Ｒ指定

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　ジュリが先生にすり寄った。
　僕の見えないところで腰を突き出し、先生の勃起チンポに陰茎の先をすりつけているのだろう。
「あう･･･ああ･･･」
　先生の息遣いがかなり荒くなっている。
　僕は一度味わったジュリの男根の感触を思い出した。
　細身だが、鋼のように硬く、鞭のようによくしなる肉の棒だった。
　あの筋肉の鞭に怒張した恥棒を右に左に張られ、先生は今にも逝きそうになってしまっているのだ。
　普通なら嫉妬に胸を焦がすところだったけど、僕のほうもそれどころではなかった。
　ジュリの攻めから意識を逸らすために、先生は僕の肛門にひどい仕打ちを加えていた。
　めりっと肉離れしたような音が響かせ、先生の右手が、手のひらの半ばまで、僕の肛門にめり込んでいる。
　くちゅくちゅくちゅ。
　しばらく上下させ、ローションと淫汁で摩擦の軽減に努めていたかと思うと、やがてまた、五本の指を手刀の形にそろえて、ずぶずぶと無造作に奥に突っ込んだ。
　ちゅぷっ。
　狭い穴に手首までめりこみ、先生の手が完全に見えなくなる。
「入ったぞ」
　先生が勝ち誇ったように言い、中で右手をゆっくりと回転させた。
「はうっ」
　チンポを震わす僕。　
　もう、チンポも乳首も恥ずかしいぐらいトキトキだ。
「こういうのは、どうだ」
　じんじんする愉悦に浸っていると、
　ねちょっ。
　今度は先生が、いきなり粘液の音をさせて右手を引き抜いた。
「あぐあ」
　想定外の喪失感に、僕は干物の魚のように口を開けた。
「やめ…て。まだ…ぬか、ないで」
　つい本心をさらけ出してしまう。
「そうか、そんなにほしいかっ」
　ずぶっ。
　先生がまた突きを入れる。
「あひいっ」
　真上に尻を突き上げ、僕は硬直しないではいられない。
「だがまだだっ」
　ずぼっ。
　乱暴に手首が引き抜かれる。
「やんっ」
　僕はすすり泣く。
「ちょ、ちょうだい･･･」
　半ばまで埋まったところで、先生がまたしても右手を抜いたのだ。
　ぷしゅっ。
　自分でも汁が飛ぶのがわかった。
「やだ、この子、アナルから潮吹いてる！」
　ジュリが驚きの声を上げる。
「こうしてやるっ！」
　めりめりっ。
　肛門が先生の手でいっぱいに満たされ、破れそうになる。
　そのうちに、先生が僕の肛門内でこぶしを握り、そのまま手のひらを閉じたり開いたりし始めた。
　体の中を掻き混ぜられ、
「あきゅうっ」
　あまりの快感に、僕はもう白痴同然だ。
　内臓をじかに弄られるこの感覚。
　ほかでは一生味わえない。
　両手で痣ができるほど内腿をつかみ、ぎゅっと胸に押しつける。
　そうすることによって、僕のお尻は更に真上に突き出され、ますますはしたないちんぐり返しができあがる。
　その格好が、一番先生の”手”を感じやすいのだ。
　肛門を過ぎ、直腸に入ると、先生がまたグーパーし始めた。
　僕はホースのような排泄器官全体をぶるぶる震わせ、
「きゃうんっ」
　出口からまた汁を飛ばしてしまう。
　先生が身を乗り出し、グズグズと右手に全体重をかけてきた。
　ジュリの男根で亀頭を弄られてでもいるのか、眉間に縦じわを刻み、はあはああ息を喘がせている。
　ズブズブズブッ。
　肉穴に手首が完全に没した時、
「あった！」
　先生が、快哉を叫ぶように、つぶやいた。
「やっぱり充電が切れてるな。ローター、新品に替えないと」