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6章ーMr.Freedom
57話
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詩音は腰を低く落とし、腕を脱力させてフラフラと揺らす。
そして詩音は不規則な足捌きでバルクに近づいていく。
「馬鹿な真似を。……その気持ち悪い動きを止めろぉ!」
痺れを切らしたバルクは詩音にパンチを繰り出す。
「島原流、猿象形」
パンチの下に潜り込んだ。そして左足をバルクの腕に引っ掛けて回り、腕の上に乗る。
「なっ……貴様ァ馬鹿にしてるのか!!」
「これも技だぜ」
バルクは腕の上の詩音をはたき落とそうとする。だが詩音は、左足を解き、向かってくる腕を避けながら腕を掛ける。そして腕を軸に再度回りながら浴びせ蹴りした。
あびせ蹴りした足は頭部を蹴ったが、振り抜く事はなくそのまま絡ませまた回る。そして今度はバルクの肩の上に腰掛けた。
「どうする? この状況、1発アンタ終わりだぜ。降参してくれても良いんだぞ」
「ふざけたことを……何でもないわこんなもの!」
バルクは両腕で挟むように思い切り詩音を叩こうとする。だが詩音はバルクの耳を叩き、鼓膜を破り、バルクは痛みで怯み、その隙に詩音は離脱した。
ここで、島原流、猿象形とは幕末以降の欧米やヨーロッパ諸国と多く関わるようになった時代に編み出された自分よりも大きくパワーのある相手専用の技である。高い木を手足、尻尾を使って縦横無尽に駆ける姿をヒントに作られた。手足を相手の腕や蹴り足に巻き付け、相手の周りを三次元的に動き回り撹乱する。本来はそこから寝技や頭部への打撃につなげていく。そして相手のうでだけではなく、周りの建造物にも応用が効き、これらも駆使して翻弄する。当時は大いに活躍した本技だが、現在は日本人も高身長化しており、この技が活躍する機会が少なくなってしまい、マイナーな技になってしまった。
「左耳が聞こえないな。鼓膜をやられたか。だがこれで私が不覚をとる事はない!」
バルクはモストマスキュラーポーズを取る。全身に力が入り筋肉が硬直する。
「私のマスキュラーポーズによって固められた筋肉は誰にも破られない。さあ、君はその最強の技とやらでどう破って見せてくれるのかな?」
「そのポーズのままなんだろ? だったらどうするも何も」
詩音は構えるのを辞め、普段のように立った。
「攻撃する気が無いならこっちも何もする必要が無いだろ」
バルクはポーズを保ったまま言った。
「なるほど、確かにな。だがそれは弱者の護身である武の落とし穴だ。賊が襲ってきた時や、喧嘩に巻き込まれたとき、そう言う時に使われるもので相手に戦意が無ければ自分も拳を握る必要が無い。だが戦場では通用しない考え、そして今この状況においても全く通用しない甘い考えだ! 何もしないままではこの戦いは終わらない。何も変わらないのだ!!!」
「その通りだ。だからちゃんと攻撃するよ。それに、今まで出してきたのは戦場で使われてきたものではあるが確かに護身に過ぎないものばかりだった。まあ、今までの技も十分殺傷力があるんだけどね」
詩音は再度構え直す。今度は軽く膝を曲げて、全身脱力し小さく左右に揺れている。
「けどこれからやるのは島原流でも裏の技、護身とかじゃなく本気で人ぶっ殺す事のみ考えて作られた殺人術を見せてやる」
島原流の裏。剣術の裏の型は跡継ぎ選別においてクレアが披露していたが、本来徒手の武術である島原流は徒手が一番技の種類が多く、その分殺傷能力の高い技や惨い技も多いとされる。古来、島原流はそこまで広く伝えられた技では無かったが、更にその裏は限られた人間しか会得していなかったという。そして裏を会得した者は戦や忍の界隈において誰も敵わなかったという逸話がある。
現代においては、マイナーかつ会得できる者が限られている為、島原流の継ぎ手が居なかった。また詩音の性格を鑑みて大丈夫だと判断されたため、詩音に裏の習得が許された。だがいわゆる表の島原流ですら会得が難しいが、裏となれば免許皆伝まで上り詰めることは困難を極める。詩音は持っていた才能もあるが日々の死んだ方が楽だと思えるような修行を重ね、会得することができたのだ。
「行くぜ。島原流、蛇長鞭」
ふらふらと体を揺らしながら近づいていく。バルクまで3歩まで来た瞬間、左足を大きく前に出し地面を滑る。観客からはまるでいきなり詩音が伸びたように見えたという。
上半身をねじり、滑りながら回転していく。この際前身は脱力したまま。そして手をしならせ、回転を利用して更に手の末端の速度を加速させていく。
この速さをそのまま、まるで鞭のように平手でバルクの太腿を打った。
平手は皮膚をえぐり、鞭に打たれたような跡がバルクの肌に残る。
尚も詩音は体のくねりを止めず、更に打ち込む。次にバルクの足に自分の足を絡ませ、素早く回転し、バルクの足をポールダンスの様に巻き付きながら登っていく。そして大きな背中に平手打ち。
それからも、バルクから離れ、巻き付くことを繰り返しながら平手の鞭を打ち続ける。
島原流、蛇長鞭。裏に数えられる技であり、全身を脱力させ、鞭のようにしならせて敵の皮膚を打つ。そして極限まで柔軟性を高めた体を駆使して、敵に巻き付きゼロ距離で鞭を放つ。名前は漢字の通り攻撃が鞭に見えること、また身のこなしや敵に巻き付き距離をゼロにする戦い方が蛇に見えたため蛇長鞭と名付けられた。
もともと力のない者が強者と対峙した際の護身術として編み出された。どんなに力の強い大男でも、皮膚を打たれるという攻撃は激痛で等しく弱点となりえたからだ。それを殺人術へ昇華させたのが本技。相手に絡みつき何度も何度も打つことで、纏わりつかれるストレスと痛みのショックで死に至らしめる。裏の中では殺傷力の低い技だが、敵が硬い場合、防具を着用している場合、そして死ぬ手前で加減して生け捕りにする際などに非常に効果的だった。
バルクも例外ではなく、尋常でない痛みが連続で襲いかかり、纏わりついてくることからのストレスがかかる。バルクがマスキュラーポーズの壁を崩してしまうのにそれほど時間がかからなかった。
バルクは耐えきれなくなり、ポーズを解いて絡んでいる詩音を振り払おうとする。
だが詩音はバルクの筋肉の硬直が緩んだ隙を見逃さなかった。すぐさまバルクに絡んでいるのを解き、正面に着地する。そして左拳に力を込める。
「島原流、撞木」
詩音はバルクの脱力した腹筋めがけて渾身の突きを放った。
そして詩音は不規則な足捌きでバルクに近づいていく。
「馬鹿な真似を。……その気持ち悪い動きを止めろぉ!」
痺れを切らしたバルクは詩音にパンチを繰り出す。
「島原流、猿象形」
パンチの下に潜り込んだ。そして左足をバルクの腕に引っ掛けて回り、腕の上に乗る。
「なっ……貴様ァ馬鹿にしてるのか!!」
「これも技だぜ」
バルクは腕の上の詩音をはたき落とそうとする。だが詩音は、左足を解き、向かってくる腕を避けながら腕を掛ける。そして腕を軸に再度回りながら浴びせ蹴りした。
あびせ蹴りした足は頭部を蹴ったが、振り抜く事はなくそのまま絡ませまた回る。そして今度はバルクの肩の上に腰掛けた。
「どうする? この状況、1発アンタ終わりだぜ。降参してくれても良いんだぞ」
「ふざけたことを……何でもないわこんなもの!」
バルクは両腕で挟むように思い切り詩音を叩こうとする。だが詩音はバルクの耳を叩き、鼓膜を破り、バルクは痛みで怯み、その隙に詩音は離脱した。
ここで、島原流、猿象形とは幕末以降の欧米やヨーロッパ諸国と多く関わるようになった時代に編み出された自分よりも大きくパワーのある相手専用の技である。高い木を手足、尻尾を使って縦横無尽に駆ける姿をヒントに作られた。手足を相手の腕や蹴り足に巻き付け、相手の周りを三次元的に動き回り撹乱する。本来はそこから寝技や頭部への打撃につなげていく。そして相手のうでだけではなく、周りの建造物にも応用が効き、これらも駆使して翻弄する。当時は大いに活躍した本技だが、現在は日本人も高身長化しており、この技が活躍する機会が少なくなってしまい、マイナーな技になってしまった。
「左耳が聞こえないな。鼓膜をやられたか。だがこれで私が不覚をとる事はない!」
バルクはモストマスキュラーポーズを取る。全身に力が入り筋肉が硬直する。
「私のマスキュラーポーズによって固められた筋肉は誰にも破られない。さあ、君はその最強の技とやらでどう破って見せてくれるのかな?」
「そのポーズのままなんだろ? だったらどうするも何も」
詩音は構えるのを辞め、普段のように立った。
「攻撃する気が無いならこっちも何もする必要が無いだろ」
バルクはポーズを保ったまま言った。
「なるほど、確かにな。だがそれは弱者の護身である武の落とし穴だ。賊が襲ってきた時や、喧嘩に巻き込まれたとき、そう言う時に使われるもので相手に戦意が無ければ自分も拳を握る必要が無い。だが戦場では通用しない考え、そして今この状況においても全く通用しない甘い考えだ! 何もしないままではこの戦いは終わらない。何も変わらないのだ!!!」
「その通りだ。だからちゃんと攻撃するよ。それに、今まで出してきたのは戦場で使われてきたものではあるが確かに護身に過ぎないものばかりだった。まあ、今までの技も十分殺傷力があるんだけどね」
詩音は再度構え直す。今度は軽く膝を曲げて、全身脱力し小さく左右に揺れている。
「けどこれからやるのは島原流でも裏の技、護身とかじゃなく本気で人ぶっ殺す事のみ考えて作られた殺人術を見せてやる」
島原流の裏。剣術の裏の型は跡継ぎ選別においてクレアが披露していたが、本来徒手の武術である島原流は徒手が一番技の種類が多く、その分殺傷能力の高い技や惨い技も多いとされる。古来、島原流はそこまで広く伝えられた技では無かったが、更にその裏は限られた人間しか会得していなかったという。そして裏を会得した者は戦や忍の界隈において誰も敵わなかったという逸話がある。
現代においては、マイナーかつ会得できる者が限られている為、島原流の継ぎ手が居なかった。また詩音の性格を鑑みて大丈夫だと判断されたため、詩音に裏の習得が許された。だがいわゆる表の島原流ですら会得が難しいが、裏となれば免許皆伝まで上り詰めることは困難を極める。詩音は持っていた才能もあるが日々の死んだ方が楽だと思えるような修行を重ね、会得することができたのだ。
「行くぜ。島原流、蛇長鞭」
ふらふらと体を揺らしながら近づいていく。バルクまで3歩まで来た瞬間、左足を大きく前に出し地面を滑る。観客からはまるでいきなり詩音が伸びたように見えたという。
上半身をねじり、滑りながら回転していく。この際前身は脱力したまま。そして手をしならせ、回転を利用して更に手の末端の速度を加速させていく。
この速さをそのまま、まるで鞭のように平手でバルクの太腿を打った。
平手は皮膚をえぐり、鞭に打たれたような跡がバルクの肌に残る。
尚も詩音は体のくねりを止めず、更に打ち込む。次にバルクの足に自分の足を絡ませ、素早く回転し、バルクの足をポールダンスの様に巻き付きながら登っていく。そして大きな背中に平手打ち。
それからも、バルクから離れ、巻き付くことを繰り返しながら平手の鞭を打ち続ける。
島原流、蛇長鞭。裏に数えられる技であり、全身を脱力させ、鞭のようにしならせて敵の皮膚を打つ。そして極限まで柔軟性を高めた体を駆使して、敵に巻き付きゼロ距離で鞭を放つ。名前は漢字の通り攻撃が鞭に見えること、また身のこなしや敵に巻き付き距離をゼロにする戦い方が蛇に見えたため蛇長鞭と名付けられた。
もともと力のない者が強者と対峙した際の護身術として編み出された。どんなに力の強い大男でも、皮膚を打たれるという攻撃は激痛で等しく弱点となりえたからだ。それを殺人術へ昇華させたのが本技。相手に絡みつき何度も何度も打つことで、纏わりつかれるストレスと痛みのショックで死に至らしめる。裏の中では殺傷力の低い技だが、敵が硬い場合、防具を着用している場合、そして死ぬ手前で加減して生け捕りにする際などに非常に効果的だった。
バルクも例外ではなく、尋常でない痛みが連続で襲いかかり、纏わりついてくることからのストレスがかかる。バルクがマスキュラーポーズの壁を崩してしまうのにそれほど時間がかからなかった。
バルクは耐えきれなくなり、ポーズを解いて絡んでいる詩音を振り払おうとする。
だが詩音はバルクの筋肉の硬直が緩んだ隙を見逃さなかった。すぐさまバルクに絡んでいるのを解き、正面に着地する。そして左拳に力を込める。
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詩音はバルクの脱力した腹筋めがけて渾身の突きを放った。
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