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第7話 正しい男女の営み。♡ (侍女 * 従者の視点)
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「でね、しばらくはそういうことに及ばないように、お願いしたいの」
「ああ、それは承知している。陛下にもちょっと間を置いたほうがいいと、進言しておいた」
ああやはり、ルシアンさまは頼れるお方だわ。
姫さまは、まあ、それなりに感じかたを教えて差し上げはしたけど。いざ本番っ! となったらしり込みされるかもしれないし。大きな傷にはなってないようだけど、それでも、精神的にはキツイと思うのよね。
それに、「子がデキない日に交わっても、意味がないわ」とかおっしゃいそうだし。
利益、実利第一の、商人気質かたぎだからなあ。あの姫さまは。
そんなことを思いながら、彼の口づけを受ける。
口づけと言っても、軽い、親愛の……なんてやつじゃない。
互いの唇を貪り合い、舌を絡めて口腔を犯しあう、濃厚なやつ。
「んっ、ふっ……」
夜の庭園。その一角にある四阿。
うまいこと茂みに隠れているとはいえ、下手すれば誰かに見つかってしまう。そんなスリルとともに、愛欲を満たしていく。
彼と、そういう理無わりない仲になったのは、半月ほど前。姫さまと陛下のことでイロイロお話ししているうちに、そういう関係になった。
互いに主の隣、控えの間を居住空間にしている。さすがにそこでそういうことをするのは、バレたときにマズいということで、彼と会うのはいつもこの四阿ということになっていた。
ここなら、めったに人が来ないし、ランプの灯りさえ消してしまえば、そう気づかれることはない。それに、庭園をそういう場所として利用しているのは、なにもわたしたちだけじゃない。夜、主たちが寝静まった後の庭園は、臣下たちのそういう逢引の場になる。だからもし、互いに誰かのを見てしまったとしても、黙ってやり過ごすのが、ここでのルールだった。
さんざん口腔を犯し合ったあと、ルシアンさまの唇が離れる。互いの唾液で濡れた唇が、月明りで光り、すごくなまめかしい。
軽く笑うと、今度は耳たぶを軽く食まれ、耳の後ろを舌で舐められる。
「んっ……!」
背筋をゾクゾクとした痺れが伝う。
気持ちいいのだけど、ギュッとガマンしたくなる感覚に目をつむる。
その間に、慣れた手つきで、ルシアンさまがわたしのドレスを脱がしにかかる。
姫さまと陛下のことでお話があります―――。
そう言って呼び出しはしたけれど、こういうことになるのを期待してなかったわけじゃないから、事をやりやすいように、コルセットは外してきている。もちろん、邪魔なクリノリンも。外での情事は、脱がせやすさ、やりやすさが命だから。
シュッと紐をほどかれる音とともに、白い胸の双丘が露わになる。ううん、胸だけじゃない。ルシアンさまの唇が、耳から首筋、鎖骨へと下ってくるのと同時に、ドレスは大きくはだけてゆき、脱がされてゆく。
かすかな羞恥に揺れる胸に、ルシアンさまが口づけた。
「んあっ……!」
尖り始めた乳首を吸い上げる。そうかと思えば、舌で転がされ、押しつぶされ、軽く噛まれる。
口だけじゃない。もう片方の空いた胸は、指でつままれ、乳首が尖らされていく。
座っていたはずの長椅子に押し倒され、ルシアンさまが覆いかぶさる。
時折胸を下からすくい上げるように掴まれ、尖りきった乳首をチロチロと舐めてなぶられるのが、どうしようもなく気持ちいい。
「あっ、ん、あ……」
胸を責めながら、上目遣いでルシアンさまがこちらを見てくる。その情欲に滾った視線を受け、腰を浮かせ、胸を突き出す。それは、もっといじってほしい、もっと愛撫してほしい、そして下も愛してほしいという合図。彼の金の髪に自分の手を埋め、もっと胸をなぶってと抱き寄せる。
ルシアンさまも承知しているのだろう。手早くペチコート、ドロワース、すべてを脚から抜き去る。腰回りに残ったドレスはそのまま。これは、万が一誰かが来た時用。裸では言い訳出来ないもんね。
夜の空気が、露わになった秘所にヒンヤリ感じられた。濡れてるのだ。
そこを、ルシアンさまの指がなぞり始めた。
「んっ、あっ、そこっ……」
ポッテリ膨らみ始めた陰唇を割り、濡れた蜜をまとわせた指がクニクニと花芽をもてあそぶ。
「あっ、あっ、やあっ、あんっ……!」
押され、つままれ、こねられ。
どうしようもない愉悦が、波のように襲い掛かってくる。
もっとやって。もっといじって。感じたい。感じさせて。
「ルシアンさまぁ……」
婀娜っぽい声がこぼれる。
すると、一瞬、指の動きが止まった。
どうしたの?
見れば、彼が軽く身を起こしてる。もしかして、誰か来たの?
「いや、なんでもない」
かすれた声で、そう告げると、さっきより激しく花芽をいじられた。
「あっ、ああっ、やっ、ああっ……!」
花芽だけじゃない。あふれだした蜜をまとわせ、指が膣口にクプリと沈む。
「気持ちいい?」
「あっ、うんっ、気持ちっ、いいっ……!」
沈んだ指は二本。それがうねりはじめた膣壁を押し戻し、なぞり、引っ掻く。
花芽も親指でグリグリと押しつぶされ、姫さまに気持ちいいところと教えた部分を執拗にいじられる。
「じゃあ、今日はいっぱい啼いてよ」
ズグズグと指が奥まで犯す。そのたびに、グチュグチュと淫らな水音が辺りに響く。
「あっ、ああっ、んっ、あっ、やあっ、いっ、いいっ……!」
啼いていいなんて、珍しいことを言われた。
そんなふうに思えたのは一瞬。
次の瞬間、尖ったまま放置された胸にしゃぶりつかれ、ひときわ大きな嬌声を上げる。
「あっ、ああっ、いっ、イクッ……!」
絶頂に耐えるように、彼にしがみつきながら身体を震わす。全身に快感が広がり、末端まで強張る。
「はあっ……」
熱い吐息とともに、身体が弛緩する。彼の背中に回していた腕が、ズルリとこぼれ落ちた。
「オルガ……。かわいい」
チュッと軽く口づけられる。
達したばかりの身体は、それだけでビクンと跳ねる。
* * * *
イッたばかりのオルガに軽く口づけると、もう一度辺りに耳を澄ます。
やはり、気配は二つ、か――――。
オルガは俺の愛撫を受け止めることに夢中で、気づいていないみたいだけど。
今、この情事を息を呑んで見つめてる気配が二つ。
一つは、俺のよく知っているもの。もう一つは、気配を隠すことを知らない、未熟な存在。さっきも、自分がガサリと音を立ててしまったことに気づかないぐらい必死になってこちらを見てる。
今日のところはやめておくか?
二つの気配に、少しだけ迷う。
見られて興奮する……なんて性癖は持ち合わせていない。せっかくの逢瀬だ。オルガと二人きりで楽しみたい。
けど。
これ、見せておいた方が、あとあと楽にならないか?
オルガや俺の悩みを、解消できるかもしれない。
瞬時にそう判断して、愛撫を再開する。
オルガの腰回りにたくし上がったままのドレスを脱がせて、一糸まとわぬ姿にした。
オルガが、どうしたの? と不思議そうな顔をしたから、「きみのすべてを愛したいんだ」と軽くウソをつく。
まあ、この女を愛したい気持ちにウソはないけど。
普段は、侍女らしく慎ましやかにドレスに覆われてわかりにくいが、こうして裸にしてみれば、その肢体は豊満に育っており、男の欲をかきたてるような身体をしている。南の女らしい、その豊かな黒髪と赤い唇も煽情的で、この女を犯したい衝動にかられる。
彼女の初めて見るおへそに舌を這わせ、クリッと押してやる。
「あんっ!」
それから、ツツッと舌を脚の間へと這わせる。くびれた腰を手でなぞり、太ももを持ち上げる。
さっきイッたせいだろう。自然と広がった陰唇は震え、溢れた蜜をまとってヌラヌラと光っている。
「今日はタップリ愛してあげるよ」
そう囁いて、舌で蜜を舐めとる。
「あぁんっ! ああっ、ふぅんっ……!」
花芽を吸い上げ、舌で押しつぶす。要領は、胸の時と同じ。転がしたり、少し強めに噛んでやれば、それだけで、ひときわ大きな嬌声が上がる。
「あっ、やぅっ、それっ、あっ、ああっ……!」
持ち上げた腰がビクビクと震える。そのたびに膣から蜜がトロトロと溢れてくる。
その甘酸っぱい蜜を堪能しながら、舌を膣にねじ込む。
「あっ、あっ、熱……いっ、ああっ」
彼女の脚を俺の肩に乗せ、空いた手で乳首を刺激してやる。オルガは、この尖りきった乳首を捩じるようにつまみ上げられるのが好きらしい。感じ切った膣が、キュウッと締まった。
「あっ、そんなっ、両方っ、ああっ、いいっ、またいっ、イッちゃっ、あああっ!」
喉に流れ込んだ、大量の蜜。
それを嚥下すると、ゆっくりと彼女の脚を下ろして、長椅子に横たえる。
ハアハアと息を荒らし、目の下を赤く染め抜いた彼女は、なまめかしく美しい。
そんな彼女を休ませることなく、今度は指で膣を犯す。
「やあっ、まっ、まだ、イッて、あっ、ああっ!」
執拗な愛撫に身を捩らせ、また達する。長椅子が蜜で濡れる。
その間に、俺も服を脱ぎ去って、一糸まとわぬ姿になる。
普段なら絶対しない、裸での交わり。
こうする理由を知ったら、彼女、オルガは怒るだろうか。
そんなことを考えながら、「愛してるよ」と囁く。
こういう時、男って、身勝手な生き物だよな。
「ああ、それは承知している。陛下にもちょっと間を置いたほうがいいと、進言しておいた」
ああやはり、ルシアンさまは頼れるお方だわ。
姫さまは、まあ、それなりに感じかたを教えて差し上げはしたけど。いざ本番っ! となったらしり込みされるかもしれないし。大きな傷にはなってないようだけど、それでも、精神的にはキツイと思うのよね。
それに、「子がデキない日に交わっても、意味がないわ」とかおっしゃいそうだし。
利益、実利第一の、商人気質かたぎだからなあ。あの姫さまは。
そんなことを思いながら、彼の口づけを受ける。
口づけと言っても、軽い、親愛の……なんてやつじゃない。
互いの唇を貪り合い、舌を絡めて口腔を犯しあう、濃厚なやつ。
「んっ、ふっ……」
夜の庭園。その一角にある四阿。
うまいこと茂みに隠れているとはいえ、下手すれば誰かに見つかってしまう。そんなスリルとともに、愛欲を満たしていく。
彼と、そういう理無わりない仲になったのは、半月ほど前。姫さまと陛下のことでイロイロお話ししているうちに、そういう関係になった。
互いに主の隣、控えの間を居住空間にしている。さすがにそこでそういうことをするのは、バレたときにマズいということで、彼と会うのはいつもこの四阿ということになっていた。
ここなら、めったに人が来ないし、ランプの灯りさえ消してしまえば、そう気づかれることはない。それに、庭園をそういう場所として利用しているのは、なにもわたしたちだけじゃない。夜、主たちが寝静まった後の庭園は、臣下たちのそういう逢引の場になる。だからもし、互いに誰かのを見てしまったとしても、黙ってやり過ごすのが、ここでのルールだった。
さんざん口腔を犯し合ったあと、ルシアンさまの唇が離れる。互いの唾液で濡れた唇が、月明りで光り、すごくなまめかしい。
軽く笑うと、今度は耳たぶを軽く食まれ、耳の後ろを舌で舐められる。
「んっ……!」
背筋をゾクゾクとした痺れが伝う。
気持ちいいのだけど、ギュッとガマンしたくなる感覚に目をつむる。
その間に、慣れた手つきで、ルシアンさまがわたしのドレスを脱がしにかかる。
姫さまと陛下のことでお話があります―――。
そう言って呼び出しはしたけれど、こういうことになるのを期待してなかったわけじゃないから、事をやりやすいように、コルセットは外してきている。もちろん、邪魔なクリノリンも。外での情事は、脱がせやすさ、やりやすさが命だから。
シュッと紐をほどかれる音とともに、白い胸の双丘が露わになる。ううん、胸だけじゃない。ルシアンさまの唇が、耳から首筋、鎖骨へと下ってくるのと同時に、ドレスは大きくはだけてゆき、脱がされてゆく。
かすかな羞恥に揺れる胸に、ルシアンさまが口づけた。
「んあっ……!」
尖り始めた乳首を吸い上げる。そうかと思えば、舌で転がされ、押しつぶされ、軽く噛まれる。
口だけじゃない。もう片方の空いた胸は、指でつままれ、乳首が尖らされていく。
座っていたはずの長椅子に押し倒され、ルシアンさまが覆いかぶさる。
時折胸を下からすくい上げるように掴まれ、尖りきった乳首をチロチロと舐めてなぶられるのが、どうしようもなく気持ちいい。
「あっ、ん、あ……」
胸を責めながら、上目遣いでルシアンさまがこちらを見てくる。その情欲に滾った視線を受け、腰を浮かせ、胸を突き出す。それは、もっといじってほしい、もっと愛撫してほしい、そして下も愛してほしいという合図。彼の金の髪に自分の手を埋め、もっと胸をなぶってと抱き寄せる。
ルシアンさまも承知しているのだろう。手早くペチコート、ドロワース、すべてを脚から抜き去る。腰回りに残ったドレスはそのまま。これは、万が一誰かが来た時用。裸では言い訳出来ないもんね。
夜の空気が、露わになった秘所にヒンヤリ感じられた。濡れてるのだ。
そこを、ルシアンさまの指がなぞり始めた。
「んっ、あっ、そこっ……」
ポッテリ膨らみ始めた陰唇を割り、濡れた蜜をまとわせた指がクニクニと花芽をもてあそぶ。
「あっ、あっ、やあっ、あんっ……!」
押され、つままれ、こねられ。
どうしようもない愉悦が、波のように襲い掛かってくる。
もっとやって。もっといじって。感じたい。感じさせて。
「ルシアンさまぁ……」
婀娜っぽい声がこぼれる。
すると、一瞬、指の動きが止まった。
どうしたの?
見れば、彼が軽く身を起こしてる。もしかして、誰か来たの?
「いや、なんでもない」
かすれた声で、そう告げると、さっきより激しく花芽をいじられた。
「あっ、ああっ、やっ、ああっ……!」
花芽だけじゃない。あふれだした蜜をまとわせ、指が膣口にクプリと沈む。
「気持ちいい?」
「あっ、うんっ、気持ちっ、いいっ……!」
沈んだ指は二本。それがうねりはじめた膣壁を押し戻し、なぞり、引っ掻く。
花芽も親指でグリグリと押しつぶされ、姫さまに気持ちいいところと教えた部分を執拗にいじられる。
「じゃあ、今日はいっぱい啼いてよ」
ズグズグと指が奥まで犯す。そのたびに、グチュグチュと淫らな水音が辺りに響く。
「あっ、ああっ、んっ、あっ、やあっ、いっ、いいっ……!」
啼いていいなんて、珍しいことを言われた。
そんなふうに思えたのは一瞬。
次の瞬間、尖ったまま放置された胸にしゃぶりつかれ、ひときわ大きな嬌声を上げる。
「あっ、ああっ、いっ、イクッ……!」
絶頂に耐えるように、彼にしがみつきながら身体を震わす。全身に快感が広がり、末端まで強張る。
「はあっ……」
熱い吐息とともに、身体が弛緩する。彼の背中に回していた腕が、ズルリとこぼれ落ちた。
「オルガ……。かわいい」
チュッと軽く口づけられる。
達したばかりの身体は、それだけでビクンと跳ねる。
* * * *
イッたばかりのオルガに軽く口づけると、もう一度辺りに耳を澄ます。
やはり、気配は二つ、か――――。
オルガは俺の愛撫を受け止めることに夢中で、気づいていないみたいだけど。
今、この情事を息を呑んで見つめてる気配が二つ。
一つは、俺のよく知っているもの。もう一つは、気配を隠すことを知らない、未熟な存在。さっきも、自分がガサリと音を立ててしまったことに気づかないぐらい必死になってこちらを見てる。
今日のところはやめておくか?
二つの気配に、少しだけ迷う。
見られて興奮する……なんて性癖は持ち合わせていない。せっかくの逢瀬だ。オルガと二人きりで楽しみたい。
けど。
これ、見せておいた方が、あとあと楽にならないか?
オルガや俺の悩みを、解消できるかもしれない。
瞬時にそう判断して、愛撫を再開する。
オルガの腰回りにたくし上がったままのドレスを脱がせて、一糸まとわぬ姿にした。
オルガが、どうしたの? と不思議そうな顔をしたから、「きみのすべてを愛したいんだ」と軽くウソをつく。
まあ、この女を愛したい気持ちにウソはないけど。
普段は、侍女らしく慎ましやかにドレスに覆われてわかりにくいが、こうして裸にしてみれば、その肢体は豊満に育っており、男の欲をかきたてるような身体をしている。南の女らしい、その豊かな黒髪と赤い唇も煽情的で、この女を犯したい衝動にかられる。
彼女の初めて見るおへそに舌を這わせ、クリッと押してやる。
「あんっ!」
それから、ツツッと舌を脚の間へと這わせる。くびれた腰を手でなぞり、太ももを持ち上げる。
さっきイッたせいだろう。自然と広がった陰唇は震え、溢れた蜜をまとってヌラヌラと光っている。
「今日はタップリ愛してあげるよ」
そう囁いて、舌で蜜を舐めとる。
「あぁんっ! ああっ、ふぅんっ……!」
花芽を吸い上げ、舌で押しつぶす。要領は、胸の時と同じ。転がしたり、少し強めに噛んでやれば、それだけで、ひときわ大きな嬌声が上がる。
「あっ、やぅっ、それっ、あっ、ああっ……!」
持ち上げた腰がビクビクと震える。そのたびに膣から蜜がトロトロと溢れてくる。
その甘酸っぱい蜜を堪能しながら、舌を膣にねじ込む。
「あっ、あっ、熱……いっ、ああっ」
彼女の脚を俺の肩に乗せ、空いた手で乳首を刺激してやる。オルガは、この尖りきった乳首を捩じるようにつまみ上げられるのが好きらしい。感じ切った膣が、キュウッと締まった。
「あっ、そんなっ、両方っ、ああっ、いいっ、またいっ、イッちゃっ、あああっ!」
喉に流れ込んだ、大量の蜜。
それを嚥下すると、ゆっくりと彼女の脚を下ろして、長椅子に横たえる。
ハアハアと息を荒らし、目の下を赤く染め抜いた彼女は、なまめかしく美しい。
そんな彼女を休ませることなく、今度は指で膣を犯す。
「やあっ、まっ、まだ、イッて、あっ、ああっ!」
執拗な愛撫に身を捩らせ、また達する。長椅子が蜜で濡れる。
その間に、俺も服を脱ぎ去って、一糸まとわぬ姿になる。
普段なら絶対しない、裸での交わり。
こうする理由を知ったら、彼女、オルガは怒るだろうか。
そんなことを考えながら、「愛してるよ」と囁く。
こういう時、男って、身勝手な生き物だよな。
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