家族連れ、犯された父親 第一巻「交差する野郎たち」 〜家族持ち40代ガチムチお父さんが男たちに次々と犯されていく物語〜

くまみ

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第二章 日常

若者達 ③

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 日曜日の昼前に、約束通り茂が和也の家に遊びに来た。

 茂が家に遊びに来て嫁は上機嫌。

 嫁は昨日のうちから料理の仕込みを張り切ってやっていた。

 既にテーブルには嫁が腕によりをかけて作った、がっつり系男子が喜びそうな料理が並んでいる。

 娘たちも茂のことを好感に思っているようで「茂兄ちゃん」と呼んでいた。

 とくに中学生の次女は茂のことがお気に入りのようで・・・「ねぇ、お兄ちゃん、彼女は?」などのプライベートな質問をやたらとしていた。

 「いたけど別れちゃった、今は募集中!」茂は笑いながら次女の質問に答える。

 「じゃあ私がお兄ちゃんの彼女に立候補する!」すかさず次女が手を挙げた。

 「そりゃ、茂君なら大歓迎だけど、お前が相手だとちょっと若過ぎるだろう・・・」和也は次女に言った。

 「もぉっ・・・お父さんたら、愛に歳の差なんて関係ないよ!」

 「愛に歳の差なんて関係ないよ?!」次女から唐突に発せられた言葉に和也はドキっとしてしまう。

 「もう、『愛』なんて言葉を使うようになったのか・・・歳の差は関係ないか・・・」和也は心の中でふと思う。

 「馬鹿なこと言ってないで、さぁ食べましょう、茂君、ビール飲めるわよね?」嫁は次女と茂の間に割って入った。

 今日は茂は電車で帰るとの事で、和也と嫁と茂の三人はビールで乾杯をする。

 「茂君、いつも一人で何食べているの?ちゃんと食べてる?」嫁が茂に聞いた。

 「実はインスタントラーメンとか多いんですよ、とにかく腹が一杯になればいいので」

 「駄目よ、バランス良く食べなきゃ、野菜食べてないでしょう・・・」

 「面倒だから食べてませ~ん」茂は笑顔を作った。

 「じゃあ時々うちに来なさい、お代にマッサージをしてくれたらいいから、いいわよね、あなた」嫁ははビールを一口含んだ。

 嫁は既に酔っ払っているようで、饒舌じょうぜつだった。

 「何だか息子が出来たみたいで嬉しいよ・・・俺は息子が出来たらキャッチボールとか、野球を観に行くのが夢だったんだ・・・」和也は言った。

 「悪かったわねぇ!女の子でっ・・・もうお父さんなんか嫌いぃっ!」次女が口をとんがらせる。

 「おぃおぃ、男の子も欲しかったって意味だぁっ、勘違いすんなっ!」

 「和也さん、もし良かったら僕で良ければ、僕は野球大好きで、実はベイスターズファンなんです・・・」茂が答えた。

 「おぉ茂君、そうか!じゃあ今度一緒に観に行くか!」

 「喜んで!」茂はニコッとした。

 念願の息子と二人で野球観戦ができるかもしれないと思うと、和也は猛烈もうれつにうれしかった。

 和也自身も今日のランチを楽しんでいた。

 若いがちむち男子の食べっぷりの良さは和也も見ていて気持ちが良かった。

 茂はスポーツ全般が好きなようで、スポーツ観戦も大好きだが、今は経済的にも余裕がなく学業とアルバイトで忙しくて全く行けないとのことだった。

 「息子と野球観戦か・・・」和也は考えただけでもうれしくなる。

 「ちょっと、あなた・・・顔がニヤけているわよ・・・」嫁から指摘されてしまう始末だった。

 「お父さんは私とディズニーランドに行って楽しくないの?!」次女が和也に聞いてきた。

 「そりゃ楽しいよ、じゃあ今度、お父さんと一緒に野球見に行こうか!」

 「嫌!野球興味ないし・・・ねぇお父さん、野球よりもサンリオピューロランド行きたいの、連れて行って!」次女は猫撫で声でねだった。

 次女もまだまだ甘えたい盛りのようだった。

 皆がお腹が満たされてきた頃合いに茂は着替えるのでどこか場所を借りたいと言ってきた。

 風呂場の脱衣所に案内し白衣に更衣した茂が現れた。

 「うわぁっ、茂君、白衣が似合うなぁ!」和也は思わず声をあげた。

 茂のムチムチのボディに白衣がとても凛々りりしく見えた。

 男前の度合いが更にアップ、見る人が見れば、エロさも感じるのであろう。

 それ以上に嫁の茂を見る眼差しは、まるでときめいてる女子高生のようだった。

 「茂兄ちゃんカッコイイっ!」次女は思わず声をあげた。

 「よしてください・・・恥ずかしいです・・・」茂は照れながら口を開いた。

  「和也さん、マッサージをする場所をお借りしたいのですけど・・・」

 「そうだなぁ、どこにしようか・・・」

 「まさか夫婦の寝室というわけにもいかないなぁ・・・」和也は心の中で思う。

 結局、リビングに布団を敷きその上でしてもらうことにした。

 マッサージに興味がない娘たちはそれぞれ出かけていった。

 マッサージは嫁から先にしてもらう事になった・・・

 和也はダイニングでビールを飲みながらテレビをつけて、嫁が茂からマッサージをされている光景を時々眺めていた。

 「茂君上手ね~、凄い気持ちがいい」嫁はマッサージをされうっとりしていた。

 「奥さん、だいぶ背中が凝っていますね、立ち仕事でもしているのですか?」

 「う~ん、そこそこ、気持ちいい・・・茂君、どうしてわかるの?仕事の時はずっと立ちっぱなしなのよ・・・」

 「それはお疲れでしょう、疲れが取れるように頑張ります!」

 嫁の様子はまるで雲の上に浮いているような、全身で心地良さを感じているようだった。

 そして嫁は酒に酔っているのせいなのか眠り始めてしまった。

 嫁が眠ったあとも黙々とマッサージをし、一時間程度経過した。

 「奥さん、終わりましたよ・・・だいぶお疲れですね、ちゃんと横になった方がいいですよ・・・」茂は優しく声を掛けた。

 「すっごい気持ち良くて寝ちゃったみたいね、ありがとう、そうね、少し横になるわ」嫁はよっぽど眠たいのかそそくさと寝室に行ってしまった。

 茂は嫁がマッサージをされていた布団を整えた。

 「お待たせしました。次は和也さんの番です」
 
 「あぁ・・・」和也は期待に胸が膨らむのだった。
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