俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る

ラヴ KAZU

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まゆ、お前だけを生涯愛する

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「なぜ、おじさまは反対するのでしょう、確かに一度は堅気の道を選んだのに、
極道の世界に戻り、ましてや私までも極道の世界につれていこうとしているのは
許せない気持ちなんでしょうが、もし、飛鳥さんが生きていたら、私は極道の世界で
生きていたと思うんです、それなのに……」

「組長はただ、まゆさんがここを出ていくのが寂しいんです」

「そんな……」

「組長はまゆこさんを愛していました、瓜二つのまゆさんが目の前にいて、
他の男の元に行くのをヤキモチ妬いているんです」

「まさか」

「まゆさんがこの屋敷で暮らすことになった時の組長の喜びは大変なものでした、
昨夜は連絡もなくて、外泊でしたから、もう心配で、ずっと外で待っていたんですよ」

おじさま、ごめんなさい、私は……

「まゆさんの妊娠だって、自分の子供hが出来たみたいに喜んで、おむつの交換や
俺が風呂に入れるんだと、それはもう、楽しみにしているんです」

「すみません、余計なこと言いました、でも組長の気持ちもわかってあげてください、
若頭をなくして、寂しいんです」

功太さんは部屋を後にした。




朝の日差しが差し込み、私は目覚めた。

ベッドが広く感じて、寂しさが込み上げてくる。

龍、あなたも同じこと考えてくれているの?

そんな時、スマホが鳴った。

「まゆ、ごめん、起こしちゃったかな」

「大丈夫です、龍、おはようございます」

「おはよう、目覚めたら、ベッドが広く感じてすぐにまゆの声が聞きたくなって電話しちまった」

「私も目覚めた時、ベッドが広いって感じて寂しくなりました」

「そうか、今日、迎えに行くよ、今晩からずっと一緒だ」

「あのう、龍、実はおじさまが反対してるんです」

「工藤組長が反対?」

「結城丈二として極道の道を歩んでいくことに、私がついていくと言ったら、
反対されて」

「そうか、そうだよな、堅気になると言ってまゆを迎えに行ったのに、
今度は極道に戻るなんて、しかもまゆを手放せないなんて、勝手な男だよな」

「私だって、同じです、勝手ばかりして、おじさまに心配かけて」

「俺がなんとか説得するよ、賛成してもらわないとな」

「今度こそ、赤ちゃんを抱かせてあげたいんです、おじさまはすごく楽しみにしているから」

「ああ、そうしよう、今日そっちに行くから」

「はい、お待ちしています」

スマホを切った。



龍と同じ気持ちで嬉しかった。

その時、ドアがノックされた。

「まゆ、起きているか」

おじさま。

「はい、今開けます」

ドアを開けると、おじさまは恥ずかしそうに言葉を発した。

「あ、その、なんだ、朝食を一緒に食べようと思ってな」

「はい、ありがとうございます、今、行きます」

私は支度を整えて、キッチンに向かった。

「おじさま、結城さんが今日、ご挨拶に見えるそうです、ご都合は大丈夫ですか」

「ああ、大丈夫だ」

おじさまはちょっと気まづそうに返事をした。

そして、結城さんが工藤組屋敷に挨拶にやってきた。

「結城丈二です、勝手なことばかりして申し訳ありません」

俺は頭を下げた。

「頭を上げなさい」

工藤組長は穏やかな口調だった。

「結城君、君はなぜ結城丈二となり、極道の世界に戻ったんだ、まゆにもそのことを告げずに、服部祐志をこの世から葬って、あんなに熱望していた外科医の仕事も辞めて、君に何が起きたんだ」




俺は大きく深呼吸をして話し始めた。

「日向が許せなかったんです、田淵とまゆを病院送りにしたあいつが、
田淵は俺の小さい時から、佐伯組を支えてくれたんです、このまま日向を野放しにすることは出来なかった、それにまゆは俺の側にいるから、危険な目に遭うんじゃないかと思って、
別れを決意しました」

工藤組長は黙って聴いてくれた。

「佐伯組を守るため、服部祐志じゃダメだったんです、だから、顔を変えて、
結城丈二に生まれ変わった、でもまゆは見抜いて、俺の気持ちを揺さぶった、
どうしても他の男に渡したくなかったんです、俺の目の前で他の男といちゃつかれたら、
もう、気持ちを抑えることが出来ませんでした」

「そうか、わかった、それで、まゆを極道の世界に引きずり込むからには、
覚悟は出来ているんだろうな」

「はい、全力で守ります」

「まゆも覚悟は出来ているな」

「はい」

そして、私は佐伯組組長結城丈二と結婚した。

もちろん、姐さんとして、極道の世界の人間になった。

「丈二さん、これからもよろしくお願いします」

「ああ、俺の方こそ頼むぞ」

夜になると、私は「龍、龍、大好きよ、抱いて」と丈二さんを龍と呼ぶ。

全く、まゆはエッチだな、そこが堪んねえ。

今夜も後ろから抱かせろ、まゆ。

乱れるまゆを全力で抱いた。

お前はなんていい女なんだ、いつも俺を惑わす。

一生離さない、覚悟しろ、いいな。

                   END



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