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ヤミイ

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「かわいい。少年の、チクビって」
 柚葉の指が左の乳首をつまむ。
「ああ、胸がキュンキュンしちゃう。夢みたい」
 親指と人差し指でつまんでおいて、こよりをつくるようにキリキリよじる。
 そうしておいて、もう一方の手の手のひらを乳頭に当て、水平にこね回す。
「だ、だめ…」
 トキトキに尖った乳首の先端を円を描くようにこすられ、僕はくっと喉の奥でうめく。
「だめじゃないでしょ。こっちも行きますよ。ほうら、すりすりすりすり」
「ああん…く、くう…」
 左右の乳首をたっぷり10分は弄られ、僕は恍惚状態に陥った。
 気持ちよかった。
 股間で物欲しげに男根が鎌首を震わせる。
「チクビ、ビンビンに勃っちゃいましたね」
 柚葉が硬く尖った乳首の先に舌をつけ、つんつんしながら、うっすらと微笑んだ。
「じゃあ、次は椅子に両手をついて、こっちにお尻を向けてくださいな」
 ひとしきり乳首を愛撫すると、僕を椅子から立ち上がらせて柚葉が言った。
「な、何を…?」
「あなたも、恥ずかしい恰好させられるの、好きなんですよね。そんないやらしい下着だけつけて、ほとんど全裸の上にコートだけ羽織って、図書館に来るぐらいだから」
「ええ、ま、まあ…」
「なら、希望をかなえてあげます」
「椅子に手を置いて、お尻を突き出せば、いいんですね? こ、こう、ですか?」
「はい。いい感じです。では、これをこうしてと」
 言われた通りの姿勢を取ると、股間に右手を差し入れてきて、僕の勃起肉筒を鷲掴みにして引っ張った。
「あうっ、そ、そんなことまで…」
 僕は喘いだ。
 根元から肉棒を折り曲げた柚葉は、僕の尻の間からそれを後ろに引き出している。
 つまり、僕は尻尾みたいに尻の割れ目から後方に勃起陰茎を生やしているというわけだ。
「どうですか? 恥ずかしいでしょう? 近くに鏡がなくて残念ですね」
 柚葉が嗤う。
「そんなに折り曲げたら、皮が、皮が、剥けちゃう…」
 ずるっと包皮が後退し、亀頭が剥き出しになる感触に、僕はつい甘えた声を上げていた。
「大丈夫ですよ。今すぐ先っちょ、ぬるぬるにしてあげますから」
 言うなり、肛門に指を当てられた。
 ずぶり。
 めり込んでくる。
「あひっ」
 僕は硬直する。
 柚葉は片手で後ろに突き出た僕のコックをしごきながら、片手で肛門に人差し指を挿入しているのだ。
 
 

 
  


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