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ヤミイ

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 先生の容赦のないフィストファックのせいで、僕の肛門から直腸にかけてはもうガバガバだ。
 しかも肛門汁に溢れているから、先生が中で手を動かすたびに、ねちゃねちゃといやらしい音がする。
 僕は身体の内側から湧き上がる異様な快感に病みつきになり、自らお尻の肉を広げて先生を咥え込む。
 そのうち先生は、電池切れで止まったローターをつかむと、ずるずると僕の肛門から引きずり出した。
「ちょっと待ってて。新しいの、取ってくるから」
 肛門汁でべたべたになったローターを先生から受け取ると、ジュリが言った。 
 ジュリの手のひらの上で、僕の肛門から摘出されたばかりのローターが濡れ光って湯気を上げている。
「同じタイプのでいい? それとも、もっと強力なやつ?」
「一番強力なやつを頼む。もう俺たちもだいぶ慣れてきたからな」
「彼はいいとしても、兄さんは大丈夫? 感じやすすぎて、すぐに失神しちゃうんじゃないかしら?」
「馬鹿にするな」
 先生が顏を赤らめた。
「俺よりこいつのほうが脆弱さ。その証拠に、見ろ」
 言うなり、ズブズブズブ。
 またしても先生が僕の開き切った肛門に右手を突っ込んできた。
「あぐうっ」
 お尻を持ち上げ、僕は蠢動する。
 勃起ペニスの先から、反射的にスキムミルクが一滴こぼれ出た。
 肛門の中が先生の手で満たされていく。
 それはじきに直腸に分け入って、僕の管状の世界をいっぱいにする。
 またぞろ空虚をみっしり埋め尽くされて、僕は恍惚となる。
「あん…ああ」
 そんな生臭い吐息を漏らした時だった。
 だしぬけに、躰の芯でこれまで感じたことのない異様な感触が湧き上がり、
「はひ?」
 僕は思わず、カッと眼を見開いた。
「これならどうだ」
 先生がうめくように言い、右手を動かし始める。
「あぎゃ」
 僕は跳ね、痺れた。
 ちゅぷっ。
 目の前にそそり立つ肉棒の先、ネチャネチャの亀頭の尿道から、噴き出た精液が、とろりとにじむのが見えた。
「で、でりゅ」
 僕は痙攣した。
「も、漏れちゃうっ」
 ぷくう。
 ズル剥けの亀頭が、まん丸に膨らんだ。
 にゅるり。
 まただ。
 また漏れた。
「で、出ちゃった」
 僕は赤面し、チンポをぴくぴく震わせた。
 ぷ~んとあの匂いが広がった。
 じゅるじゅると、鈴口からあふれ出す精液が止まらない。
「何をしてるの?」
 綺麗な眉を吊り上げて、いぶかしげにジュリが訊く。
「この子、急に射精し始めたけど」
「究極の手淫さ」
 右手で、僕の核の部分をぎゅうぎゅうやりながら、自慢げに先生が答えた。
「男の直腸の一部には、勃起や射精をを司る前立腺という器官が接していて、興奮すると膨張した前立腺に押され、その部分の壁が隆起してくるんだ。俺は今、こいつのその膨らみを、前立腺ごとじかに握りしめているのさ」

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