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第24章 オチャルフ要塞決戦編(後)
第10話 愛する人の為の叛逆
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・・10・・
同日同時刻
皇宮内・皇后執務室
「まさか、まさか人類諸国統合軍がこれほどまでの事をしでかしてくるとは、思いませんでした……」
蜂の巣をつついた後のように帝国中枢関係者が皇宮内を行き交う中で、皇后ルシュカは机の上に広げられている地図を見ながら絶句していた。
(軍人も官僚もよもや帝都が狙われるとは思わず、一体どこから。と恐慌状態ですけれど、私からしたら統合軍のことだからその技術力を持ってして、帝都まで届いてしまう飛翔体を開発してしまったのだろう。というところでしょうか。我が帝国も『煉獄の太陽』を開発、さらには使用したのですから何もおかしなことは無い。空を飛ぶ戦闘機なるものを大量配備している国もいるのですから、不思議ではありません。)
しかし同時に、ルシュカの頭の中はどこか冷静でもあった。これまで彼女は自分の持っている権限を最大限に活用して統合軍の情報を集めていた。だからいつかは統合軍が何らかの兵器を開発してくるだろうと考えていたし、自分達帝国が造り出した禁忌の兵器、『煉獄の太陽』に対する報復もしてくるだろうと考えていた。
とはいえ、ルシュカにとっても今回ばかりかは予想出来なかったし、まさか帝都にまで届く空を飛ぶこれほどまでに早く開発し使用するとまでは予測はしてなかった。予測していたのならば、とっくに防空体制の強化を打ち出しているのだから。それ程までに前線と帝都の距離は遠かったはずなのである。
(さて、本当なら帝都の件を詳細分析したいところですが、それどころではありません。帝都も大概深刻ですけど、前線はもっと深刻なのですから。)
ルシュカの耳には帝都のことだけでなく、既に前線の件も入っていた。
帝都が攻撃を受ける直前、主戦線たる帝国西部では信じられない状況に陥っていた。
帝国軍北部軍集団野戦司令部及び南部軍集団野戦司令部との通信途絶。前線の状況は完全に掴めなくなり、状況は一切不明。北部軍集団野戦司令部所在のシェーコフ大将及び、南部軍集団野戦司令部所在のリシュカ大将相当官の消息は不明。
すなわち、何もかもが状況不明。
帝都における飛翔物直撃も帝国へ衝撃を与えるに十分だったが、より致命的なのはこちらの方だった。
戦地で何が起きたかは全く分からないものの、戦争の要である南北軍集団との連絡が付かなくなり、帝国軍参謀本部は暗闇に放り込まれた状況になっているというのだ。
これでは戦地で何が起きているかは通信が回復するまで全く分からず、生きているのか死んでいるのか、はたまた今死につつあるのかすらも分からない。対応策を命令しようにもその命令を送る機能が失われており、そもそも帝都がこの有様だから頭脳自体が死んだも同然になっている。
つまり、帝国軍はほぼ全体が軍としての機能を失ってしまったのである。
ルシュカは地図の中でも前線にあたる地域をじっと見つめながら、「控えめに言っても詰みですね……」と、悲観的な感想を漏らす。同時に思い浮かんだのは。
(準備は既に出来ています。この機を逃したらきっともう次はない。動かねば、なりませんか。)
そうやって、あの事を決意してからすぐだった。とある人物、彼女にとってかけがえのない人から連絡が入る。
「ルシュカ皇后陛下、失礼致します」
「気にせず入りなさい。非常時です」
「はっ! 陛下より緊急で無線が入りました。ルシュカ皇后陛下へ、だそうです。すぐに返信できるようにしてあります」
「陛下が?! そうね、陛下は演習の視察に向かわれておりましたからね」
通信を送ってきたのはレオニードだった。この日、レオニードは帝都から東へ約八〇キーラ離れた軍演習場に定例の師団級演習へ視察に行っており、たまたま帝都を外していたのである。ルシュカはこれに同行せず、代わりにレオニードがいない間、執務の代行や自分の執務を行う事にしていた。レオニードがこの場にいないのは、ルシュカにとって色々と幸運であった。
「ちなみに、通信ではなんと?」
「『ルシュカ、お前は無事か? けがはないか? 避難しているか?』、でございます」
「ふふ、なんとも陛下らしいこと。では陛下に、こう送ってくださいな」
ルシュカはそれから通信要員にこう言った。
自分は無事であり、怪我もないこと。
ただし避難はしていない。非常事態の収拾の為に代理で皇宮内に落ち着きを取り戻そうとしていること。
前線の野戦司令部からの通信は途絶していてすべての消息が一切不明になっていて、帝都もこのような有様なので、畏れながら皇帝不在につき情報収集や事態の収束を代理で行っていること。
現在帝都にさらなる攻撃は無いものの、次が無い保障はどこにもないこと。自分も安全な場所への避難も検討しているので、陛下もどうか自分の御身を大事にして欲しいこと。
これらを送信した。
すると、レオニードからすぐに返信があった。
お前の身に何も無くて本当に良かった。心底安心した。
本来ならばすぐにでも皇宮に駆けつけたいが、演習中の軍にもこの件が伝わってしまい落ち着かせるのに時間がかかること。諸々の確認もあり、事態収拾もあるからどんなに早くても日付の変わる頃の到着になってしまうこと。
それまで皇宮には自分がいないから、皇后として有能で信頼しているお前に帝都の事態を落ち着かせるのを頼みたいこと。
また、シェーコフやリシュカのいる南北軍集団野戦司令部との情報通信連絡線回復やムィトゥーラウの前線司令部の連携を参謀本部に一任して可及的速やかに機能を回復させること。
お前の手腕に期待したいこと。
そして、どうか無事であってほしいこと。
これらが返信されてきた。
この文面が送られてきた時、ルシュカは快諾しつつも心中ではより決意が固まった。
(陛下が戻られるのは早くて約半日後。ですがこの状況では半日でも厳しいでしょうから夜明けから朝頃が目安でしょう。多めに見積もるのは危険ですが、少なく見積もっても半日。既に各方面の準備は出来ていて、即発動が可能な状況であれば、これほど好都合なことはありません。やれます。いえ、やります。)
ルシュカは呼吸を整える。
今から自分がする事がどんな事なのかは痛いほど感じている。
一面においては、レオニードを裏切る事になるだろう。何故ならば彼はまだ継戦するつもりなのだから。リシュカも裏切る事になるだろう。彼女もまたレオニードと同様に、いや、それ以上に戦争を続けるつもり――無論生きていればの前提だが――なのだから。
でも、それでも。
これ以上の戦争継続は帝国を滅ぼすだろう。この局面において軍全体の機能は停止したに等しく、立て直しをしたとて今月上旬までのような攻勢をもう一度行えるかと言われるとルシュカは首を縦に振れない。
精々が本土の回復。今の動員状況と軍の状況では統合軍本土への到達など夢のまた夢だ。
それどころか再び帝国本土が侵略されるだろう。ムィトゥーラウまでで済めば理想。ドエニプラまでで済めば御の字。最悪の見積もりまですれば、きっとドエニプラからその先まで統合軍は進出する。あの軍ならば能力者を主軸とした編成を前面に押し出して迅速に占領地を広げていくだろうし、その際に多少兵站に無理をさせてもすぐにカバーまでしてしまうだろう。
(勝ち筋が見えないのならば、最悪を防ぐまで。無条件降伏を突きつけられる前に、条件降伏に落とし込むまで。やれる。私ならやれる。万が一に備えて準備して、賛同者もいるのだもの。ごめんなさい、愛しい陛下。ごめんなさい、先生。)
「侍従長、侍従長はいるかしら」
ルシュカが呼ぶと、侍従長はすぐに来た。
「お呼びでしょうか」
「私が今から挙げた者を呼びなさい。ゾリャーギ、軍参謀本部総参謀長、陸軍大臣、帝都所在の近衛師団二個師団の師団長よ」
「………………決心なされたのですね」
「ええ。温めておいた例のを発動するの」
「畏まりました。私めはいつでも皇后陛下のお傍に付き従います」
「ありがとう、侍従長」
「とんでもございません。――全ては、帝国の為に」
「そう、全ては帝国の為に」
そして、愛しい大切な人の為に。
一八四七年四の月一六の日。
その時、帝国の歴史は大きく動いた。
皇后特別勅令の発令。
内容は「皇帝による戦争継続を阻止することで、帝国滅亡を未然に防ぐ為の帝都中枢の掌握行動」。
すなわち、皇族によるクーデターであった。
同日同時刻
皇宮内・皇后執務室
「まさか、まさか人類諸国統合軍がこれほどまでの事をしでかしてくるとは、思いませんでした……」
蜂の巣をつついた後のように帝国中枢関係者が皇宮内を行き交う中で、皇后ルシュカは机の上に広げられている地図を見ながら絶句していた。
(軍人も官僚もよもや帝都が狙われるとは思わず、一体どこから。と恐慌状態ですけれど、私からしたら統合軍のことだからその技術力を持ってして、帝都まで届いてしまう飛翔体を開発してしまったのだろう。というところでしょうか。我が帝国も『煉獄の太陽』を開発、さらには使用したのですから何もおかしなことは無い。空を飛ぶ戦闘機なるものを大量配備している国もいるのですから、不思議ではありません。)
しかし同時に、ルシュカの頭の中はどこか冷静でもあった。これまで彼女は自分の持っている権限を最大限に活用して統合軍の情報を集めていた。だからいつかは統合軍が何らかの兵器を開発してくるだろうと考えていたし、自分達帝国が造り出した禁忌の兵器、『煉獄の太陽』に対する報復もしてくるだろうと考えていた。
とはいえ、ルシュカにとっても今回ばかりかは予想出来なかったし、まさか帝都にまで届く空を飛ぶこれほどまでに早く開発し使用するとまでは予測はしてなかった。予測していたのならば、とっくに防空体制の強化を打ち出しているのだから。それ程までに前線と帝都の距離は遠かったはずなのである。
(さて、本当なら帝都の件を詳細分析したいところですが、それどころではありません。帝都も大概深刻ですけど、前線はもっと深刻なのですから。)
ルシュカの耳には帝都のことだけでなく、既に前線の件も入っていた。
帝都が攻撃を受ける直前、主戦線たる帝国西部では信じられない状況に陥っていた。
帝国軍北部軍集団野戦司令部及び南部軍集団野戦司令部との通信途絶。前線の状況は完全に掴めなくなり、状況は一切不明。北部軍集団野戦司令部所在のシェーコフ大将及び、南部軍集団野戦司令部所在のリシュカ大将相当官の消息は不明。
すなわち、何もかもが状況不明。
帝都における飛翔物直撃も帝国へ衝撃を与えるに十分だったが、より致命的なのはこちらの方だった。
戦地で何が起きたかは全く分からないものの、戦争の要である南北軍集団との連絡が付かなくなり、帝国軍参謀本部は暗闇に放り込まれた状況になっているというのだ。
これでは戦地で何が起きているかは通信が回復するまで全く分からず、生きているのか死んでいるのか、はたまた今死につつあるのかすらも分からない。対応策を命令しようにもその命令を送る機能が失われており、そもそも帝都がこの有様だから頭脳自体が死んだも同然になっている。
つまり、帝国軍はほぼ全体が軍としての機能を失ってしまったのである。
ルシュカは地図の中でも前線にあたる地域をじっと見つめながら、「控えめに言っても詰みですね……」と、悲観的な感想を漏らす。同時に思い浮かんだのは。
(準備は既に出来ています。この機を逃したらきっともう次はない。動かねば、なりませんか。)
そうやって、あの事を決意してからすぐだった。とある人物、彼女にとってかけがえのない人から連絡が入る。
「ルシュカ皇后陛下、失礼致します」
「気にせず入りなさい。非常時です」
「はっ! 陛下より緊急で無線が入りました。ルシュカ皇后陛下へ、だそうです。すぐに返信できるようにしてあります」
「陛下が?! そうね、陛下は演習の視察に向かわれておりましたからね」
通信を送ってきたのはレオニードだった。この日、レオニードは帝都から東へ約八〇キーラ離れた軍演習場に定例の師団級演習へ視察に行っており、たまたま帝都を外していたのである。ルシュカはこれに同行せず、代わりにレオニードがいない間、執務の代行や自分の執務を行う事にしていた。レオニードがこの場にいないのは、ルシュカにとって色々と幸運であった。
「ちなみに、通信ではなんと?」
「『ルシュカ、お前は無事か? けがはないか? 避難しているか?』、でございます」
「ふふ、なんとも陛下らしいこと。では陛下に、こう送ってくださいな」
ルシュカはそれから通信要員にこう言った。
自分は無事であり、怪我もないこと。
ただし避難はしていない。非常事態の収拾の為に代理で皇宮内に落ち着きを取り戻そうとしていること。
前線の野戦司令部からの通信は途絶していてすべての消息が一切不明になっていて、帝都もこのような有様なので、畏れながら皇帝不在につき情報収集や事態の収束を代理で行っていること。
現在帝都にさらなる攻撃は無いものの、次が無い保障はどこにもないこと。自分も安全な場所への避難も検討しているので、陛下もどうか自分の御身を大事にして欲しいこと。
これらを送信した。
すると、レオニードからすぐに返信があった。
お前の身に何も無くて本当に良かった。心底安心した。
本来ならばすぐにでも皇宮に駆けつけたいが、演習中の軍にもこの件が伝わってしまい落ち着かせるのに時間がかかること。諸々の確認もあり、事態収拾もあるからどんなに早くても日付の変わる頃の到着になってしまうこと。
それまで皇宮には自分がいないから、皇后として有能で信頼しているお前に帝都の事態を落ち着かせるのを頼みたいこと。
また、シェーコフやリシュカのいる南北軍集団野戦司令部との情報通信連絡線回復やムィトゥーラウの前線司令部の連携を参謀本部に一任して可及的速やかに機能を回復させること。
お前の手腕に期待したいこと。
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これらが返信されてきた。
この文面が送られてきた時、ルシュカは快諾しつつも心中ではより決意が固まった。
(陛下が戻られるのは早くて約半日後。ですがこの状況では半日でも厳しいでしょうから夜明けから朝頃が目安でしょう。多めに見積もるのは危険ですが、少なく見積もっても半日。既に各方面の準備は出来ていて、即発動が可能な状況であれば、これほど好都合なことはありません。やれます。いえ、やります。)
ルシュカは呼吸を整える。
今から自分がする事がどんな事なのかは痛いほど感じている。
一面においては、レオニードを裏切る事になるだろう。何故ならば彼はまだ継戦するつもりなのだから。リシュカも裏切る事になるだろう。彼女もまたレオニードと同様に、いや、それ以上に戦争を続けるつもり――無論生きていればの前提だが――なのだから。
でも、それでも。
これ以上の戦争継続は帝国を滅ぼすだろう。この局面において軍全体の機能は停止したに等しく、立て直しをしたとて今月上旬までのような攻勢をもう一度行えるかと言われるとルシュカは首を縦に振れない。
精々が本土の回復。今の動員状況と軍の状況では統合軍本土への到達など夢のまた夢だ。
それどころか再び帝国本土が侵略されるだろう。ムィトゥーラウまでで済めば理想。ドエニプラまでで済めば御の字。最悪の見積もりまですれば、きっとドエニプラからその先まで統合軍は進出する。あの軍ならば能力者を主軸とした編成を前面に押し出して迅速に占領地を広げていくだろうし、その際に多少兵站に無理をさせてもすぐにカバーまでしてしまうだろう。
(勝ち筋が見えないのならば、最悪を防ぐまで。無条件降伏を突きつけられる前に、条件降伏に落とし込むまで。やれる。私ならやれる。万が一に備えて準備して、賛同者もいるのだもの。ごめんなさい、愛しい陛下。ごめんなさい、先生。)
「侍従長、侍従長はいるかしら」
ルシュカが呼ぶと、侍従長はすぐに来た。
「お呼びでしょうか」
「私が今から挙げた者を呼びなさい。ゾリャーギ、軍参謀本部総参謀長、陸軍大臣、帝都所在の近衛師団二個師団の師団長よ」
「………………決心なされたのですね」
「ええ。温めておいた例のを発動するの」
「畏まりました。私めはいつでも皇后陛下のお傍に付き従います」
「ありがとう、侍従長」
「とんでもございません。――全ては、帝国の為に」
「そう、全ては帝国の為に」
そして、愛しい大切な人の為に。
一八四七年四の月一六の日。
その時、帝国の歴史は大きく動いた。
皇后特別勅令の発令。
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