The アフターゲーム 〜色映ゆる恋〜

一 千之助

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 〜変貌〜

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「そろそろ夏休みも終わりますねぇ。この暮らしも」

「ふ.....っ、ふぁ.....っ」

 雅裕のお尻で大きく揺れる尻尾。モサモサな大型犬のような尻尾が、少年の後ろで千切れんばかりに振られていた。
 捩じ込まれた太いバイブに連動するソレは、大きな振りと同調し雅裕の中で暴れまわる。

「ほら、お口がお留守ですよ? 悦んでもらえて嬉しいですけど、もっと濡らさないと辛くなるのはドギーだよ?」

 そそりたつ柏木の一物を咥えながら、雅裕はストッパーの入れられた猛りを震わせた。
 柏木専用の雌犬な雅裕に勝手な射精は許されない。柏木を満足させれば、御褒美と称して解放してもらえるだけ。

「ふぐ.....っ、ぅ.....っ、ん、んんんんんっ!!」

 ずぶりと柏木のモノが雅裕の喉を拡げていく。ソレを素直に呑み込みつつ、雅裕は喘ぎ、佳がった。

「ああ.....、本当に素直になりましたねぇ。気持ち悦いでしょう?」

 真っ赤な顔の雅裕がコクコクと頷く。情欲に潤んだ仔犬の瞳に、柏木は噴き上がる劣情でゾクゾクと背筋を震わせた。

 ……こうして毅君もドギーを可愛がったのですね。きっと、ねっとり嬲られ悶絶させた事でしょう。

「よく覚えてきましたね。偉いですよ? ほら、自分で呑み込んでみなさい?」

 脚の間に雅裕の頭を押し付け、自ら喉の奥まで呑み込むよう命令する柏木。
 恐る恐る頭を進めて、柏木のモノに喉を暴かせる雅裕。
 酷く痙攣する喉に苦戦しつつも、雅裕は自ら己の柔肉を熱く猛る楔に抉じ開けさせた。

「悦いぃぃ.....っ! 上手ですよ、わたくしのドギー。トロトロで溶けてしまいそうです」

 甘く喘ぐ柏木。

 それが嬉しくて、雅裕は無理やり柏木のモノを呑み込んだ。
 必死に呑み込む仔犬を満足げに見つめ、柏木はソファーから立ち上がると、雅裕の頭を両手で固定し、痙攣する喉を己の一物を激しく揺さぶる。

「ぅ.....げっ、ふっ、ぁぐ.....ぅぅっっ!」

 忙しなく嘔吐きながら受け入れる雅裕。

 力を抜き、奥の奥まで受け入れる柔らかな仔犬の喉に、柏木は甘く蕩けた眼差しを向ける。

「なんて可愛らしいのでしょうね、わたくしのドギーは。本当に素直で上手になりました。こちらも.....」

 柏木は手の中のスイッチを最大にまで動かし、雅裕の中激しくを掻き回した。

「んぶっ?! んんんんんっ!」

 ビクビクと身体を跳ね上げて絶頂しまくる雅裕の喉を堪能し、柏木は己の一物も爆発させる。
 雌イキにも慣れて、まるでそれが当たり前のように佳がる雅裕。

「んんんーーーっ、堪りませんね、この締まりっ! 美味しいですか? たっぷり御上がりなさい♪」

 死に物狂いで柏木のモノを嚥下する雅裕の喉に全てを流し込み、柏木は一物を引き抜くと、涙目な仔犬を抱き締めた。

「良い子ですねぇ? ああ、堪りません。ずっとこうしていたい。ねぇ? ドギー?」

 うっとりと雅裕を撫でながら、耳元で囁く柏木。
 その声に愉悦を刺激され、雅裕の腹の奥がぎゅうううっと疼く。

 足りない。欲しい。アレが..........

 ユートピアで無理やり抉じ開けられ磨かれた雅裕の性感帯は、何をされても感じるように雅裕の身体を変えてしまった。
 酷くされればされるほど凄まじい快感が雅裕を襲う。
 自分でもわけが分からないほど気持ち悦い。もっともっとと身体が望み、雅裕の心が流される。

「御主人様..... 欲しいです.....っ」

 ぐしゃぐしゃな泣き顔で上目遣いにねだる仔犬。
 ふぅふぅと息をつき、吐息を噛み殺し、涎まみれの唇が妖しく滑り扇情的だ。

「何が欲しいの?」

 優しく微笑む柏木。

 ごくっと固唾をのみ、雅裕は柏木の耳元に囁いた。

「御主人様の..... おちんぽが。.....僕のお尻に、欲しっ、.....ぃぃっ」

 暴れる玩具に追い詰められながら、雅裕は舐めるように呟く。
 それにほくそ笑み、柏木は、とても良い笑顔で頷いた。

「喜んで♪ ああ、すごく可愛くなったねぇっ! 毅君に感謝だなぁっ!!」

 雅裕の顔中にキスを落とし、柏木は彼の中で暴れる玩具を止める。そしてその隙間に、無理やり己の猛りを捩じ込んでいった。

「えっ? まっ、待って、まだぁぁ、あーーーっ?!」

 玩具が入れられた状態のまま、抉じ開けられる雅裕のお尻。入り口を無理やり拡げて押し込まれた一物に、彼は絶叫した。

「狭いなぁ。ほら、力抜いて?」

「ひゃあああっっ?! ひいいぃぃっっ!! 痛っ、痛いぃ.....っっ!!」

 ガクガク震える雅裕を抱き締めたまま、柏木は凶暴な猛りを打ち据える。

「慣れだよ? ほら、入った。ああ、トロトロだね? 気持ち悦いだろう?」

 凄まじい激痛で泣き叫ぶ雅裕。限界を超えて開かされた花は、今にも裂けそうなほどピンっと張り詰め震えていた。

「嬉しいかい? 君のねだった、おちんぽだよ? ほら」

 ガンガン突き上げる柏木。

 あまりの激痛に、頭が真っ白のまま、雅裕は、ぷつりと意識が途切れた。



「うーん、二本差しも慣れてもらわないとなぁ。また毅君に調教してもらおうか」

 毅と言う名を聞いて、雅裕が眼を凍らせ、檻の中に小さく丸まった。
 その怯えっぷりに苦笑し、柏木は雅裕の頭を撫でる。

「大丈夫。わたくしも一緒に居ますから。二本差しの練習だけです。玩具では中にキズが入るかも知れませんから」

 二本差しからフィストファックと、段階は上げられる。幼い仔犬なら、成犬よりも慣らしやすい。
 これから一生飼う可愛い雌犬だ。調教に金の糸目はつけないつもりの柏木である。

「怖がらないで? 怖がるドギーも可愛いけど、笑ってるドギーが一番可愛いよ? ほら♪」

 柏木は雅裕のモノに捩じ込んでいたストッパーを勢い良く抜き取る。
 膀胱にまで届いていた数珠のようなストッパーが雅裕の尿道を擦りあげ、凄まじい快感と共に彼の一物を爆発させた。

「ひゃああぁぁぁーーーーーっっ?!」

 ガクガクと腰を突き出して絶頂する雅裕。
 びゅるびゅる噴き出す白濁液ごとその一物を扱きあげ、柏木は雅裕の中から全てを絞り出した。

「ふふっ、沢山出ましたねぇ? 良い子ですよ、ドギー」

 うっとりとした顔で己の意のままな仔犬を見つめ、柏木は残りの夏休みで、雅裕を完全な雌犬に調教する事を決めた。





「..........で、また来たわけ?」

「はいっ♪ 可愛いドギーに二本差しとフィストを覚えさせたくて。毅君、手伝ってくださいねっ♪」

 満面の笑みなブギーマン。

 俺の夏休みはドコいった?

 はあっと重い溜め息をつき、毅は押し掛け調教依頼に翻弄される事となる。



「ぐ.....っ、んっ、んっ」

 雅裕は家畜小屋に吊るされ喘いでいた。

 口にはガルボ。諸手上げ縛りで上半身を固定され、M字開脚で脚を左右に大きく開いて吊るされている。

「温いなぁ、ブギーマン。ここは胡座縛りか脛縛りだろうがよ」

「わたくしの可愛いドギーを虐める事ばかり考えないでくださいっ! ホントに鬼なんですからっ!!」

 毅の言葉に雅裕は背筋を凍らせる。

 胡座縛りなどは柏木にもされたことはあるが、あれで吊られるなど冗談ではない。
 翌日、手足が痙攣して動けなくなるのは間違いなしなキツい拘束縛りだ。
 柏木が一緒で本当に良かったと胸を撫で下ろす雅裕。

「あ~~、だって、やらかさねぇと俺のが勃たねぇもんよ」

 はだけたシャツをはおり、ファスナーを下ろしてモノたけを出した格好で立つ毅。
 その毅の一物を千鶴が慰めているが、一向に起き上がる気配はない。
 突然の訪問もあり、ブギーマンは、たまたま円香が出掛けている時に来てしまったのだ。

「.....じゃあ、わたくしが責任もって勃たせましょうか。君、下がって良いよ?」

 千鶴に下がるよう手を払うブギーマン。

 それに眼を見開き、毅はしばし思案してから千鶴を下がらせた。

「.....まあ。あんたなら勃てられるだろうな。御手柔らかに」

「君にそう言ってもらえるとは。光栄ですね♪」

 雅裕に目隠しをつけ、柏木は毅の身体に指を這わせた。

「ぅ.....っ、.....っはぁ.....っ」

 苦しげに喘ぐ毅の声が雅裕の耳に聞こえる。

「ちょっ?! まっ.....っ? ーーーーーーっっ!!」

 声のない絶叫。

 たぶん口を押さえたか、押さえられたか。
 淫猥な水音のみが室内を満たし、雅裕の心臓を炙り尽くす。

 ……あの少年が柏木に弄ばれてる? 雅裕や奴隷の女性らを踏みにじり見下ろして嗤う、あの少年がっ?!

 思わず腹の奥に愉悦を感じ、雅裕は興奮で息を荒らげた。
 軽く身を捩る彼の動きに合わせて、ぎっぎっと吊るされた縄が軋む。

「.....っほらっ! いい加減にしろっ! お前の雌犬様がお待ちかねだぞっ?!」

 ぱしっと甲高い音が鳴り、目隠しされた雅裕の前後に誰かが立つ。

「放置も立派な躾なのに。ねぇ? ドギー? 見えない濡れ場に興奮しましたか?」

 柏木の柔らかな指に掴まれて、初めて雅裕は自分のモノが勃ちあがっているのに気がついた。

「躾がなってねぇな。甘やかしまくってんだろ? 許しもなくおっ勃てるなんざ、雌犬失格だ」

 微かに上ずった毅の声が聞こえ、雅裕の大きく開いた股間に凄まじい衝撃が走った。

「んんんーーーっ!!」

 激痛に全身を仰け反らせる雅裕。

「毅君っ?!」

 驚くような柏木の声。

 しかし、それを無視するかのように甲高い音が鳴り響き、立て続けの激痛が雅裕の一物を襲う。
 痛みの正体は毅の振るうバラ鞭。本来なら衝撃を分散させ、音の割に痛みの少ない鞭だが、渾身の力で局部を打つとなれば話は別だ。

「俺を興奮させたお前が悪い。.....なあ? ドギー。恨むなら、お前の飼い主を恨みなっ!」

 スパァンっと良い音をたてて何度も振るわれる鞭に悶絶し、雅裕は目の奧に火花を散らした。
 だが凄絶な責め苦なのに、何故か雅裕は深い愉悦を覚える。
 打たれる度に降り積む凶暴な情欲。

 なんだこれっ?! 熱いぃぃぃーーっ!!

 わけの分からない快感に佳がり狂う雅裕。

 そして、なんと彼の一物は爆発したのだ。

 与えられた痛みに身悶え、ガクガクと震えながら白濁液を噴き出した仔犬に、ブギーマンは感動する。

「なんて..... ああああっ、素敵ですよ、ドギーっ!! イッてしまったんですねっ?! 毅君の鞭にイカされてしまったのですねっ?! 素晴らしいっ!!」

 興奮気味にまくしたてる柏木を余所に、首を仰け反らせて激しく胸を上下させる雅裕を忌々しく睨む毅。

「.....っんだよ、この駄犬が。だらしないちんこだなぁっ!」

 再び鞭打たれ、雅裕は絶叫した。ピクピク痙攣する彼から滴る雫を撫で回して、恍惚とするブギーマン。

「またお楽しみが増えましたね。本当に可愛らしい仔犬です、君は♪」

 うっそだぁぁぁ.....? どうして?!

 毅によって散々虐め抜かれ、性感帯を開発された雅裕の身体は彼を覚えていた。苦しめると同時に嬲り、イカせまくった雌犬達を。
 悶絶するほどの苦悶と快楽。それがパブロフの犬よろしく、条件反射として雅裕の身体に深く刻み込まれる。結果、毅が凄まじくいたぶればいたぶるほど、少年の身体は身悶えて高まるのだ。

 毅の調教と愉悦が結び付くよう躾られた淫らな身体。それは勝手に愉悦を拾って、身震いするほど昂り、極まってしまう。

 なんでぇ.....?

 己の身体の反応が信じられず、悔しげに涙する雅裕。

 彼の地獄は始まったばかりである。
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