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第三章 馬鹿王子、師を得る
第48話 閑話 未熟剣士、惚れ直される(前編)
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自分が強いと心から思えたことは、これまでの人生で一度もない。
俺の前には、いつもピンクブロンドの幼馴染が立ちはだかっていた。
小さい頃から一度たりとも喧嘩に勝てず、俺が十歳、あいつが十一歳の時にグラハム師匠に弟子入りしてからは、持って生まれた才能の差というものを痛感させられる毎日だ。
もちろん、俺だって師匠に鍛えられて強くなってはいる。
師匠やバネッサはともかく、そんじょそこらのやつと剣でやりあって、負けるようなことはない。
それに、バネッサは俺の大切な恋人でもあるのだ。……俺だけの、じゃない点はまあ措いといて。
あいつに対して引け目を感じつつも、誇らしく感じてもいる。
そう思っていたのだが――。
先日この町にやって来たそいつ――マグって野郎は、あんまり認めたくはないが、バネッサ以上の天才だった。
うちの道場を訪れた他流派のやつに、師匠が格の違いってやつを見せつけてやってから、真気功の手ほどきをしてやる、というのはいつものことなのだが、少なくとも道場に滞在している間に真気功をものにしたやつはこれまで一人もいなかった。
それなのに、あの蜂蜜色の髪の優男は、俺たちが五年も六年もかけてたどり着いた領域に、あっという間に迫ってきやがった。
おまけにあいつ、魔法も相当使えるときてやがる。
神様、ちょっと依怙贔屓が過ぎるんじゃないか?
まあ、やつの恋人のレニーって娘は、正真正銘の化け物らしいのだが。
魔法が使えない俺たちにとっては、正直どれくらいすごいのかよくわからないんだが、多少魔法の知識がある人たちに、飛竜を使い魔にしていて、その上同時に有翼獅子も召喚していた、と話したら、大笑いされた。
完全に冗談だと思われたらしい。
冗談じゃないとわかると、皆言葉を失っていた。
上には上がいる、というのはよく使われる言葉だけれど、素直に認めるのは正直悔しい。
そんなことを考えていた俺は、本当の「格の違い」というものを見せつけられることとなった。
師匠の元冒険者仲間で、俺たちも世話になっているベルナーさんのとこのルーシーが行方知れずになり、殺されていた事件。
その犯人が、ソレルフィールドの村の吸血鬼だ、などと言い出したのは、伯爵家のボンボンだった。
スティーブって野郎は正直いけ好かないし、話自体も信じられないと思った。
師匠も、話を真に受けてはいなかったようだけれど、そもそも吸血鬼が野放しになっていたこと自体おかしいと言われたら、それはまあもっともだ。
王都の衛兵隊に、伯爵様のところの騎士たち、それに師匠とその元仲間の冒険者たち。
吸血鬼の一人や二人敵じゃない。
そのはずだったのだが……。
吸血鬼の小屋に突入した師匠たちが一向に戻らず、堪え切れずに中に飛び込んでみると、そこにはおびただしい量の血が飛び散り、一人残らず斬り倒されていた。
そして、吸血鬼の男と目が合うと、疑いなくこの男がこの地獄絵図を描き出したのだと実感がこみ上げてきた。
強い。とんでもなく強い。
全身が汗に濡れる。
けど、師匠の仇を目の前にして、逃げることなんてできるわけもない。
俺は剣に真気を込め、無我夢中で斬りかかり……、首筋を斬られて血が噴き出したところで、意識が途絶えた。
次に気付いた時には、目の前にデボラさんの顔があった。
師匠の奥さんで治癒魔法の達人。
といっても、死者を甦らせたりは出来ないはずなんだが。
話を聞いてみると、師匠をはじめ誰一人として死んでいなかったらしい。
首筋を斬って派手に血をしぶかせ、すぐさま魔法で傷を塞ぐ。
冗談みたいな話だが、あの吸血鬼にとってはお遊びみたいなもんだったんだろう。
師匠もだいぶ落ち込んでいたようだ。
が、これでやっぱりはっきりした。
事件の犯人はあいつらじゃない。
俺がそう思うのには、吸血鬼どもが誰一人殺さなかったから、という以外にも理由があった。
ルーシーが友達の家から帰る途中に姿を消して、父親のベルナーさんやうちの師匠たちは、行方を懸命に探し、また目撃者への聞き込みも行った。
そんな中で俺が引っかかりを覚えたのは、テレーズという女性の証言だった。
ルーシーが姿を消した前後に現場近くで目撃された彼女は、がたがた震えながら何も知らないと答え、師匠たちはその言葉を信用した。
元々気の弱いところのある彼女が疑いを掛けられてビクつくのは当然と言えば当然だったし、彼女にルーシーを攫う動機も見当たらない。
けど俺は、彼女が怪しいんじゃないかという思いを捨てきれなかった。
理由は、トッドって男の存在だ。
そいつは、雷団と称するヤクザ集団の一員で、素人玄人問わず女性を食い物にして金を貢がせたり、チンケな悪事を繰り返している。
これはバネッサも多分知らないことなのだが、テレーズっていう娘は、トッドと密かに付き合っていたのだ。
何故俺が知っているのかというと、二人がこっそり会っているところを偶然見てしまったからなのだが。
テレーズ一人なら、人攫いだなんて大それた悪事は出来っこないし、する理由もない。
けど、トッドが絡んでいるなら話は別だ。
そう思いながら、結局俺は、そのことを誰にも言えずじまいだった。
小悪党とはいえ、トッドがそんなことをする理由は、と聞かれたら、皆目見当がつかなかったし、正直雷団とは関わり合いたくない。
師匠ですら、常々こんなことを言っていたくらいだ。
正面切ってやり合う分には絶対に負けはしないが、平気で相手の家族を的にかけるような連中と事を構えるのなら、相応の覚悟と対策が必要だ、と。
だから、俺は結局何も言えなかった。
もしもっと早く、師匠なり誰なりに相談していたら、ひょっとしてルーシーを救い出せていたんじゃないか。そう思うと、あの子に合わせる顔が無く、俺は理由をつけて葬儀を欠席した。
本当にごめん。
俺にもよく懐いていたお転婆な女の子の顔が思い浮かび、何とも言えない気分になる。
けど、一日も早く真犯人を捕まえることこそ、何よりの供養だろう。
そんなふうに自分に言い聞かせて、俺は酒場に入った。
もう日も暮れて、周りは喧騒に包まれている。
ここはファルナの中でも特に柄が悪い一帯だ。
「上に行くかい?」
やたらと胸の大きい――胸だけじゃなく、全体的にたっぷりと肉がついているのだが――年増女が、卑猥な笑みを浮かべながら誘ってくる。
酒場の二階の部屋は、普通に寝泊まりする宿屋じゃなく、そういう用途専用。
つまりここはそういうお店だ。
「いや、悪いけど遠慮しとくよ」
「あんたもおかしな子だねぇ。それほど酒が好きなようにも見えないし、女目当てなわけでもないとはね」
怪しまれてしまったかな?
まあ仕方ない。
とにかく聞くべきことを聞こう。
「実は、トッドってやつのねぐらを探してるんだ。やつに金を貸しているもんでね」
トッドってやつは、元々近くの村の出身で、この町には決まった家を持たず、女たちのところを転々としているらしい。
この店によく顔を出していると聞いていたので、探りに来たのだ。
ちなみに、テレーズは家族と暮らしているので、そこに転がり込んだりはできない。
さらに言うと、そのテレーズもここ数日行方が知れず、両親は必死に探しているという話だ。
「トッドに金を? あんたが?」
「こう見えても、俺けっこう稼いでるんだぜ。冒険者稼業でね」
「ああ、知ってるよ。あんたグラハムの親父さんのとこのお弟子さんだろ? 若いけど中々腕は立つんだってね」
「そういうこと。だから……」
俺は女に銀貨を一枚握らせた。
こういう時の相場ってどれくらいなんだろうな。よくわからないんだが。
女は上機嫌になり、一人の女を指さした。
同じく酒場の給仕で、まだ割りと若そうだ。
「サニアって娘なんだけどね。トッドのやつなら、今はあの子のところに転がり込んでるよ」
「そうか。ありがとう」
俺は年増女に礼を言い、サニアという娘に近付いた。
「やあ。サニアって言うんだってね」
挨拶してはみたものの、さてどうしようか。
いきなり家を聞いたり、トッドのことを探ったりするわけにもいかないし……。
「あ、は、はい。よろしくお願いします」
なんだか気の弱そうな子だな。
酒場勤めなんかつとまるんだろうか、などと余計な心配をしてしまう。
しばらく気まずい思いで酒を飲んでいると、サニアが言った。
「上、行きますか?」
うーん、どうしたものか。
彼女の家を知りたかったら、店が引けるまで一緒に過ごすしかないんだよな。
けど、俺バネッサ以外の女とは……。
ええい、仕方ないか。
「ああ。よろしくお願いするよ」
言っちまった。
俺はサニアに手を引かれ、きしむ階段を踏みしめて、二階に上がって行った。
俺の前には、いつもピンクブロンドの幼馴染が立ちはだかっていた。
小さい頃から一度たりとも喧嘩に勝てず、俺が十歳、あいつが十一歳の時にグラハム師匠に弟子入りしてからは、持って生まれた才能の差というものを痛感させられる毎日だ。
もちろん、俺だって師匠に鍛えられて強くなってはいる。
師匠やバネッサはともかく、そんじょそこらのやつと剣でやりあって、負けるようなことはない。
それに、バネッサは俺の大切な恋人でもあるのだ。……俺だけの、じゃない点はまあ措いといて。
あいつに対して引け目を感じつつも、誇らしく感じてもいる。
そう思っていたのだが――。
先日この町にやって来たそいつ――マグって野郎は、あんまり認めたくはないが、バネッサ以上の天才だった。
うちの道場を訪れた他流派のやつに、師匠が格の違いってやつを見せつけてやってから、真気功の手ほどきをしてやる、というのはいつものことなのだが、少なくとも道場に滞在している間に真気功をものにしたやつはこれまで一人もいなかった。
それなのに、あの蜂蜜色の髪の優男は、俺たちが五年も六年もかけてたどり着いた領域に、あっという間に迫ってきやがった。
おまけにあいつ、魔法も相当使えるときてやがる。
神様、ちょっと依怙贔屓が過ぎるんじゃないか?
まあ、やつの恋人のレニーって娘は、正真正銘の化け物らしいのだが。
魔法が使えない俺たちにとっては、正直どれくらいすごいのかよくわからないんだが、多少魔法の知識がある人たちに、飛竜を使い魔にしていて、その上同時に有翼獅子も召喚していた、と話したら、大笑いされた。
完全に冗談だと思われたらしい。
冗談じゃないとわかると、皆言葉を失っていた。
上には上がいる、というのはよく使われる言葉だけれど、素直に認めるのは正直悔しい。
そんなことを考えていた俺は、本当の「格の違い」というものを見せつけられることとなった。
師匠の元冒険者仲間で、俺たちも世話になっているベルナーさんのとこのルーシーが行方知れずになり、殺されていた事件。
その犯人が、ソレルフィールドの村の吸血鬼だ、などと言い出したのは、伯爵家のボンボンだった。
スティーブって野郎は正直いけ好かないし、話自体も信じられないと思った。
師匠も、話を真に受けてはいなかったようだけれど、そもそも吸血鬼が野放しになっていたこと自体おかしいと言われたら、それはまあもっともだ。
王都の衛兵隊に、伯爵様のところの騎士たち、それに師匠とその元仲間の冒険者たち。
吸血鬼の一人や二人敵じゃない。
そのはずだったのだが……。
吸血鬼の小屋に突入した師匠たちが一向に戻らず、堪え切れずに中に飛び込んでみると、そこにはおびただしい量の血が飛び散り、一人残らず斬り倒されていた。
そして、吸血鬼の男と目が合うと、疑いなくこの男がこの地獄絵図を描き出したのだと実感がこみ上げてきた。
強い。とんでもなく強い。
全身が汗に濡れる。
けど、師匠の仇を目の前にして、逃げることなんてできるわけもない。
俺は剣に真気を込め、無我夢中で斬りかかり……、首筋を斬られて血が噴き出したところで、意識が途絶えた。
次に気付いた時には、目の前にデボラさんの顔があった。
師匠の奥さんで治癒魔法の達人。
といっても、死者を甦らせたりは出来ないはずなんだが。
話を聞いてみると、師匠をはじめ誰一人として死んでいなかったらしい。
首筋を斬って派手に血をしぶかせ、すぐさま魔法で傷を塞ぐ。
冗談みたいな話だが、あの吸血鬼にとってはお遊びみたいなもんだったんだろう。
師匠もだいぶ落ち込んでいたようだ。
が、これでやっぱりはっきりした。
事件の犯人はあいつらじゃない。
俺がそう思うのには、吸血鬼どもが誰一人殺さなかったから、という以外にも理由があった。
ルーシーが友達の家から帰る途中に姿を消して、父親のベルナーさんやうちの師匠たちは、行方を懸命に探し、また目撃者への聞き込みも行った。
そんな中で俺が引っかかりを覚えたのは、テレーズという女性の証言だった。
ルーシーが姿を消した前後に現場近くで目撃された彼女は、がたがた震えながら何も知らないと答え、師匠たちはその言葉を信用した。
元々気の弱いところのある彼女が疑いを掛けられてビクつくのは当然と言えば当然だったし、彼女にルーシーを攫う動機も見当たらない。
けど俺は、彼女が怪しいんじゃないかという思いを捨てきれなかった。
理由は、トッドって男の存在だ。
そいつは、雷団と称するヤクザ集団の一員で、素人玄人問わず女性を食い物にして金を貢がせたり、チンケな悪事を繰り返している。
これはバネッサも多分知らないことなのだが、テレーズっていう娘は、トッドと密かに付き合っていたのだ。
何故俺が知っているのかというと、二人がこっそり会っているところを偶然見てしまったからなのだが。
テレーズ一人なら、人攫いだなんて大それた悪事は出来っこないし、する理由もない。
けど、トッドが絡んでいるなら話は別だ。
そう思いながら、結局俺は、そのことを誰にも言えずじまいだった。
小悪党とはいえ、トッドがそんなことをする理由は、と聞かれたら、皆目見当がつかなかったし、正直雷団とは関わり合いたくない。
師匠ですら、常々こんなことを言っていたくらいだ。
正面切ってやり合う分には絶対に負けはしないが、平気で相手の家族を的にかけるような連中と事を構えるのなら、相応の覚悟と対策が必要だ、と。
だから、俺は結局何も言えなかった。
もしもっと早く、師匠なり誰なりに相談していたら、ひょっとしてルーシーを救い出せていたんじゃないか。そう思うと、あの子に合わせる顔が無く、俺は理由をつけて葬儀を欠席した。
本当にごめん。
俺にもよく懐いていたお転婆な女の子の顔が思い浮かび、何とも言えない気分になる。
けど、一日も早く真犯人を捕まえることこそ、何よりの供養だろう。
そんなふうに自分に言い聞かせて、俺は酒場に入った。
もう日も暮れて、周りは喧騒に包まれている。
ここはファルナの中でも特に柄が悪い一帯だ。
「上に行くかい?」
やたらと胸の大きい――胸だけじゃなく、全体的にたっぷりと肉がついているのだが――年増女が、卑猥な笑みを浮かべながら誘ってくる。
酒場の二階の部屋は、普通に寝泊まりする宿屋じゃなく、そういう用途専用。
つまりここはそういうお店だ。
「いや、悪いけど遠慮しとくよ」
「あんたもおかしな子だねぇ。それほど酒が好きなようにも見えないし、女目当てなわけでもないとはね」
怪しまれてしまったかな?
まあ仕方ない。
とにかく聞くべきことを聞こう。
「実は、トッドってやつのねぐらを探してるんだ。やつに金を貸しているもんでね」
トッドってやつは、元々近くの村の出身で、この町には決まった家を持たず、女たちのところを転々としているらしい。
この店によく顔を出していると聞いていたので、探りに来たのだ。
ちなみに、テレーズは家族と暮らしているので、そこに転がり込んだりはできない。
さらに言うと、そのテレーズもここ数日行方が知れず、両親は必死に探しているという話だ。
「トッドに金を? あんたが?」
「こう見えても、俺けっこう稼いでるんだぜ。冒険者稼業でね」
「ああ、知ってるよ。あんたグラハムの親父さんのとこのお弟子さんだろ? 若いけど中々腕は立つんだってね」
「そういうこと。だから……」
俺は女に銀貨を一枚握らせた。
こういう時の相場ってどれくらいなんだろうな。よくわからないんだが。
女は上機嫌になり、一人の女を指さした。
同じく酒場の給仕で、まだ割りと若そうだ。
「サニアって娘なんだけどね。トッドのやつなら、今はあの子のところに転がり込んでるよ」
「そうか。ありがとう」
俺は年増女に礼を言い、サニアという娘に近付いた。
「やあ。サニアって言うんだってね」
挨拶してはみたものの、さてどうしようか。
いきなり家を聞いたり、トッドのことを探ったりするわけにもいかないし……。
「あ、は、はい。よろしくお願いします」
なんだか気の弱そうな子だな。
酒場勤めなんかつとまるんだろうか、などと余計な心配をしてしまう。
しばらく気まずい思いで酒を飲んでいると、サニアが言った。
「上、行きますか?」
うーん、どうしたものか。
彼女の家を知りたかったら、店が引けるまで一緒に過ごすしかないんだよな。
けど、俺バネッサ以外の女とは……。
ええい、仕方ないか。
「ああ。よろしくお願いするよ」
言っちまった。
俺はサニアに手を引かれ、きしむ階段を踏みしめて、二階に上がって行った。
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