書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」

銀塊 メウ

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第六章 ミネルヴァ姫の呪いと邪神召喚

第116話 アルバート団長

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◆蒼字(そうじ)の視点

「なにこれ!すごい魔力を感じる。
それにこれは悪魔!?」
 レミさんも気がついたようだ。
あの建物の中から感じる魔力は悪魔、
しかも以前あったデーモンロード以上の
俺達は急ぎ向った。

「陽菜乃(ひなの)!?」
 建物に入ると悪魔と戦う剣士と
血だらけになって倒れている
陽菜乃(ひなの)が居た。
俺はかなりヤバい状況と判断し陽菜乃
(ひなの)の下に向う。

 ちょうど一花(いちか)が俺を呼ぼうと
していたので取り敢えず口を塞ぎ、
陽菜乃(ひなの)を見る。
レミさんと同じ様に肩口から
バッサリと切られている。

『治癒の朱墨(しゅずみ)』

 回復魔法をかけ傷口はみるみると
治っていく。自分で言うのも何だが
相変わらず馬鹿げた回復力だ。

「一花(いちか)さん、さくらさん、
もう大丈夫です。
ここは危険ですから離れましょう」
 俺は皆を安全な場所に移動するように
促すが、さくらは首を振った。

「駄目なんです!あの悪魔、私達を
常に狙っていて無闇に動くと
アルバート団長を危険にさらして
しまうかも知れないんです」

「ん~そうなんだ確かに速いな~
あの団長さんは俺達を庇ってくれて
いるのか、それなら動くのを止めて
守りを固めるか!」

 俺はみんなの前に立ち、

『水流壁 氷華』
 地面から水が吹き上がり
水の壁が出来た。

「ね~ね~氷華って言う名前だった
から氷の壁が出来ると
思ったんだけど、ただの水の壁?」
 首をかしげて質問をする
一花(いちか)さん。

「酷いな~ただの水の壁とか
言わないで下さいよ」
 俺は石をポイッと水の中に
投げ込むと、パキッと
石が氷そのまま上空に飛んでいった。

「やらないと思いますけど無闇に
触らないで下さいね」
 皆首を縦に振って了承してくれた。

「それじゃ~加戦しますかね!」

「ちょっと待って頂けますか?」
 アルヴィア姫に止められる。

「ここはアルバート団長に任せましょう
あの方であればデーモンロードと
言えど倒してくれます」
 
 俺は悪魔とアルバート団長の
戦いを見る。

………………………………………………………………

『ブラッドムーン』 Lv:102

種族:悪魔
年齢:863
称号:デーモンロード
職業∶侯爵
加護∶バアル・ゼブルの呪い
魔法:戦略級『ソウルエクスプロード』
   超級『インフェルノ』
     『ボルケーノ』等
   上級『エクスプロード』
     『カースフレア』等
   ※中級、下級と火属性の魔法を
      得意とする。

HP:275500/275500(+0)
MP∶358000/358000(+80000)
気力∶18500/18500(+0)
魔力:156000(+0)
筋力:86000(+0)
耐久:66000(+0)
敏捷:104300(+10000)
運 ∶0(+0)
スタミナ∶34500(+0)

装備品∶上級魔導石の指輪 
    効果MP+80000
       ∶闇風の杖     
    効果敏捷+10000

技能:固有スキル 『ブラッドソウル』
          Lv6
  ∶コモンスキル『魔力搾取』Lv6
         『血の契約』Lv4
         『瘴気放出』Lv6
                                  『血の傀儡』Lv6

召喚条件∶100人以上血液を捧げる事
    ∶強欲な魂
    

◆アルバート団長の視点

「どうやら、そろそろ良さそうだな!」
 私は剣を一振りして鞘に戻す。

「ん?どういたしましたか、
諦めたわけではないかと思いますが、
武器をしまうのは賢明な判断とは
思えません」

「なぁ~に別に諦めた訳ではないさ、
戦い方を変えようと思ってな!」
 
 手を軽く開き閉じを数回繰り返し、
ボッと右手に火を灯し
パキパキパキっと左手と冷気を放つ。

「それでは今度は魔法の慣らしを
しようか!」

 手を高速で振り火球と氷弾を投げる。
悪魔はまるで氷の上を滑るように浮き、
それを躱す。私はニヤリと笑い、
それを走り追いかけながら数百発の
魔法を放った。

「いつまでやるのですか!
当たらない事は分かったでしょ」

「なんだ飽きたか?まあ良いか慣らしは
終わりにしよう。ここからは当てていく」

「ん!」悪魔は気づく、火と氷の魔弾に
囲まれていることに、しかもその数は
尋常ではない。

「今まで投げた魔法弾だ!受け取ってくれ」

「やってくれましたね」
 悪魔に次々と当たり蒸気のような
煙が大量に上がる。

「うんうん、なかなか良いね」
 パンパンと拍手をする。

「うむ、これは舐めていると痛い目に
合いそうである。人間と舐めて相手を
してはいけないものだ」
 
 悪魔は血の盾を使い身を守り、
服に所々破れているが無傷だ。

「それでは殺ろうか!」
 私は剣を抜き、足に闘気を
集め『縮地』を使い一瞬で距離を
縮め横に薙ぐ。悪魔は血を自在に操り
大鎌に変化、私の剣撃を見事に
防いで見せた。

「うむ、もう少し力を入れよう」
 闘気を剣に集め鋭くそして薄く
強靭なイメージをし、横に薙ぐ。

「うがぁ」悪魔は血を吐き、
そして腹部を切られ
上半身と下半身が離れていった。


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