724 / 855
716
しおりを挟む
一瞬の出来事だった。
ふと気がつくと、僕はソファに後頭部を預けて仰向けになり、大きく開脚させられていた。
その上に、のしかかるようにして、先生がまたがっている。
中腰になった先生は、右手で僕のペニスをしっかり握りしめている。
そうしておきながら、左手で僕のシャツのボタンを外し、前をはだけて指で乳首を弄び始めた。
つまり、ついさっきまで僕が先生にしていたことを、そのまま僕にやり返しているというわけだ。
「ああ…」
先生の愛撫に、僕は喘がずにはいられない。
先生の右手の動きはすごく巧みで、ペニスを扱きながら亀頭を親指で責めてくる。
濡れ切った亀頭に、その刺激がなんともたまらない。
正直、悪くない。
実は僕ー。
犯されるのも、嫌いじゃない。
「どうだ。いいか?」
シコシコ扱きながら、先生が訊く。
指でつままれ、捻られた乳首が恥ずかしいほど勃ってくる。
「は、はい…」
はあはあ喘ぎながら、僕はうなずいた。
「じゃあ、これは?」
先生が、僕のペニスを握ったまま、僕の躰をソファの上にずり上げる。
お尻とM字型に開いた両足がソファに乗ると、自然、肛門が先生のほうを向くことになる。
じゅぶり。
先生が、これ見よがしに、人差し指に唾をつけた。
そうして、さらけ出された僕の菊門に、唾で濡らした人差し指を押し当てた。
「あんっ」
思わず、いたいけな少女のような声が出てしまう。
「相変わらず、いやらしい穴だな。物欲しげに、ひくひくしてるじゃないか」
先生はゆっくり僕の肛門を唾で濡らし、括約筋をほぐしていく。
「だめ…」
僕は震えた。
怖いからではない。
むろん、快感への期待からである。
「だめじゃない。本当は、早くこうしてほしかったんだろう?」
ちゅぷ。
かすかに、粘着質の音が響き、
「あ」
僕は硬直した。
入ってきたのだ。
肛門に、先生の指が。
にゅるっ。
にゅるにゅるにゅる…。
ちゅぷり!
「あああっ!」
出し入れの感触に、僕は大きくのけぞった。
シコシコシコシコ…。…。
左手で肛門を責めながら、右手で先生が僕を扱き出す。
先生の手の中で、僕はどんどん硬く大きくなっていく。
「まだまだだ」
そうつぶやくや否や、身をかがめると、先生は僕の胸に顔を寄せ、舌を伸ばして乳首を舐め始めた。
同時3点責めー。
僕が中学生としても小柄だからこそ、なせる性技である。
チュパッ、チュパッ。
シュコシュコシュコ…。
ネチャネチャネチャ…ちゅぷちゅぷちゅぷ…。
僕の裸体のあちこちから、いやらしい音が鳴り響く。
「ああっ! ああっ! だ、だめえっ! な、なかで、ゆ、指を、か、回転、させないで!」
いつの間にか全裸にされた少年は、痩せた裸身を弓なりにして、青年に組み敷かれ、その手の動きに痙攣する。
「はう! はううっ! あはあっ!」
愉悦の波にさらわれ、涅槃の境地に揺蕩う僕に、
「どうしてほしい?」
僕の乳首を甘噛みしながら、くぐもった声で先生が訊いてきた。
ふと気がつくと、僕はソファに後頭部を預けて仰向けになり、大きく開脚させられていた。
その上に、のしかかるようにして、先生がまたがっている。
中腰になった先生は、右手で僕のペニスをしっかり握りしめている。
そうしておきながら、左手で僕のシャツのボタンを外し、前をはだけて指で乳首を弄び始めた。
つまり、ついさっきまで僕が先生にしていたことを、そのまま僕にやり返しているというわけだ。
「ああ…」
先生の愛撫に、僕は喘がずにはいられない。
先生の右手の動きはすごく巧みで、ペニスを扱きながら亀頭を親指で責めてくる。
濡れ切った亀頭に、その刺激がなんともたまらない。
正直、悪くない。
実は僕ー。
犯されるのも、嫌いじゃない。
「どうだ。いいか?」
シコシコ扱きながら、先生が訊く。
指でつままれ、捻られた乳首が恥ずかしいほど勃ってくる。
「は、はい…」
はあはあ喘ぎながら、僕はうなずいた。
「じゃあ、これは?」
先生が、僕のペニスを握ったまま、僕の躰をソファの上にずり上げる。
お尻とM字型に開いた両足がソファに乗ると、自然、肛門が先生のほうを向くことになる。
じゅぶり。
先生が、これ見よがしに、人差し指に唾をつけた。
そうして、さらけ出された僕の菊門に、唾で濡らした人差し指を押し当てた。
「あんっ」
思わず、いたいけな少女のような声が出てしまう。
「相変わらず、いやらしい穴だな。物欲しげに、ひくひくしてるじゃないか」
先生はゆっくり僕の肛門を唾で濡らし、括約筋をほぐしていく。
「だめ…」
僕は震えた。
怖いからではない。
むろん、快感への期待からである。
「だめじゃない。本当は、早くこうしてほしかったんだろう?」
ちゅぷ。
かすかに、粘着質の音が響き、
「あ」
僕は硬直した。
入ってきたのだ。
肛門に、先生の指が。
にゅるっ。
にゅるにゅるにゅる…。
ちゅぷり!
「あああっ!」
出し入れの感触に、僕は大きくのけぞった。
シコシコシコシコ…。…。
左手で肛門を責めながら、右手で先生が僕を扱き出す。
先生の手の中で、僕はどんどん硬く大きくなっていく。
「まだまだだ」
そうつぶやくや否や、身をかがめると、先生は僕の胸に顔を寄せ、舌を伸ばして乳首を舐め始めた。
同時3点責めー。
僕が中学生としても小柄だからこそ、なせる性技である。
チュパッ、チュパッ。
シュコシュコシュコ…。
ネチャネチャネチャ…ちゅぷちゅぷちゅぷ…。
僕の裸体のあちこちから、いやらしい音が鳴り響く。
「ああっ! ああっ! だ、だめえっ! な、なかで、ゆ、指を、か、回転、させないで!」
いつの間にか全裸にされた少年は、痩せた裸身を弓なりにして、青年に組み敷かれ、その手の動きに痙攣する。
「はう! はううっ! あはあっ!」
愉悦の波にさらわれ、涅槃の境地に揺蕩う僕に、
「どうしてほしい?」
僕の乳首を甘噛みしながら、くぐもった声で先生が訊いてきた。
2
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる