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ジルよりかなり大きくて、華奢な女性のシルエットだ
話し方は少し違うけど、まるで、そう
エルザみたいな―
「エルザ?!」
「レオ様、お久しぶりです」
「あ、うん、久しぶり」
「ジル、レオ様に何をしている?」
「あ、ご本人なんですね」
まだ信じてなかったのかよ
「ええ…
少し成長がお早いのだ」
少し、では無いと思うよ
自分で言うのもアレだけど
「こんなところにレオ様を連れ込むなんて何を考えている?
あなたがついているとはいえ、危険だ」
まぁ1人でほっぽり歩いているんで、なんとも言えないですが
そう考えるとリックって割と無謀なのか?
「ご本人か確証が持てなかったので
ご本人であるならばお願いしたいこともありましたし」
「お願い?」
「ええ
非常に個人的なことですが…」
「レオ様はこの国の王子だ
わきまえなさい」
「しかし」
「あー…別に気にしなくていいよ」
王子なんて立場、もう本当にいらないし
むしろ迷惑なくらいだし
その時突然エルザが地面に座り込んで頭を下げようとした
「ちょ、何してんの?!」
「レオ様
申し訳ありませんでした」
俺は急いでしゃがんでエルザが頭を地面につけないように両肩を掴んだ
「え?
何のこと?」
「奥様を…お守りできず、レオ様のお側も離れ、危険に晒しました」
「いや、家出てから直ぐにリックに保護されたので安全だったと思うよ」
どうやらあのクマのような男は(一部地域で)伝説の英雄らしいし
「私だけまたおめおめと生き残ってしまいました…」
「エルザが生きててくれて嬉しいよ」
「ですが…」
「ビビもそう言うと思うよ」
短い間しか一緒にいなかったけど、きっと間違っていないと思う
あと、言い忘れてたけど俺も生きてるからエルザだけでは無い
細かい男と思われたくないので言わないけど
「…レオ様はカウント外ですね」
「うるさいよ」
俺、突っ込まなかったのに
爽やかならなんでも許されると思うなよ
俺は爽やか腹黒な男を睨みながらエルザを立たせた
「…エルザ、怪我の具合はどうなの?」
「ほぼ全快ですね」
どんな回復力なんだ
「あの…ナ…ユーリは…?」
「ユーリは元気ですよ」
「そっか」
良かった
ナツって呼びそうになって危なかったな
うっかりおじさん構文みたいな言い方になったかもしれない
さすがに考えすぎだろうか
「ユーリが家から出してくれなくて、出るのに苦労しました」
そうだね
普通の人はまだ動けないはずだからね
「エルザはここで何をしているの?」
「もちろんレオ様を探しておりました
そのためにまたジルに依頼を出そうと」
「ジル追いかけてたら俺がいたってわけね」
「そういうことです」
「あと、話し方変わりすぎてない?」
「え?」
「いや、なんかさ、その、ちょっと勇ましいなって」
ナツが聞いてたら男装麗人が似合いそうだとか言いそうだ
なんかの機会で見た宝塚がとか言ってたし
「そうですか?」
「そうですとも」
無意識かよ
「裏に潜む人間は話し方くらいいくらでも変えられます
いちいち騒がないでください」
ジルって結構辛辣だよな
赤ん坊時代の俺には割と優しかったのに
何でなの?
「エルザ、裏に潜む人間ってどういう―」
「レオ様、見たところお怪我などないようですが」
遮るようにして俺のボディチェックを始めたエルザ
力が強い
もみくちゃにされながら俺は必死で答えた
「無事!元気!!」
「良かったです」
俺も万力のようなボディチェックから解放されてよかった
そしてその矛先はもう1人の少年(の見た目をした恐らく青年)に向けられた
「ジル、ご飯は食べているのか?」
「ええ」
「それならいいけど
前見た時より細い気がして」
相変わらず母性が炸裂しているらしい
流されそうになったが俺は諦めない
「エルザ、裏に潜むってどういうこと?」
「…はい、あの、私は元々とあるサーカス団の人間だったのです
その、つまり裏の活動もしている団の者でした」
「え?
じゃあビビとリックとは面識があったの?」
「奥様方とは別の団でしたので、奥様が王城より逃げられます前は奥様とはございませんでした
リックとは1度」
「え、何で?」
「夫と出会って団から抜け出すために力を借りたのです」
「サーカス団もいくつかありますからね」
ジルがサラッと言う
色々初耳なんだけど
あの女神(仮)からの情報不完全過ぎない?
いや、ビビと出会った云々のあたりはそうなんだろうけど、その前に関してはあまりに抜けている
聞いたところでどうせ聞かれなかったとか対価とか言われそうだけど
大体、ビビの名前のことだって知らなかったし
神の力も大したことないのかも―おっと
あいつはずっと見てるんだった
うっかり聞かれたら厄介だ
「ジルとも知り合いだったの?」
「ジルとはレオ様を奥様の元へお連れする時初めて会いました」
「じゃあ、裏の人間ってどうして…」
「立ち居振る舞いや今までの出来事などを掛け合わせたら分かりますよ
もう数回会っていますし」
分からないんですか?
という顔をされる
わからなくて悪かったな
「エルザ、僕はレオ様に危害を加えるつもりはありません」
「…」
「ただ、リチャード・シュナイダーに守って欲しい人がいるんです」
「それをリックに頼むために会わせろって言われてたんだよ」
「…そうですか…」
「うん」
「レオ様、お願いします」
お願いしますって言う顔じゃない気がするが
俺は久しぶりに屋根の道を通らず帰宅した
だってエルザの傷口が開いたら困るし
裏の人間って言うだけで万能な訳では無いだろうし、力はめちゃくちゃつよいけど生身の人間である
あと、いつも使っているルートをジルに知られたくない気持ちも少しあった
あとはまぁ…リックとエルザがどうにかしてくれるだろう
俺じゃあジルには適わないだろうし、エルザと共闘する選択肢も傷口の理由で却下だ
俺の後ろを2人が着いてくる
「エルザもリチャード・シュナイダーを知っているのなら、エルザに頼めば良かったです」
ジルはどこまでも失礼なやつだと思いました
話し方は少し違うけど、まるで、そう
エルザみたいな―
「エルザ?!」
「レオ様、お久しぶりです」
「あ、うん、久しぶり」
「ジル、レオ様に何をしている?」
「あ、ご本人なんですね」
まだ信じてなかったのかよ
「ええ…
少し成長がお早いのだ」
少し、では無いと思うよ
自分で言うのもアレだけど
「こんなところにレオ様を連れ込むなんて何を考えている?
あなたがついているとはいえ、危険だ」
まぁ1人でほっぽり歩いているんで、なんとも言えないですが
そう考えるとリックって割と無謀なのか?
「ご本人か確証が持てなかったので
ご本人であるならばお願いしたいこともありましたし」
「お願い?」
「ええ
非常に個人的なことですが…」
「レオ様はこの国の王子だ
わきまえなさい」
「しかし」
「あー…別に気にしなくていいよ」
王子なんて立場、もう本当にいらないし
むしろ迷惑なくらいだし
その時突然エルザが地面に座り込んで頭を下げようとした
「ちょ、何してんの?!」
「レオ様
申し訳ありませんでした」
俺は急いでしゃがんでエルザが頭を地面につけないように両肩を掴んだ
「え?
何のこと?」
「奥様を…お守りできず、レオ様のお側も離れ、危険に晒しました」
「いや、家出てから直ぐにリックに保護されたので安全だったと思うよ」
どうやらあのクマのような男は(一部地域で)伝説の英雄らしいし
「私だけまたおめおめと生き残ってしまいました…」
「エルザが生きててくれて嬉しいよ」
「ですが…」
「ビビもそう言うと思うよ」
短い間しか一緒にいなかったけど、きっと間違っていないと思う
あと、言い忘れてたけど俺も生きてるからエルザだけでは無い
細かい男と思われたくないので言わないけど
「…レオ様はカウント外ですね」
「うるさいよ」
俺、突っ込まなかったのに
爽やかならなんでも許されると思うなよ
俺は爽やか腹黒な男を睨みながらエルザを立たせた
「…エルザ、怪我の具合はどうなの?」
「ほぼ全快ですね」
どんな回復力なんだ
「あの…ナ…ユーリは…?」
「ユーリは元気ですよ」
「そっか」
良かった
ナツって呼びそうになって危なかったな
うっかりおじさん構文みたいな言い方になったかもしれない
さすがに考えすぎだろうか
「ユーリが家から出してくれなくて、出るのに苦労しました」
そうだね
普通の人はまだ動けないはずだからね
「エルザはここで何をしているの?」
「もちろんレオ様を探しておりました
そのためにまたジルに依頼を出そうと」
「ジル追いかけてたら俺がいたってわけね」
「そういうことです」
「あと、話し方変わりすぎてない?」
「え?」
「いや、なんかさ、その、ちょっと勇ましいなって」
ナツが聞いてたら男装麗人が似合いそうだとか言いそうだ
なんかの機会で見た宝塚がとか言ってたし
「そうですか?」
「そうですとも」
無意識かよ
「裏に潜む人間は話し方くらいいくらでも変えられます
いちいち騒がないでください」
ジルって結構辛辣だよな
赤ん坊時代の俺には割と優しかったのに
何でなの?
「エルザ、裏に潜む人間ってどういう―」
「レオ様、見たところお怪我などないようですが」
遮るようにして俺のボディチェックを始めたエルザ
力が強い
もみくちゃにされながら俺は必死で答えた
「無事!元気!!」
「良かったです」
俺も万力のようなボディチェックから解放されてよかった
そしてその矛先はもう1人の少年(の見た目をした恐らく青年)に向けられた
「ジル、ご飯は食べているのか?」
「ええ」
「それならいいけど
前見た時より細い気がして」
相変わらず母性が炸裂しているらしい
流されそうになったが俺は諦めない
「エルザ、裏に潜むってどういうこと?」
「…はい、あの、私は元々とあるサーカス団の人間だったのです
その、つまり裏の活動もしている団の者でした」
「え?
じゃあビビとリックとは面識があったの?」
「奥様方とは別の団でしたので、奥様が王城より逃げられます前は奥様とはございませんでした
リックとは1度」
「え、何で?」
「夫と出会って団から抜け出すために力を借りたのです」
「サーカス団もいくつかありますからね」
ジルがサラッと言う
色々初耳なんだけど
あの女神(仮)からの情報不完全過ぎない?
いや、ビビと出会った云々のあたりはそうなんだろうけど、その前に関してはあまりに抜けている
聞いたところでどうせ聞かれなかったとか対価とか言われそうだけど
大体、ビビの名前のことだって知らなかったし
神の力も大したことないのかも―おっと
あいつはずっと見てるんだった
うっかり聞かれたら厄介だ
「ジルとも知り合いだったの?」
「ジルとはレオ様を奥様の元へお連れする時初めて会いました」
「じゃあ、裏の人間ってどうして…」
「立ち居振る舞いや今までの出来事などを掛け合わせたら分かりますよ
もう数回会っていますし」
分からないんですか?
という顔をされる
わからなくて悪かったな
「エルザ、僕はレオ様に危害を加えるつもりはありません」
「…」
「ただ、リチャード・シュナイダーに守って欲しい人がいるんです」
「それをリックに頼むために会わせろって言われてたんだよ」
「…そうですか…」
「うん」
「レオ様、お願いします」
お願いしますって言う顔じゃない気がするが
俺は久しぶりに屋根の道を通らず帰宅した
だってエルザの傷口が開いたら困るし
裏の人間って言うだけで万能な訳では無いだろうし、力はめちゃくちゃつよいけど生身の人間である
あと、いつも使っているルートをジルに知られたくない気持ちも少しあった
あとはまぁ…リックとエルザがどうにかしてくれるだろう
俺じゃあジルには適わないだろうし、エルザと共闘する選択肢も傷口の理由で却下だ
俺の後ろを2人が着いてくる
「エルザもリチャード・シュナイダーを知っているのなら、エルザに頼めば良かったです」
ジルはどこまでも失礼なやつだと思いました
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