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聖女候補の育成編
02.警備兵ダインさん
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俺は、知らないベッドの上で目覚めた。
何の変哲もない、木造の部屋の窓から日が差し込んでいた。
ドアが開き、がっしりとした体躯の30歳ぐらいの男が声をかけてきた。
「おっ、やっと起きたようだな」
心配そうに俺を見るリョウも部屋に入ってきた。
「ワン」
(ご主人様まず謝らせてくださいね、女神様は魔力が強すぎてたまに魔力コントロールをしくじることがあるのです)
それがあの「ちょ ごめ」か、女神様に言うのもなんだが可愛げがあるというか、大丈夫かこの世界。
「ようやくぼーっとして、まだ意識がもうろうとしているみたいだが。しっかり聞いてくれ」
「お前さんが、街の外の林に倒れていたのを、この犬が吠えまくって俺に知らせてくれたんだ」
「こいつがいなかったら、意識のないお前さんが魔物の餌食になるのに、時間はかからなかっただろうな」
「そうそう俺は、この街で警備兵をやってるダインというものだ。職務上何点か聞かなきゃいけないんだが。まず名前と年齢と職業を聞かせてくれ」
そうだよな、普通行き倒れていたら聞かれるよな、名前はいいとして職業なんて無職だし年齢も、分からないしどうしよう。
(冒険者なりに、きましたって事にしましょう。ここでご主人様が寝ている間に。冒険者ギルドの位置も調べておきました。)
またリョウが、頭に直接話し掛けてきた、もう調べているとは優秀な奴だな、流石わが愛犬。
(年齢は、17歳ですよ女神様に聞いときました)
なに、そこまで若返ったのはやりすぎだよ女神様。
ダインが、不思議そうに眺めて俺にこう言った。
「どうした、答えられないのか、それともまだ意識がはっきりしないのか」
「調子が悪いのであれば、無理に答えず、しばらく休んでからでもいいぞ」
「大丈夫ですよダインさん」
「名前は、アームで年齢は17歳で冒険者になりたくて。この町にきました」
「アーム、普通は12歳から14歳ぐらいで冒険者登録するのだが。念のため最後に犯罪歴がないかどうか調べさせてほしいのでこの水晶玉に触れてほしい」
俺は、言われるままに水晶玉に手を置くとそれは白く光りだした。
ダインは、満足そうにうなずいて水晶玉を大事そうに木箱にしまった。
「犯罪歴は一切なしだな、開放にはなるが、町にいるのに身分証がないと銀貨1枚、必要だったんだがもらってもいいかな」
机の上に置いてあった、小銭入れとバッグや片手剣入れを渡してくれた。
そして、小銭入れをつついて「ちょうだい」と、手のひらを突き出した。
なんかおっさんに、こずかいねだられてる気分になったが、ここまで運んでくれた命の恩人だし素直に小銭入れの中から銀色の硬貨一枚を渡した。
「はい頂きました、それと何か困った時は警備隊の詰め所で、俺あての伝言を残してくれたらいいから。宿屋が決まったら教えてくれ」
こんないい人は、滅多にいないだろうから、聞けるだけ聞いておこう。
「ダインさん、早速なのですが。犬も泊まれて比較的安いお勧めの宿屋って、ないでしょうか」
「それなら、町の南側にある馬の尻尾亭という宿屋がいいかな。女将さんが気さくな人で馬でも犬でも、大丈夫だと思うよ」
「それと、鏡があったら貸していただけないでしょうか。なるべく大きいやつを」
「鏡かいいぞ、女性隊員がいるから借りてきてやる」
ダインは部屋を出て行った。
しばらくして、戻ってきたダインは何に使うのかと笑われたと憤慨していた。
「俺だって、鏡を使うことぐらいあるのにな。はい一番でかいの借りてきてやったぞ」
「わざわざすいません」
ちょっと大きめの手鏡を覗いてみて、髪の毛は黒色で目はブルー、歳は17歳っていって、おかしくないほど若かった。
(身長は、175センチぐらいだと思いますよ)
手鏡を返してお礼を言う。
「本当に、色々とお世話になり助かりました。ありがとうございました」
そして、俺はダインさんに続いて外に出た。
何の変哲もない、木造の部屋の窓から日が差し込んでいた。
ドアが開き、がっしりとした体躯の30歳ぐらいの男が声をかけてきた。
「おっ、やっと起きたようだな」
心配そうに俺を見るリョウも部屋に入ってきた。
「ワン」
(ご主人様まず謝らせてくださいね、女神様は魔力が強すぎてたまに魔力コントロールをしくじることがあるのです)
それがあの「ちょ ごめ」か、女神様に言うのもなんだが可愛げがあるというか、大丈夫かこの世界。
「ようやくぼーっとして、まだ意識がもうろうとしているみたいだが。しっかり聞いてくれ」
「お前さんが、街の外の林に倒れていたのを、この犬が吠えまくって俺に知らせてくれたんだ」
「こいつがいなかったら、意識のないお前さんが魔物の餌食になるのに、時間はかからなかっただろうな」
「そうそう俺は、この街で警備兵をやってるダインというものだ。職務上何点か聞かなきゃいけないんだが。まず名前と年齢と職業を聞かせてくれ」
そうだよな、普通行き倒れていたら聞かれるよな、名前はいいとして職業なんて無職だし年齢も、分からないしどうしよう。
(冒険者なりに、きましたって事にしましょう。ここでご主人様が寝ている間に。冒険者ギルドの位置も調べておきました。)
またリョウが、頭に直接話し掛けてきた、もう調べているとは優秀な奴だな、流石わが愛犬。
(年齢は、17歳ですよ女神様に聞いときました)
なに、そこまで若返ったのはやりすぎだよ女神様。
ダインが、不思議そうに眺めて俺にこう言った。
「どうした、答えられないのか、それともまだ意識がはっきりしないのか」
「調子が悪いのであれば、無理に答えず、しばらく休んでからでもいいぞ」
「大丈夫ですよダインさん」
「名前は、アームで年齢は17歳で冒険者になりたくて。この町にきました」
「アーム、普通は12歳から14歳ぐらいで冒険者登録するのだが。念のため最後に犯罪歴がないかどうか調べさせてほしいのでこの水晶玉に触れてほしい」
俺は、言われるままに水晶玉に手を置くとそれは白く光りだした。
ダインは、満足そうにうなずいて水晶玉を大事そうに木箱にしまった。
「犯罪歴は一切なしだな、開放にはなるが、町にいるのに身分証がないと銀貨1枚、必要だったんだがもらってもいいかな」
机の上に置いてあった、小銭入れとバッグや片手剣入れを渡してくれた。
そして、小銭入れをつついて「ちょうだい」と、手のひらを突き出した。
なんかおっさんに、こずかいねだられてる気分になったが、ここまで運んでくれた命の恩人だし素直に小銭入れの中から銀色の硬貨一枚を渡した。
「はい頂きました、それと何か困った時は警備隊の詰め所で、俺あての伝言を残してくれたらいいから。宿屋が決まったら教えてくれ」
こんないい人は、滅多にいないだろうから、聞けるだけ聞いておこう。
「ダインさん、早速なのですが。犬も泊まれて比較的安いお勧めの宿屋って、ないでしょうか」
「それなら、町の南側にある馬の尻尾亭という宿屋がいいかな。女将さんが気さくな人で馬でも犬でも、大丈夫だと思うよ」
「それと、鏡があったら貸していただけないでしょうか。なるべく大きいやつを」
「鏡かいいぞ、女性隊員がいるから借りてきてやる」
ダインは部屋を出て行った。
しばらくして、戻ってきたダインは何に使うのかと笑われたと憤慨していた。
「俺だって、鏡を使うことぐらいあるのにな。はい一番でかいの借りてきてやったぞ」
「わざわざすいません」
ちょっと大きめの手鏡を覗いてみて、髪の毛は黒色で目はブルー、歳は17歳っていって、おかしくないほど若かった。
(身長は、175センチぐらいだと思いますよ)
手鏡を返してお礼を言う。
「本当に、色々とお世話になり助かりました。ありがとうございました」
そして、俺はダインさんに続いて外に出た。
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