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第二部
執着心
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任務のための荷造りをしなくてはならない。
食料などは炊事担当の隊員が同行し手配するため、俺達が個人で必要なものは替えの服くらいだ。通常の遠征ならば野営が多いが、今回の任務は王女様の警護なためそれはないだろう。今頃は、事務官達が寝る間も惜しんで宿泊施設や地方の貴族屋敷へ泊まる連絡を入れているはずだ。
そういう場所ならば洗濯をする使用人がいるだろうから最低限の量で大丈夫だろうが、迷惑なことにイリュダ王国王宮で催される夜会に、なぜか俺とレオンも王女様と共に会場に入る護衛として指名されている。
というわけで、その場にふさわしい正装も用意しなくてはならない。レオンは何色の服を選んだのだろうか? ローズ王女から指示されているだろう……多分彼女はどさくさに紛れてレオンをエスコート役にしようとするはずだ。
服を鞄に詰めていると、扉を叩く音が聞こえてきた。寝支度を終えたレオンだろう。
「遅くなり申し訳ありません」
「問題ない。というか(考えごとをしながら)ゆっくり湯浴みをしていたせいで、まだ準備が終わってない。少し待っていろ」
「私がやりますので、ジルベール様はゆっくりされていてください。今お飲み物を用意いたします」
「大丈夫だが、手伝ってくれ。そのほうが早く終わる――いや、おまえは先にベッドに行ってこの前みたいに準備していろ」
ん? いつもならすぐに返事をするはずなのに、反応が遅い。
「レオン、聞こえなかったか? 俺はもうすぐ終わるからすぐにできるようにレオン、自分でやっておけ」
「あの……」
「ああ、今日は無理か」
俺の言うこと全てに従うレオンだが、体調が悪くてできないこともあるだろう。仕方ない。
「いえ、そうではございません。ただ、あの……ジルベール様……」
「なんだ?」
「ジルベール様に……いえ、申し訳ないです、何でもございません。準備してお待ちしております」
「ああ」
ベッドに行くレオンの後ろ姿を見ながら、聞こえてきた言葉を反芻する。普段は決して俺に要求しないレオンが、ジルベール様に……と言いかけた。だんだんと恋人っぽく甘えようとしている。以前には断られたが、やっぱりレオンも俺にしたいってことだろうか? 遠征任務の時、俺が襲われるかもしれないって心配されたし。
「レオン、待たせたな」
荷造りを終えベッドに向かうと、レオンはぎこちなく指を動かしていた。
「まだ準備が終わっていないのか?」
「すみません、急ぎますので……」
「レオン、どうされたい――いや、本当はどうしたいんだ? 明日から任務が続くから長い間できなくなる。おまえがしたいこと言ってみろ」
「いえ、ございません」
「遠慮はいらない、何がしたいんだ?」
「本当に、大丈夫です」
「それは俺の欲しい答えではない。レオン、間違えるなよ」
あっ、と手を止め、潤んだ目で俺を見あげたレオン。本当に「抱きたい」って言われたらどうしようかとも思うが……それも経験としてありなのかとも考える。
「ジルベール様……ジルベール様のお手を煩わせて申し訳ありませんが……」
「ああ」
恥じらいながら下唇を少し噛み、常に健気な態度のレオン。できることなら俺が支配したいが。
「ジルベール様……やって……いただきたいです」
「ん? 何をだ?」
「えっと、その、準備を……」
ああ――やっぱり。でもここは受け入れるしかないか。断ってもレオンは決して落胆を顔に出さないだろうが、言わせた手前、俺も少し罪悪感が出そうだし。
「レオン。この間は否定されたが、やっぱりおまえもやりたかったんだな。初めてだから時間かかると思うが……」
「え、初めて?」
さらさらな漆黒の髪の間から覗く緑色の瞳は羞恥心で色付いているが、俺を征服したい、というような強さが見えない。何か噛み合わなさを感じ、レオンに尋ねた。
「ん? おまえが俺に挿れたいってことだろ? 俺に準備しろって」
「いえっ、そんな恐れ多いっ、違います」
「違うのか? じゃあおまえは何を俺に要求したかったんだ?」
「その、私が自分でするのではなく……ジルベール様にお願いするのは、本当に申し訳ないですが……」
「安心しろ。滅多にないおまえからの願いだ、聞いてやる」
「ジルベール様に……触って……していただきたかったのです」
「ああ、そういうことだったのか」
恋人にはなったが互いに本音を言うことに対して見えない壁があるみたいに、未だに上手く意思疎通ができず、こうやって勘違いすることがある。レオンは使用人として私心を出さずに仕えてきた昔からの習慣だろう。
俺は幼少期に親の愛情を感じられなかったことが原因で……全てをさらけ出すのが怖い。これだけ恭順に慕われても、最後の最後の部分で信じきれない不安があるからだ。
「俺にされるのが良いのか?」
「はい、ジルベール様」
「何をしてもいいのか?」
「はい、ジルベールがされることでしたら何でも、気持ち良いです」
「なら――少し待っていろ」
先ほどまで荷造りをしていたおかげで、欲しい物はちょうど棚のすぐ手前にある。それを隣の部屋まで取りに行くついでに、飲み物も用意した。
「飲むか?」
「ありがとうございます、ジルベール様」
喉を潤したレオン。視界の端に映っているであろう俺の手の中にある紐には、気が付いていない素振りだ。俺にどれだけ屈辱的なことをされようとも、反抗しない服従心。だがそれはいつまで演じ続けるのだ?
「レオン。おまえが俺を本当に全て受け入れるのか、俺は正直不安だ」
「ジルベール様っ、そのように思わせてしまい……申し訳ございません」
「おまえが俺を最後は拒否するのではないかと、信じきれないでいる」
「そんなことは決して……ジルベール様、信じてください」
「だから――抵抗できないようにしてやる」
二本の紐でそれぞれ足首と手首を結び、仰向けにさせる。きつくしてはいないので余裕があるが、紐から無理やり抜けようとするレオンではないから問題ないだろう。
「レオン、足を開け」
哀れな姿をさらし、無防備に明け渡したレオン。途中までレオンが自分で弄っていた窪みは潤んで膨らんではいるが、まだ俺を受け入れるには早そうだ。その少し赤くなっている孔の周りをゆっくりと指の腹でなぞると、早速甘さを含めた声が聞こえてきた。
「レオン。おまえは今回の件、どう思う?」
「んっ、今回の件――とは?」
「ローズ王女がおまえとの関係を進めたくて、おまえを護衛にしたんじゃないのか?」
「分かり……あっん、ません」
「前におまえは断ったと言っていたが、そうではないのか?」
「お断り、しました。その、あ……との、ことは、何も……」
ベッドの横の棚の上に置かれた、すでに蓋が開けられている容器の中身を指で掬い取る。粘度のある液体を押し込むように指を中へ挿れると、まだ硬そうに見える外側と違い内側は柔らかくまとわりつき、この後にもたらせられる快感を待ち侘びているようだ。奥と手前に行き来させながら、指を包み込む湿った粘膜を丁寧になぞる。
興奮度を示すように下肢は芯を持って勃ち上がり、先の割れたところからはすでに我慢できない先走りがぷくぷくと流れ出てきた。
恥ずかしいのか、よがるように足を閉じて隠そうとするレオン。
「足を開けって言っただろう?」
「あんっ、あ、すみ……ま、せん」
「仕方ない、協力してやるよ」
余っていた紐を二本取り、先ほどの両手足首の紐のところにそれぞれ結びつけ、紐の逆側はベッド枠の頭側にある突き出た飾りの部分に固定した。もちろん紐の長さは両手両足がちょうど広がるくらいに調節して。下半身を開き、手足の自由がなくなったレオン。
「何をされるか分からなくて怖いか?」
動かせる首を横に振り否定した。
「ジルベール様にでしたら、何をされてもかまいません」
「そんな安心していいのか? 俺はおまえをどうすることもできる」
「私はジルベール様に心を捧げておりますので」
本当に信頼されているのか。それとも――俺は試したことがないから分からないが、この状態でも異能を使える確信があるとか……レオンは俺としかしたことないと思っていたが、まさか他で経験をしたことがある……? それかレオンが危険な状況に陥った場合、父上に連絡がいくようになっているとか……
どちらでも嫌だが、もし後者だったら俺は勘当なんて甘い処分を下されるだけではすまないな。
「ローズ王女がおまえのエスコートを願われたらどうするつもりなんだ?」
「っ、は……あん、それは……んッ、ああ、わか……っん、あっ」
尋問しながら三本の指で中を弄ると、内側が反応してきて収縮し足を震わせるが、行動に制限のあるレオンは快感を逃せない。紐が切れそうになるほど手足を硬直させた後、がくっと力が抜け落ちた。レオンの息遣いが速くなり、湿った空気が二人の間に漂う。
「俺達は国王軍としての任務中だし、上からの命令だ。断れないぞ」
敏感になっているそこを、詰問と同じように執拗に責め立てる。
「それ、は……、あ、んあ、ッ」
「ああ、そんなことになったら、俺は嫉妬で任務などどうでもよくなってしまいそうだ」
「あ、ん、ん、ッああ――あんっ、ゔ、ジル、ベール……さ、まっ、ん」
「レオン、俺の質問に答えないのか?」
「……ん、いえ、こた……え……あッ、んあ、う、っあん、あ――」
「まあいい、明日から任務が終わるまでできなくなる。その分、今夜はゆっくり楽しませてくれよ?」
食料などは炊事担当の隊員が同行し手配するため、俺達が個人で必要なものは替えの服くらいだ。通常の遠征ならば野営が多いが、今回の任務は王女様の警護なためそれはないだろう。今頃は、事務官達が寝る間も惜しんで宿泊施設や地方の貴族屋敷へ泊まる連絡を入れているはずだ。
そういう場所ならば洗濯をする使用人がいるだろうから最低限の量で大丈夫だろうが、迷惑なことにイリュダ王国王宮で催される夜会に、なぜか俺とレオンも王女様と共に会場に入る護衛として指名されている。
というわけで、その場にふさわしい正装も用意しなくてはならない。レオンは何色の服を選んだのだろうか? ローズ王女から指示されているだろう……多分彼女はどさくさに紛れてレオンをエスコート役にしようとするはずだ。
服を鞄に詰めていると、扉を叩く音が聞こえてきた。寝支度を終えたレオンだろう。
「遅くなり申し訳ありません」
「問題ない。というか(考えごとをしながら)ゆっくり湯浴みをしていたせいで、まだ準備が終わってない。少し待っていろ」
「私がやりますので、ジルベール様はゆっくりされていてください。今お飲み物を用意いたします」
「大丈夫だが、手伝ってくれ。そのほうが早く終わる――いや、おまえは先にベッドに行ってこの前みたいに準備していろ」
ん? いつもならすぐに返事をするはずなのに、反応が遅い。
「レオン、聞こえなかったか? 俺はもうすぐ終わるからすぐにできるようにレオン、自分でやっておけ」
「あの……」
「ああ、今日は無理か」
俺の言うこと全てに従うレオンだが、体調が悪くてできないこともあるだろう。仕方ない。
「いえ、そうではございません。ただ、あの……ジルベール様……」
「なんだ?」
「ジルベール様に……いえ、申し訳ないです、何でもございません。準備してお待ちしております」
「ああ」
ベッドに行くレオンの後ろ姿を見ながら、聞こえてきた言葉を反芻する。普段は決して俺に要求しないレオンが、ジルベール様に……と言いかけた。だんだんと恋人っぽく甘えようとしている。以前には断られたが、やっぱりレオンも俺にしたいってことだろうか? 遠征任務の時、俺が襲われるかもしれないって心配されたし。
「レオン、待たせたな」
荷造りを終えベッドに向かうと、レオンはぎこちなく指を動かしていた。
「まだ準備が終わっていないのか?」
「すみません、急ぎますので……」
「レオン、どうされたい――いや、本当はどうしたいんだ? 明日から任務が続くから長い間できなくなる。おまえがしたいこと言ってみろ」
「いえ、ございません」
「遠慮はいらない、何がしたいんだ?」
「本当に、大丈夫です」
「それは俺の欲しい答えではない。レオン、間違えるなよ」
あっ、と手を止め、潤んだ目で俺を見あげたレオン。本当に「抱きたい」って言われたらどうしようかとも思うが……それも経験としてありなのかとも考える。
「ジルベール様……ジルベール様のお手を煩わせて申し訳ありませんが……」
「ああ」
恥じらいながら下唇を少し噛み、常に健気な態度のレオン。できることなら俺が支配したいが。
「ジルベール様……やって……いただきたいです」
「ん? 何をだ?」
「えっと、その、準備を……」
ああ――やっぱり。でもここは受け入れるしかないか。断ってもレオンは決して落胆を顔に出さないだろうが、言わせた手前、俺も少し罪悪感が出そうだし。
「レオン。この間は否定されたが、やっぱりおまえもやりたかったんだな。初めてだから時間かかると思うが……」
「え、初めて?」
さらさらな漆黒の髪の間から覗く緑色の瞳は羞恥心で色付いているが、俺を征服したい、というような強さが見えない。何か噛み合わなさを感じ、レオンに尋ねた。
「ん? おまえが俺に挿れたいってことだろ? 俺に準備しろって」
「いえっ、そんな恐れ多いっ、違います」
「違うのか? じゃあおまえは何を俺に要求したかったんだ?」
「その、私が自分でするのではなく……ジルベール様にお願いするのは、本当に申し訳ないですが……」
「安心しろ。滅多にないおまえからの願いだ、聞いてやる」
「ジルベール様に……触って……していただきたかったのです」
「ああ、そういうことだったのか」
恋人にはなったが互いに本音を言うことに対して見えない壁があるみたいに、未だに上手く意思疎通ができず、こうやって勘違いすることがある。レオンは使用人として私心を出さずに仕えてきた昔からの習慣だろう。
俺は幼少期に親の愛情を感じられなかったことが原因で……全てをさらけ出すのが怖い。これだけ恭順に慕われても、最後の最後の部分で信じきれない不安があるからだ。
「俺にされるのが良いのか?」
「はい、ジルベール様」
「何をしてもいいのか?」
「はい、ジルベールがされることでしたら何でも、気持ち良いです」
「なら――少し待っていろ」
先ほどまで荷造りをしていたおかげで、欲しい物はちょうど棚のすぐ手前にある。それを隣の部屋まで取りに行くついでに、飲み物も用意した。
「飲むか?」
「ありがとうございます、ジルベール様」
喉を潤したレオン。視界の端に映っているであろう俺の手の中にある紐には、気が付いていない素振りだ。俺にどれだけ屈辱的なことをされようとも、反抗しない服従心。だがそれはいつまで演じ続けるのだ?
「レオン。おまえが俺を本当に全て受け入れるのか、俺は正直不安だ」
「ジルベール様っ、そのように思わせてしまい……申し訳ございません」
「おまえが俺を最後は拒否するのではないかと、信じきれないでいる」
「そんなことは決して……ジルベール様、信じてください」
「だから――抵抗できないようにしてやる」
二本の紐でそれぞれ足首と手首を結び、仰向けにさせる。きつくしてはいないので余裕があるが、紐から無理やり抜けようとするレオンではないから問題ないだろう。
「レオン、足を開け」
哀れな姿をさらし、無防備に明け渡したレオン。途中までレオンが自分で弄っていた窪みは潤んで膨らんではいるが、まだ俺を受け入れるには早そうだ。その少し赤くなっている孔の周りをゆっくりと指の腹でなぞると、早速甘さを含めた声が聞こえてきた。
「レオン。おまえは今回の件、どう思う?」
「んっ、今回の件――とは?」
「ローズ王女がおまえとの関係を進めたくて、おまえを護衛にしたんじゃないのか?」
「分かり……あっん、ません」
「前におまえは断ったと言っていたが、そうではないのか?」
「お断り、しました。その、あ……との、ことは、何も……」
ベッドの横の棚の上に置かれた、すでに蓋が開けられている容器の中身を指で掬い取る。粘度のある液体を押し込むように指を中へ挿れると、まだ硬そうに見える外側と違い内側は柔らかくまとわりつき、この後にもたらせられる快感を待ち侘びているようだ。奥と手前に行き来させながら、指を包み込む湿った粘膜を丁寧になぞる。
興奮度を示すように下肢は芯を持って勃ち上がり、先の割れたところからはすでに我慢できない先走りがぷくぷくと流れ出てきた。
恥ずかしいのか、よがるように足を閉じて隠そうとするレオン。
「足を開けって言っただろう?」
「あんっ、あ、すみ……ま、せん」
「仕方ない、協力してやるよ」
余っていた紐を二本取り、先ほどの両手足首の紐のところにそれぞれ結びつけ、紐の逆側はベッド枠の頭側にある突き出た飾りの部分に固定した。もちろん紐の長さは両手両足がちょうど広がるくらいに調節して。下半身を開き、手足の自由がなくなったレオン。
「何をされるか分からなくて怖いか?」
動かせる首を横に振り否定した。
「ジルベール様にでしたら、何をされてもかまいません」
「そんな安心していいのか? 俺はおまえをどうすることもできる」
「私はジルベール様に心を捧げておりますので」
本当に信頼されているのか。それとも――俺は試したことがないから分からないが、この状態でも異能を使える確信があるとか……レオンは俺としかしたことないと思っていたが、まさか他で経験をしたことがある……? それかレオンが危険な状況に陥った場合、父上に連絡がいくようになっているとか……
どちらでも嫌だが、もし後者だったら俺は勘当なんて甘い処分を下されるだけではすまないな。
「ローズ王女がおまえのエスコートを願われたらどうするつもりなんだ?」
「っ、は……あん、それは……んッ、ああ、わか……っん、あっ」
尋問しながら三本の指で中を弄ると、内側が反応してきて収縮し足を震わせるが、行動に制限のあるレオンは快感を逃せない。紐が切れそうになるほど手足を硬直させた後、がくっと力が抜け落ちた。レオンの息遣いが速くなり、湿った空気が二人の間に漂う。
「俺達は国王軍としての任務中だし、上からの命令だ。断れないぞ」
敏感になっているそこを、詰問と同じように執拗に責め立てる。
「それ、は……、あ、んあ、ッ」
「ああ、そんなことになったら、俺は嫉妬で任務などどうでもよくなってしまいそうだ」
「あ、ん、ん、ッああ――あんっ、ゔ、ジル、ベール……さ、まっ、ん」
「レオン、俺の質問に答えないのか?」
「……ん、いえ、こた……え……あッ、んあ、う、っあん、あ――」
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