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第二章 日常
若者達 ②
あの旅行の最後のロビーで和也は准一と連絡先の交換をしていた。
帰った直後は准一とやり取りを頻繁にしていたが結局次に会う予定などは決まらず・・・ニ週間が過ぎ、連絡をとる回数はかなり減っていた。
やはり距離があり、お互いに家庭もある立場。
結局は好きなだけではどうにもならないことを和也は粛々と感じていた。
「智成はどうしているのだろうか・・・」和也は、ふと考えてしまう。
あのリゾートホテルのトイレで、二回りも若僧の智成から強引にケツを犯された出来事を思い出すと、和也の股間は硬く充血し、ケツが疼いてしまう。
このニ週間は准一とメールのやり取りをしながらも、夜ベッドに入るとあの智成との屈辱的な快楽が蘇ってしまう。
その事を思い出す度に和也は嫁に気がつかれないように何度も自慰にふけっていた。
「俺はまたあの時のように智成君に犯られたいのだろうか・・・」和也は自問自答しながら、智成には連絡を取らずにいた。
更に二週間が過ぎた。准一とのやり取りは完全になくなり、和也は智成との行為を思い出しながらの自慰行為は続いていた。
「智成に逢いたい・・・」和也は智成への思いをはっきりと自覚するようになっていた。
しかしながら、躊躇する考えも浮かぶ。
自分の子どもくらいの年齢の智成、とにかく若い、可愛いし、きっとモテるだろう。
「なぜこんな親父の俺に好意を持ったのか?遊んでただけじゃないのか?ただやりたかっただけじゃないのか?酔った酒の勢いだったんじゃないのか?」
和也は駄目な理由を並べたてた。
「何だろう・・・この切ない想いは、なんだっていうのだ」和也の悶々とした日は続いた。
「中山智成」名刺に書いてある智成のフルネーム、和也は智成がくれた名刺を眺める時間が増えていた。
「しかし初めて会ったばかりで俺にあんなことまでしておいて、その上会社の名刺を渡してくるなんて、智成には警戒心というものはないのだろうか・・・」
「プライベートの連絡先なら今頃は連絡をしていただろうに・・・」和也は思う。
和也は中々連絡に踏み切れない苛立ちを感じていたが、所詮は縁がなかったのだと思うようにした。
あの出会いから二ヶ月も過ぎたある日、和也のスマホに知らない電話番号からの着信が入っていた。
和也は知らない番号には折り返しはしないようにしていた。
「セールスか詐欺か・・・」和也はそう思いながらも何となくその電話番号が気になってしまう。
また気がつかないうちにその番号から着信が入る。
「和也さんの携帯ですか。俺・・・智成です。また電話します!」 3回目の着歴では留守番電話にメッセージが残っていた。
「智成君・・・」思いがけない智成からの連絡で和也は高揚した。
「しかし、どうして電話番号わかったのだろうか、もしかしたら准一に聞いたのだろうか」和也は考えたが、とにかく智成からの連絡が嬉しかった。
そして智成の声を聞き、また股間が充血し硬くなり、ケツが熱くなるのを感じた・・・
和也は智成の携帯電話に折り返した。
「和也さんですか!ご無沙汰してます。また繋がって嬉しいっす!」智成の元気の良い声。
和也も高鳴る想いを抑えながら、どうやって電話番号を知ってのかを聞いてみる。
「茂に聞いたっす、さすがに槙田先生には聞けなかったっすよ・・・」
智成が電話の向こうで笑っている様子がわかる。
しかし、茂には連絡先を教えていないのにと和也は思った。
「茂と繋がっているのは嫁だから嫁が教えたのだろうか・・・嫁と茂はそんなに頻繁に連絡をとってるのだろうか・・・」
ふと不安が和也の頭をよぎるが、きっと考え過ぎだろうと思い直す。
和也は会社から家に帰って嫁に確認すると、やはり茂に和也の電話番号を教えたのは嫁だった。
「あら、いけなかった?茂君から智成君があなたと連絡とりたいって言うから・・・名刺渡してあるけど連絡が来ないって言うから」嫁はあっさり答えた。
「あぁそうか、名刺もらってたなぁ、別にいいよ」和也はあくまでも智成から連絡を取りたがっているを強調した。
「きっと仕事の相談か何かあるんだろう」和也はさりげなく振る舞った。
「それより、茂君がこの前のお礼がしたいと言ってるの、今度また家に来たいっていうんだけどいいかしら?」嫁は意気揚々と和也に聞いてきた。
「別に断る理由もないし、いいよ」和也はあっさりと嫁に伝えた。
茂はお礼に、家族にマッサージをしてくれるそうだ。茂は柔道整復師の卵でマッサージ店でもアルバイトをしてると言っていた。
きっとかなり本格的なマッサージを受けられるだろう。
嫁は茂のマッサージに期待して大はしゃぎ。
「茂君、そんなに気を遣わなくてもいいのになぁ・・・」和也は思った。
茂は今週末に家に遊びに来ることになった。
帰った直後は准一とやり取りを頻繁にしていたが結局次に会う予定などは決まらず・・・ニ週間が過ぎ、連絡をとる回数はかなり減っていた。
やはり距離があり、お互いに家庭もある立場。
結局は好きなだけではどうにもならないことを和也は粛々と感じていた。
「智成はどうしているのだろうか・・・」和也は、ふと考えてしまう。
あのリゾートホテルのトイレで、二回りも若僧の智成から強引にケツを犯された出来事を思い出すと、和也の股間は硬く充血し、ケツが疼いてしまう。
このニ週間は准一とメールのやり取りをしながらも、夜ベッドに入るとあの智成との屈辱的な快楽が蘇ってしまう。
その事を思い出す度に和也は嫁に気がつかれないように何度も自慰にふけっていた。
「俺はまたあの時のように智成君に犯られたいのだろうか・・・」和也は自問自答しながら、智成には連絡を取らずにいた。
更に二週間が過ぎた。准一とのやり取りは完全になくなり、和也は智成との行為を思い出しながらの自慰行為は続いていた。
「智成に逢いたい・・・」和也は智成への思いをはっきりと自覚するようになっていた。
しかしながら、躊躇する考えも浮かぶ。
自分の子どもくらいの年齢の智成、とにかく若い、可愛いし、きっとモテるだろう。
「なぜこんな親父の俺に好意を持ったのか?遊んでただけじゃないのか?ただやりたかっただけじゃないのか?酔った酒の勢いだったんじゃないのか?」
和也は駄目な理由を並べたてた。
「何だろう・・・この切ない想いは、なんだっていうのだ」和也の悶々とした日は続いた。
「中山智成」名刺に書いてある智成のフルネーム、和也は智成がくれた名刺を眺める時間が増えていた。
「しかし初めて会ったばかりで俺にあんなことまでしておいて、その上会社の名刺を渡してくるなんて、智成には警戒心というものはないのだろうか・・・」
「プライベートの連絡先なら今頃は連絡をしていただろうに・・・」和也は思う。
和也は中々連絡に踏み切れない苛立ちを感じていたが、所詮は縁がなかったのだと思うようにした。
あの出会いから二ヶ月も過ぎたある日、和也のスマホに知らない電話番号からの着信が入っていた。
和也は知らない番号には折り返しはしないようにしていた。
「セールスか詐欺か・・・」和也はそう思いながらも何となくその電話番号が気になってしまう。
また気がつかないうちにその番号から着信が入る。
「和也さんの携帯ですか。俺・・・智成です。また電話します!」 3回目の着歴では留守番電話にメッセージが残っていた。
「智成君・・・」思いがけない智成からの連絡で和也は高揚した。
「しかし、どうして電話番号わかったのだろうか、もしかしたら准一に聞いたのだろうか」和也は考えたが、とにかく智成からの連絡が嬉しかった。
そして智成の声を聞き、また股間が充血し硬くなり、ケツが熱くなるのを感じた・・・
和也は智成の携帯電話に折り返した。
「和也さんですか!ご無沙汰してます。また繋がって嬉しいっす!」智成の元気の良い声。
和也も高鳴る想いを抑えながら、どうやって電話番号を知ってのかを聞いてみる。
「茂に聞いたっす、さすがに槙田先生には聞けなかったっすよ・・・」
智成が電話の向こうで笑っている様子がわかる。
しかし、茂には連絡先を教えていないのにと和也は思った。
「茂と繋がっているのは嫁だから嫁が教えたのだろうか・・・嫁と茂はそんなに頻繁に連絡をとってるのだろうか・・・」
ふと不安が和也の頭をよぎるが、きっと考え過ぎだろうと思い直す。
和也は会社から家に帰って嫁に確認すると、やはり茂に和也の電話番号を教えたのは嫁だった。
「あら、いけなかった?茂君から智成君があなたと連絡とりたいって言うから・・・名刺渡してあるけど連絡が来ないって言うから」嫁はあっさり答えた。
「あぁそうか、名刺もらってたなぁ、別にいいよ」和也はあくまでも智成から連絡を取りたがっているを強調した。
「きっと仕事の相談か何かあるんだろう」和也はさりげなく振る舞った。
「それより、茂君がこの前のお礼がしたいと言ってるの、今度また家に来たいっていうんだけどいいかしら?」嫁は意気揚々と和也に聞いてきた。
「別に断る理由もないし、いいよ」和也はあっさりと嫁に伝えた。
茂はお礼に、家族にマッサージをしてくれるそうだ。茂は柔道整復師の卵でマッサージ店でもアルバイトをしてると言っていた。
きっとかなり本格的なマッサージを受けられるだろう。
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茂は今週末に家に遊びに来ることになった。
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