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第345章『予感』
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第345章『予感』
「――では、報告を始めてくれ」
「了解しました。お手元の報告書に沿って説明をさせて頂きます。先ず、一枚目の――」
復帰後一発目の教導隊演習、今回はタカコ達ワシントン勢、そして敦賀を含む極一部の大和勢が非正規兵として参加し、残りがそれを制圧するという筋書きだった。また全滅の憂き目を見るかも知れないと高根と共に心配したが、それはどうやら杞憂だった様だ、と、非正規兵側の指揮官役として立てられた島津と共に、博多駐屯地の会議室で結果報告書の内容を説明するタカコの顔を見て、黒川は小さく笑う。
今回タカコが中心になって仕掛けた罠は大小全て合わせて五百、内、作動したものが四百二十三、その中で正規兵側に何等かの損害判定を与えたものが三百九十二、作動はしたものの回避されたものが三十一、作動前に発見され無効化されたものが二十五、発見されずに終わり作動もせず無効化もされなかったものが五十二。
損害判定を与えた数だけを見れば相変わらずの一方的な展開ではあるものの、内容を見れば随分と色合いが変わって来る。先ず、一つの仕掛け当たりの損害率は以前よりも格段に改善しており、一発で全滅判定を受けたものは今回は一つも無い。そして、最大の変化は初めて数字として出た無効化率。前回迄はそれに対処出来る技能を持った兵員は未だ育っておらず、ワシントン勢が無効化したものは全て算入はせずに切り捨てて来た。それが今回は海兵隊曹長の藤田を始めとした特殊技能兵の活躍により、多くの罠を事前に察知し無効化する事に成功し、教えられての事とは言えど、漸く自前の戦力で多少なりとも対応する事が出来る様になった事に、黒川だけでなく高根も、そして真の事情を知らない御偉方達も機嫌の良さを隠さない。
未だにワシントン勢に追いついたとはとても思えないが、それでも、細く弱く頼り無かった爪と牙が多少は育ったか、それが黒川も高根も大和軍人として何よりも嬉しく、そして心強く思えた。
しかし、と、そこで黒川は報告書から顔を上げて説明を続けるタカコを見る。負けん気の強いタカコ、その彼女の事だから手ずから仕掛けた罠を格下の相手に無効化されたとあっては自尊心を傷つけられて多少なりとも不機嫌なのではと思っていたのに、今目の前にいる彼女からはまるでそんな気配は感じられない。それはこうして会議に入る前に敦賀や他の教導隊の面々と話している時も同じで、それどころか何処か嬉しそうな、安堵した様な、そんな気配を身に纏っていた。
本来ならばそれは黒川にとっても安心すべき事である筈、しかし、今はあの柔らかで穏やかな空気と笑顔が、何とも言えず嫌な気持ちにさせる。
それは、あの空気と笑顔から、
『安心してこの国を離れられる』
と、そう思っている事が伝わって来るから。別離の時を迎えそれを選択しワシントン軍へと戻れば、もう彼女達は自分達大和に手を貸す事は出来ない、それが分かっていたからこそ様々な無茶な要求にも応え全力を傾けてあらゆる事を叩き込んでくれたのだ。そして、自分達大和人が僅かでも自分達だけの力で立ち動く事が出来た今、間に合った、と、心底安堵しているのが手に取る様に分かってしまう、それが黒川にとっては嫌で堪らなかった。
そしてもう一つ――、出来れば気付きたくはなかったが最近になって薄々感じ始めていた事、黒川の心に暗い影を落とし小さなささくれをあちこちに作っている事が有る。目端の利く性分だった自分を恨めしくも思いたくなるが、生来の性分も気付いてしまった事も無かった事に出来る筈も無く、いつ『その時』が彼女によって齎されるのか、タカコの顔を見る度にそんな想いが頭を支配し、それが退院してからこちら、積極的に彼女へと近寄らない様に自らの身体と心に制動を掛けていた。
生真面目で筋を通したがる性分のタカコ、その彼女の事だ、先ずは自分へと話を持って来て、お互いの間の事に決着をつけ無い限りは、『あちら』に話をする事も無いだろう。だとすれば、自分が話し合いの席につかない限りは『その時』もその後も無い、何とも卑怯で女々しい事ではあるが、今は未だ、それを受け入れる心の整理はついてはいなかった。
しかし、そうやって自分が逃げ回っている内にタカコの言っていた『千日目』がやって来れば、彼女が帰国を選択してしまったら、あの二人はお互いの気持ちも関係も中途半端なままに離れざるを得なくなる。それが分かっているのに逃げ続けるのか、愛している女の幸せを考えてやれないのか、そう責める声もまた、黒川自身の正直な気持ちでもあった。
そろそろ答えを出し立場をはっきりさせ、そして、彼女が出したのであろう答えを受け止める時なのかも知れない。無論、彼女が自分自身の気持ちを自覚し動き出せばの話だが、と、続く報告を聞きながらそんな事をつらつらと考え二時間程を過ごし、やがて報告会議は終了の時間を迎えた。
「――分かった、それでは、今回も御苦労だった、情報の精査と反映はまだまだ続くと思うが、今日位は各員ゆっくり休み、明日以降に備えてくれ、解散」
報告を全て聞き終えた黒川のその締めの言葉により会議室内の人間は動き出し、夫々が自分の持ち場へと戻り始める。黒川自身は明日も博多で動く為に今夜は博多駐屯地に泊まる事になっており、お偉方と話した後は高根と横山と小此木と煙草でも吸って愚痴を零し合い、その後は早々に休んでしまおう、そんな事を考えながら脇に置いた杖を持ち、ゆっくりと立ち上がった。
「総監、大丈夫ですか?」
立ち上がった拍子に姿勢を崩してしまい、大きく上半身を傾ければ、腕と胴に両手を遣って支えたのはタカコ、その彼女に
「ああ、済まんな、有り難う、清水曹長」
と、にこりと笑い掛ければ、掌にそっと紙を差し込まれたのに気が付いた。
「大怪我をなさったんですから、あまり御無理はなさらないで下さいね、失礼します」
笑顔でそう言ってぺこりと頭を下げて書類の束を抱えて会議室を出て行くタカコ、その姿が見えなくなってから掌の中の折り畳まれた紙片を広げてみれば、そこには、
『タツさんへ。
話が有ります。
いつもの飲み屋の奥座敷で待ってます。
タカコ』
と、それだけが書かれていた。
どうやら、思っていたよりも早く『その時』がやって来てしまった様だ。さて、覚悟を決めるか、黒川は大きく息を吐きながらそんな事を考え、くしゃり、と、紙片を握り潰しポケットに突っ込むと、杖を突きながらゆっくりと歩き出し会議室を出た。
「――では、報告を始めてくれ」
「了解しました。お手元の報告書に沿って説明をさせて頂きます。先ず、一枚目の――」
復帰後一発目の教導隊演習、今回はタカコ達ワシントン勢、そして敦賀を含む極一部の大和勢が非正規兵として参加し、残りがそれを制圧するという筋書きだった。また全滅の憂き目を見るかも知れないと高根と共に心配したが、それはどうやら杞憂だった様だ、と、非正規兵側の指揮官役として立てられた島津と共に、博多駐屯地の会議室で結果報告書の内容を説明するタカコの顔を見て、黒川は小さく笑う。
今回タカコが中心になって仕掛けた罠は大小全て合わせて五百、内、作動したものが四百二十三、その中で正規兵側に何等かの損害判定を与えたものが三百九十二、作動はしたものの回避されたものが三十一、作動前に発見され無効化されたものが二十五、発見されずに終わり作動もせず無効化もされなかったものが五十二。
損害判定を与えた数だけを見れば相変わらずの一方的な展開ではあるものの、内容を見れば随分と色合いが変わって来る。先ず、一つの仕掛け当たりの損害率は以前よりも格段に改善しており、一発で全滅判定を受けたものは今回は一つも無い。そして、最大の変化は初めて数字として出た無効化率。前回迄はそれに対処出来る技能を持った兵員は未だ育っておらず、ワシントン勢が無効化したものは全て算入はせずに切り捨てて来た。それが今回は海兵隊曹長の藤田を始めとした特殊技能兵の活躍により、多くの罠を事前に察知し無効化する事に成功し、教えられての事とは言えど、漸く自前の戦力で多少なりとも対応する事が出来る様になった事に、黒川だけでなく高根も、そして真の事情を知らない御偉方達も機嫌の良さを隠さない。
未だにワシントン勢に追いついたとはとても思えないが、それでも、細く弱く頼り無かった爪と牙が多少は育ったか、それが黒川も高根も大和軍人として何よりも嬉しく、そして心強く思えた。
しかし、と、そこで黒川は報告書から顔を上げて説明を続けるタカコを見る。負けん気の強いタカコ、その彼女の事だから手ずから仕掛けた罠を格下の相手に無効化されたとあっては自尊心を傷つけられて多少なりとも不機嫌なのではと思っていたのに、今目の前にいる彼女からはまるでそんな気配は感じられない。それはこうして会議に入る前に敦賀や他の教導隊の面々と話している時も同じで、それどころか何処か嬉しそうな、安堵した様な、そんな気配を身に纏っていた。
本来ならばそれは黒川にとっても安心すべき事である筈、しかし、今はあの柔らかで穏やかな空気と笑顔が、何とも言えず嫌な気持ちにさせる。
それは、あの空気と笑顔から、
『安心してこの国を離れられる』
と、そう思っている事が伝わって来るから。別離の時を迎えそれを選択しワシントン軍へと戻れば、もう彼女達は自分達大和に手を貸す事は出来ない、それが分かっていたからこそ様々な無茶な要求にも応え全力を傾けてあらゆる事を叩き込んでくれたのだ。そして、自分達大和人が僅かでも自分達だけの力で立ち動く事が出来た今、間に合った、と、心底安堵しているのが手に取る様に分かってしまう、それが黒川にとっては嫌で堪らなかった。
そしてもう一つ――、出来れば気付きたくはなかったが最近になって薄々感じ始めていた事、黒川の心に暗い影を落とし小さなささくれをあちこちに作っている事が有る。目端の利く性分だった自分を恨めしくも思いたくなるが、生来の性分も気付いてしまった事も無かった事に出来る筈も無く、いつ『その時』が彼女によって齎されるのか、タカコの顔を見る度にそんな想いが頭を支配し、それが退院してからこちら、積極的に彼女へと近寄らない様に自らの身体と心に制動を掛けていた。
生真面目で筋を通したがる性分のタカコ、その彼女の事だ、先ずは自分へと話を持って来て、お互いの間の事に決着をつけ無い限りは、『あちら』に話をする事も無いだろう。だとすれば、自分が話し合いの席につかない限りは『その時』もその後も無い、何とも卑怯で女々しい事ではあるが、今は未だ、それを受け入れる心の整理はついてはいなかった。
しかし、そうやって自分が逃げ回っている内にタカコの言っていた『千日目』がやって来れば、彼女が帰国を選択してしまったら、あの二人はお互いの気持ちも関係も中途半端なままに離れざるを得なくなる。それが分かっているのに逃げ続けるのか、愛している女の幸せを考えてやれないのか、そう責める声もまた、黒川自身の正直な気持ちでもあった。
そろそろ答えを出し立場をはっきりさせ、そして、彼女が出したのであろう答えを受け止める時なのかも知れない。無論、彼女が自分自身の気持ちを自覚し動き出せばの話だが、と、続く報告を聞きながらそんな事をつらつらと考え二時間程を過ごし、やがて報告会議は終了の時間を迎えた。
「――分かった、それでは、今回も御苦労だった、情報の精査と反映はまだまだ続くと思うが、今日位は各員ゆっくり休み、明日以降に備えてくれ、解散」
報告を全て聞き終えた黒川のその締めの言葉により会議室内の人間は動き出し、夫々が自分の持ち場へと戻り始める。黒川自身は明日も博多で動く為に今夜は博多駐屯地に泊まる事になっており、お偉方と話した後は高根と横山と小此木と煙草でも吸って愚痴を零し合い、その後は早々に休んでしまおう、そんな事を考えながら脇に置いた杖を持ち、ゆっくりと立ち上がった。
「総監、大丈夫ですか?」
立ち上がった拍子に姿勢を崩してしまい、大きく上半身を傾ければ、腕と胴に両手を遣って支えたのはタカコ、その彼女に
「ああ、済まんな、有り難う、清水曹長」
と、にこりと笑い掛ければ、掌にそっと紙を差し込まれたのに気が付いた。
「大怪我をなさったんですから、あまり御無理はなさらないで下さいね、失礼します」
笑顔でそう言ってぺこりと頭を下げて書類の束を抱えて会議室を出て行くタカコ、その姿が見えなくなってから掌の中の折り畳まれた紙片を広げてみれば、そこには、
『タツさんへ。
話が有ります。
いつもの飲み屋の奥座敷で待ってます。
タカコ』
と、それだけが書かれていた。
どうやら、思っていたよりも早く『その時』がやって来てしまった様だ。さて、覚悟を決めるか、黒川は大きく息を吐きながらそんな事を考え、くしゃり、と、紙片を握り潰しポケットに突っ込むと、杖を突きながらゆっくりと歩き出し会議室を出た。
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