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第39話 ルーファスとのお買い物
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そんな話をしているうちに大通りの中にあるベビー用品店に到着した。
「ファミリエだ。聞いたことはありますが、初めて来ました。」
リアは物珍しそうに入口の扉に書かれた店名を見た。
「私もだ。普通、学生には縁がない店だろう。」
そう言いながら二人で店内に入った。
赤ちゃん用のおもちゃや、可愛い色のベビー服がたくさん並べられている。
あ、これ、うちに似たのがあったわ。
リアは木で出来た赤ちゃん用のガラガラを手に取った。
上下に円形の底があり、縦に柱のような木が5本均等に配置され、中に鈴が入っていた。
振ってみると、リンリンときれいな音が響いた。
これ、いいかも。
そう思い、値札を見ると7000ガロと書いてあった。
えっ?これだけで学食12回分⁉
リアが実家で持っていたものより軽いし、パステルカラーで色もきれいだ。
もしかしたら鈴の音もいいのかもしれないが、驚きの価格だ。
「それが気に入ったのか?じゃあ、一つはこれにしようか?」
ルーファスに聞かれリアは首を振った。
「いえ。昔、似た物を持っていたなあと思って懐かしく思ってたんです。もう少し見てからにします。」
しかし、見るものすべてが驚きの値段だった。
そして結局、初めに手に取ったガラガラと黄色のベビー服とスタイのセットを購入することになった。
合計がいくらになったのかリアは正確には知らないが、おそらく学食60回分近くはかかっているだろう。
見たり選んだりするのは楽しかったけど、気疲れしちゃったかも・・・。
一仕事終わり、リアがやれやれと思っているとルーファスが購入した出産祝いを抱えて戻ってきた。
二人で並んで店を出ると、ルーファスが隣の店に視線を向けた。
「いつも会計の仕事を手伝って助けてもらっているから、リアにも何かプレゼントをあげたいと前から思ってたんだ。ついでだし、隣のお店も寄っていいか?」
出会った時は、おそらくお互い最悪の印象だったと思うが、そんな風に思ってもらえるようになったんだ・・・。
リアは素直に嬉しくなって頷いた。
「ありがとうございます。嬉しいです。」
しかし、店に入って、リアはすぐに後悔することとなった。
カルティオって、王室御用達の高級宝飾店じゃない!
リアはおそるおそる一番質素で飾り気のない指輪を手に取ってみた。
銀色の輝きはとても美しく、さすがカルティオだと思わせるものだった。
そして値札を見て、そっと指輪を元の場所に戻した。
一番安そうだと思ったのに・・・。
学食200回分・・・。
違うお店にしてもらおう。
リアが思っていたプレゼントとは、1000ガロから2000ガロくらいのマグカップやハンカチなどだ。
「ファミリエだ。聞いたことはありますが、初めて来ました。」
リアは物珍しそうに入口の扉に書かれた店名を見た。
「私もだ。普通、学生には縁がない店だろう。」
そう言いながら二人で店内に入った。
赤ちゃん用のおもちゃや、可愛い色のベビー服がたくさん並べられている。
あ、これ、うちに似たのがあったわ。
リアは木で出来た赤ちゃん用のガラガラを手に取った。
上下に円形の底があり、縦に柱のような木が5本均等に配置され、中に鈴が入っていた。
振ってみると、リンリンときれいな音が響いた。
これ、いいかも。
そう思い、値札を見ると7000ガロと書いてあった。
えっ?これだけで学食12回分⁉
リアが実家で持っていたものより軽いし、パステルカラーで色もきれいだ。
もしかしたら鈴の音もいいのかもしれないが、驚きの価格だ。
「それが気に入ったのか?じゃあ、一つはこれにしようか?」
ルーファスに聞かれリアは首を振った。
「いえ。昔、似た物を持っていたなあと思って懐かしく思ってたんです。もう少し見てからにします。」
しかし、見るものすべてが驚きの値段だった。
そして結局、初めに手に取ったガラガラと黄色のベビー服とスタイのセットを購入することになった。
合計がいくらになったのかリアは正確には知らないが、おそらく学食60回分近くはかかっているだろう。
見たり選んだりするのは楽しかったけど、気疲れしちゃったかも・・・。
一仕事終わり、リアがやれやれと思っているとルーファスが購入した出産祝いを抱えて戻ってきた。
二人で並んで店を出ると、ルーファスが隣の店に視線を向けた。
「いつも会計の仕事を手伝って助けてもらっているから、リアにも何かプレゼントをあげたいと前から思ってたんだ。ついでだし、隣のお店も寄っていいか?」
出会った時は、おそらくお互い最悪の印象だったと思うが、そんな風に思ってもらえるようになったんだ・・・。
リアは素直に嬉しくなって頷いた。
「ありがとうございます。嬉しいです。」
しかし、店に入って、リアはすぐに後悔することとなった。
カルティオって、王室御用達の高級宝飾店じゃない!
リアはおそるおそる一番質素で飾り気のない指輪を手に取ってみた。
銀色の輝きはとても美しく、さすがカルティオだと思わせるものだった。
そして値札を見て、そっと指輪を元の場所に戻した。
一番安そうだと思ったのに・・・。
学食200回分・・・。
違うお店にしてもらおう。
リアが思っていたプレゼントとは、1000ガロから2000ガロくらいのマグカップやハンカチなどだ。
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