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1章 異世界へ
冒険者登録
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王都に到着する。
「ここが王都か」
「すごいねー!」
人の多さ、建物の大きさに俺たちは驚く。
「見て!エルフもいるよ!」
「あそこにいる人はドワーフか?」
「だね!」
そして様々な人種がいることにも驚く。
「俺たち異世界に転移したんだなぁ」
「うんうん!あ、あったよ!冒険者ギルド!」
カナデが賢者さんから冒険者ギルドの場所を聞いており、俺たちは迷うことなくたどり着く。
“カランカラン”という音を立てつつ扉を開けると、戦士といった風貌の方や魔法使い、剣士などの方々がたくさんいた。
「ここからは私に任せて!小説でたくさん勉強してるから!」
とのことで全て妹に任せる。
「こんにちはー!冒険者登録をしようと思うのですが、コチラで合ってますか?」
「はい。コチラで合ってますよ。ようこそ冒険者ギルド、王都支部へ。冒険者登録でしたら、コチラの紙に名前と年齢をお書きください」
とのことで受付の女性から渡された紙に目を通す。
文字も問題なく読めるため、言語理解のスキルが発動しているのだろう。
ちなみに書くのもスキルのおかげで問題なく書くことができた。
「ありがとうございます。では次にコチラへ手をかざしてください」
そう言って受付をされる女性がカウンターの下から一枚の板を取り出し、手をかざすよう促す。
そのため俺たちは板の上に手をかざして反応を待つ。
手を置いて数秒後、板が白色に光り出し、すぐに消失する。
「ありがとうございます。もう大丈夫ですよ」
とのことで手を引っ込める。
すると受付嬢が板をひっくり返し、くぼみにはまっていた四角いカードを取り出した。
「これで冒険者登録は完了となります。そしてこれがお二人のギルドカードとなります。再発行には銀貨1枚が必要になりますので紛失しないようお気を付けください」
「「ありがとうございます」」
手早い手続きに驚きつつもギルドカードを受け取る。
そのカードには『アキト』『20歳』、そして『Fランク』と記載されていた。
「では冒険者として最低限守って頂きたい注意事項がありますので、ご説明させていただきます」
「「よろしくお願いします」」
「ありがとうございます。1つ目は冒険者同士の争いは禁止です。二つ目は犯罪者以外への殺人・窃盗・暴行は禁止です。ルールを破りますと当ギルドから永久追放となりますのでご注意ください。以上になります」
「え、それだけですか?」
妹に任せると言いつつも、つい口を出してしまう。
「はい。これさえ守っていただければ当ギルドから追放ということはありません。他にご質問などはありますか?なければこれで説明を終了とします」
「えーっと……俺は冒険者ギルドというものを理解してないのですが……カナデが分かってるなら問題ないか?」
「ううん。私ももう少し聞きたいと思ってたところだよ。小説によって冒険者ギルドのルールも変わるからね」
「じゃあ、質問はカナデに任せるよ」
「うんっ!」
とのことで、質問タイムへ移行する。
「すみません、もう少し詳しく冒険者ギルドについて説明をお願いします」
「え……あ、はい!大丈夫ですよ!」
よほど珍しいことを言われたのだろう。目を丸くして驚かれた。
「普段、詳しく聞こうとされる方はいらっしゃらないので驚いてしまいました。では長いお付き合いとなりそうなので自己紹介からさせていただきます」
そう言って俺たちの方を向き笑顔を見せる。
「当冒険者ギルドで受付をしておりますレーネと申します。アキトさん、カナデさん。よろしくお願いしますね」
レーネさんが頭を下げて挨拶をする。
茶髪を腰のあたりまで伸ばした柔らかい雰囲気の美女。
受付嬢だからか胸元の開いた服を着ており、頭を下げたことで大胆に開いた胸元へ視線が移動してしまう。
(大きさはカナデ以上か……ってそんな目で見たらダメだろっ!)
俺はレーネさんの胸元から慌てて視線を逸らす。
「……ん?どうかされましたか?」
「い、いえっ!何でもありません!」
俺の行動を不思議に思ったレーネさんが問いかけるが、何とか誤魔化す。
「お兄ちゃんのえっち」
「うぐっ」
しかしカナデにはお見通しだったようで、ニヤニヤしながら言われる。
「お兄ちゃんも男の子だね~!私に手を出さないから実は男性好きかと思ってたよ!」
「血の繋がった妹に手を出す兄がいるわけないだろ」
「あいたっ!」
アホなことを言ってるカナデの脳天へ軽くチョップを見舞う。
「ふふっ、仲が良いですね」
そんな様子をレーネさんが微笑ましく見てる。
(こんな会話をすることになった原因はあなたの巨乳なんですが……)
とは言えず、「こほんっ!」と咳払いをした後、カナデへ質問をするように促す。
「そ、それで他にはどんなルールがありますか?」
「あ、そうですね。基本的なルールは先ほど述べたものが全てです。あとは依頼を受けるにあたっての注意事項やランク制度の説明をしたいと思いますがよろしいでしょうか?」
「はい。お願いします」
「まず冒険者にはランク制度というものがあります。Fから始まり、E、D、C、B、A、Sの7段階に分けられます。お二人は登録されたばかりなのでFランクから始まります。その後、依頼を達成していただき一定の基準を満たしますと次のランクへ昇格ということになります。ランクが上がるに応じて受けられる依頼も増えていきますよ」
俺たちはレーネさんの説明に相槌を打つ。
「次に依頼を受けるにあたっての注意事項です。各依頼には最低受注可能なランクというものがあります。明記されているランク以下の方は該当の依頼を受けることが出来ませんのでご注意ください。また依頼を破棄、または失敗された場合には違約金を支払って頂きますので慎重にお選びください。説明は以上になります」
「なるほど!私が想像した通りのルールでした!」
カナデが理解できたようなので俺から質問することはない。
「丁寧な説明ありがとうございます。もし何か分からないことがあった場合は都度質問させていただきます」
「はいっ。これからよろしくお願いしますね!アキトさん、カナさん!」
こうして俺たちの冒険者登録が無事終わった。
「ここが王都か」
「すごいねー!」
人の多さ、建物の大きさに俺たちは驚く。
「見て!エルフもいるよ!」
「あそこにいる人はドワーフか?」
「だね!」
そして様々な人種がいることにも驚く。
「俺たち異世界に転移したんだなぁ」
「うんうん!あ、あったよ!冒険者ギルド!」
カナデが賢者さんから冒険者ギルドの場所を聞いており、俺たちは迷うことなくたどり着く。
“カランカラン”という音を立てつつ扉を開けると、戦士といった風貌の方や魔法使い、剣士などの方々がたくさんいた。
「ここからは私に任せて!小説でたくさん勉強してるから!」
とのことで全て妹に任せる。
「こんにちはー!冒険者登録をしようと思うのですが、コチラで合ってますか?」
「はい。コチラで合ってますよ。ようこそ冒険者ギルド、王都支部へ。冒険者登録でしたら、コチラの紙に名前と年齢をお書きください」
とのことで受付の女性から渡された紙に目を通す。
文字も問題なく読めるため、言語理解のスキルが発動しているのだろう。
ちなみに書くのもスキルのおかげで問題なく書くことができた。
「ありがとうございます。では次にコチラへ手をかざしてください」
そう言って受付をされる女性がカウンターの下から一枚の板を取り出し、手をかざすよう促す。
そのため俺たちは板の上に手をかざして反応を待つ。
手を置いて数秒後、板が白色に光り出し、すぐに消失する。
「ありがとうございます。もう大丈夫ですよ」
とのことで手を引っ込める。
すると受付嬢が板をひっくり返し、くぼみにはまっていた四角いカードを取り出した。
「これで冒険者登録は完了となります。そしてこれがお二人のギルドカードとなります。再発行には銀貨1枚が必要になりますので紛失しないようお気を付けください」
「「ありがとうございます」」
手早い手続きに驚きつつもギルドカードを受け取る。
そのカードには『アキト』『20歳』、そして『Fランク』と記載されていた。
「では冒険者として最低限守って頂きたい注意事項がありますので、ご説明させていただきます」
「「よろしくお願いします」」
「ありがとうございます。1つ目は冒険者同士の争いは禁止です。二つ目は犯罪者以外への殺人・窃盗・暴行は禁止です。ルールを破りますと当ギルドから永久追放となりますのでご注意ください。以上になります」
「え、それだけですか?」
妹に任せると言いつつも、つい口を出してしまう。
「はい。これさえ守っていただければ当ギルドから追放ということはありません。他にご質問などはありますか?なければこれで説明を終了とします」
「えーっと……俺は冒険者ギルドというものを理解してないのですが……カナデが分かってるなら問題ないか?」
「ううん。私ももう少し聞きたいと思ってたところだよ。小説によって冒険者ギルドのルールも変わるからね」
「じゃあ、質問はカナデに任せるよ」
「うんっ!」
とのことで、質問タイムへ移行する。
「すみません、もう少し詳しく冒険者ギルドについて説明をお願いします」
「え……あ、はい!大丈夫ですよ!」
よほど珍しいことを言われたのだろう。目を丸くして驚かれた。
「普段、詳しく聞こうとされる方はいらっしゃらないので驚いてしまいました。では長いお付き合いとなりそうなので自己紹介からさせていただきます」
そう言って俺たちの方を向き笑顔を見せる。
「当冒険者ギルドで受付をしておりますレーネと申します。アキトさん、カナデさん。よろしくお願いしますね」
レーネさんが頭を下げて挨拶をする。
茶髪を腰のあたりまで伸ばした柔らかい雰囲気の美女。
受付嬢だからか胸元の開いた服を着ており、頭を下げたことで大胆に開いた胸元へ視線が移動してしまう。
(大きさはカナデ以上か……ってそんな目で見たらダメだろっ!)
俺はレーネさんの胸元から慌てて視線を逸らす。
「……ん?どうかされましたか?」
「い、いえっ!何でもありません!」
俺の行動を不思議に思ったレーネさんが問いかけるが、何とか誤魔化す。
「お兄ちゃんのえっち」
「うぐっ」
しかしカナデにはお見通しだったようで、ニヤニヤしながら言われる。
「お兄ちゃんも男の子だね~!私に手を出さないから実は男性好きかと思ってたよ!」
「血の繋がった妹に手を出す兄がいるわけないだろ」
「あいたっ!」
アホなことを言ってるカナデの脳天へ軽くチョップを見舞う。
「ふふっ、仲が良いですね」
そんな様子をレーネさんが微笑ましく見てる。
(こんな会話をすることになった原因はあなたの巨乳なんですが……)
とは言えず、「こほんっ!」と咳払いをした後、カナデへ質問をするように促す。
「そ、それで他にはどんなルールがありますか?」
「あ、そうですね。基本的なルールは先ほど述べたものが全てです。あとは依頼を受けるにあたっての注意事項やランク制度の説明をしたいと思いますがよろしいでしょうか?」
「はい。お願いします」
「まず冒険者にはランク制度というものがあります。Fから始まり、E、D、C、B、A、Sの7段階に分けられます。お二人は登録されたばかりなのでFランクから始まります。その後、依頼を達成していただき一定の基準を満たしますと次のランクへ昇格ということになります。ランクが上がるに応じて受けられる依頼も増えていきますよ」
俺たちはレーネさんの説明に相槌を打つ。
「次に依頼を受けるにあたっての注意事項です。各依頼には最低受注可能なランクというものがあります。明記されているランク以下の方は該当の依頼を受けることが出来ませんのでご注意ください。また依頼を破棄、または失敗された場合には違約金を支払って頂きますので慎重にお選びください。説明は以上になります」
「なるほど!私が想像した通りのルールでした!」
カナデが理解できたようなので俺から質問することはない。
「丁寧な説明ありがとうございます。もし何か分からないことがあった場合は都度質問させていただきます」
「はいっ。これからよろしくお願いしますね!アキトさん、カナさん!」
こうして俺たちの冒険者登録が無事終わった。
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