R指定

ヤミイ

文字の大きさ
501 / 855

493

しおりを挟む
「せーの!」
 ジュリが僕のコックを握り直し、先生が僕を持ち上げる。
 ガンッ。
 乾いた音を立て、バイブの台座が鳴る。
「ぎゃふっ!」
 直腸の奥から脳天にかけて電流が走り抜け、僕は両足を開き切ったまま、絶叫した。
「もう一回!」
 ガツンッ!
「はびぃっ!」
 全身の筋肉を突っ張り、硬直してひくつく僕。
 ジュリに握られた肉棒が、釘バットのように硬くなり、これ以上ないくらいに大きくなる。
「ほらっ!」
 ゴンッ!
「きゃいんっ!」
 ぐじゅ。
 躰の真ん中で何かが潰れるような音が響き、快感のあまり、僕は口から舌を突き出した。
 ジュリの手からはみ出た勃起肉茎の亀頭部分から、ちゅぷっとスキムミルクが飛び出した。
 弧を描いて飛んだ熱い液はジュリの突き出た乳房の頂を汚し、大きなツンツンの乳首を白く汚してしまう。
「まだ足りないよな」
 先生が言って、作業を加速させた。
 ゴン。
「あきゅっ」
 ガン。
「ぴきっ」
 ガツン。
「くきょっ」
 僕は何度も叫び、反り返る。
 勃起肉棒のズル剥け亀頭から、ぴゅるぴゅる精液を飛ばしても、いっこうに先生は許してくれない。
 親に小便をさせられる幼児のように大開脚させられ、バイブの台座をはみ出させた尻を、何度も何度もカウンターの上に落とされる。
 筋骨隆々とした先生にとっては、華奢な体格の僕など赤子に等しいのだろう。
「ひ、ひきょうだよ…」
 チンポを精液で濡らし、肛門からはまた別の汁を滲ませながら、快感に震え、僕はすすり泣いた。
「ボクだけ、こんなふうに、イカせられて・・・」
「黙れ」
 コツン!
「はぐううっ!」
「黙りなさい」
 ガン!
「きゅううっ!」
「おまえは俺たちの奴隷なんだ」
 ゴツン!
「ひゃらうっ!」
「考え違いしないでね。あなたこそ、あたしたちの、性奴隷なの」
 ガキッ!
「くううううっ!」
 もう、ヘロヘロだった。
 完全に脱力した僕は、あたかも壊れた人形だった。
 肛門にめり込んだバイブはあふれ出る肛門汁でぐっしょりだ。
 カウンターの表面にも大きな水たまりができているほどだ。
 世界一はしたない男子中学生ー。
 それが僕だった。
 ガンッ。
「ち、チンポ、あんっ」
 ゴンッ。
「アナル、い、いいっ!」
 何度そうしてカウンターに打ちつけられたことだろう。
 口から舌を吐き出し、乳首を勃たせ、がっくりと首を折った僕を見て、ジュリが言った。
「見たいわ。この子の肛門に極太バイブがぶっ刺さるところ。ねえ、そのままぐるっと逆さまにしてみてくれない? この子の恥ずかしい穴が、あたしによく見えるようにさ」


 
 

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

BL短編集

田舎
BL
タイトル通り。Xくんで呟いたショートストーリーを加筆&修正して短編にしたやつの置き場。 ※こちらは激しい描写や♡描写のない作品となります。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

処理中です...