発情監禁ルーム - 発熱オメガはスパダリ隊長の番にされる -

雪兎

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第16話 番の印、俺だけのΩ

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レイの喘ぎが寝室に微かに響く。
枕元に置かれたライトの下で、その白い肌が汗に濡れ、艶やかに光っていた。

「……レイ、俺を見ろ」

カイルの低く掠れた声に、レイは潤んだ瞳をわずかに持ち上げた。
唇が小さく震え、肩が上下している。

「もう……無理、だ……っ、ずっと、熱くて……」

「お前の身体が、番を欲してる。俺を……欲しがってるんだよ」

指先でなぞられる鎖骨、その下の柔らかな皮膚。
そこに、カイルは顔を近づける。

「ここに、印をつけてもいいか?」

レイは戸惑いの中で小さく首を振ろうとした。だが、その動きはカイルの腕の中で止められる。

「怖いのはわかってる。でも、もう俺は、お前なしじゃ生きられない」

その言葉と共に、唇が首筋に落とされた。
甘い吐息、びくんと跳ねる身体。

「……カイル、んっ……んぁ……♡」

優しい舌が肌をなぞり、牙がそこに触れた瞬間――

「やっ、ああぁっ……♡♡」

レイの身体が大きく仰け反る。
皮膚に走った鋭い痛みと、それ以上に甘く、熱く、身体の芯に焼きつくような快感。

「――俺の番になれ。誰にも渡さない。これからも、ずっと、俺だけのΩだ」

その言葉と共に、深く印が刻まれた。

レイはもう何も言えなかった。
全身が疼き、熱にうかされ、ただ求めるようにカイルの背に腕を回す。

「もっと……触れて、カイル……。全部、受け入れるから……っ♡」

「お前がそう言ってくれるまで、何年でも待つ覚悟だった。でも……今は、もう我慢しない」

強く重なる身体。繋がりは深く、奥まで――
まるで“証”を刻むように、カイルはゆっくりと、だが確かに、レイの中に自身を注いでいった。

「あっ……♡ カイル、カイルぅっ……♡♡」

心も身体も、もう逃げられない。
これは呪いでも罰でもなく、たった一人の番と結ばれる、運命の夜だった。
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