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「いつもどうやってしてる? 陰キャの君のことだ。最近まで、どうせ毎晩してたんだろう?」
亀頭の周辺部を指でなぞりながら、先生が訊く。
羽毛で撫でられるようなその微妙な感触に、僕は危うくすすり泣きそうになる。
「強く握って・・・上下にしごくか・・・」
途切れ途切れに、僕は答えた。
「両手で挟んで、擂り粉木みたいにこするか・・・」
初めての自慰は小学5年生の時。
布団の中でアレを触っていたらだんだん大きくなってきて・・・。
そのうち、先っちょの皮の中に指を入れるとそこが濡れていて触るとうずうずして気持ちよくって・・・。
「亀頭をじかに触ったりしないのか。皮越しよりそのほうが気持ちいいだろうに」
「それは・・・痛いから・・・。でも、たまにお風呂の中で、皮を剥いてボディシャンプーを塗って・・・」
勇気を出して、こすることもある。
「じゃあ、こうしてやろう」
「え?」
僕は上半身を持ち上げ、炬燵の上の己の下半身に目をやった。
僕を右手でしっかり握りしめ、先生がその真上でうっすらと唇を開いている。
そして僕の火照った赤紫色の亀頭の表面に、ツーっと一筋唾液を垂らしてみせたのだ。
亀頭の周辺部を指でなぞりながら、先生が訊く。
羽毛で撫でられるようなその微妙な感触に、僕は危うくすすり泣きそうになる。
「強く握って・・・上下にしごくか・・・」
途切れ途切れに、僕は答えた。
「両手で挟んで、擂り粉木みたいにこするか・・・」
初めての自慰は小学5年生の時。
布団の中でアレを触っていたらだんだん大きくなってきて・・・。
そのうち、先っちょの皮の中に指を入れるとそこが濡れていて触るとうずうずして気持ちよくって・・・。
「亀頭をじかに触ったりしないのか。皮越しよりそのほうが気持ちいいだろうに」
「それは・・・痛いから・・・。でも、たまにお風呂の中で、皮を剥いてボディシャンプーを塗って・・・」
勇気を出して、こすることもある。
「じゃあ、こうしてやろう」
「え?」
僕は上半身を持ち上げ、炬燵の上の己の下半身に目をやった。
僕を右手でしっかり握りしめ、先生がその真上でうっすらと唇を開いている。
そして僕の火照った赤紫色の亀頭の表面に、ツーっと一筋唾液を垂らしてみせたのだ。
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