46 / 88
46 後始末と新たなる目標 1
しおりを挟む
あまりの驚きに腰を抜かして床にへたり込み、口をパクパクさせていたラビンが、ようやく震える指をルーシーに向けながら俺に目を向けた。
「な、なな、何だ、それは?ま、ま、まさかお前も魔道具を……」
俺が答える前に、ルーシーがいかにも不快気な表情で、鎧騎士とラビンの胸にある首飾りの魔石を見ながら言った。
「ほう、なるほどのう……主殿、確かにこれは主殿の腕輪と同じ、〈転移〉魔法が掛かっておる魔石じゃな。だが、こいつは我のような高等な生き物ではない……魔物じゃ」
(魔物?鎧騎士の魔物……あ、そういえば前世のゲームの中にも出てきたな、《首無しデュラハン》だったっけ?うはあ、厨二心が疼くぜ)
「そうか、じゃあ浄化してやらないとな。こんなクズ野郎にいつまでも使役させられるなんて可哀想だ」
俺の言葉に、ルーシーは小さく頷いた。
「うむ、そうじゃな」
「く、くそっ、勝手なことを、行けっ、奴らを皆殺しにしろっ!」
ラビンの命令に、鎧騎士の魔物はガシャガシャと音を立てながら、剣を振り上げて俺に向かってきた。おそらく体から漏れ出ている魔力量から、ルーシーより俺の方が弱いと判断したのだろう。
だが、さっとルーシーがそいつと俺の間に立ちはだかった。
「おっと、おぬしの相手は我じゃ。まあ、相手にもならんがのう。ほれ、かかってこい」
鎧騎士は、次の瞬間、一気に動きを加速して、高速の剣の一閃をルーシーの頭上に振り下ろした。その場で見ていた者たちが、全員あっと息を飲んだ瞬間だった。
ガキーーンッ。激しい金属音が響いた後、ルーシーの低い笑い声が聞こえてきた。
「ふふふ……どうした、痛くもかゆくもないぞ?では、こんなのはどうじゃ?」
ルーシーはそう言うと、俺の目にも捉えられない速さで前に動くと、鎧騎士の腹部に左手で強烈なストレートを打ち込んだ。
ドゴンッ、と言う鈍い音とともに、鎧騎士はほぼ水平に吹き飛び、ラビンが座っていた金ぴかの椅子や台座を巻き込んで後ろの壁の近くまで転がっていった。
「ひいいっ……お、おい、何をしている、は、早く、俺を守らんか」
ラビンは腰が抜けて立てず、這いつくばりながら鎧騎士の方へ逃げていこうとした。
「おっと、お前はここでじっとしていろ、チャビン。ラミアさん、こいつも縛り上げてくれ」
俺は走り寄って、ラビンの背中を足で踏んづけた。
「あ、は、はい」
それまでの成り行きを呆気に取られて見守っていたラミアとエステアが、急いで駆け寄って来て、麻縄がもうなかったので、自分たちの腰のベルトを外して手足を縛り始めた。
ラビンが何か汚い怒号を吐いていたが、俺は無視して、鎧騎士の方へ近づいていった。
「主殿、気を付けるのじゃ。そいつはまだ死んでおらぬ。いや、死なぬのじゃ……」
ルーシーが俺の横に来て、続けた。
「……そいつは、アンデッドと同じでな、あの鎧の内側に魂を宿しておる。おそらく元は名のある騎士だったのじゃろうが、無念の思いを抱いて死に、その魂は自らの骸(むくろ)の側から離れられずにいたのじゃ。その負の感情が魔素と結びつき、この魔物を生み出したのじゃろう」
ルーシーの言う通り、鎧騎士は再びガシャガシャ音を立てながら立ち上がった。その腹部は、ルーシーのパンチによって大きくへこみ、右足の膝の関節部も壊れて、バランスを保つのが困難なようで、よろよろと左右によろめいていた。
俺は右手に魔力を溜め、光魔法〈ピュリファイ〉を発動した。
「さあ、もう安らかに天国へ行け。お前の使命は終わったんだよ」
清浄の光が鎧騎士を包み込んだ。やがて、その全身から黒紫色のもやのようなものが立ち上り、そして、胸のあたりからやせ細って小さくなった魂が、青白く光りながら出てきた。
その青白い光は、何かを語りかけるように、しばしの間ゆらゆらと揺れていたが、やがてゆっくりと天に向かって上っていき、天井に着く前に光の粒になって消えていった。
その一部始終を見ていた者たちは、何か敬虔な感情に襲われたかのように、しばらく無言で上を見つめていた。
「なあ、ルーシー、こいつが転移でどこからか来たっていうならさ、こいつがもともといた場所って、どこなんだろうな?」
魂が抜けてただのガラクタになった鎧を見ながらつぶやいた。
「そうじゃなぁ……おそらく、どこぞのダンジョンではないかのう。このブタ男が持っている魔道具の元の持ち主が、そのダンジョンで鎧の魔物をテイムしたのじゃろう」
ルーシーが足の先で、ラビンの太った腹を突きながらそう言った。
(おお、いいねえ。魔石を調べれば、そのダンジョンの位置とか分からないかな、なあ、ナビ?)
今まで何もしゃべらなかった相棒に、問いかけた。
『そんな都合のいい魔法なんてありませんよ……』
(ん?なんだか機嫌が悪いな。拗ねてるのか?)
明らかにナビの動揺した感情が伝わってきたが、ナビはつとめて平静を装って答えた。
『別に何も……まあ、そのラビンの持っている魔道具をマスターがテイムで上書きすれば、何か分かるかもしれませんね』
(おお、サンキュー、ナビ。さすが、俺の相棒だな)
再びさっきより大きな感情の波(弱い電流のようなぞわぞわする感じだ)が押し寄せるのを感じた。
♢♢♢
「こ、これは、いったい……」
バンズ捜索を諦めて、昼過ぎに村の帰ってきたロムと第二部隊の者たちは、中央広場で愕然となって立ちすくんでいた。
そこには、二十本あまりの杭が立てられ、その半分にラビンをはじめとする、彼の取り巻きの私兵部隊の者たちとラビンの妻子たちが麻縄で括りつけられていた。そして、その周囲には、激しい憎悪をむき出しにした村人たちが、今にも飛び掛からんばかりの形相で取り囲んでいたのである。
ロムたちはすべてを悟り、へなへなとその場に座り込んだ。彼らもまた、残りの杭につながれた。
「皆さん、どうか心を静かにして、話を聞いてください」
広場の中央にある演壇の上に立ったティアが、よく通る声で村人に語り掛けた。
「今日、この日、長い長い地獄の支配は終わりました。私たちは自由を手に入れたのです……」
ほとんどの村人たちが涙を流し、泣き笑いの顔で「ウオォーッ」と歓声を上げた。
「……これから、新しい村を、皆が自由に楽しく生きられる村を、一緒に作っていきましょう……」
再び歓喜の声が沸き上がり、広場中に響き渡った。
「……ただ、その前に、ここにいる者たちの罪を裁かねばなりません……」
今度は怒号と「死を!」という連呼が、しばらく続いた。
ティアは優しく手を上げて、静かにするように促す。
「……皆さんの気持ちは痛いほど分かります。これまで、この者たちは多くの人々の命を奪い、我々を苦しめてきました。それは、万死に値する罪です……」
何人かの村人の賛同の声が上がる。
「……ただ、これは私の個人的な願いなのですが、私は皆さんに、この者たちと同じ罪を犯してほしくありません。あなた方の手を、この者たちの血で汚してほしくないのです……」
ティアの言葉に、村人たちは静まり返り、お互いの顔を見合って苦渋の表情になった。
「な、なな、何だ、それは?ま、ま、まさかお前も魔道具を……」
俺が答える前に、ルーシーがいかにも不快気な表情で、鎧騎士とラビンの胸にある首飾りの魔石を見ながら言った。
「ほう、なるほどのう……主殿、確かにこれは主殿の腕輪と同じ、〈転移〉魔法が掛かっておる魔石じゃな。だが、こいつは我のような高等な生き物ではない……魔物じゃ」
(魔物?鎧騎士の魔物……あ、そういえば前世のゲームの中にも出てきたな、《首無しデュラハン》だったっけ?うはあ、厨二心が疼くぜ)
「そうか、じゃあ浄化してやらないとな。こんなクズ野郎にいつまでも使役させられるなんて可哀想だ」
俺の言葉に、ルーシーは小さく頷いた。
「うむ、そうじゃな」
「く、くそっ、勝手なことを、行けっ、奴らを皆殺しにしろっ!」
ラビンの命令に、鎧騎士の魔物はガシャガシャと音を立てながら、剣を振り上げて俺に向かってきた。おそらく体から漏れ出ている魔力量から、ルーシーより俺の方が弱いと判断したのだろう。
だが、さっとルーシーがそいつと俺の間に立ちはだかった。
「おっと、おぬしの相手は我じゃ。まあ、相手にもならんがのう。ほれ、かかってこい」
鎧騎士は、次の瞬間、一気に動きを加速して、高速の剣の一閃をルーシーの頭上に振り下ろした。その場で見ていた者たちが、全員あっと息を飲んだ瞬間だった。
ガキーーンッ。激しい金属音が響いた後、ルーシーの低い笑い声が聞こえてきた。
「ふふふ……どうした、痛くもかゆくもないぞ?では、こんなのはどうじゃ?」
ルーシーはそう言うと、俺の目にも捉えられない速さで前に動くと、鎧騎士の腹部に左手で強烈なストレートを打ち込んだ。
ドゴンッ、と言う鈍い音とともに、鎧騎士はほぼ水平に吹き飛び、ラビンが座っていた金ぴかの椅子や台座を巻き込んで後ろの壁の近くまで転がっていった。
「ひいいっ……お、おい、何をしている、は、早く、俺を守らんか」
ラビンは腰が抜けて立てず、這いつくばりながら鎧騎士の方へ逃げていこうとした。
「おっと、お前はここでじっとしていろ、チャビン。ラミアさん、こいつも縛り上げてくれ」
俺は走り寄って、ラビンの背中を足で踏んづけた。
「あ、は、はい」
それまでの成り行きを呆気に取られて見守っていたラミアとエステアが、急いで駆け寄って来て、麻縄がもうなかったので、自分たちの腰のベルトを外して手足を縛り始めた。
ラビンが何か汚い怒号を吐いていたが、俺は無視して、鎧騎士の方へ近づいていった。
「主殿、気を付けるのじゃ。そいつはまだ死んでおらぬ。いや、死なぬのじゃ……」
ルーシーが俺の横に来て、続けた。
「……そいつは、アンデッドと同じでな、あの鎧の内側に魂を宿しておる。おそらく元は名のある騎士だったのじゃろうが、無念の思いを抱いて死に、その魂は自らの骸(むくろ)の側から離れられずにいたのじゃ。その負の感情が魔素と結びつき、この魔物を生み出したのじゃろう」
ルーシーの言う通り、鎧騎士は再びガシャガシャ音を立てながら立ち上がった。その腹部は、ルーシーのパンチによって大きくへこみ、右足の膝の関節部も壊れて、バランスを保つのが困難なようで、よろよろと左右によろめいていた。
俺は右手に魔力を溜め、光魔法〈ピュリファイ〉を発動した。
「さあ、もう安らかに天国へ行け。お前の使命は終わったんだよ」
清浄の光が鎧騎士を包み込んだ。やがて、その全身から黒紫色のもやのようなものが立ち上り、そして、胸のあたりからやせ細って小さくなった魂が、青白く光りながら出てきた。
その青白い光は、何かを語りかけるように、しばしの間ゆらゆらと揺れていたが、やがてゆっくりと天に向かって上っていき、天井に着く前に光の粒になって消えていった。
その一部始終を見ていた者たちは、何か敬虔な感情に襲われたかのように、しばらく無言で上を見つめていた。
「なあ、ルーシー、こいつが転移でどこからか来たっていうならさ、こいつがもともといた場所って、どこなんだろうな?」
魂が抜けてただのガラクタになった鎧を見ながらつぶやいた。
「そうじゃなぁ……おそらく、どこぞのダンジョンではないかのう。このブタ男が持っている魔道具の元の持ち主が、そのダンジョンで鎧の魔物をテイムしたのじゃろう」
ルーシーが足の先で、ラビンの太った腹を突きながらそう言った。
(おお、いいねえ。魔石を調べれば、そのダンジョンの位置とか分からないかな、なあ、ナビ?)
今まで何もしゃべらなかった相棒に、問いかけた。
『そんな都合のいい魔法なんてありませんよ……』
(ん?なんだか機嫌が悪いな。拗ねてるのか?)
明らかにナビの動揺した感情が伝わってきたが、ナビはつとめて平静を装って答えた。
『別に何も……まあ、そのラビンの持っている魔道具をマスターがテイムで上書きすれば、何か分かるかもしれませんね』
(おお、サンキュー、ナビ。さすが、俺の相棒だな)
再びさっきより大きな感情の波(弱い電流のようなぞわぞわする感じだ)が押し寄せるのを感じた。
♢♢♢
「こ、これは、いったい……」
バンズ捜索を諦めて、昼過ぎに村の帰ってきたロムと第二部隊の者たちは、中央広場で愕然となって立ちすくんでいた。
そこには、二十本あまりの杭が立てられ、その半分にラビンをはじめとする、彼の取り巻きの私兵部隊の者たちとラビンの妻子たちが麻縄で括りつけられていた。そして、その周囲には、激しい憎悪をむき出しにした村人たちが、今にも飛び掛からんばかりの形相で取り囲んでいたのである。
ロムたちはすべてを悟り、へなへなとその場に座り込んだ。彼らもまた、残りの杭につながれた。
「皆さん、どうか心を静かにして、話を聞いてください」
広場の中央にある演壇の上に立ったティアが、よく通る声で村人に語り掛けた。
「今日、この日、長い長い地獄の支配は終わりました。私たちは自由を手に入れたのです……」
ほとんどの村人たちが涙を流し、泣き笑いの顔で「ウオォーッ」と歓声を上げた。
「……これから、新しい村を、皆が自由に楽しく生きられる村を、一緒に作っていきましょう……」
再び歓喜の声が沸き上がり、広場中に響き渡った。
「……ただ、その前に、ここにいる者たちの罪を裁かねばなりません……」
今度は怒号と「死を!」という連呼が、しばらく続いた。
ティアは優しく手を上げて、静かにするように促す。
「……皆さんの気持ちは痛いほど分かります。これまで、この者たちは多くの人々の命を奪い、我々を苦しめてきました。それは、万死に値する罪です……」
何人かの村人の賛同の声が上がる。
「……ただ、これは私の個人的な願いなのですが、私は皆さんに、この者たちと同じ罪を犯してほしくありません。あなた方の手を、この者たちの血で汚してほしくないのです……」
ティアの言葉に、村人たちは静まり返り、お互いの顔を見合って苦渋の表情になった。
68
あなたにおすすめの小説
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?
mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。
乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか?
前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる