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ヤミイ

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「もう夜も更けてきたわ。後は今晩のメインイベントといきましょう」
 例のモノを手に、ジュリが言った。
 僕はまだ精液にまみれたまま、壁にもたれて立たされていた。
「さすがにしぼんでるわね。こうしてみると、本当にユムシそっくりで、キモいわね」
 僕のペニスを手に取って、馬鹿にしたように吐き捨てた。
「大丈夫です」
 まなじりを決して、僕は言い返した。
「手伝ってくれるなら、すぐに硬くできます」
「たとえばおまえはあたしたちに何をされたいの? 具体的に言ってごらん」
 からかうようなジュリの声。
「まず、乳首を・・・」
 やせこけた裸の胸を指差して、僕は答える。
「乳首が勃起してきたら、今度はチンポを優しく・・・」
 口にするだけで、欲情してきてしまう。
 その証拠に、僕のペニスは触られてもいないのに、もうゆっくり持ち上がり始めている。
「だめだね。それはあと」
 中学生の僕に恥ずかしいことを言わせるだけ言わせておいて、にべもなくつっぱねるジュリ。
「尿道バイブは平時の時のほうが入れやすいの。だからまだ勃起させないで」
 言いながら、左手で僕のユムシを持ち上げ、慣れたしぐさでつるんと包皮を剥く。
 むわっと湯気が上がり、精液とアンモニアの匂いがつんと鼻孔を突き上げる。
「ああん…」
 僕としたことが、ただこれだけで、もうはしたない声を漏らしてしまった。
「動かないでね。突き刺すよ」
 ジュリが右手に構えた尿道バイブを僕の濡れた鈴口に近づける。
 針のように尖った先端が、小さな尿道口に差し込まれる。
く、くううっ」
 後は一気呵成だった。
 カテーテルオナニーに続いて尿道バイブ挿入も経験済みの僕のペニスは寛容だ。
 なんでもかんでもスムーズに呑み込んでしまう。
 先端が陰嚢に達するのがわかった。
「どう?」
 ジュリがバイブのリモコンのスイッチをオンにする。
「はああああっ」
 なじみのあの電撃に痺れ、反射的にそっくり返る僕。
 腰を突き出して、扱いてアピールのためにペニスをぷるぷる振り回す。
 振るたびに僕のソーセージはむくむく大きくなっていく
 立派に皮の剥けたこいつを、もうユムシとはいわせない。
 と、目の前に先生が立った。
「その性器、水平にしてこっちに向けろ」
 自分のシシカバブを僕に向けて突き出し、興奮にわななく声で言う。
「連結だ。双頭尿道バイブを、俺にも体験させてくれ」
 僕は両手で反り返った肉バナナを押し下げ、突き出た尿道バイブがまっすぐ先生のほうを向くようにした。
「今度こそ、勝負ですね。どっちが相手を先に逝かせるか。僕が勝ったら、明日は一日中、僕の命令を聞いてもらいます」
「もしおまえが負けたら?」
 先生の挑発に、僕は自信の笑みを返した。
「その時は、無条件に先生のセフレ、いや、性奴隷になってあげますよ」
「よし、じゃあ、”つなぐ”わよ」
 ジュリがリモコンを切り、ふたつのペニスに手を添え、亀頭と亀頭を近づけた。
 

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