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僕は男たちに祭りの神輿のように担がれている。
だから吊り革を離しても落ちはしない。
ペニスを咥えられ、お尻を責められているだけではない。
それ以外にも無数に伸びた手が僕の身体中を撫で回し、複数の口が肌を舐め、吸いついるからだ。
もう、先生の様子をうかがうどころではなかった。
弄ばれ、悶えているうちに、いつのまにか世界が反転し、僕は逆さまに吊り下げられていた。
頭の下に床がきている。
両足首を男たちにつかまれているのがわかった。
つまり僕は、ちょうど”Tの字”の形にされているのだった。
淫らにも両脚を水平にこじ開かれ、勃起ペニスと桃尻、そして会陰部を真上に曝け出した状態で・・・。
びりっ。
乾いた音がした。
びりっ。
びりびりっ。
男たちがレオタードを引き裂いているのだ。
ベージュ色のレオタードのあちこちが破られ、僕の素肌の露出は増えていく。
粉々に千切れた布が床に舞う。
露わになった僕の弓のように白い肌に、マスク男たちの唇がまるで蛭の大群のように吸いついた。
完全に自由になった肉棒が、ぶるんと空気を切って跳ね回る。
それを握り止め、誰かが愛おしそうに擦り出す。
缶詰の桃みたいな僕の小ぶりなお尻がまたしてもふたつにこじ開けられ、菊の花状の肛門の筋が露わにされる。
そのあまり猥褻な感触に、
「きゅんっ」
僕はつい悶えていた。
唾液で湿ったアナルが、いとも簡単に新たな侵入者を受け容れたからである。
だから吊り革を離しても落ちはしない。
ペニスを咥えられ、お尻を責められているだけではない。
それ以外にも無数に伸びた手が僕の身体中を撫で回し、複数の口が肌を舐め、吸いついるからだ。
もう、先生の様子をうかがうどころではなかった。
弄ばれ、悶えているうちに、いつのまにか世界が反転し、僕は逆さまに吊り下げられていた。
頭の下に床がきている。
両足首を男たちにつかまれているのがわかった。
つまり僕は、ちょうど”Tの字”の形にされているのだった。
淫らにも両脚を水平にこじ開かれ、勃起ペニスと桃尻、そして会陰部を真上に曝け出した状態で・・・。
びりっ。
乾いた音がした。
びりっ。
びりびりっ。
男たちがレオタードを引き裂いているのだ。
ベージュ色のレオタードのあちこちが破られ、僕の素肌の露出は増えていく。
粉々に千切れた布が床に舞う。
露わになった僕の弓のように白い肌に、マスク男たちの唇がまるで蛭の大群のように吸いついた。
完全に自由になった肉棒が、ぶるんと空気を切って跳ね回る。
それを握り止め、誰かが愛おしそうに擦り出す。
缶詰の桃みたいな僕の小ぶりなお尻がまたしてもふたつにこじ開けられ、菊の花状の肛門の筋が露わにされる。
そのあまり猥褻な感触に、
「きゅんっ」
僕はつい悶えていた。
唾液で湿ったアナルが、いとも簡単に新たな侵入者を受け容れたからである。
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