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第12章 領都シュテリオンベルグ復興編
第149話 二人目の婚約者
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オレはバレンシア父娘に、シュテリオンベルグ伯爵領の現状と今後の展望について詳しく説明した。
シュテリオンベルグ・リゾート開発共同企業体(SRDC)の件、地元の有力企業と協業する話、ソランスター航空公社の件、王女襲撃事件、ルハーゲ領引き受けの件、等々。
リカールとアスナは、時々質問を交えながら興味深げに聞いていた。
バレンシア商会にとって、飛行船による都市間定期航路開設とリゾート開発の話は、願ってもないビジネスチャンスである。
アスナを通じて話の概略を聞いていたリカール・バレンシアは、各地の有力企業と業務提携を進めており、既にその準備に入っていた。
このビッグチャンスを逃せば、一生掛かっても取り返せないと、必死になって人材の確保や支店開設の準備に奔走しているのだ。
オレの話を、熱心に聞いていたリカールが、唐突にこう言った。
「アスナ、新しいジェラートが3種類入ったから、サクラさんとリリアーナさんをお連れして味見しておいで」
「えっ、ホント、じゃあ行ってみましょ」
その話を聞いたアスナたち女性3名は、歓声を上げながらジェラート・ショーケースへ向かった。
アスナたちが十分に遠ざかったのを見計らってリカールが言った。
「カイト殿、折り入ってお願いがあるのだが…」
「ご当主殿、改まって、何でしょう」
「娘を嫁に貰って下さらんか?」
リカール・バレンシアの言葉にオレは驚いた。
「え、娘って、アスナさんを嫁にですか?」
リカール・バレンシアに子供はアスナしかおらず、当然跡取りはアスナであり、伴侶となる夫がバレンシア商会を担う実質的な後継者となるのだ。
「私の妻は、アスナが幼い頃に病気で亡くなり、一時は後妻を迎えることも考えたのですが、アスナが後妻候補の女と馴染めなくて、結局は諦めたのです。
そういう訳で、私の子はアスナ1人…
それ以降、腹を決め、私の後継者として幼い頃から厳しく躾けました。
その甲斐あって、アスナは卓越した商才に加え、物の善し悪しを見る目や冷静な判断力を身につけ、男勝りな性格も相まって、バレンシア商会の将来を担うだけの器に仕上がって来ております。
しかし、所詮は女、未だ男中心の商売の世界では、女が当主であると見くびられることが多いのです。
アスナはカイト殿と出会ってから、いつも嬉しそうに貴方の話をするのです…
カイト殿のビジネスパートナーとして、一緒に仕事ができることを、とても喜んでいました。
あの娘を見ていると分かるんです。
アスナがカイト殿に惚れていることを…
これは親の欲目かも知れませんが、アスナは気立ても良く、幸いにして母親の美貌と明るさを受け継いだ、私の自慢の娘です。
カイト殿が、ジェスティーナ王女殿下と婚約されているのは、十分に承知しておりますが、アスナを第2夫人として、いや側妻の1人として迎えて頂けませぬか?」
「リカール殿、お話は良く分かりました。
アスナは確かに私と気が合うし、無二のビジネスパートナーでもあり、私には勿体ない位に魅力的な女性です
しかし、ジェスティーナと国王陛下に伺いを立て、許しを得なければならず、即答はできかねます。
歯切れの悪い返答で申し訳ないですが、今はこうお答えするしかありません」
「分かりました。
どうか、宜しくお願いします」
アスナがオレに惚れているのは、本当のことだろう。
『英知の指輪』の効果もあり、ビジネスパートナーとしてお互いに長い時間を過ごし、信頼関係も築いていたし、しかも体の相性も良い。
リカール・バレンシアは、アスナの気持ちを慮って、オレの嫁にと言っているのだが、果たしてそれだけだろうか?
オレはリカール・バレンシアの強かな計算に気付いたのだ。
恐らく、リカールの計算はこうだ。
王室の一員であるジェスティーナを妻に迎えるオレは王室の親戚になる訳だから、アスナがオレの側妻となれば、バレンシア家は王族の縁戚になると言うことだ。
そしてアスナがバレンシア商会の当主になれば、それは王家の後ろ盾を得るのと同じ意味であり、この国において、これ以上強力な後援者はいないと言う事だ。
オレが、そのことを見抜いているのは、リカールも当然分かっていると思うが、それは言わぬが花、暗黙の了解と言ったところであろう。
オレと当主の間で、このようなやり取りがあったことを、知ってか知らずかアスナが戻ってきた。
当主がオレにした話を、恐らくアスナは事前に聞かされていたのだろう。
アスナは席に戻るとオレを上目遣いでジッと見ていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレたちは、バレンシア商会を後にして『秋桜の館』に戻った。
「ジェスティーナ、今戻ったよ」と声を掛けても返事がない。
ならば、とオレは最終兵器を投入した。
「お土産にカフェ・バレンシアの新作ジェラート貰って来たけど、いらないのかな~」と大声で叫んでみた。
するとその効果は絶大で、バタバタと2階からジェスティーナが駆けて来た。
「新作ジェラート、どこにあるの?」
「ここにあるよ」とオレはジェラートの入った箱を掲げて見せた。
それを見てジェスティーナが飛びついてきた。
そして「ご免なさいは?」とオレに言う。
どうやら、昼間のことでオレが謝らないことを怒っていたらしい。
「ご免なさい」とオレが素直に謝る。
「よしよし、仕方ない、許してあげるわ…」とジェスティーナが偉そうに言った。
そしてジェラートのパッケージを開け、美味しそうに食べ始めた。
たくさんあるからと、サクラに護衛の3人も呼んで来てもらった。
5人の美少女たちは、新作ジェラートを食べ比べして、感想を述べ合った。
その頃には、ジェスティーナの機嫌もすっかり良くなっていた。
夕食が終わり、風呂に入ってからオレは寝室へ向かった。
そこには、準備万端のジェスティーナが待っていた。
そう、思いがけず中断された昼間の続きを邪魔者なしで再開しようと言うのだ。
オレたちは、じっくり時間を掛けお互いが納得するまで愛し合った。
一連の密事が終わり、寝物語にバレンシア家からのアスナをオレの嫁にと言う申し出を、ジェスティーナに話した。
それに対してジェスティーナはこう言った。
「アスナさんは最初からファミリーの一員よ…
それに前にも言ったでしょ。
私はオンリーワンじゃなくていいって、貴方のナンバーワンであればいいの…
それだけは忘れないでね」
それはジェスティーナが、2人目の婚約者として、アスナを認めたと言うことだ。
シュテリオンベルグ・リゾート開発共同企業体(SRDC)の件、地元の有力企業と協業する話、ソランスター航空公社の件、王女襲撃事件、ルハーゲ領引き受けの件、等々。
リカールとアスナは、時々質問を交えながら興味深げに聞いていた。
バレンシア商会にとって、飛行船による都市間定期航路開設とリゾート開発の話は、願ってもないビジネスチャンスである。
アスナを通じて話の概略を聞いていたリカール・バレンシアは、各地の有力企業と業務提携を進めており、既にその準備に入っていた。
このビッグチャンスを逃せば、一生掛かっても取り返せないと、必死になって人材の確保や支店開設の準備に奔走しているのだ。
オレの話を、熱心に聞いていたリカールが、唐突にこう言った。
「アスナ、新しいジェラートが3種類入ったから、サクラさんとリリアーナさんをお連れして味見しておいで」
「えっ、ホント、じゃあ行ってみましょ」
その話を聞いたアスナたち女性3名は、歓声を上げながらジェラート・ショーケースへ向かった。
アスナたちが十分に遠ざかったのを見計らってリカールが言った。
「カイト殿、折り入ってお願いがあるのだが…」
「ご当主殿、改まって、何でしょう」
「娘を嫁に貰って下さらんか?」
リカール・バレンシアの言葉にオレは驚いた。
「え、娘って、アスナさんを嫁にですか?」
リカール・バレンシアに子供はアスナしかおらず、当然跡取りはアスナであり、伴侶となる夫がバレンシア商会を担う実質的な後継者となるのだ。
「私の妻は、アスナが幼い頃に病気で亡くなり、一時は後妻を迎えることも考えたのですが、アスナが後妻候補の女と馴染めなくて、結局は諦めたのです。
そういう訳で、私の子はアスナ1人…
それ以降、腹を決め、私の後継者として幼い頃から厳しく躾けました。
その甲斐あって、アスナは卓越した商才に加え、物の善し悪しを見る目や冷静な判断力を身につけ、男勝りな性格も相まって、バレンシア商会の将来を担うだけの器に仕上がって来ております。
しかし、所詮は女、未だ男中心の商売の世界では、女が当主であると見くびられることが多いのです。
アスナはカイト殿と出会ってから、いつも嬉しそうに貴方の話をするのです…
カイト殿のビジネスパートナーとして、一緒に仕事ができることを、とても喜んでいました。
あの娘を見ていると分かるんです。
アスナがカイト殿に惚れていることを…
これは親の欲目かも知れませんが、アスナは気立ても良く、幸いにして母親の美貌と明るさを受け継いだ、私の自慢の娘です。
カイト殿が、ジェスティーナ王女殿下と婚約されているのは、十分に承知しておりますが、アスナを第2夫人として、いや側妻の1人として迎えて頂けませぬか?」
「リカール殿、お話は良く分かりました。
アスナは確かに私と気が合うし、無二のビジネスパートナーでもあり、私には勿体ない位に魅力的な女性です
しかし、ジェスティーナと国王陛下に伺いを立て、許しを得なければならず、即答はできかねます。
歯切れの悪い返答で申し訳ないですが、今はこうお答えするしかありません」
「分かりました。
どうか、宜しくお願いします」
アスナがオレに惚れているのは、本当のことだろう。
『英知の指輪』の効果もあり、ビジネスパートナーとしてお互いに長い時間を過ごし、信頼関係も築いていたし、しかも体の相性も良い。
リカール・バレンシアは、アスナの気持ちを慮って、オレの嫁にと言っているのだが、果たしてそれだけだろうか?
オレはリカール・バレンシアの強かな計算に気付いたのだ。
恐らく、リカールの計算はこうだ。
王室の一員であるジェスティーナを妻に迎えるオレは王室の親戚になる訳だから、アスナがオレの側妻となれば、バレンシア家は王族の縁戚になると言うことだ。
そしてアスナがバレンシア商会の当主になれば、それは王家の後ろ盾を得るのと同じ意味であり、この国において、これ以上強力な後援者はいないと言う事だ。
オレが、そのことを見抜いているのは、リカールも当然分かっていると思うが、それは言わぬが花、暗黙の了解と言ったところであろう。
オレと当主の間で、このようなやり取りがあったことを、知ってか知らずかアスナが戻ってきた。
当主がオレにした話を、恐らくアスナは事前に聞かされていたのだろう。
アスナは席に戻るとオレを上目遣いでジッと見ていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
オレたちは、バレンシア商会を後にして『秋桜の館』に戻った。
「ジェスティーナ、今戻ったよ」と声を掛けても返事がない。
ならば、とオレは最終兵器を投入した。
「お土産にカフェ・バレンシアの新作ジェラート貰って来たけど、いらないのかな~」と大声で叫んでみた。
するとその効果は絶大で、バタバタと2階からジェスティーナが駆けて来た。
「新作ジェラート、どこにあるの?」
「ここにあるよ」とオレはジェラートの入った箱を掲げて見せた。
それを見てジェスティーナが飛びついてきた。
そして「ご免なさいは?」とオレに言う。
どうやら、昼間のことでオレが謝らないことを怒っていたらしい。
「ご免なさい」とオレが素直に謝る。
「よしよし、仕方ない、許してあげるわ…」とジェスティーナが偉そうに言った。
そしてジェラートのパッケージを開け、美味しそうに食べ始めた。
たくさんあるからと、サクラに護衛の3人も呼んで来てもらった。
5人の美少女たちは、新作ジェラートを食べ比べして、感想を述べ合った。
その頃には、ジェスティーナの機嫌もすっかり良くなっていた。
夕食が終わり、風呂に入ってからオレは寝室へ向かった。
そこには、準備万端のジェスティーナが待っていた。
そう、思いがけず中断された昼間の続きを邪魔者なしで再開しようと言うのだ。
オレたちは、じっくり時間を掛けお互いが納得するまで愛し合った。
一連の密事が終わり、寝物語にバレンシア家からのアスナをオレの嫁にと言う申し出を、ジェスティーナに話した。
それに対してジェスティーナはこう言った。
「アスナさんは最初からファミリーの一員よ…
それに前にも言ったでしょ。
私はオンリーワンじゃなくていいって、貴方のナンバーワンであればいいの…
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