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光あれ
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いいと言われたものを拒む道理もなく、ユリウスはロンバードへ目配せをした。
ロンバードとエーリッヒが数個の鉢を回収し、布で包んで馬へと運んで行った。
残ったユリウスとクラウスを女が手招く。
「お茶でもいかがかしら」
誘われるまま、ユリウスたちは温室を出て、屋敷へと戻った。途中、エーリッヒに鉢の運搬を任せたロンバードが合流する。
女は食堂と思しき部屋へ入り、椅子を勧めてきた。
室内にはほかに三人、銀髪の少女たちの姿があった。
長方形のテーブルの隅っこに、彼女たちは椅子を寄せ合うようにして座っている。その少女たちから一番離れた場所にクラウスが座り、ユリウスもその隣に腰を下ろした。ロンバードは立ったまま背後に控えた。
女が一度部屋の奥へと消え、やがて手に丸いトレイを持って戻ってくる。
トレイには複数のカップと、カバーのかかったティーポットが置かれていた。
テーブルの上のそれに少女のひとりが手を伸ばそうとするのを、
「まだですよ」
と女が止める。
はぁい、と少女が小声で答えた。
そうしているとふつうの母子のやりとりに見えて、ユリウスは複雑な気持ちになった。
この女は、リヒトの母親かもしれない存在で。教皇ヨハネスのつがいで。そして、この少女たちもいずれは、おのれの兄かもしれぬ新たな教皇に、子を産むための道具として扱われるかもしれないのだ。
「ずいぶんと良いカップをお使いですね」
ユリウスは女の手元を眺めながら、話しかけた。
女が首を傾げ、そうですか? と応じる。
茶器だけではない。室内の家具や、小脇にあるカラフルなランプ、女や子どもが身につけている衣類、それらすべては高級品と言って差し支えないものばかりで占められていた。
一流のものを見慣れているユリウスをして、金がかかってる、と思わせる設えだが、女はその価値をわかっていないような素振りで、カチャカチャと音を立ててカップを並べていった。
改めて見てみればこの屋敷も、華美でこそないが金をかけた造りだ。
女たちが金銭をどのように得ているのか、と考えたとき、その出所はひとつしかありえなかった。
教皇、ヨハネス。
あの男がそれを女たちに与えたのだろう。
「罪とは、なんでしょう」
お茶の支度をする女へと、ユリウスはしずかに問いかけた。
「先日あなたが言った、教皇の罪とはなんでしょうか」
「ユーリ。子どもの前だ。やめなさい」
クラウスが隣から口を挟んでくる。
女がうふふと笑った。
「つみ。そうね。わたしくたちは全員、それを知っています。もちろん、この子たちも」
女がひとりの少女の銀髪を白い手で撫でた。
少女は目を細め、
「大地の神様はきらい」
と小さく呟いた。
「大地の神……教皇ヨハネスのことですか」
「神話の話ですわ」
微笑とともに、女がそう答えた。しかしそれ以上の説明はするつもりがないようで、女は優雅に手を動かして、卓上にカップを並べていった。
ティーポットを覆うカバーを、女の細い指が摘まみ上げた。
現れたのは透明なガラスでできた、丸い形のポットだった。
湯で満たされた中に、黄色い花が咲いている。
花びらの色が溶けだしたのだろうか。湯は琥珀色に染まっていた。
女がポットを手にとり、ゆっくりと揺らした。甘い匂いが立ち上る。
女の動きに合わせて、湯の中で幾重にも広がった花びらが、幻想的に揺らめいた。まるで満月を閉じ込めたようだ。ユリウスは黄色い正円の花を見ながら、そう思った。
「これは、あの温室の植物の花を乾燥させて作った、花茶ですわ。シロップを入れてお召し上がりくださいませ」
手ずから注いだ花茶を、ユリウスとクラウス、そしてロンバードの分も配った女は、シロップの入った小瓶も卓上へと置いた。
客人の分を用意してから、女は自分たちのカップにもそれを注いでゆく。
少女がシロップをたっぷりと入れて銀のスプーンでくるくると掻き混ぜると、ためらいなく口をつけた。
女も上品な仕草でそれを飲んだ。
「飲まんでくださいよ」
背後からロンバードがこっそり囁いてくる。
得体の知れないものを口に入れるな、という側近の忠告に、ユリウスはまばたきで応じた。
リゼルという植物の詳細もわかっていないのに、その花の成分が溶けたお茶を飲む気にはなれない。
ユリウスたちが手を出さないのは気にならないのか、女たちはそれぞれのカップを早々に空にしていた。
「これがわたくしたちにゆるされた、ほんのささやかな娯楽ですわ」
女がカップに新たに茶を注ぐ。
少女はすぐにそれへと手を伸ばして、またシロップを混ぜてから美味しそうにこくこくと喉を鳴らして飲み干した。
うふふ、と女が微笑んだ。
少女も笑っていた。
きゃらきゃらと、鈴の鳴るような声が部屋に染み渡るように響いていた。
室内には、花茶の甘い匂いが満ちている。
湯のなくなったガラスのポットの内側では、黄色い花がへしゃげて、底面にべたりと張り付いていた。
ユリウスは女たちの笑い声を聞きながら、無言でその花を見つめていた。
女の屋敷での経緯を話し終えたユリウスは、そこでふぅと息を吐いてすっかり冷めてしまった紅茶を飲み干した。
テオバルドがしきりに首を捻りながら、
「なんというか、その女も薄気味が悪いですね」
と忌憚のない感想を漏らした。
教皇が捕縛されたことにも、ユリウスが唐突に尋ねてきたことにも動じず、抵抗することもなくリゼルの鉢を手放した女。
浮世離れしたその様子はたしかに薄気味が悪かった。
「そもそも、その神話ってのはなんなんですか?」
侍従に改めて問われて、そうかテオとエミール殿は知らないのか、とユリウスは思い至る。
ユリウスが長兄へと目を向けると、マリウスはおのれの手元にあった本を、テオバルドの前に滑らせた。
テオバルドが恐縮しながらそれを手に取る。
エミールも身を乗り出してテオバルドの持つ本を見た。
「それは?」
「女の屋敷を出るときに、子どもが僕にくれたものです。中身は絵本でした。また少し本題から外れてしまいますが、かいつまんで話しますね」
ユリウスはかつて、亡命者ヤンスから聞き取ったデァモントに伝わる神話の内容を、説明した。
月神デァモントを月に還すまいと、デァモントから玉を奪った、大地の神。
その大地の神からからくも逃げおおせた女神は、玉を探す道中で一羽のうさぎと出会う。
そのうさぎは女神のためにとおのれを犠牲にして、玉を取り戻す。
女神はうさぎにハーゼという名を与え、神の眷属としてその魂を月へと連れ還った。
ユリウスの話す速度に合わせて、テオバルドが卓上に置いた絵本のページをめくってゆく。
最後の絵には、女神の腕に抱かれた白いうさぎが描かれていた。
デァモントは偶像崇拝を禁じているため、絵本に女神自身の顔など詳細な映像はなかった。
「古来より語り継がれる神話の類には、実際の出来事をもとに作られたものもあると聞きます」
ユリウスは絵本の中のうさぎを指先でひと撫でし、
「これは僕の憶測ですが」
と前置きをして、自身の解釈を述べた。
「神という背景を取り払って見てみると、この神話の登場人物は、三人。男と、女と、ハーゼです」
ユリウスなりにこの話をかみ砕いてみると、次の仮説が成り立った。
遠い場所(月)から度々この地を訪れる女(月神)に一目惚れをした男(大地の神)が居た。
男は女を迎えにきた従者(月からの雲)を追い払い、女を囲い込む。
女はなんとか男の元から逃れたが、その時には玉を奪われていた。
女は玉を探す旅に出る。その先で出会ったのがハーゼだ。
そして、ハーゼのいのちと引き換えに、玉は女の手元へと戻る。
では、玉とはなにか。
ユリウスはこれを、女の子どもではないかと考えた。
男に捕らえられたとき、女はすでに妊娠していた。或いは幼子を連れていた。
男は女の子どもをいずこかへと捨てた。
女は子どもが居なければ、おのれが住んでいた土地へ戻ることができない。それは、子どもを置いて自分だけ帰国はできないという母の気持ちからくる理由だったのか、それとも女の配偶者が土地の有力者でその利権がらみの理由があったのか。はたまたまったくべつの理由だったのかはわからない。
だが、いずれにせよ女は国へ帰るために子どもを探すための旅へ出て、ハーゼと出会う。
ハーゼは、捨てられたはずの女の子どもだったのかもしれない。
なんとか生き延びて、長じてから母と再会できたのかもしれない。
ハーゼは女がおのれの母だと知っていたのだろうか。
献身の象徴ともされるうさぎは、女をたすけ、女に尽くし、やがて落命する。
神話では、女神の飢えを満たすため自ら火に飛び込んだとも、禽獣に自らを食われることで獣の腹から玉を取り戻したとも語られているが、どの逸話も苦境に遭遇した女を救うためにいのちを落とすという結末だ。
そしてハーゼと引き換えに、女には再び玉が戻る。
つまり、女はまた妊娠する。
女を苦境に陥れたのは、大地の神とされる男だ。
男が、女を庇ったハーゼを殺し、おのれの種を女に注ぎ込んだのだとすると。
女から帰るべき場所を奪い、子どもを奪い、無理やり男の元へ縛り付けたそれこそが、大地の神が犯した罪なのである。
ロンバードとエーリッヒが数個の鉢を回収し、布で包んで馬へと運んで行った。
残ったユリウスとクラウスを女が手招く。
「お茶でもいかがかしら」
誘われるまま、ユリウスたちは温室を出て、屋敷へと戻った。途中、エーリッヒに鉢の運搬を任せたロンバードが合流する。
女は食堂と思しき部屋へ入り、椅子を勧めてきた。
室内にはほかに三人、銀髪の少女たちの姿があった。
長方形のテーブルの隅っこに、彼女たちは椅子を寄せ合うようにして座っている。その少女たちから一番離れた場所にクラウスが座り、ユリウスもその隣に腰を下ろした。ロンバードは立ったまま背後に控えた。
女が一度部屋の奥へと消え、やがて手に丸いトレイを持って戻ってくる。
トレイには複数のカップと、カバーのかかったティーポットが置かれていた。
テーブルの上のそれに少女のひとりが手を伸ばそうとするのを、
「まだですよ」
と女が止める。
はぁい、と少女が小声で答えた。
そうしているとふつうの母子のやりとりに見えて、ユリウスは複雑な気持ちになった。
この女は、リヒトの母親かもしれない存在で。教皇ヨハネスのつがいで。そして、この少女たちもいずれは、おのれの兄かもしれぬ新たな教皇に、子を産むための道具として扱われるかもしれないのだ。
「ずいぶんと良いカップをお使いですね」
ユリウスは女の手元を眺めながら、話しかけた。
女が首を傾げ、そうですか? と応じる。
茶器だけではない。室内の家具や、小脇にあるカラフルなランプ、女や子どもが身につけている衣類、それらすべては高級品と言って差し支えないものばかりで占められていた。
一流のものを見慣れているユリウスをして、金がかかってる、と思わせる設えだが、女はその価値をわかっていないような素振りで、カチャカチャと音を立ててカップを並べていった。
改めて見てみればこの屋敷も、華美でこそないが金をかけた造りだ。
女たちが金銭をどのように得ているのか、と考えたとき、その出所はひとつしかありえなかった。
教皇、ヨハネス。
あの男がそれを女たちに与えたのだろう。
「罪とは、なんでしょう」
お茶の支度をする女へと、ユリウスはしずかに問いかけた。
「先日あなたが言った、教皇の罪とはなんでしょうか」
「ユーリ。子どもの前だ。やめなさい」
クラウスが隣から口を挟んでくる。
女がうふふと笑った。
「つみ。そうね。わたしくたちは全員、それを知っています。もちろん、この子たちも」
女がひとりの少女の銀髪を白い手で撫でた。
少女は目を細め、
「大地の神様はきらい」
と小さく呟いた。
「大地の神……教皇ヨハネスのことですか」
「神話の話ですわ」
微笑とともに、女がそう答えた。しかしそれ以上の説明はするつもりがないようで、女は優雅に手を動かして、卓上にカップを並べていった。
ティーポットを覆うカバーを、女の細い指が摘まみ上げた。
現れたのは透明なガラスでできた、丸い形のポットだった。
湯で満たされた中に、黄色い花が咲いている。
花びらの色が溶けだしたのだろうか。湯は琥珀色に染まっていた。
女がポットを手にとり、ゆっくりと揺らした。甘い匂いが立ち上る。
女の動きに合わせて、湯の中で幾重にも広がった花びらが、幻想的に揺らめいた。まるで満月を閉じ込めたようだ。ユリウスは黄色い正円の花を見ながら、そう思った。
「これは、あの温室の植物の花を乾燥させて作った、花茶ですわ。シロップを入れてお召し上がりくださいませ」
手ずから注いだ花茶を、ユリウスとクラウス、そしてロンバードの分も配った女は、シロップの入った小瓶も卓上へと置いた。
客人の分を用意してから、女は自分たちのカップにもそれを注いでゆく。
少女がシロップをたっぷりと入れて銀のスプーンでくるくると掻き混ぜると、ためらいなく口をつけた。
女も上品な仕草でそれを飲んだ。
「飲まんでくださいよ」
背後からロンバードがこっそり囁いてくる。
得体の知れないものを口に入れるな、という側近の忠告に、ユリウスはまばたきで応じた。
リゼルという植物の詳細もわかっていないのに、その花の成分が溶けたお茶を飲む気にはなれない。
ユリウスたちが手を出さないのは気にならないのか、女たちはそれぞれのカップを早々に空にしていた。
「これがわたくしたちにゆるされた、ほんのささやかな娯楽ですわ」
女がカップに新たに茶を注ぐ。
少女はすぐにそれへと手を伸ばして、またシロップを混ぜてから美味しそうにこくこくと喉を鳴らして飲み干した。
うふふ、と女が微笑んだ。
少女も笑っていた。
きゃらきゃらと、鈴の鳴るような声が部屋に染み渡るように響いていた。
室内には、花茶の甘い匂いが満ちている。
湯のなくなったガラスのポットの内側では、黄色い花がへしゃげて、底面にべたりと張り付いていた。
ユリウスは女たちの笑い声を聞きながら、無言でその花を見つめていた。
女の屋敷での経緯を話し終えたユリウスは、そこでふぅと息を吐いてすっかり冷めてしまった紅茶を飲み干した。
テオバルドがしきりに首を捻りながら、
「なんというか、その女も薄気味が悪いですね」
と忌憚のない感想を漏らした。
教皇が捕縛されたことにも、ユリウスが唐突に尋ねてきたことにも動じず、抵抗することもなくリゼルの鉢を手放した女。
浮世離れしたその様子はたしかに薄気味が悪かった。
「そもそも、その神話ってのはなんなんですか?」
侍従に改めて問われて、そうかテオとエミール殿は知らないのか、とユリウスは思い至る。
ユリウスが長兄へと目を向けると、マリウスはおのれの手元にあった本を、テオバルドの前に滑らせた。
テオバルドが恐縮しながらそれを手に取る。
エミールも身を乗り出してテオバルドの持つ本を見た。
「それは?」
「女の屋敷を出るときに、子どもが僕にくれたものです。中身は絵本でした。また少し本題から外れてしまいますが、かいつまんで話しますね」
ユリウスはかつて、亡命者ヤンスから聞き取ったデァモントに伝わる神話の内容を、説明した。
月神デァモントを月に還すまいと、デァモントから玉を奪った、大地の神。
その大地の神からからくも逃げおおせた女神は、玉を探す道中で一羽のうさぎと出会う。
そのうさぎは女神のためにとおのれを犠牲にして、玉を取り戻す。
女神はうさぎにハーゼという名を与え、神の眷属としてその魂を月へと連れ還った。
ユリウスの話す速度に合わせて、テオバルドが卓上に置いた絵本のページをめくってゆく。
最後の絵には、女神の腕に抱かれた白いうさぎが描かれていた。
デァモントは偶像崇拝を禁じているため、絵本に女神自身の顔など詳細な映像はなかった。
「古来より語り継がれる神話の類には、実際の出来事をもとに作られたものもあると聞きます」
ユリウスは絵本の中のうさぎを指先でひと撫でし、
「これは僕の憶測ですが」
と前置きをして、自身の解釈を述べた。
「神という背景を取り払って見てみると、この神話の登場人物は、三人。男と、女と、ハーゼです」
ユリウスなりにこの話をかみ砕いてみると、次の仮説が成り立った。
遠い場所(月)から度々この地を訪れる女(月神)に一目惚れをした男(大地の神)が居た。
男は女を迎えにきた従者(月からの雲)を追い払い、女を囲い込む。
女はなんとか男の元から逃れたが、その時には玉を奪われていた。
女は玉を探す旅に出る。その先で出会ったのがハーゼだ。
そして、ハーゼのいのちと引き換えに、玉は女の手元へと戻る。
では、玉とはなにか。
ユリウスはこれを、女の子どもではないかと考えた。
男に捕らえられたとき、女はすでに妊娠していた。或いは幼子を連れていた。
男は女の子どもをいずこかへと捨てた。
女は子どもが居なければ、おのれが住んでいた土地へ戻ることができない。それは、子どもを置いて自分だけ帰国はできないという母の気持ちからくる理由だったのか、それとも女の配偶者が土地の有力者でその利権がらみの理由があったのか。はたまたまったくべつの理由だったのかはわからない。
だが、いずれにせよ女は国へ帰るために子どもを探すための旅へ出て、ハーゼと出会う。
ハーゼは、捨てられたはずの女の子どもだったのかもしれない。
なんとか生き延びて、長じてから母と再会できたのかもしれない。
ハーゼは女がおのれの母だと知っていたのだろうか。
献身の象徴ともされるうさぎは、女をたすけ、女に尽くし、やがて落命する。
神話では、女神の飢えを満たすため自ら火に飛び込んだとも、禽獣に自らを食われることで獣の腹から玉を取り戻したとも語られているが、どの逸話も苦境に遭遇した女を救うためにいのちを落とすという結末だ。
そしてハーゼと引き換えに、女には再び玉が戻る。
つまり、女はまた妊娠する。
女を苦境に陥れたのは、大地の神とされる男だ。
男が、女を庇ったハーゼを殺し、おのれの種を女に注ぎ込んだのだとすると。
女から帰るべき場所を奪い、子どもを奪い、無理やり男の元へ縛り付けたそれこそが、大地の神が犯した罪なのである。
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