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ゲート
しおりを挟む地球上に次元の裂目が3ヵ所出現した。
カナダのケラー湖の近くに1つ、
アフリカ大陸のニジェールに一つ、小笠原諸島北東600㎞太平洋上に一つの3ヵ所出現した。
これらを各国独自に調査し、次元の裂目が地球でわ無い惑星で大気も地球と殆んど代わらない生命に溢れた星で有ることが解ると各国争うようにモンスターの溢れる地球より新天地を目指し出した。
いつしか次元の裂目をゲートと呼ぶようになり人々は新天地に夢を膨らませた。
しかし、疲弊した地球の各国は思うように調査は進まなかった。
アメリカも太平洋艦隊を失った影響で太平洋上にできた影響でとても、カナダと太平洋の調査をアメリカ1ヶ国では賄いきれないので、カナダと日本に共同で調査を打診してきた。
しかし、日本もカナダもアメリカを信用できず、中々共同調査の実施されなかった。
一方アフリカ大陸のゲートでは、イギリスを中心としたヨーロッパ連合と纏まらないアフリカ各国とで小競り合いも起き、こちらも上手くいっていなかった。
それでも、航空機による偵察で段々と解ってきた。
この星は知的生命体が住んでいて文化レベルは16世紀の前後、ただ地球と違いはワイバーンを活用した地球とは違う文化を育んでいた。
アメリカは新天地が文化レベルが低いと解ると、アメリカ独自の勝手な解釈で技術支援の見返りに資源の輸入とアメリカ人の受け入れを画策していた。
しかし、日本とカナダはアメリカの侵略を許すことができず、カナダは国境を閉鎖しアメリカを締め出した。
太平洋上のゲートは閉鎖することはできないため、日本政府からアメリカに慎重な対応を求める対応しかできなかった。
日本はダンジョンが現れる前なら新天地に飛び付いてたかも知れないが、今の日本はダンジョンの問題も有り、物を作って輸出もしてないし、ましてや自衛隊員に余裕も無いのに新天地を目指すのは本末転倒なので、情報の取得だけで内政を重視することにした。
それでも欲を書く人はどこにでも居て、勇者一行や異世界コンビに接触をはかり、新天地がダンジョンが現れた世界と同一だと解るとより一層、新天地との繋がりを求めより過激に接触しだした。
勇者一行は日本に元々嫌気がさしていたので、自分たちの世界に帰れると解ると、地球の技術を土産にするために各国と接触をもった。
異世界コンビにも接触を持とうとしたが、村で保護していたことであまり異世界に未練は無く、落ち着いたら里帰りができれば良いと思っていた。
しかし、異世界にどうしても行きたい者がいた。
それはマリアだ、マリアは出産のためにダンジョンに居て転移して来て、夫に無事だと伝えたい、できれば夫も村で一緒に暮らしたいと思っている。
そのために一度異世界に渡り、夫を探したい。
しかし、子虎たちはまだ子供だし、マリアは海を越えられ無いので単独で行くことができない。
雅也も家族と会わせてやりたいが自衛隊は異世界に情報収集だけで現在行く予定は無い。
他国に借りを作りたく無いので頼め無いと悩んでいると、ドラゴンコンビが異世界の調査も兼ねて連れて行ってくれる提案してくれた。
俺もマリアが心配なので着いて行こうと家族に話したところ猛烈に反対された。
「妊婦を置いて異世界に行くなんて絶対に行かせない」
「皆の気持ちは解るけどマリアだって夫に会えない悲しさも解ってあげてよ」
「雅也さんが行く必要性を感じないんだけど」
「ドラゴン二人に任せて、問題が起きないはずが無い、下手したら異世界の国を滅ぼしたり、太平洋上で他国と戦争を起こしかねないから、俺は着いて行きたいんだ。それにマリアには今まで沢山助けられた、今度はマリアを助ける番だ。皆には心配掛けて悪いだけど、必ず帰って来るから行かせて欲しい」
色々条件を付けられたが、なんとか異世界行きを許可してもらった。
それからは日本政府とゲートをドラゴンで越える許可を取ったり、政府から向こうの様子の撮影やサンプルの取得を条件に許可を取った。
向こうに行くのは俺とマリアとクレアとダリアだけで行くことなった、異世界コンビも誘ったが学校や研究が有るからと断られた。
俺は行く前にアイテムボックスに有るコンテナや生活物資を預け、最悪の場合に備えて準備した。
そして俺たちは異世界に向かった。
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