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2 短い結婚生活
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シルフィーナは10日経っても、家に戻る様子はなかった。それどころか、ニーカ侯爵家での自分の居場所を増やしていった。
義母もシルフィーナを気に入り、ファリアーナのことは使用人扱いするようになった。
「まったく、お茶も淹れられないの? ああ、違った。うちの嫁だったわ。シルフィーナが良くできた子だから、ロヴァンスの嫁だと思い込んでしまったわ」
「駄目ですよ、お義母様! あ、違うわ。ごめんなさい。あまりにも一緒にいて気が休まるものだから、おかあさまって呼んじゃいました」
「いいのよ。本当の嫁があなただったら良かったのに。ファリアーナ、何を突っ立っているの。もう用はないわ。消えてちょうだい!」
お茶を淹れるようにと呼びつけた義母は、ファリアーナを睨みつけると、出て行くように促した。義母の性格は悪く、わざとファリアーナを呼び出しては、冷たいことを言い、俯く彼女を見て楽しんでいた。
言い返したいファリアーナだったが、今追い出されれば、どこにも行く所がないと考えて我慢していた。だが、精神的に辛い日々が続くと、離婚したいという気持ちが募っていった。
義母の影響でメイドたちにも舐められるようになり「これ、あなたのお姉様と旦那様の所に持っていってください」とサービングカートを押し付けられた。
言い返せば義母に報告され叱責される。
(ああ。いつまでこんな生活が続くの? 独り立ちできるように準備をしたいけど、お金はもらえないし……)
情けない気持ちになりながら、姉たちがいる庭園のガゼボに向かうと、二人の笑い声が聞こえてきた。
「やだ。ロヴァンスったら、どこを見てるの?」
「君が扇情的な服を着ているからだ」
シルフィーナは豊満な胸をアピールしながら笑顔で尋ねる。
「ねえ。ファリアーナとは初夜を迎えたの?」
「……いや、まだだ」
「あのね。実は、私、夫のアシュ様とはまだ初夜を迎えていないの」
「……なんだって?」
「私なんて魅力がないって拒まれたのよ」
シルフィーナは両手で顔を覆って泣いているふりをする。実際はシルフィーナが拒み、寝室に行かなかっただけなのだが、ロヴァンスがそれを知る由もない。
嘘をつかれていることに気づかないロヴァンスは、席を立って彼女を抱きしめた。
「可哀想に。泣かないでくれ」
「ありがとうロヴァンス。あなたが私の夫だったら良いのに……」
「シル」
シルというのは、姉の愛称だ。いつの間にかそんな仲になっていたのかと思い、ファリアーナの目から涙がこぼれ出た。
「ロヴァンス、私、この何日間であなたを愛してしまったの」
「……俺も同じ気持ちだ」
「ロヴァンス!」
深い口づけを交わし始めた二人を見たファリアーナは、サービングカートをその場に残し、ふらふらと歩き出す。
(浮気現場を見たら、怒って飛び出していってやるつもりでいたのに、そんな気持ちになれない。私は、本当に弱虫だわ)
自分が実家に帰ろうかと思ったが、自分のことを嫌っている両親や兄が家に入れてくれるはずがないことを思い出し、絶望的な気分になる。
(お姉様がここからいなくなれば、きっと、普通の日常を送れるはず)
姉の夫からは、5日前にすぐに迎えに行くという連絡が来ていたので、もう少しの辛抱だと言い聞かせた。
その時、馬車が近付いてくる音が聞こえて顔を上げた。逃げ出したい気持ちが強かったからか、ファリアーナは無意識のうちに、屋敷の門に向かって歩いていたのだ。
敷地内に入ってきた馬車にはレイン公爵家の家紋があり、ファリアーナはこの地獄のような日々に終わりが来ると、胸に希望が湧き上がるのを感じたが、すぐにそんな期待は消え去った。
(あの場面をアシュ様に見られたら、お姉様と離婚することを決めるでしょう。そうなったら私は、ロヴァンス様に捨てられてしまう)
かといって、二人が浮気していることを隠すのも、アシュに対して失礼な気がして、ファリアーナが立ち尽くしていると、御者が彼女に気づき、馬車を停めた。
御者が扉を開け、中から降り立った人物は、ファリアーナが言葉をなくしてしまうくらいの美青年のアシュだった。
「……何があった?」
泣いているファリアーナに気づいたアシュは、綺麗な赤い瞳を隠してしまいそうに長い黒髪を揺らしながら彼女に近づいてきた。
「あ、あの、申し訳ございません」
「……謝らなくていい。それよりもどうして泣いている?」
アシュの声は低いが、耳に心地よい。彼の落ち着いた声を聞いて、ファリアーナの心も平静を取り戻していった。
「姉を迎えに来てくださったのですか?」
ファリアーナの問いかけにアシュは頷いたが、髪の隙間から見える目は、彼女に先ほどの問いに対する答えを求めているように見えた。
意を決して、ファリアーナが姉と自分の夫の浮気を伝えようとした時、庭園からロヴァンスとシルフィーナがやって来た。
「レイン公爵令息! あなたのシルへの対応は妻にするものだとは思えません。シルを愛していないなら、彼女と離婚してください。私が彼女を幸せにします!」
「やめて! そんなことをしたら、ファリアーナはどうなるの!?」
「離婚する。母さんも嫁にはシルがいいと言っているんだ。ファリアーナにはこの家から出ていってもらう」
「そんな……っ! ああ、ごめんなさい、ファリアーナ!」
涙を隠すふりをして両手で顔を覆うシルフィーナの口角が上がる。
ここまでは彼女の思い通りだった。この後の展開は、アシュが離婚を拒否し、ロヴァンスとアシュが彼女を奪い合う展開がくるのだと疑うことはなかった。
……が、実際は違った。
「シルフィーナ、君は彼と一緒になりたいのか」
「……あ、は、はい」
顔を覆っていた両手をおろして頷くと、アシュは彼女の目に涙がないことに気づき口元に笑みを浮かべる。
「そうか。それはありがたい。すぐに離婚協議書を用意しよう」
あっさりと離婚を認めたアシュに、ファリアーナは絶望感を覚え、シルフィーナは自分の耳を疑った。
「ファリアーナ、俺も離婚協議書を用意する。サインをしたら7日間猶予をやるから、それまでに出ていってくれ」
ファリアーナの返事を待たずに、ロヴァンスはシルフィーナの手を引いて去っていく。
(どうしよう。7日間で出ていくにしても、行き場所がない。とにかく計画を立てなくちゃ。頑張れば生き抜けるはず!)
自棄糞になり、開き直ろうとしているファリアーナに、アシュが話しかける。
「ファリアーナ。君の家の事情は知っている」
「……はい」
なんと返せば良いのかわからず、ただ返事をすると、アシュはファリアーナに向かって手を差し伸べる。
「命令だ。行く場所がないならうちに来い」
「い、いいんですか?」
「ああ」
どうしてアシュが自分を助けてくれるのか、この時のファリアーナにはわからなかった。ただ、逃げ出したかったこの場所から逃げられる喜びと、路頭に迷わずに済むという安堵感でいっぱいになり、アシュに付いていくことに決め、彼の手を取ったのだった。
義母もシルフィーナを気に入り、ファリアーナのことは使用人扱いするようになった。
「まったく、お茶も淹れられないの? ああ、違った。うちの嫁だったわ。シルフィーナが良くできた子だから、ロヴァンスの嫁だと思い込んでしまったわ」
「駄目ですよ、お義母様! あ、違うわ。ごめんなさい。あまりにも一緒にいて気が休まるものだから、おかあさまって呼んじゃいました」
「いいのよ。本当の嫁があなただったら良かったのに。ファリアーナ、何を突っ立っているの。もう用はないわ。消えてちょうだい!」
お茶を淹れるようにと呼びつけた義母は、ファリアーナを睨みつけると、出て行くように促した。義母の性格は悪く、わざとファリアーナを呼び出しては、冷たいことを言い、俯く彼女を見て楽しんでいた。
言い返したいファリアーナだったが、今追い出されれば、どこにも行く所がないと考えて我慢していた。だが、精神的に辛い日々が続くと、離婚したいという気持ちが募っていった。
義母の影響でメイドたちにも舐められるようになり「これ、あなたのお姉様と旦那様の所に持っていってください」とサービングカートを押し付けられた。
言い返せば義母に報告され叱責される。
(ああ。いつまでこんな生活が続くの? 独り立ちできるように準備をしたいけど、お金はもらえないし……)
情けない気持ちになりながら、姉たちがいる庭園のガゼボに向かうと、二人の笑い声が聞こえてきた。
「やだ。ロヴァンスったら、どこを見てるの?」
「君が扇情的な服を着ているからだ」
シルフィーナは豊満な胸をアピールしながら笑顔で尋ねる。
「ねえ。ファリアーナとは初夜を迎えたの?」
「……いや、まだだ」
「あのね。実は、私、夫のアシュ様とはまだ初夜を迎えていないの」
「……なんだって?」
「私なんて魅力がないって拒まれたのよ」
シルフィーナは両手で顔を覆って泣いているふりをする。実際はシルフィーナが拒み、寝室に行かなかっただけなのだが、ロヴァンスがそれを知る由もない。
嘘をつかれていることに気づかないロヴァンスは、席を立って彼女を抱きしめた。
「可哀想に。泣かないでくれ」
「ありがとうロヴァンス。あなたが私の夫だったら良いのに……」
「シル」
シルというのは、姉の愛称だ。いつの間にかそんな仲になっていたのかと思い、ファリアーナの目から涙がこぼれ出た。
「ロヴァンス、私、この何日間であなたを愛してしまったの」
「……俺も同じ気持ちだ」
「ロヴァンス!」
深い口づけを交わし始めた二人を見たファリアーナは、サービングカートをその場に残し、ふらふらと歩き出す。
(浮気現場を見たら、怒って飛び出していってやるつもりでいたのに、そんな気持ちになれない。私は、本当に弱虫だわ)
自分が実家に帰ろうかと思ったが、自分のことを嫌っている両親や兄が家に入れてくれるはずがないことを思い出し、絶望的な気分になる。
(お姉様がここからいなくなれば、きっと、普通の日常を送れるはず)
姉の夫からは、5日前にすぐに迎えに行くという連絡が来ていたので、もう少しの辛抱だと言い聞かせた。
その時、馬車が近付いてくる音が聞こえて顔を上げた。逃げ出したい気持ちが強かったからか、ファリアーナは無意識のうちに、屋敷の門に向かって歩いていたのだ。
敷地内に入ってきた馬車にはレイン公爵家の家紋があり、ファリアーナはこの地獄のような日々に終わりが来ると、胸に希望が湧き上がるのを感じたが、すぐにそんな期待は消え去った。
(あの場面をアシュ様に見られたら、お姉様と離婚することを決めるでしょう。そうなったら私は、ロヴァンス様に捨てられてしまう)
かといって、二人が浮気していることを隠すのも、アシュに対して失礼な気がして、ファリアーナが立ち尽くしていると、御者が彼女に気づき、馬車を停めた。
御者が扉を開け、中から降り立った人物は、ファリアーナが言葉をなくしてしまうくらいの美青年のアシュだった。
「……何があった?」
泣いているファリアーナに気づいたアシュは、綺麗な赤い瞳を隠してしまいそうに長い黒髪を揺らしながら彼女に近づいてきた。
「あ、あの、申し訳ございません」
「……謝らなくていい。それよりもどうして泣いている?」
アシュの声は低いが、耳に心地よい。彼の落ち着いた声を聞いて、ファリアーナの心も平静を取り戻していった。
「姉を迎えに来てくださったのですか?」
ファリアーナの問いかけにアシュは頷いたが、髪の隙間から見える目は、彼女に先ほどの問いに対する答えを求めているように見えた。
意を決して、ファリアーナが姉と自分の夫の浮気を伝えようとした時、庭園からロヴァンスとシルフィーナがやって来た。
「レイン公爵令息! あなたのシルへの対応は妻にするものだとは思えません。シルを愛していないなら、彼女と離婚してください。私が彼女を幸せにします!」
「やめて! そんなことをしたら、ファリアーナはどうなるの!?」
「離婚する。母さんも嫁にはシルがいいと言っているんだ。ファリアーナにはこの家から出ていってもらう」
「そんな……っ! ああ、ごめんなさい、ファリアーナ!」
涙を隠すふりをして両手で顔を覆うシルフィーナの口角が上がる。
ここまでは彼女の思い通りだった。この後の展開は、アシュが離婚を拒否し、ロヴァンスとアシュが彼女を奪い合う展開がくるのだと疑うことはなかった。
……が、実際は違った。
「シルフィーナ、君は彼と一緒になりたいのか」
「……あ、は、はい」
顔を覆っていた両手をおろして頷くと、アシュは彼女の目に涙がないことに気づき口元に笑みを浮かべる。
「そうか。それはありがたい。すぐに離婚協議書を用意しよう」
あっさりと離婚を認めたアシュに、ファリアーナは絶望感を覚え、シルフィーナは自分の耳を疑った。
「ファリアーナ、俺も離婚協議書を用意する。サインをしたら7日間猶予をやるから、それまでに出ていってくれ」
ファリアーナの返事を待たずに、ロヴァンスはシルフィーナの手を引いて去っていく。
(どうしよう。7日間で出ていくにしても、行き場所がない。とにかく計画を立てなくちゃ。頑張れば生き抜けるはず!)
自棄糞になり、開き直ろうとしているファリアーナに、アシュが話しかける。
「ファリアーナ。君の家の事情は知っている」
「……はい」
なんと返せば良いのかわからず、ただ返事をすると、アシュはファリアーナに向かって手を差し伸べる。
「命令だ。行く場所がないならうちに来い」
「い、いいんですか?」
「ああ」
どうしてアシュが自分を助けてくれるのか、この時のファリアーナにはわからなかった。ただ、逃げ出したかったこの場所から逃げられる喜びと、路頭に迷わずに済むという安堵感でいっぱいになり、アシュに付いていくことに決め、彼の手を取ったのだった。
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