようとしているようですが、慰謝料請求しますよ〜
よどら文鳥
恋愛
※当作品は全話執筆済み&予約投稿完了しています。
夫婦円満でもない生活が続いていた中、旦那のレントがいきなり離婚しろと告げてきた。
不倫行為が原因だと言ってくるが、私(シャーリー)には覚えもない。
どうやら騎士団長との会話で勘違いをしているようだ。
だが、不倫を理由に多額の金が目当てなようだし、私のことは全く愛してくれていないようなので、離婚はしてもいいと思っていた。
離婚だけして慰謝料はなしという方向に持って行こうかと思ったが、レントは金にうるさく慰謝料を請求しようとしてきている。
当然、慰謝料を払うつもりはない。
あまりにもうるさいので、むしろ、今までの暴言に関して慰謝料請求してしまいますよ?
元カノが復縁したそうにこちらを見ているので、彼の幸せのために身を引こうとしたら意外と溺愛されていました
おりの まるる
恋愛
カーネリアは、大好きな魔法師団の副師団長であるリオンへ告白すること2回、元カノが忘れられないと振られること2回、玉砕覚悟で3回目の告白をした。
3回目の告白の返事は「友達としてなら付き合ってもいい」と言われ3年の月日を過ごした。
もう付き合うとかできないかもと諦めかけた時、ついに付き合うことがてきるように。
喜んだのもつかの間、初めてのデートで、彼を以前捨てた恋人アイオラが再びリオンの前に訪れて……。
大好きな彼の幸せを願って、身を引こうとするのだが。
この子、貴方の子供です。私とは寝てない? いいえ、貴方と妹の子です。
サイコちゃん
恋愛
貧乏暮らしをしていたエルティアナは赤ん坊を連れて、オーガスト伯爵の屋敷を訪ねた。その赤ん坊をオーガストの子供だと言い張るが、彼は身に覚えがない。するとエルティアナはこの赤ん坊は妹メルティアナとオーガストの子供だと告げる。当時、妹は第一王子の婚約者であり、現在はこの国の王妃である。ようやく事態を理解したオーガストは動揺し、彼女を追い返そうとするが――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ひとの助言を聞かないアメリア。なんだか共感できません。
たくさんある小説の中からお読みいただきありがとうございました。
助言を聞いてしまうとその時点で物語が終わってしまうかな…と。
でも、もっと他の書き方があったかもしれませんね。
今後の作品は、もっと魅力的な人物を書けるように頑張っていきます。