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第2話 兜合わせ
「兜合わせって知ってる?」
全裸で向かい合うと、だしぬけにKが訊いてきた。
「知らない」
僕は首を振った。
首を振りながらも、Kの股間から目が離せない。
あっけらかんとした口調とは裏腹に、Kは勃起していた。
そう。
僕と同じように。
ここは僕の部屋。
夏休み1日目。
昼間のことで、家には僕らしかいない。
僕らはちょうど今、服と下着を脱ぎ終えたところだった。
学校ではできなかったことを、この夏休みに全部やろう。
そう、Kと約束したのだ。
「こうするんだよ」
Kがギリギリまで僕に近づくと、勃起した肉棒と肉棒が触れ合った。
両方とも同じような角度で斜めにそそり立っているので、亀頭の先っちょの裏側あたりがかすかに触れたのだ。
「あ」
疼くような快感に思わず腰を引こうとすると、
「動かないで」
早口にkが囁いた。
「これを二本、ぴったり重ねるんだ」
Kが少しずつ、腰を迫り出してきた。
熱く、弾力のあるKの肉棒が、僕の肉棒を徐々に押し上げる。
亀頭の裏と裏、肉竿の裏筋と裏筋がぴたりと密着し合い、反り返りながら相手を押し上げ、垂直に近くなる。
それをKが右手の手のひらで、いきなり二本いっぺんにぎゅっと握りしめた。
「亀頭って、よく見ると、兜の形をしてるだろ? だから、それをこうしてくっつけるのが、兜合わせってわけ」
「き、気持ち、いい…」
気づくと僕は切ない声で喘ぎ、自ら腰を揺すり始めていた。
Kの陰茎と僕の陰茎がこすれ合い、とてつもない快感を生み出したからだ。
「はずれないように、こいつを被せておこう」
声を弾ませながらKが取り出したのは、大き目の指サックみたいな形のゴム製のアイテムである。
貫通型オナホール。
女性器を象った、アダルトグッズの一種だ。
肌色のゴムの筒の穴に、二本の陰茎の束をこじ入れるように通していく。
その過程で包皮が剥け、ゴムの筒の中で粘膜同士が強くこすれ合い、その快感に僕は一瞬、気が遠くなる。
「よし、これでいい」
Kは腰を振ってオナホが外れないのを確かめると、次に僕の目を覗き込み、更にドキドキすることを言い出した。
「さあ、次は、乳首と乳首をくっつけ合いながら、本格的に接吻しよう」
キスでなく、接吻。
僕らはお互いの舌を千切れんばかりに吸い合うその行為を、そう呼んでいた。
キスなんて軽すぎる。
Kの持論がそれだったからだ。
全裸で向かい合うと、だしぬけにKが訊いてきた。
「知らない」
僕は首を振った。
首を振りながらも、Kの股間から目が離せない。
あっけらかんとした口調とは裏腹に、Kは勃起していた。
そう。
僕と同じように。
ここは僕の部屋。
夏休み1日目。
昼間のことで、家には僕らしかいない。
僕らはちょうど今、服と下着を脱ぎ終えたところだった。
学校ではできなかったことを、この夏休みに全部やろう。
そう、Kと約束したのだ。
「こうするんだよ」
Kがギリギリまで僕に近づくと、勃起した肉棒と肉棒が触れ合った。
両方とも同じような角度で斜めにそそり立っているので、亀頭の先っちょの裏側あたりがかすかに触れたのだ。
「あ」
疼くような快感に思わず腰を引こうとすると、
「動かないで」
早口にkが囁いた。
「これを二本、ぴったり重ねるんだ」
Kが少しずつ、腰を迫り出してきた。
熱く、弾力のあるKの肉棒が、僕の肉棒を徐々に押し上げる。
亀頭の裏と裏、肉竿の裏筋と裏筋がぴたりと密着し合い、反り返りながら相手を押し上げ、垂直に近くなる。
それをKが右手の手のひらで、いきなり二本いっぺんにぎゅっと握りしめた。
「亀頭って、よく見ると、兜の形をしてるだろ? だから、それをこうしてくっつけるのが、兜合わせってわけ」
「き、気持ち、いい…」
気づくと僕は切ない声で喘ぎ、自ら腰を揺すり始めていた。
Kの陰茎と僕の陰茎がこすれ合い、とてつもない快感を生み出したからだ。
「はずれないように、こいつを被せておこう」
声を弾ませながらKが取り出したのは、大き目の指サックみたいな形のゴム製のアイテムである。
貫通型オナホール。
女性器を象った、アダルトグッズの一種だ。
肌色のゴムの筒の穴に、二本の陰茎の束をこじ入れるように通していく。
その過程で包皮が剥け、ゴムの筒の中で粘膜同士が強くこすれ合い、その快感に僕は一瞬、気が遠くなる。
「よし、これでいい」
Kは腰を振ってオナホが外れないのを確かめると、次に僕の目を覗き込み、更にドキドキすることを言い出した。
「さあ、次は、乳首と乳首をくっつけ合いながら、本格的に接吻しよう」
キスでなく、接吻。
僕らはお互いの舌を千切れんばかりに吸い合うその行為を、そう呼んでいた。
キスなんて軽すぎる。
Kの持論がそれだったからだ。
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