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第22章 ティンバーランド編
第356話 湖畔のレストランでの晩餐会(前編)
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オレ達は今日の宿となるオーナー専用室へと入った。
オーナー専用室は、ログテルの8階中央部分に4部屋あり、その内500平米の部屋が2部屋、300平米の部屋が2部屋ある。
この部屋からは、ティンバーランドの美しい湖と緑の森の絶景が見渡せるのだ。
因みに部屋の広さはティンバーレイク・リゾートの出資比率に応じて割り当てた。
出資比率と部屋の広さは、それぞれ下記の通りである。
①アクアスター・リゾート( シュテリオンベルグ公爵)
34% 500平米
②ソランスター王室(クラウス国王)
34% 500平米
③アルテオン・リゾート(アルテオン公爵)
16% 300平米
④バレンシア商会(リカール・バレンシア)
16% 300平米
何れもオレの婚約者の実家であり、身内なのは言うまでもない。
4つの部屋の中央部分には可動式の仕切りがあり、それを壁に収納すれば、実質1600平米の広大な1つの部屋となるのだ。
オーナー専用室には主寝室の他に3つの寝室があり、それぞれにキングサイズのベッドが2つずつある。
部屋の中央にはジャグジー付きのスカイテラスと広いリビングルーム、その横にアイランドキッチンとバーカウンター付きのメインダイニングがある。
その他に2つの浴室と3つのトイレ、パウダールームが2つ、従者用の控室があり、王侯貴族が宿泊しても不満が出ないレベルであろう。
「皆さま、お茶が入りましたのでこちらへどうぞ」
歩き疲れたオレ達に秘書のセレスティーナがハーブティーを淹れてくれた。
「ありがとう、セレスティーナ」
オレ達はリビング中央の長円形テーブルに集まり、晩餐会までの時間を寛いだ。
「ねえ、ここって想像してたより凄いリゾートじゃない」とアリエスが言った。
「そうね、動線も良く考えられているし、建物の設計が素晴らしいわ」
ジェスティーナはホテルの機能性と設計を褒めた。
「ホント、どの施設も魅力的だし、このホテルに泊まれるって考えただけで、ワクワクしちゃいそう」とフローラも絶賛した。
「あのアリスって娘、面接の時も光ってたけど、中々やるわね…
カイトも良い弟子に恵まれたわね」
アスナはアリスの才能を褒めた。
「うん、面接の時から、アリスには才能を感じたよ。
それに教えたことは漏らさず自分のものにするし、しかも応用力が高いからなぁ…
彼女には建築設計の天賦の才があるかも知れない」
「えっ?、それってカイトの審美眼と指導の良さを自慢したいってこと?」
すかさずアスナが突っ込む。
「オレは研修生の一人としてアリスを指導しただけだよ。
とにかく彼女は何事にも熱心だからな」
「あのね…、私思ったんだけど、あの娘カイトにベタ惚れだと思うの…」
アスナがドキッとするようなことを言った。
「えっ、やっぱり?
私も、そう感じたわ」
アリエスはアスナに同意した。
「アリエスもなの?、実は私も…
あの娘のカイトを見る目で分かったわ」
ジェスティーナも同意見のようだ。
その横でフローラも頷いている。
「もしかしてカイト……
あの娘と…、もうシちゃった?」
アスナが笑みを浮かべながら、オレの顔を覗き込んだ。
「えっ、な、何を馬鹿なことを言ってるんだ…
そ、そんな筈無いだろう…」
アリスとは師弟関係になる前に、バニーガールズ・バーで男と女の関係になっているが、流石にそれをこの場で言う訳にはいかない。
「あれっ、カイトが動揺してる…
もしかして図星だった?」
婚約者4人はオレを誂い、その反応を見て楽しんでいるのだ。
女の勘は鋭いと言うが、オレとアリスがお互いを見る目や話し方で、これは何か有ると勘付いたに違いない。
「そ、そんなことより、そろそろ着替えなくていいのか?」
今日はメイド達が同行していないので、自分たちの面倒は自分たちで見なければならないのだ。
「えっ、もうそんな時間?、急がなきゃ」
とは言っても、今日は略装で、彼女たちの衣装は膝下丈のパーティドレスなので、そんなに時間が掛かる訳でもなく、4人はお互いの着替えを補助しながら身支度を整えた。
因みに今日の彼女たちの装いは、ジェスティーナはネイビーブルーのシルクドレス、フローラはパールグレイのシルクドレス、アリエスがオリーブグリーンのシルクドレス、アスナがバイオレットのシルクドレスと、みんな落ち着いた色合いである。
因みにこの日のオレの出で立ちは、ブルーグレイのフォーマルスーツに蝶ネクタイだ。
「カイトって、意外と何でも似合うのよね」とジェスティーナがさり気なく褒めてくれた。
「それじゃ、少し早いけど行こうか」
準備ができたオレ達は、待機していた秘書のセレスティーナと護衛6人と合流して晩餐会場へ向かった。
途中エレベーターでシルバーグレイのフォーマルスーツに蝶ネクタイで決めたアーロン・リセットと合流した。
「これはこれは皆様方、本日も実にお美しい」
「まあ、アーロン様ったら、お上手ですこと…」
3人の王女にとって、それが挨拶代わりであることは百も承知なのだ。
晩餐会場である湖畔のレストラン『AQUARIUS』に着くとラビティア族の主要メンバー33名が席を立ち臣従の礼で迎えてくれた。
会場には8人掛けの円卓が6つ用意され、オレ達は奥の主賓席へ案内された。
主賓席にはオレと4人のフィアンセ(ジェスティーナ、アリエス、フローラ、アスナ)、エッセン市長のアーロン・リセット、ラビディア族族長のバルテスと娘のアリスの席があった。
オレ達が席に付くと、それを待ち構えていたように前菜と食前酒のスパークリングワインが運ばれて来た。
するとアリスが席を立ち、フルートグラスにスパークリングワインを注いでくれた。
全員のグラスにワインが満たされると、族長のバルテスが立ち上がった。
「僭越ながら、私が乾杯の音頭を取らせていただきます。
本日は、ご領主様のシュテリオンベルグ公爵閣下、フローラ王女殿下、アリエス王女殿下、ジェスティーナ王女殿下、バレンシア家ご令嬢アスナ様、アーロン・リセット市長閣下を始めとする皆さま方に、無事完成したティンバーレイク・リゾートを御覧いただけましたこと、たいへん嬉しく存じます。
施主であられる公爵閣下にラビティア族一同を代表して、完工までお導きいただきましたこと改めましてお礼申し上げます。
さて、早速乾杯させていただきたいと思いますので、皆さまご唱和下さい。
シュテリオンベルグ公爵領の発展を第一にお考え下さる公爵閣下に最大限の敬意を表し、また皆様のご健康を祈念致しまして、カンパーイ!」
族長がグラスを高々と掲げると、それに合わせて出席者一同も唱和し、隣や向かいの人とグラスを合わせ、フルートグラスの白銀色の液体を飲み干した。
「バルテス殿、これはとても美味いスパークリングワインですなぁ」
アーロン・リセットが早速、褒めに掛かった。
確かに美味いスパークリングワインであるが、こういう時アーロンは、実にさり気なく褒めるのだ。
社交辞令なのか本音なのか分からない時もあるが、今日はおそらく後者であろう。
「さすがは市長閣下、このスパークリングワインは、ティンバーランド特産のワイン専用品種で作った『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』でございます」
バルテスによると『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』は年間300本のみ限定生産される超高級スパークリングワインで、王都でも滅多に出回ることがないそうだ。
瓶内2次発酵方式で造られ、ほのかな甘みと程よい酸味が絶妙なスパークリングワインである。
「もし宜しければ、お土産に皆様1本ずつお持ち下さい」
「えっ、いいんですか?
なんか、催促したみたいで申し訳ない」
アーロンは嫌味のない笑顔でバルテスに礼を言った。
後で聞いた話だが『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』は、店頭で買えば大銀貨2枚(4万円)は下らないそうだ。
「バルテス殿、設計者の一人である私が言うのもなんですが、想像以上に素晴らしいリゾートになりましたな」
オレがバルテスに話し掛けた。
「はい、施工を担当した我々も驚くほどの出来栄えで、今からオープンが待ち遠しい限りです」
「そうですね、私も今から楽しみです。
これも我々の予想以上の働きをしてくれたアリスのお陰だと考えています」
アーロンにワインを継いでいたアリスが、オレから突然話を振られて驚いた。
「め、滅相もありません。
これは全て、カイト様のご指導の賜物です…」
そう言ってアリスは頬を染め照れていた。
「アリスの建築設計に掛ける情熱は目を見張るものがあるし、斬新なアイデアが満載の設計図を見ても、君には設計の天賦の才があるんじゃないか思うほどだ」
「えっ、カイト様、そんなにお褒めいただいても何も出ませんよ…」
「いや、これはオレだけじゃなく、ここにいるみんなの感想だよ」
オレがそう言うと、アリスは顔全体を真っ赤にして照れていた。
「わ、わたし、新しいワインを持ってきます」
アリスは小走りにバーカウンターの方へ走っていった。
今日は給仕係のウェイトレスがたくさん控えているので、アリスが動く必要は無いのだが、きっと照れ隠しなのであろう。
オーナー専用室は、ログテルの8階中央部分に4部屋あり、その内500平米の部屋が2部屋、300平米の部屋が2部屋ある。
この部屋からは、ティンバーランドの美しい湖と緑の森の絶景が見渡せるのだ。
因みに部屋の広さはティンバーレイク・リゾートの出資比率に応じて割り当てた。
出資比率と部屋の広さは、それぞれ下記の通りである。
①アクアスター・リゾート( シュテリオンベルグ公爵)
34% 500平米
②ソランスター王室(クラウス国王)
34% 500平米
③アルテオン・リゾート(アルテオン公爵)
16% 300平米
④バレンシア商会(リカール・バレンシア)
16% 300平米
何れもオレの婚約者の実家であり、身内なのは言うまでもない。
4つの部屋の中央部分には可動式の仕切りがあり、それを壁に収納すれば、実質1600平米の広大な1つの部屋となるのだ。
オーナー専用室には主寝室の他に3つの寝室があり、それぞれにキングサイズのベッドが2つずつある。
部屋の中央にはジャグジー付きのスカイテラスと広いリビングルーム、その横にアイランドキッチンとバーカウンター付きのメインダイニングがある。
その他に2つの浴室と3つのトイレ、パウダールームが2つ、従者用の控室があり、王侯貴族が宿泊しても不満が出ないレベルであろう。
「皆さま、お茶が入りましたのでこちらへどうぞ」
歩き疲れたオレ達に秘書のセレスティーナがハーブティーを淹れてくれた。
「ありがとう、セレスティーナ」
オレ達はリビング中央の長円形テーブルに集まり、晩餐会までの時間を寛いだ。
「ねえ、ここって想像してたより凄いリゾートじゃない」とアリエスが言った。
「そうね、動線も良く考えられているし、建物の設計が素晴らしいわ」
ジェスティーナはホテルの機能性と設計を褒めた。
「ホント、どの施設も魅力的だし、このホテルに泊まれるって考えただけで、ワクワクしちゃいそう」とフローラも絶賛した。
「あのアリスって娘、面接の時も光ってたけど、中々やるわね…
カイトも良い弟子に恵まれたわね」
アスナはアリスの才能を褒めた。
「うん、面接の時から、アリスには才能を感じたよ。
それに教えたことは漏らさず自分のものにするし、しかも応用力が高いからなぁ…
彼女には建築設計の天賦の才があるかも知れない」
「えっ?、それってカイトの審美眼と指導の良さを自慢したいってこと?」
すかさずアスナが突っ込む。
「オレは研修生の一人としてアリスを指導しただけだよ。
とにかく彼女は何事にも熱心だからな」
「あのね…、私思ったんだけど、あの娘カイトにベタ惚れだと思うの…」
アスナがドキッとするようなことを言った。
「えっ、やっぱり?
私も、そう感じたわ」
アリエスはアスナに同意した。
「アリエスもなの?、実は私も…
あの娘のカイトを見る目で分かったわ」
ジェスティーナも同意見のようだ。
その横でフローラも頷いている。
「もしかしてカイト……
あの娘と…、もうシちゃった?」
アスナが笑みを浮かべながら、オレの顔を覗き込んだ。
「えっ、な、何を馬鹿なことを言ってるんだ…
そ、そんな筈無いだろう…」
アリスとは師弟関係になる前に、バニーガールズ・バーで男と女の関係になっているが、流石にそれをこの場で言う訳にはいかない。
「あれっ、カイトが動揺してる…
もしかして図星だった?」
婚約者4人はオレを誂い、その反応を見て楽しんでいるのだ。
女の勘は鋭いと言うが、オレとアリスがお互いを見る目や話し方で、これは何か有ると勘付いたに違いない。
「そ、そんなことより、そろそろ着替えなくていいのか?」
今日はメイド達が同行していないので、自分たちの面倒は自分たちで見なければならないのだ。
「えっ、もうそんな時間?、急がなきゃ」
とは言っても、今日は略装で、彼女たちの衣装は膝下丈のパーティドレスなので、そんなに時間が掛かる訳でもなく、4人はお互いの着替えを補助しながら身支度を整えた。
因みに今日の彼女たちの装いは、ジェスティーナはネイビーブルーのシルクドレス、フローラはパールグレイのシルクドレス、アリエスがオリーブグリーンのシルクドレス、アスナがバイオレットのシルクドレスと、みんな落ち着いた色合いである。
因みにこの日のオレの出で立ちは、ブルーグレイのフォーマルスーツに蝶ネクタイだ。
「カイトって、意外と何でも似合うのよね」とジェスティーナがさり気なく褒めてくれた。
「それじゃ、少し早いけど行こうか」
準備ができたオレ達は、待機していた秘書のセレスティーナと護衛6人と合流して晩餐会場へ向かった。
途中エレベーターでシルバーグレイのフォーマルスーツに蝶ネクタイで決めたアーロン・リセットと合流した。
「これはこれは皆様方、本日も実にお美しい」
「まあ、アーロン様ったら、お上手ですこと…」
3人の王女にとって、それが挨拶代わりであることは百も承知なのだ。
晩餐会場である湖畔のレストラン『AQUARIUS』に着くとラビティア族の主要メンバー33名が席を立ち臣従の礼で迎えてくれた。
会場には8人掛けの円卓が6つ用意され、オレ達は奥の主賓席へ案内された。
主賓席にはオレと4人のフィアンセ(ジェスティーナ、アリエス、フローラ、アスナ)、エッセン市長のアーロン・リセット、ラビディア族族長のバルテスと娘のアリスの席があった。
オレ達が席に付くと、それを待ち構えていたように前菜と食前酒のスパークリングワインが運ばれて来た。
するとアリスが席を立ち、フルートグラスにスパークリングワインを注いでくれた。
全員のグラスにワインが満たされると、族長のバルテスが立ち上がった。
「僭越ながら、私が乾杯の音頭を取らせていただきます。
本日は、ご領主様のシュテリオンベルグ公爵閣下、フローラ王女殿下、アリエス王女殿下、ジェスティーナ王女殿下、バレンシア家ご令嬢アスナ様、アーロン・リセット市長閣下を始めとする皆さま方に、無事完成したティンバーレイク・リゾートを御覧いただけましたこと、たいへん嬉しく存じます。
施主であられる公爵閣下にラビティア族一同を代表して、完工までお導きいただきましたこと改めましてお礼申し上げます。
さて、早速乾杯させていただきたいと思いますので、皆さまご唱和下さい。
シュテリオンベルグ公爵領の発展を第一にお考え下さる公爵閣下に最大限の敬意を表し、また皆様のご健康を祈念致しまして、カンパーイ!」
族長がグラスを高々と掲げると、それに合わせて出席者一同も唱和し、隣や向かいの人とグラスを合わせ、フルートグラスの白銀色の液体を飲み干した。
「バルテス殿、これはとても美味いスパークリングワインですなぁ」
アーロン・リセットが早速、褒めに掛かった。
確かに美味いスパークリングワインであるが、こういう時アーロンは、実にさり気なく褒めるのだ。
社交辞令なのか本音なのか分からない時もあるが、今日はおそらく後者であろう。
「さすがは市長閣下、このスパークリングワインは、ティンバーランド特産のワイン専用品種で作った『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』でございます」
バルテスによると『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』は年間300本のみ限定生産される超高級スパークリングワインで、王都でも滅多に出回ることがないそうだ。
瓶内2次発酵方式で造られ、ほのかな甘みと程よい酸味が絶妙なスパークリングワインである。
「もし宜しければ、お土産に皆様1本ずつお持ち下さい」
「えっ、いいんですか?
なんか、催促したみたいで申し訳ない」
アーロンは嫌味のない笑顔でバルテスに礼を言った。
後で聞いた話だが『ティンバー・ミラージュ・プラチナム』は、店頭で買えば大銀貨2枚(4万円)は下らないそうだ。
「バルテス殿、設計者の一人である私が言うのもなんですが、想像以上に素晴らしいリゾートになりましたな」
オレがバルテスに話し掛けた。
「はい、施工を担当した我々も驚くほどの出来栄えで、今からオープンが待ち遠しい限りです」
「そうですね、私も今から楽しみです。
これも我々の予想以上の働きをしてくれたアリスのお陰だと考えています」
アーロンにワインを継いでいたアリスが、オレから突然話を振られて驚いた。
「め、滅相もありません。
これは全て、カイト様のご指導の賜物です…」
そう言ってアリスは頬を染め照れていた。
「アリスの建築設計に掛ける情熱は目を見張るものがあるし、斬新なアイデアが満載の設計図を見ても、君には設計の天賦の才があるんじゃないか思うほどだ」
「えっ、カイト様、そんなにお褒めいただいても何も出ませんよ…」
「いや、これはオレだけじゃなく、ここにいるみんなの感想だよ」
オレがそう言うと、アリスは顔全体を真っ赤にして照れていた。
「わ、わたし、新しいワインを持ってきます」
アリスは小走りにバーカウンターの方へ走っていった。
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