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小学生編
賑やかな日々 26
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「ただいま!」
「……」
「広樹、どうかしら? 思い切ってイメチェンしちゃったわ」
店に戻ると、軒先にいた広樹が口を開けたまま固まってしまった。
「広樹、聞いている?」
「あ……あぁ、いやぁ驚いたな。本当に母さん?」
「当たり前でしょ!」
「すごく若返った! 10歳は余裕だ!」
「本当? 髪色もいいでしょ? メイクもしたのよ」
後は、広樹は照れ臭そうにコクコクと頷くばかり。
「もうっ、あなたもお父さんに似て、口下手なのね」
「あ……えっと……母さん、すごいな。そんなに変わるなんて」
「……あのね……今、少しいい? 広樹には先に話しておきたくて」
改まった声を出すと、広樹は「よせやい」と顔の前で手を振った。
「母さん、俺、熊田さんのことなら全面的に賛成だ! もうさっさと結婚していいよ。いや、是非してくれ!」
何を言うのかと思ったら、私の方が恥ずかしくて真っ赤になるわ。
「い、いやだわ……まだそんな話……何もしていないのに」
「明日、されるかもしれないだろう。その時は即答でいいぞ。俺たちなら大丈夫だから」
「……広樹ってば、もうっ、この子は」
広樹が一番……亡くなった主人に似ているの。
「あなたがそう言ってくれると、お父さんに許してもらった気分になるわ」
「許すも何も……父さんだってきっと喜んでいるよ。母さんの人生はまだまだこれからだ。30代で父さんが逝って……その後20年間以上、ひとりで店を守って、俺たち三兄弟を立派に育ててくれたんだ。感謝しているよ」
「……広樹」
駄目だわ。もう……これ以上喋ったら泣いちゃいそう。
感無量だわ――
「母さん、今までありがとう。これからもよろしくな。幸せになって欲しいし、熊田さんは出会って間もないけど、瑞樹の父親代わりだし……俺はその件でもすごく嬉しいんだ」
「え?」
「いや、その……もしも本当に熊田さんと再婚したらさ……」
「だから先走り過ぎよ。まだ何も言われていないのに」
「いや明日、何かが起こる! これは男の勘だ!」
広樹の目は真剣だった。
東京の滝沢さんからも、みっちゃんからも「これは女の勘よ。明日は大事な日になりそう。身だしなみを整えるために美容院に行かないと」と言われたのよね。
「もしも母さんが再婚したら……熊田さんは、本当に瑞樹のお父さんになるんだな」
「あ……」
瑞樹の本当のお父さん?
その言葉に、新しい窓を開くような新鮮な気持ちになったわ。
「まだね……どうなるかは分からないけど……母さんね……熊田さんと幸せになりたいの。広樹は……応援してくれる?」
「もちろんさ!」
「私もですよ! お義母さん!」
優美ちゃんを抱っこした、みっちゃんからもエールをもらった。
****
「宗吾さん、まるで夢のような連休でしたね」
芽生を寝かしつけた瑞樹が俺のベッドに潜り込み、そっと寄り添ってきた。
満ち足りて、うっとりした表情にそそられる。
「瑞樹、夢じゃないぞ? 全部現実だったんだ。君と芽生の誕生日を祝って、皆で会食に行って、毎日、賑やかだったな」
「あの……賑やかっていいですね」
「あぁ、そうだな」
「僕も……本当は……とても賑やかな家庭で育ったんです。お父さんは快活でリーダーシップのある人で、お母さんは明るくてきめ細やかで、熊田さんはユーモアもあって大きくて暖かく人で……夏樹は僕よりも活発な子供で、家の中でも飛び回っていましたよ」
瑞樹が両親のことを……失った過去を積極的に話せるようになった。
それが嬉しくて俺は彼の細い腰に手を回して、じっと聞き入った。
「引き取ってもらった函館の家も……賑やかな家庭でした。ただ僕が消えてしまった日々を思い出すのが辛くて、なかなか馴染めなかっただけです。お母さんも兄さんも潤も……本来明るい性格で……お母さんはいつも忙しかったけれども賑やかな毎日でした」
「そうだったんだろうな。広樹やお母さんの明るい性格からも伝わってくるよ。潤はすっかりいい男だしな」
「何だか最近……函館のお母さんにも、もっと幸せになってもらいたいと思うんです」
「同感だな」
「ん……」
軽く啄むようなキスをすると、瑞樹が眠そうに目を擦った。
昨日は玲子の件で心配をかけて、今日は丸一日、俺の親兄弟に付き合わせて、流石に疲れただろう。
俺の家族にすっかり馴染んでくれているのは嬉しいが、やはり俺たちだけの時間とは違うからな。
「そろそろ寝よう」
「……すみません」
「なんで謝る?」
「……眠くなってしまって」
「いいんだよ。明日からまた会社だ。お互い体調を整えないとな」
「……宗吾さん」
眠気が増して、とろんとした表情になったので、そのまま横にしてやった。
「おやすみ、瑞樹」
「宗吾さん……ありがとうございます」
謙虚で清楚な君だから、大切に大切にしたいよ。
受け入れる側の身体の負担を思えば、闇雲に突っ走るなんて出来ない。
君とは長いスパンだから、焦らない。
若い頃にように、即物的に手に入れようとはしない。
****
「いっくん、どうしたの?」
「ママ……きょうはパパにあえる?」
「んー どうかな?」
潤くんは今、模擬結婚式の準備で忙しいの。イングリッシュガーデンに全面的に協力する約束で負担なく式を挙げられるのだから、仕方が無いわ。
といっても、大人の事情をいっくんに伝えても、分からないわよね。
「パパぁ……どこぉ?」
背伸びして窓にくっつく、いっくんの背中が寂しそう。
腰を痛めていなかったら、思いっきり高く抱っこしてあげられるのに、ごめんね。いっくんの小さな背中を、そっと背後から抱きしめてあげた。
「ママぁ……パパにあいたいね」
「そうね」
「ママもあいたい?」
「うん……」
いっくんに優しく聞かれれば、素直に答えるしかないわ。
「じゃあ、いっくんがあわせてあげるよ」
「え?」
いっくんが画用紙にクレヨンで絵を描いてくれたの。
「パパはおはだのいろがくろいの」
「ふふっ、一年中、お庭にいるから日焼けしているのよ」
「えへへ、とってもつよそうだよね」
「そうね!」
「ママはね、むらさきいろのおようふくがにあうの」
「わぁ~そうかしら? ありがとう」
いっくんの絵は、以前に比べて格段に明るくなった。
今まで、黒や灰色、寂しいブルーで、ママといっくんしかいない寂しい絵だった。
私はいつも泣いていた。
いっくんも、いつも泣いていた。
「ママもパパもいっくんも笑顔ね」
「うん! だってまいにちニコニコだもん!」
「そうよね」
「あ、あとみーくんとめーくんもかくよ」
「わぁ、ますます賑やかになるわね」
「にぎやか? うん! ワイワイしてるのって、たのしいね」
「そう思うわ」
可愛いお兄さんと小さなお兄ちゃん。
「いっくんね、いっぺんに、おにいちゃんがふたりもできちゃった! うれしいな」
いっくんの笑顔に、可愛い花が咲く。
息子の幸せそうな笑顔に包まれて、明日を迎える。
今までの生活にはなかった時間だわ。
潤くん……私といっくんに夢と希望……何よりの幸せをありがとう!
『賑やかな日々 了』
あとがき(不要な方は飛ばして下さい)
****
瑞樹と芽生の誕生日にかけた『賑やかな日々』も今日でラストです。
明日以降は函館の母と熊田さんの恋の行方。潤の結婚式。瑞樹の会社ライフなどを描いて行こうと思います。
いつも読んで下さり温かい応援をありがとうございます。毎日更新していく糧になっております。
「……」
「広樹、どうかしら? 思い切ってイメチェンしちゃったわ」
店に戻ると、軒先にいた広樹が口を開けたまま固まってしまった。
「広樹、聞いている?」
「あ……あぁ、いやぁ驚いたな。本当に母さん?」
「当たり前でしょ!」
「すごく若返った! 10歳は余裕だ!」
「本当? 髪色もいいでしょ? メイクもしたのよ」
後は、広樹は照れ臭そうにコクコクと頷くばかり。
「もうっ、あなたもお父さんに似て、口下手なのね」
「あ……えっと……母さん、すごいな。そんなに変わるなんて」
「……あのね……今、少しいい? 広樹には先に話しておきたくて」
改まった声を出すと、広樹は「よせやい」と顔の前で手を振った。
「母さん、俺、熊田さんのことなら全面的に賛成だ! もうさっさと結婚していいよ。いや、是非してくれ!」
何を言うのかと思ったら、私の方が恥ずかしくて真っ赤になるわ。
「い、いやだわ……まだそんな話……何もしていないのに」
「明日、されるかもしれないだろう。その時は即答でいいぞ。俺たちなら大丈夫だから」
「……広樹ってば、もうっ、この子は」
広樹が一番……亡くなった主人に似ているの。
「あなたがそう言ってくれると、お父さんに許してもらった気分になるわ」
「許すも何も……父さんだってきっと喜んでいるよ。母さんの人生はまだまだこれからだ。30代で父さんが逝って……その後20年間以上、ひとりで店を守って、俺たち三兄弟を立派に育ててくれたんだ。感謝しているよ」
「……広樹」
駄目だわ。もう……これ以上喋ったら泣いちゃいそう。
感無量だわ――
「母さん、今までありがとう。これからもよろしくな。幸せになって欲しいし、熊田さんは出会って間もないけど、瑞樹の父親代わりだし……俺はその件でもすごく嬉しいんだ」
「え?」
「いや、その……もしも本当に熊田さんと再婚したらさ……」
「だから先走り過ぎよ。まだ何も言われていないのに」
「いや明日、何かが起こる! これは男の勘だ!」
広樹の目は真剣だった。
東京の滝沢さんからも、みっちゃんからも「これは女の勘よ。明日は大事な日になりそう。身だしなみを整えるために美容院に行かないと」と言われたのよね。
「もしも母さんが再婚したら……熊田さんは、本当に瑞樹のお父さんになるんだな」
「あ……」
瑞樹の本当のお父さん?
その言葉に、新しい窓を開くような新鮮な気持ちになったわ。
「まだね……どうなるかは分からないけど……母さんね……熊田さんと幸せになりたいの。広樹は……応援してくれる?」
「もちろんさ!」
「私もですよ! お義母さん!」
優美ちゃんを抱っこした、みっちゃんからもエールをもらった。
****
「宗吾さん、まるで夢のような連休でしたね」
芽生を寝かしつけた瑞樹が俺のベッドに潜り込み、そっと寄り添ってきた。
満ち足りて、うっとりした表情にそそられる。
「瑞樹、夢じゃないぞ? 全部現実だったんだ。君と芽生の誕生日を祝って、皆で会食に行って、毎日、賑やかだったな」
「あの……賑やかっていいですね」
「あぁ、そうだな」
「僕も……本当は……とても賑やかな家庭で育ったんです。お父さんは快活でリーダーシップのある人で、お母さんは明るくてきめ細やかで、熊田さんはユーモアもあって大きくて暖かく人で……夏樹は僕よりも活発な子供で、家の中でも飛び回っていましたよ」
瑞樹が両親のことを……失った過去を積極的に話せるようになった。
それが嬉しくて俺は彼の細い腰に手を回して、じっと聞き入った。
「引き取ってもらった函館の家も……賑やかな家庭でした。ただ僕が消えてしまった日々を思い出すのが辛くて、なかなか馴染めなかっただけです。お母さんも兄さんも潤も……本来明るい性格で……お母さんはいつも忙しかったけれども賑やかな毎日でした」
「そうだったんだろうな。広樹やお母さんの明るい性格からも伝わってくるよ。潤はすっかりいい男だしな」
「何だか最近……函館のお母さんにも、もっと幸せになってもらいたいと思うんです」
「同感だな」
「ん……」
軽く啄むようなキスをすると、瑞樹が眠そうに目を擦った。
昨日は玲子の件で心配をかけて、今日は丸一日、俺の親兄弟に付き合わせて、流石に疲れただろう。
俺の家族にすっかり馴染んでくれているのは嬉しいが、やはり俺たちだけの時間とは違うからな。
「そろそろ寝よう」
「……すみません」
「なんで謝る?」
「……眠くなってしまって」
「いいんだよ。明日からまた会社だ。お互い体調を整えないとな」
「……宗吾さん」
眠気が増して、とろんとした表情になったので、そのまま横にしてやった。
「おやすみ、瑞樹」
「宗吾さん……ありがとうございます」
謙虚で清楚な君だから、大切に大切にしたいよ。
受け入れる側の身体の負担を思えば、闇雲に突っ走るなんて出来ない。
君とは長いスパンだから、焦らない。
若い頃にように、即物的に手に入れようとはしない。
****
「いっくん、どうしたの?」
「ママ……きょうはパパにあえる?」
「んー どうかな?」
潤くんは今、模擬結婚式の準備で忙しいの。イングリッシュガーデンに全面的に協力する約束で負担なく式を挙げられるのだから、仕方が無いわ。
といっても、大人の事情をいっくんに伝えても、分からないわよね。
「パパぁ……どこぉ?」
背伸びして窓にくっつく、いっくんの背中が寂しそう。
腰を痛めていなかったら、思いっきり高く抱っこしてあげられるのに、ごめんね。いっくんの小さな背中を、そっと背後から抱きしめてあげた。
「ママぁ……パパにあいたいね」
「そうね」
「ママもあいたい?」
「うん……」
いっくんに優しく聞かれれば、素直に答えるしかないわ。
「じゃあ、いっくんがあわせてあげるよ」
「え?」
いっくんが画用紙にクレヨンで絵を描いてくれたの。
「パパはおはだのいろがくろいの」
「ふふっ、一年中、お庭にいるから日焼けしているのよ」
「えへへ、とってもつよそうだよね」
「そうね!」
「ママはね、むらさきいろのおようふくがにあうの」
「わぁ~そうかしら? ありがとう」
いっくんの絵は、以前に比べて格段に明るくなった。
今まで、黒や灰色、寂しいブルーで、ママといっくんしかいない寂しい絵だった。
私はいつも泣いていた。
いっくんも、いつも泣いていた。
「ママもパパもいっくんも笑顔ね」
「うん! だってまいにちニコニコだもん!」
「そうよね」
「あ、あとみーくんとめーくんもかくよ」
「わぁ、ますます賑やかになるわね」
「にぎやか? うん! ワイワイしてるのって、たのしいね」
「そう思うわ」
可愛いお兄さんと小さなお兄ちゃん。
「いっくんね、いっぺんに、おにいちゃんがふたりもできちゃった! うれしいな」
いっくんの笑顔に、可愛い花が咲く。
息子の幸せそうな笑顔に包まれて、明日を迎える。
今までの生活にはなかった時間だわ。
潤くん……私といっくんに夢と希望……何よりの幸せをありがとう!
『賑やかな日々 了』
あとがき(不要な方は飛ばして下さい)
****
瑞樹と芽生の誕生日にかけた『賑やかな日々』も今日でラストです。
明日以降は函館の母と熊田さんの恋の行方。潤の結婚式。瑞樹の会社ライフなどを描いて行こうと思います。
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