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31 ロナンの一日と少女たちの魔法修行 2
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私の指先から放たれたのは、透明な風の槍だった。
パリンッ、ザシュッ……二種類の音が響き、木の人形の前に張られていた結界の盾は破壊され、木の人形の一部も削り取られていた。
それを見た二人の少女たちは、言葉を失い呆然と立ち尽くしていた。
《第三者視点》
実は、その時、同じ場所を見つめていたもう一人の人物がいた。ロナンである。
(相変わらず、姉さまの魔力操作はすごいなあ……)
木の陰から、そんなことを思いながら姉の姿を見ていると、
ヒュッ、カツンッ……彼の顔のすぐ近くをかすめて、木製のナイフがすぐそばの木に当たった。
「ほら、少しの油断が命取りですよ」
ロナンが隠れた木の反対側の木の上から、プラムがすぐにも次のナイフを投げる構えをしながらそう言った。
「は、はい、すみません、師匠」
ロナンは慌ててプラムに謝りながら、素早く移動を始める。
朝の鍛錬と同様、毎日の日課になっているプラムとの武術訓練である。ロナンはプラムに教えを受ける立場なので、彼女のことを《師匠》と呼んでいた。これも、姉の薫陶である。リーリエ自身、プラムに武術の教えを受けるときは、《師匠》と呼んでいたのである。
プラムの教えなので、自然、それは身体能力を極限まで鍛え、体術を基本とし、小剣、魔法、暗器を駆使した格闘術、《暗殺術》だった。
「遅いっ、それではリーチの長い槍などは避けられませんよ」
「くっ」
ロナンは、必死に前に跳びながら、同時に、プラムに向かってウィンド・カッターを続けざまに放った。しかし、プラムには通じない。ロナンが、なんとか目の前の木の枝にジャンプして逃げ切ったかと思った次の瞬間、彼の喉元には木製の短剣が突き付けられていた。
「ま、参りました」
ロナンは腕を下ろして、うなだれながら降参した。
プラムは微笑みながら、ロナンを抱きかかえて木の枝から飛び降りた。
「お疲れさまでした。今日の訓練はここまでにいたしましょう」
「はい、ありがとうございました」
そう言って少し悔し気に頭を下げるロナンに、プラムは微笑みを浮かべてこう言った。
「ロナン様は、身体能力ではもうお姉さまを越えておられますよ……」
その言葉に、ロナンはとたんに、にんまりとした顔を上げた。
「え、本当に?」
「ええ……あとは、相手の動きを先読みする力と魔法の精度を高められたら、お姉さまを越えられるかもしれません」
プラムの言葉に、ロナンは少し気落ちした表情でこう言った。
「ああ……相手の動きを先読みするのは、鍛えれば何とかなるけど……魔法は一生かかっても姉さまは越えられないよ……でも、あきらめちゃダメだよね。うん、僕、頑張るよ」
そう言って微笑むロナンを見ながら、プラムは心の中でこうつぶやくのだった。
(ええ、その素直で前向きな心があれば、必ずいつの日かお姉さまを越えられますよ)
《リーリエ視点》
魔力操作の威力を、現実に目の当たりにした二人の少女は、以前にも増して熱心に私の教えを受けるようになった。
「そうそう、しっかり数値を意識して。そんなに細かいものでなくていいの、長さ1ラリードの槍で、穂先は20メラリードとか、そんな感じでいいのよ……マーナ、穂先をもっと細くして…そう、いいわ。じゃあ、二人とも撃ってみて」
私の合図とともに、二人は同時に魔法を放った。リアは風の槍ウィンド・ジャベリン、マーナは水の槍ウォーター・ジャベリンだ。
二人の魔法は、見事に私が張った結界を突き破って、木偶人形に傷をつけた。
「や、やった……やったあっ!」
「うん、よしっ!」
「お見事! やったわね、二人とも。ふふ……さあ、これで準備は整ったわね。ここからが本番よ。いよいよ結界を作る練習を始めるわよ」
私の言葉に、二人は目をキラキラさせながらしっかりと頷いた。
「「はいっ」」
そして、私が二人に基本的な結界の理論を教えようとしているところへ、門の方から慌てたように、警備隊長のフェスタさんが走ってきた。
(村で何かあったのかしら?)
私と少女たちが見ていると、フェスタさんが玄関のドアを叩き、出てきたメイドさんに何やら早口で伝えた。メイドさんはすぐに館の中に戻っていき、しばらくするとアレン叔父さんとその後ろからミランダ叔母さんも出てきた。
フェスタさんは、二人に何か言っていたが、やがて彼らはちらりとこちらを見て、また話しを始めた。
「さあ、結界について教えるから、よく聞いてね。分からないときは質問して」
「は、はい、分かりました」
「はい」
私たちは、とりあえず今やるべきことをやろうと切り替えて、魔法の授業を始めた。
「結界って言うと、難しく聞こえるけど、全然難しくないのよ。いい? この何もない空間に一辺が10メラリードの四角い枠があるとイメージして……厚さは、そうね1メラリードにしましょうか……」
私は、空中に両手の指を使って四角形を作りながら説明した。
いつの間にか、プラムとの訓練を終えたロナンが来ていて、少女たちと一緒に私の授業を聞き始めた。
「……そのイメージができたら、あとはそこに魔力を流し込むだけ。あ、大事なのは、自分からその枠まで、どのくらい離れているかをちゃんと数値で指定すること。じゃあ、私がまずやってみるわね」
私はそう言うと、自分と少女たちの間、五十センチほどのところに一辺10ラリードの縦型の結界を作った。
出来上がった結界を指先で突く。カツン、と透明な板が乾いた音を立てた。
「すごい……」
「不思議……」
少女たちは感嘆の声を上げながら、自分たちも指先で、その空中の板をコツコツと叩いた。
「リーリエ、ちょっといいか?」
そのとき、突然館の方からアレン叔父さんが呼ぶ声が聞こえてきた。
「ちょっと、休憩ね。あ、はあい」
私は少女たちに告げて、館の方へ向かった。ロナンも後ろからついてきた。
「何ですか、叔父さん?」
私が近くに行ってそう尋ねると、叔父さんが少し言いにくそうな表情でこう言った。
「あ、ああ、実はな、近くの森で狩人が〈キングベア〉に遭遇したらしいんだ。それで、緊急に討伐隊を出すことになった……それで、だな……」
(ああ、なるほど。村の討伐隊じゃ心もとないから、私について行け、ってことだね?)
「うん、いいよ。いつ、出発するの?」
私の返事に、叔父さんは変な笑顔になり、フェスタさんは喜びをあらわにした。
「そ、そうか、昼食が済んだら、すぐに村の広場に集合して出発する。フェスタ、そういうことだ。後は、よろしく頼む」
「は、はい、分かりました。リーリエお嬢様、ありがとうございます」
フェスタさんは、そう言って頭を下げると、心なしか元気に村へ走っていった。
「じゃあ、すぐに昼食にしよう。ミランダ、準備を」
叔父さんの言葉に、ミランダ叔母さんは不満げに私を睨んでから、ぷいと家の中に帰っていった。
「姉さま、キングベア、倒しに行くの?」
ロナンがワクワクした顔で尋ねた。
「うん、たぶんね。お母さんの許可が出たら、だけど……」
私はそう答えてから、ロナンと一緒にリアたちのもとへ帰っていった。
パリンッ、ザシュッ……二種類の音が響き、木の人形の前に張られていた結界の盾は破壊され、木の人形の一部も削り取られていた。
それを見た二人の少女たちは、言葉を失い呆然と立ち尽くしていた。
《第三者視点》
実は、その時、同じ場所を見つめていたもう一人の人物がいた。ロナンである。
(相変わらず、姉さまの魔力操作はすごいなあ……)
木の陰から、そんなことを思いながら姉の姿を見ていると、
ヒュッ、カツンッ……彼の顔のすぐ近くをかすめて、木製のナイフがすぐそばの木に当たった。
「ほら、少しの油断が命取りですよ」
ロナンが隠れた木の反対側の木の上から、プラムがすぐにも次のナイフを投げる構えをしながらそう言った。
「は、はい、すみません、師匠」
ロナンは慌ててプラムに謝りながら、素早く移動を始める。
朝の鍛錬と同様、毎日の日課になっているプラムとの武術訓練である。ロナンはプラムに教えを受ける立場なので、彼女のことを《師匠》と呼んでいた。これも、姉の薫陶である。リーリエ自身、プラムに武術の教えを受けるときは、《師匠》と呼んでいたのである。
プラムの教えなので、自然、それは身体能力を極限まで鍛え、体術を基本とし、小剣、魔法、暗器を駆使した格闘術、《暗殺術》だった。
「遅いっ、それではリーチの長い槍などは避けられませんよ」
「くっ」
ロナンは、必死に前に跳びながら、同時に、プラムに向かってウィンド・カッターを続けざまに放った。しかし、プラムには通じない。ロナンが、なんとか目の前の木の枝にジャンプして逃げ切ったかと思った次の瞬間、彼の喉元には木製の短剣が突き付けられていた。
「ま、参りました」
ロナンは腕を下ろして、うなだれながら降参した。
プラムは微笑みながら、ロナンを抱きかかえて木の枝から飛び降りた。
「お疲れさまでした。今日の訓練はここまでにいたしましょう」
「はい、ありがとうございました」
そう言って少し悔し気に頭を下げるロナンに、プラムは微笑みを浮かべてこう言った。
「ロナン様は、身体能力ではもうお姉さまを越えておられますよ……」
その言葉に、ロナンはとたんに、にんまりとした顔を上げた。
「え、本当に?」
「ええ……あとは、相手の動きを先読みする力と魔法の精度を高められたら、お姉さまを越えられるかもしれません」
プラムの言葉に、ロナンは少し気落ちした表情でこう言った。
「ああ……相手の動きを先読みするのは、鍛えれば何とかなるけど……魔法は一生かかっても姉さまは越えられないよ……でも、あきらめちゃダメだよね。うん、僕、頑張るよ」
そう言って微笑むロナンを見ながら、プラムは心の中でこうつぶやくのだった。
(ええ、その素直で前向きな心があれば、必ずいつの日かお姉さまを越えられますよ)
《リーリエ視点》
魔力操作の威力を、現実に目の当たりにした二人の少女は、以前にも増して熱心に私の教えを受けるようになった。
「そうそう、しっかり数値を意識して。そんなに細かいものでなくていいの、長さ1ラリードの槍で、穂先は20メラリードとか、そんな感じでいいのよ……マーナ、穂先をもっと細くして…そう、いいわ。じゃあ、二人とも撃ってみて」
私の合図とともに、二人は同時に魔法を放った。リアは風の槍ウィンド・ジャベリン、マーナは水の槍ウォーター・ジャベリンだ。
二人の魔法は、見事に私が張った結界を突き破って、木偶人形に傷をつけた。
「や、やった……やったあっ!」
「うん、よしっ!」
「お見事! やったわね、二人とも。ふふ……さあ、これで準備は整ったわね。ここからが本番よ。いよいよ結界を作る練習を始めるわよ」
私の言葉に、二人は目をキラキラさせながらしっかりと頷いた。
「「はいっ」」
そして、私が二人に基本的な結界の理論を教えようとしているところへ、門の方から慌てたように、警備隊長のフェスタさんが走ってきた。
(村で何かあったのかしら?)
私と少女たちが見ていると、フェスタさんが玄関のドアを叩き、出てきたメイドさんに何やら早口で伝えた。メイドさんはすぐに館の中に戻っていき、しばらくするとアレン叔父さんとその後ろからミランダ叔母さんも出てきた。
フェスタさんは、二人に何か言っていたが、やがて彼らはちらりとこちらを見て、また話しを始めた。
「さあ、結界について教えるから、よく聞いてね。分からないときは質問して」
「は、はい、分かりました」
「はい」
私たちは、とりあえず今やるべきことをやろうと切り替えて、魔法の授業を始めた。
「結界って言うと、難しく聞こえるけど、全然難しくないのよ。いい? この何もない空間に一辺が10メラリードの四角い枠があるとイメージして……厚さは、そうね1メラリードにしましょうか……」
私は、空中に両手の指を使って四角形を作りながら説明した。
いつの間にか、プラムとの訓練を終えたロナンが来ていて、少女たちと一緒に私の授業を聞き始めた。
「……そのイメージができたら、あとはそこに魔力を流し込むだけ。あ、大事なのは、自分からその枠まで、どのくらい離れているかをちゃんと数値で指定すること。じゃあ、私がまずやってみるわね」
私はそう言うと、自分と少女たちの間、五十センチほどのところに一辺10ラリードの縦型の結界を作った。
出来上がった結界を指先で突く。カツン、と透明な板が乾いた音を立てた。
「すごい……」
「不思議……」
少女たちは感嘆の声を上げながら、自分たちも指先で、その空中の板をコツコツと叩いた。
「リーリエ、ちょっといいか?」
そのとき、突然館の方からアレン叔父さんが呼ぶ声が聞こえてきた。
「ちょっと、休憩ね。あ、はあい」
私は少女たちに告げて、館の方へ向かった。ロナンも後ろからついてきた。
「何ですか、叔父さん?」
私が近くに行ってそう尋ねると、叔父さんが少し言いにくそうな表情でこう言った。
「あ、ああ、実はな、近くの森で狩人が〈キングベア〉に遭遇したらしいんだ。それで、緊急に討伐隊を出すことになった……それで、だな……」
(ああ、なるほど。村の討伐隊じゃ心もとないから、私について行け、ってことだね?)
「うん、いいよ。いつ、出発するの?」
私の返事に、叔父さんは変な笑顔になり、フェスタさんは喜びをあらわにした。
「そ、そうか、昼食が済んだら、すぐに村の広場に集合して出発する。フェスタ、そういうことだ。後は、よろしく頼む」
「は、はい、分かりました。リーリエお嬢様、ありがとうございます」
フェスタさんは、そう言って頭を下げると、心なしか元気に村へ走っていった。
「じゃあ、すぐに昼食にしよう。ミランダ、準備を」
叔父さんの言葉に、ミランダ叔母さんは不満げに私を睨んでから、ぷいと家の中に帰っていった。
「姉さま、キングベア、倒しに行くの?」
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