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股裂きの恰好のまま逆さ吊りにされた全裸の少年ー。
それが僕。
僕の細い脚は180度第開脚させられ、なけなしの筋肉と貧弱な腱を浮き立たせている。
その僕を真上からのぞき込むようにしている先生とジュリ。
ふたりの目には、僕の躰は等身大のTの字に見えるに違いなかった。
そう、180度伸ばした脚が横棒で、縦の棒が半勃ちのペニスである。
真ん中に塗れた赤い穴が開いた、肉でできたT字ー。
まだ18歳になったばかりの僕にとって、それはあまりにも屈辱的な姿態だといえただろう。
はしたなく浅ましいその自分の裸体を想像するだけで、身を搾るような羞恥心で、ペニスがまた硬くなる。
しかも僕は、真上を向いたおちょぼ口状の菊の穴から、まだ極太バイブを突き出したままなのである。
本来なら、写真か動画に撮っておいて、後で自慰のおかずに使いたいところだった。
「そんなに、見ないで…」
逆さ吊りにされ、両手を床に向けてまっすぐ垂らしたまま、僕は哀願する。
が、その真意が哀願ではなくおねだりであることは、先生のジュリも承知のうえだ。
「もっと見て」
本当は、そう言いたい。
僕の恥にまみれた穴を、奥まで、もっと。
が、その気持ちは、すぐに通じたようだった。
ずるり。
無造作に、ジュリが僕の湿った穴からバイブを抜いたのだ。
「わあ、すごい。何かあふれてきた」
指をつっこまれ、
「あ・・・」
僕はぴくっと肛門を震わせる。
「肛門汁さ。前立腺でつくられたカウパー腺液が、直腸壁を介して肛門内ににじみ出てきているんだ」
「前も言ってたけど、お兄ちゃんもよくそうなるよね。あなたたちって、マジでヤバいほど変態性欲者」
「まあな・・・。否定はしない。しかし、毎日のようにこう弄られては、誰でもそうならざるを得ないだろう」
「明日はこいつだけじゃなく、お兄ちゃんも滅茶苦茶にされるわ。そのために、たくさんゲスト、呼んであるし」
「楽しみだ。快感に浸りながら死ねるなら、俺は本望だよ」
「ほんと・・・。ふたりとも、死ぬほどの快感が味わえることは、まず間違いないでしょうね」
そんな会話を交わしながら、ジュリは指で僕の肛門の入口を広げている。
そうしておいて、もう一方の手の指を、おもむろに中に差し込んだ。
僕の肛門内は、欲情した女性器さながらの蜜壺と化している。
その蜜壺の中でちゅぷちゅぷ音を立てながら、指を入れたり出したりし始める。
「いっぱいあふれて来たね。奥に見える黒いもの、あれが、アナルローターなのね」
「おまえも明日入れてみるがいい。こうしているだけでも、逝きそうだ」
僕の目の前に、そびえ立つ先生の肉棒がある。
でも、青バナナのように反り返っているため、残念ながら裏側しか見えない。
肉筒の表面に蜘蛛の巣のように青筋が走っているところからして、かなり興奮していると見てよさそうだ。
剃毛した先生の股間は卑猥きわまりない。
彫像のそれのようなつるつるの鼠径部から、いきなり凶悪な肉の棒とイチヂクそっくりの袋が生えているのだ。
「魅力的な提案ね。考えておくわ。久しぶりに我を忘れて乱れるのも、いいかもしれない」
ジュリが笑って、恥ずかしいほど濡れた僕の欲情肛門に、指の代わりに極太バイブの亀頭を押し込み始めた。
「ああ…」
ひくっ。
一瞬、痙攣を起こしー。
全身で、僕は悦んだ。
周囲の肉が捲れて、挿入時のあの刺すような快感が、肛門を中心にして同心円状に周囲に広がったからだった。
それが僕。
僕の細い脚は180度第開脚させられ、なけなしの筋肉と貧弱な腱を浮き立たせている。
その僕を真上からのぞき込むようにしている先生とジュリ。
ふたりの目には、僕の躰は等身大のTの字に見えるに違いなかった。
そう、180度伸ばした脚が横棒で、縦の棒が半勃ちのペニスである。
真ん中に塗れた赤い穴が開いた、肉でできたT字ー。
まだ18歳になったばかりの僕にとって、それはあまりにも屈辱的な姿態だといえただろう。
はしたなく浅ましいその自分の裸体を想像するだけで、身を搾るような羞恥心で、ペニスがまた硬くなる。
しかも僕は、真上を向いたおちょぼ口状の菊の穴から、まだ極太バイブを突き出したままなのである。
本来なら、写真か動画に撮っておいて、後で自慰のおかずに使いたいところだった。
「そんなに、見ないで…」
逆さ吊りにされ、両手を床に向けてまっすぐ垂らしたまま、僕は哀願する。
が、その真意が哀願ではなくおねだりであることは、先生のジュリも承知のうえだ。
「もっと見て」
本当は、そう言いたい。
僕の恥にまみれた穴を、奥まで、もっと。
が、その気持ちは、すぐに通じたようだった。
ずるり。
無造作に、ジュリが僕の湿った穴からバイブを抜いたのだ。
「わあ、すごい。何かあふれてきた」
指をつっこまれ、
「あ・・・」
僕はぴくっと肛門を震わせる。
「肛門汁さ。前立腺でつくられたカウパー腺液が、直腸壁を介して肛門内ににじみ出てきているんだ」
「前も言ってたけど、お兄ちゃんもよくそうなるよね。あなたたちって、マジでヤバいほど変態性欲者」
「まあな・・・。否定はしない。しかし、毎日のようにこう弄られては、誰でもそうならざるを得ないだろう」
「明日はこいつだけじゃなく、お兄ちゃんも滅茶苦茶にされるわ。そのために、たくさんゲスト、呼んであるし」
「楽しみだ。快感に浸りながら死ねるなら、俺は本望だよ」
「ほんと・・・。ふたりとも、死ぬほどの快感が味わえることは、まず間違いないでしょうね」
そんな会話を交わしながら、ジュリは指で僕の肛門の入口を広げている。
そうしておいて、もう一方の手の指を、おもむろに中に差し込んだ。
僕の肛門内は、欲情した女性器さながらの蜜壺と化している。
その蜜壺の中でちゅぷちゅぷ音を立てながら、指を入れたり出したりし始める。
「いっぱいあふれて来たね。奥に見える黒いもの、あれが、アナルローターなのね」
「おまえも明日入れてみるがいい。こうしているだけでも、逝きそうだ」
僕の目の前に、そびえ立つ先生の肉棒がある。
でも、青バナナのように反り返っているため、残念ながら裏側しか見えない。
肉筒の表面に蜘蛛の巣のように青筋が走っているところからして、かなり興奮していると見てよさそうだ。
剃毛した先生の股間は卑猥きわまりない。
彫像のそれのようなつるつるの鼠径部から、いきなり凶悪な肉の棒とイチヂクそっくりの袋が生えているのだ。
「魅力的な提案ね。考えておくわ。久しぶりに我を忘れて乱れるのも、いいかもしれない」
ジュリが笑って、恥ずかしいほど濡れた僕の欲情肛門に、指の代わりに極太バイブの亀頭を押し込み始めた。
「ああ…」
ひくっ。
一瞬、痙攣を起こしー。
全身で、僕は悦んだ。
周囲の肉が捲れて、挿入時のあの刺すような快感が、肛門を中心にして同心円状に周囲に広がったからだった。
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