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ヤミイ

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 先生の右手がレオタードを横にずらし、僕の乳首をモロ出しにする。
 体にフィットした女性用レオタードに身を包みながら、局部と乳首をモロに露出させた幼児体型の男子中学生。
 それが僕。
 布越しにさんざん弄られて、僕の乳首はどちらも小ぶりの茸のように勃起してしまっている。
 ふたつの勃起茸を、先生が指を五本とも使って器用に愛撫する。
 ピアノを弾くように撫で転がしたり、親指と人差し指でつまんだり、つねったり、人差し指と中指の股に挟んできつく締めつけたり・・・。
 弄ばれ、充血して、どんどん大きくなる乳首たち。
 ここまで硬く大きくなるのは、きのう、乳首バイブで責められた時以来である。
 普段の自慰で弄り過ぎたせいか、まるで娼婦のそれのように、色素が沈着して、色が黒ずんでいる。 
 だって、全然違うのだ。
 乳首を弄りながらのオナニーは。
 乳首を弄ると、なぜか性器の感度も増す。
 性器だけを扱くより、ずっと早くエクスタシーがやってくる。
 そのあさましい己の姿を、無意識のうちにイメージするからかもしれなかった。
 先生はそれをよく知っている。
 だから、僕の乳首の勃起具合を確かめながら、僕の陰嚢を揉みほぐす。
 更によく動く舌で口いっぱいに頬張った僕の怒張肉松茸の周囲から裏側まで、皮のすき間に舌をねじ込んで舐めまくるのだ。
 二日目、女装した僕の陰茎に、先生は指で同じことをした。
 その夜、助清と佐平もそうだった。
 このやり方が僕に効果的だと、あたかも情報を共有しているかのように。
 余った包皮と陰茎の間を、先生の舌が円周に沿って動いていく。
 ぬるぬるに潤ったその隙間を移動していく舌のザラザラ感は、半端なく気持ちいい。
 尖ってふたつに割れた鈴口から、熱い汁が分泌されるのがわかった。
 ぬるりとにじみ出たのは精子ではなく、先走り汁、お馴染みカウパー腺液だ。
 沸騰した精液が、尿道の中をすぐそこまで来ている証拠である。
 先生が、僕の乳首をふたついっぺんにつまみ、千切らんばかりにぎゅっと引く。
 乳首バイブに吸われた時同様、ゴム紐のように僕の乳首がピンと伸びる。
 それと同時に、玉袋の中の精巣をふたつ一緒に先生が握ってきた。
 

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