86 / 118
ふたつの体
5
しおりを挟む
「病気じゃないよ。むしろ健康な証拠だ」
ユリウスはリヒトのそこを指先でそっとつついた。
孕む性とも言われるオメガの男性器は、雄々しく発達することは少ない。アルファに比べるとささやかなほどの大きさだ。
リヒトの場合はそれに加え、下生えもなく形も子どものままで、欲望の対象にすることにひどい背徳感を覚えさせた。しかしリヒトの匂いはとろりと甘くユリウスを誘っている。そのアンバランスさがたまらない。
「リヒト、触るよ」
予告してから指で性器に触れる。
リヒトは不思議そうにその動きを目で追っていた。
ユリウスがリヒトのここに触るのは、珍しいことではない。お風呂のときはユリウス手ずから洗ってあげていたし、昔はおむつも変えていた。
だからリヒトも触られることに抵抗を覚えた様子もない。
けれど、これまでと違うのはユリウスの手が、快感を与えるという明確な意図を持って触れたことだった。
始めはただじっと受け入れていたリヒトが、次第に腰をもぞもぞと動かし、ユリウスが可愛らしい雄蕊の先端を指の腹でぷちゅっとくじる段になると、
「い、いやです、いや、ゆぅりさまっ」
と両手でそこをガードしようとしてきた。
「リヒト、大丈夫。気持ちいいことしかしてないよ」
「でも、あっ、あぅ……あっ、だめ、だめです」
リヒトのそこが先ほどよりも膨らんでいる。
硬くなった欲望は、リヒトが間違いなく快感を得ている証だ。
ユリウスは指をそこに巻き付け、やわらかく上下に動かした。割れ目から透明な液体がこぼれ始めている。それが幹を伝い落ちてきて、ユリウスの手を湿らせた。
「ひゃっ、あ、ゆ、ゆぅりさま、手を、」
止めて、と訴える途中、リヒトが腹部を波打たせて身を捩った。
闇雲に伸ばした手が、シーツをぎゅっと掴んでいる。
リヒトが見せるどの仕草も、ユリウスの劣情をこれ以上ないほどに煽ってきた。
ああ、可愛い。
可愛くて可愛くて、可愛い。
ユリウスはおのれの体の位置を下げ、リヒトの股間へと顔を近づけた。
リヒトの目が見開かれている。
唇が開いた。そこから制止の言葉が飛び出る前に、ユリウスはリヒトの性器を口に含んだ。
「ひぃあっ、あ、た、食べないでくださいぃ」
まさか本当に食べられるとでも思ったのだろうか。あまりに可愛いセリフにユリウスは喉奥で笑いながら、リヒトのそれに舌を這わせた。
ずっと舐めていたい。そう思えるほどに咥え心地がいい。
リヒトの性器は小さいから、すべてを口に収めても全然余裕がある。だから思う存分舌を使うことができた。
びくっ、びくっ、と痙攣するようにリヒトの腰が跳ねあがった。
まるでユリウスの口を犯すかのような動きだ。牡の本能を感じさせる動作に、リヒトもやっぱり男の子なんだなぁと思った。
「ああ~っ、あっ、ゆぅ、り、さまっ、はな、はなして、はなしてっ」
リヒトがユリウスの髪を掴んで引っ張った。
ふだんのリヒトであれば、こんな無遠慮な真似は絶対にしない。それほどに余裕を失っている。
けれどユリウスの口淫に翻弄されているから、頭皮がわずかに引きつれた程度で、力はほとんど入っていなかった。
性的な刺激に耐性がないリヒトは、ユリウスの口であっという間に高みに追い詰められたようだった。
「ゆぅりさまっ、あっ、ああっ、も、もれちゃいます、あっ、あっ、あっ、あっ」
切れ切れの嬌声を上げたリヒトが、シーツを蹴った。
必死に逃げようとする腰をがっしりと掴んで、ユリウスはそれを吸った。
「ひっ……あ、あ、あ、~~~~っっっ!」
声もなく、リヒトが逐情した。
ユリウスの口腔内に、少量の精液がぴゅっと吐き出された。
リヒトの初めての射精だ。
年齢を考えれば当然なのだが、精通していたことにユリウスは安堵するような感動するような気分を味わった。
口の中の液体を、ごくりと飲み下す。
美味しいわけがないそれが、おのれのオメガのものだと思うだけで甘露以上の味わいとなっていた。
ようやく口から解放した性器は、くたりと垂れて縮んでいる。
可愛い。リヒトは本当にどこもかしこも可愛い。
ユリウスは力を失ったそれを舐めて清めた。
ひく、ひく、と初めての絶頂に身を震わせていたリヒトは、しばらく呆然と虚空を見つめていたが、ユリウスが頬を撫でて、
「大丈夫?」
と囁くと、ハッとしたようにまばたきをして、それから「うぇぇ」と泣き出した。
「ゆ、ユーリ様、ごめんなさい、僕、漏らしちゃってごめんなさい。ぼ、僕のおしっこが、ゆぅりさまのお口に入ってしまいました……」
裸体は隠さないくせに、お漏らしが恥ずかしかったのか両手で顔を隠して涙を流すリヒトのひたいにキスをして、ユリウスは笑いをこらえながら話しかけた。
「違う違う。リヒト、お漏らしじゃないよ。いまのは射精って言うんだ」
「……しゃせい?」
「おしっこが出たんじゃなくて、精液が出たんだよ」
「……せいえきってなんですか」
「う~ん……」
ユリウスは眉をしかめてどう説明したものか頭を悩ませた。
リヒトが純真すぎてもはや恐ろしい。
けれど、そう育てたのは僕なんだ、と思うと優越感とも達成感とも言えぬ、どう表現していいかわからない感情が湧き上がってくる。
「精液は、リヒトが大人の男になったっていう徴だよ」
ユリウスの説明に、リヒトが顔からそろりと手を外して、可愛い両目を覗かせた。
「大人のしるし、ですか?」
「そう」
「じゃあ、ユーリ様も出ますか?」
長い睫毛をそよがせて、リヒトが問いかけてくる。
「……出るよ。僕も大人だからね」
「本当ですか?」
「なんで疑うの」
ユリウスが笑うと、リヒトがじっとこちらを見つめ、それから驚くことにユリウスの下腹部へと手を伸ばしてきた。
「うわっ」
思わずリヒトから体を離したユリウスを追って、リヒトが仰向けになっていた体を起こす。
「僕も、ユーリ様に触りたいです。ユーリ様と同じようにすればいいですか?」
「リヒト、リヒト、ストップ。僕のはいいから」
じり……と後退したユリウスの下半身は、まだズボンを履いたままだ。寝間着は伸縮性のあるゆったりとやわらかな生地でできているから、股間の膨らみは辛うじて隠せているけれど、触られるとさすがに平然としてられない。
しかしリヒトは謎の積極性を発揮して、
「でも僕も、ユーリ様のを舐めたいです」
と訴えてきた。
性的な知識がない分、ユリウスがリヒトへした行為がそのまま躊躇なく吸収されているようだ。
けれどユリウスがリヒトのそれを口淫することと、リヒトがユリウスのものを咥えることは、難易度がまったく違う。ユリウスの男根はアルファらしく雄々しく漲っており、リヒトの性器とは大きさも形も違うのだ。
「リヒト、今日のところは……」
おのれのオメガを愛撫してふだんよりなお硬く太くなっているユリウスのそこを見たら、リヒトは怯えてしまうのではないか、という心配から、ユリウスはリヒトの申し出をやんわり断ろうとしたのだが……。
シーツから腰を上げかけたリヒトが不意にまた「うぇぇ」と泣き出したから驚いた。
「リヒト?」
「ユーリ様は、嘘つきです」
「ええ?」
「お漏らしじゃないって言ったのに、お尻が濡れてます」
べそべそと目をこすったリヒトが、座っていた場所からお尻を上げた。
リヒトの申告通り、シーツには染みができている。
その濡れた部分からリヒトの臀部まで、ぬちゅ……と糸を引いて粘ったそれは、オメガの淫液であった。
ユリウスはリヒトのそこを指先でそっとつついた。
孕む性とも言われるオメガの男性器は、雄々しく発達することは少ない。アルファに比べるとささやかなほどの大きさだ。
リヒトの場合はそれに加え、下生えもなく形も子どものままで、欲望の対象にすることにひどい背徳感を覚えさせた。しかしリヒトの匂いはとろりと甘くユリウスを誘っている。そのアンバランスさがたまらない。
「リヒト、触るよ」
予告してから指で性器に触れる。
リヒトは不思議そうにその動きを目で追っていた。
ユリウスがリヒトのここに触るのは、珍しいことではない。お風呂のときはユリウス手ずから洗ってあげていたし、昔はおむつも変えていた。
だからリヒトも触られることに抵抗を覚えた様子もない。
けれど、これまでと違うのはユリウスの手が、快感を与えるという明確な意図を持って触れたことだった。
始めはただじっと受け入れていたリヒトが、次第に腰をもぞもぞと動かし、ユリウスが可愛らしい雄蕊の先端を指の腹でぷちゅっとくじる段になると、
「い、いやです、いや、ゆぅりさまっ」
と両手でそこをガードしようとしてきた。
「リヒト、大丈夫。気持ちいいことしかしてないよ」
「でも、あっ、あぅ……あっ、だめ、だめです」
リヒトのそこが先ほどよりも膨らんでいる。
硬くなった欲望は、リヒトが間違いなく快感を得ている証だ。
ユリウスは指をそこに巻き付け、やわらかく上下に動かした。割れ目から透明な液体がこぼれ始めている。それが幹を伝い落ちてきて、ユリウスの手を湿らせた。
「ひゃっ、あ、ゆ、ゆぅりさま、手を、」
止めて、と訴える途中、リヒトが腹部を波打たせて身を捩った。
闇雲に伸ばした手が、シーツをぎゅっと掴んでいる。
リヒトが見せるどの仕草も、ユリウスの劣情をこれ以上ないほどに煽ってきた。
ああ、可愛い。
可愛くて可愛くて、可愛い。
ユリウスはおのれの体の位置を下げ、リヒトの股間へと顔を近づけた。
リヒトの目が見開かれている。
唇が開いた。そこから制止の言葉が飛び出る前に、ユリウスはリヒトの性器を口に含んだ。
「ひぃあっ、あ、た、食べないでくださいぃ」
まさか本当に食べられるとでも思ったのだろうか。あまりに可愛いセリフにユリウスは喉奥で笑いながら、リヒトのそれに舌を這わせた。
ずっと舐めていたい。そう思えるほどに咥え心地がいい。
リヒトの性器は小さいから、すべてを口に収めても全然余裕がある。だから思う存分舌を使うことができた。
びくっ、びくっ、と痙攣するようにリヒトの腰が跳ねあがった。
まるでユリウスの口を犯すかのような動きだ。牡の本能を感じさせる動作に、リヒトもやっぱり男の子なんだなぁと思った。
「ああ~っ、あっ、ゆぅ、り、さまっ、はな、はなして、はなしてっ」
リヒトがユリウスの髪を掴んで引っ張った。
ふだんのリヒトであれば、こんな無遠慮な真似は絶対にしない。それほどに余裕を失っている。
けれどユリウスの口淫に翻弄されているから、頭皮がわずかに引きつれた程度で、力はほとんど入っていなかった。
性的な刺激に耐性がないリヒトは、ユリウスの口であっという間に高みに追い詰められたようだった。
「ゆぅりさまっ、あっ、ああっ、も、もれちゃいます、あっ、あっ、あっ、あっ」
切れ切れの嬌声を上げたリヒトが、シーツを蹴った。
必死に逃げようとする腰をがっしりと掴んで、ユリウスはそれを吸った。
「ひっ……あ、あ、あ、~~~~っっっ!」
声もなく、リヒトが逐情した。
ユリウスの口腔内に、少量の精液がぴゅっと吐き出された。
リヒトの初めての射精だ。
年齢を考えれば当然なのだが、精通していたことにユリウスは安堵するような感動するような気分を味わった。
口の中の液体を、ごくりと飲み下す。
美味しいわけがないそれが、おのれのオメガのものだと思うだけで甘露以上の味わいとなっていた。
ようやく口から解放した性器は、くたりと垂れて縮んでいる。
可愛い。リヒトは本当にどこもかしこも可愛い。
ユリウスは力を失ったそれを舐めて清めた。
ひく、ひく、と初めての絶頂に身を震わせていたリヒトは、しばらく呆然と虚空を見つめていたが、ユリウスが頬を撫でて、
「大丈夫?」
と囁くと、ハッとしたようにまばたきをして、それから「うぇぇ」と泣き出した。
「ゆ、ユーリ様、ごめんなさい、僕、漏らしちゃってごめんなさい。ぼ、僕のおしっこが、ゆぅりさまのお口に入ってしまいました……」
裸体は隠さないくせに、お漏らしが恥ずかしかったのか両手で顔を隠して涙を流すリヒトのひたいにキスをして、ユリウスは笑いをこらえながら話しかけた。
「違う違う。リヒト、お漏らしじゃないよ。いまのは射精って言うんだ」
「……しゃせい?」
「おしっこが出たんじゃなくて、精液が出たんだよ」
「……せいえきってなんですか」
「う~ん……」
ユリウスは眉をしかめてどう説明したものか頭を悩ませた。
リヒトが純真すぎてもはや恐ろしい。
けれど、そう育てたのは僕なんだ、と思うと優越感とも達成感とも言えぬ、どう表現していいかわからない感情が湧き上がってくる。
「精液は、リヒトが大人の男になったっていう徴だよ」
ユリウスの説明に、リヒトが顔からそろりと手を外して、可愛い両目を覗かせた。
「大人のしるし、ですか?」
「そう」
「じゃあ、ユーリ様も出ますか?」
長い睫毛をそよがせて、リヒトが問いかけてくる。
「……出るよ。僕も大人だからね」
「本当ですか?」
「なんで疑うの」
ユリウスが笑うと、リヒトがじっとこちらを見つめ、それから驚くことにユリウスの下腹部へと手を伸ばしてきた。
「うわっ」
思わずリヒトから体を離したユリウスを追って、リヒトが仰向けになっていた体を起こす。
「僕も、ユーリ様に触りたいです。ユーリ様と同じようにすればいいですか?」
「リヒト、リヒト、ストップ。僕のはいいから」
じり……と後退したユリウスの下半身は、まだズボンを履いたままだ。寝間着は伸縮性のあるゆったりとやわらかな生地でできているから、股間の膨らみは辛うじて隠せているけれど、触られるとさすがに平然としてられない。
しかしリヒトは謎の積極性を発揮して、
「でも僕も、ユーリ様のを舐めたいです」
と訴えてきた。
性的な知識がない分、ユリウスがリヒトへした行為がそのまま躊躇なく吸収されているようだ。
けれどユリウスがリヒトのそれを口淫することと、リヒトがユリウスのものを咥えることは、難易度がまったく違う。ユリウスの男根はアルファらしく雄々しく漲っており、リヒトの性器とは大きさも形も違うのだ。
「リヒト、今日のところは……」
おのれのオメガを愛撫してふだんよりなお硬く太くなっているユリウスのそこを見たら、リヒトは怯えてしまうのではないか、という心配から、ユリウスはリヒトの申し出をやんわり断ろうとしたのだが……。
シーツから腰を上げかけたリヒトが不意にまた「うぇぇ」と泣き出したから驚いた。
「リヒト?」
「ユーリ様は、嘘つきです」
「ええ?」
「お漏らしじゃないって言ったのに、お尻が濡れてます」
べそべそと目をこすったリヒトが、座っていた場所からお尻を上げた。
リヒトの申告通り、シーツには染みができている。
その濡れた部分からリヒトの臀部まで、ぬちゅ……と糸を引いて粘ったそれは、オメガの淫液であった。
508
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
真空ベータの最強執事は辞職したい~フェロモン無効体質でアルファの王子様たちの精神安定剤になってしまった結果、執着溺愛されています~
水凪しおん
BL
フェロモンの影響を受けない「ベータ」の執事ルシアンは、前世の記憶を持つ転生者。
アルファ至上主義の荒れた王城で、彼はその特異な「無臭」体質ゆえに、フェロモン過多で情緒不安定な三人の王子たちにとって唯一の「精神安定剤」となってしまう。
氷の第一王子、野獣の第二王子、知略の第三王子――最強のアルファ兄弟から、匂いを嗅がれ、抱きつかれ、執着される日々。
「私はただの執事です。平穏に仕事をさせてください」
辞表を出せば即却下、他国へ逃げれば奪還作戦。
これは、無自覚に王子たちを癒やしてしまった最強執事が、国ぐるみで溺愛され、外堀を埋められていくお仕事&逆ハーレムBLファンタジー!
偽りベータの宮廷薬師は、氷の宰相に匂いを嗅がれ溺愛される
水凪しおん
BL
「お前の匂いがないと、私は息ができない」
宮廷薬師のルチアーノは、オメガであることを隠し、自作の抑制薬でベータと偽って生きてきた。
しかしある日、冷徹無比と恐れられる「氷の宰相」アレクセイにその秘密がバレてしまう。
処刑を覚悟したルチアーノだったが、アレクセイが求めたのは、ルチアーノの身体から香る「匂い」だった!?
強すぎる能力ゆえに感覚過敏に苦しむ宰相と、彼の唯一の安らぎとなった薬師。
秘密の共有から始まる、契約と執着のオメガバース・ロマンス!
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
婚約破棄で追放された悪役令息の俺、実はオメガだと隠していたら辺境で出会った無骨な傭兵が隣国の皇太子で運命の番でした
水凪しおん
BL
「今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」
公爵令息レオンは、王子アルベルトとその寵愛する聖女リリアによって、身に覚えのない罪で断罪され、全てを奪われた。
婚約、地位、家族からの愛――そして、痩せ衰えた最果ての辺境地へと追放される。
しかし、それは新たな人生の始まりだった。
前世の知識というチート能力を秘めたレオンは、絶望の地を希望の楽園へと変えていく。
そんな彼の前に現れたのは、ミステリアスな傭兵カイ。
共に困難を乗り越えるうち、二人の間には強い絆が芽生え始める。
だがレオンには、誰にも言えない秘密があった。
彼は、この世界で蔑まれる存在――「オメガ」なのだ。
一方、レオンを追放した王国は、彼の不在によって崩壊の一途を辿っていた。
これは、どん底から這い上がる悪役令息が、運命の番と出会い、真実の愛と幸福を手に入れるまでの物語。
痛快な逆転劇と、とろけるほど甘い溺愛が織りなす、異世界やり直しロマンス!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。