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1章 異世界へ
『雷光ダンジョン』の攻略 1
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A級ダンジョンである『雷光ダンジョン』に到着する。
「基本的にアキトとシャンリンが前衛。私が中衛で全体をサポート。カナデとランリンが後方からの支援という戦い方でいこうと思う」
ありがたいことに、それぞれの得意分野が被らないため、各々が担う役割がしっかりしている。
そのため、ルナが提案したフォーメーションが1番ベストだと思う。
「人数が増えた分、大変なところもあるかもしれない。その辺りを確認しつつ連携を深めよう。アキトとカナデが賢者スキルを発動するから、何かスキルが反応したら教えて」
「りょーかい」
「分かりましたっ!」
ルナの言葉に返事をしてダンジョンへ入る。
そしてルナの話したフォーメーションをとる。
「基本的にシャンリンは俺のことを守らなくていいぞ。カナデやルナ、ランリンのことを優先して守ってくれ」
「いいの?」
「あぁ。敵からの攻撃を躱すのは問題ないからな」
「分かったわ」
これでカナデたちがダメージを負う機会が減少するだろう。
(賢者さん、久々のダンジョンだ)
俺は賢者スキルを発動し、賢者さんを呼び出す。
『お久しぶりです、マスター。放置されすぎて存在を忘れているのかと思いました』
(だって日常生活で呼び出すと変なアドバイスとかしてくるだろ?)
前回、俺が賢者さんからモテモテになるためのアドバイスをもらった時、賢者さんのアドバイス通りに行動したらカナデから今までにないくらい引かれた。
そのため、日常生活では呼び出さない方がいいと思った。
『カナデ様は日常的に賢者スキルを発動してると聞いております。私だけ除け者にされて悲しいです。シクシク』
(相変わらず人間のような反応するな。本当にスキルなのか?)
『肯定。そのように設計されておりますので。ちなみにマスターを興奮させるため、えっちぃ声を出すことも可能です』
(マジでいらない機能もついてるなぁ)
『あんっ……ダメっ……マ、マスター、そこはっ……んっ!』
(やめろぉぉっ!)
そんな会話を賢者さんとする。
しかも普通に上手かったため、なんか腹が立つ。
「予定では10層まで行こうと思うけど……アキト、大丈夫?疲れてるみたいだけど」
「……大丈夫です。ちょっと頭のおかしい奴と会話してただけだから」
『そんな方と会話されていたのですね。大変でしたね、マスター』
(お前だぁぁっ!)
今日も賢者さんは元気のようです。
「アキトが大丈夫なら探索を始める。事前に伝えてるとは思うけど、このダンジョンは20層まである。今日は半分の10層まで攻略する予定。10階層にいるボスはA級下位の魔物だから油断しないように」
事前に聞いていた情報を再度聞き、最終確認をする。
「では出発」
ルナの発言を聞き、俺たちは歩き出した。
『雷光ダンジョン』の攻略が始まる。
「シャンリンっ!頼むっ!」
「任せて!ブーストっ!」
カナデたちに向かって特攻していたビーストウルフ2体をシャンリンが自分を強化して盾で防ぐ。
「シャイニングレイ」
「ファイヤーランスっ!」
その間にルナの剣技とカナデの魔法が炸裂し、ビーストウルフが魔石となる。
「アキト様っ!援護します!アイスウォールっ!」
ランリンが氷の壁を生成し、魔石となっていないビーストウルフ2体の逃げ道を限定する。
「ありがとう、ランリン」
「いえいえっ!」
後ろの方でランリンが返事をしてくれる。
「『水瀬神明流』三の型〈輪舞〉」
残ったビーストウルフ2体に突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
「「グォォ……」」
それにより逃げ場を失ったビーストウルフ2体が消滅して魔石となる。
「完璧」
「連携が様になってきましたね!」
「5階層まで来れば呼吸が合ってくるな」
一つ一つの連携を確認しながら進み、最初の方はチグハグだった連携も5階層になれば様になってきた。
「シャンリンとランリンが俺の意図を汲み取ってくれて助かるよ」
「アキトと密に話してるからよ。おかげでアキトの考えが分かるようになったわ」
「わたくしもアキト様の考えが分かるようになったので、どう動けば良いかが分かるようになりましたわ」
「それは頼もしいな」
2人とも俺に合わせて動いてくれるおかげで、とても戦いやすい。
「やはりアキトを中心に戦うのが私たちのパーティーには合ってるみたい」
ここまで来る道中、何度かの戦闘を経て話し合った結果、俺を主体に戦う方がパーティーに合ってるという結論になった。
「そうね。アタシもアキトを中心に戦う方が合ってると思うわ」
「そもそもの話、俺って誰かをサポートできるような戦闘スタイルじゃないから助かるよ」
ルナの発言に誰も異論はないようで、俺主体の戦闘がメインになることが決定した。
「この調子で連携を深めていく。何かあれば今まで通り、都度話し合いをしていこう」
そんな感じでダンジョン攻略を行った。
「基本的にアキトとシャンリンが前衛。私が中衛で全体をサポート。カナデとランリンが後方からの支援という戦い方でいこうと思う」
ありがたいことに、それぞれの得意分野が被らないため、各々が担う役割がしっかりしている。
そのため、ルナが提案したフォーメーションが1番ベストだと思う。
「人数が増えた分、大変なところもあるかもしれない。その辺りを確認しつつ連携を深めよう。アキトとカナデが賢者スキルを発動するから、何かスキルが反応したら教えて」
「りょーかい」
「分かりましたっ!」
ルナの言葉に返事をしてダンジョンへ入る。
そしてルナの話したフォーメーションをとる。
「基本的にシャンリンは俺のことを守らなくていいぞ。カナデやルナ、ランリンのことを優先して守ってくれ」
「いいの?」
「あぁ。敵からの攻撃を躱すのは問題ないからな」
「分かったわ」
これでカナデたちがダメージを負う機会が減少するだろう。
(賢者さん、久々のダンジョンだ)
俺は賢者スキルを発動し、賢者さんを呼び出す。
『お久しぶりです、マスター。放置されすぎて存在を忘れているのかと思いました』
(だって日常生活で呼び出すと変なアドバイスとかしてくるだろ?)
前回、俺が賢者さんからモテモテになるためのアドバイスをもらった時、賢者さんのアドバイス通りに行動したらカナデから今までにないくらい引かれた。
そのため、日常生活では呼び出さない方がいいと思った。
『カナデ様は日常的に賢者スキルを発動してると聞いております。私だけ除け者にされて悲しいです。シクシク』
(相変わらず人間のような反応するな。本当にスキルなのか?)
『肯定。そのように設計されておりますので。ちなみにマスターを興奮させるため、えっちぃ声を出すことも可能です』
(マジでいらない機能もついてるなぁ)
『あんっ……ダメっ……マ、マスター、そこはっ……んっ!』
(やめろぉぉっ!)
そんな会話を賢者さんとする。
しかも普通に上手かったため、なんか腹が立つ。
「予定では10層まで行こうと思うけど……アキト、大丈夫?疲れてるみたいだけど」
「……大丈夫です。ちょっと頭のおかしい奴と会話してただけだから」
『そんな方と会話されていたのですね。大変でしたね、マスター』
(お前だぁぁっ!)
今日も賢者さんは元気のようです。
「アキトが大丈夫なら探索を始める。事前に伝えてるとは思うけど、このダンジョンは20層まである。今日は半分の10層まで攻略する予定。10階層にいるボスはA級下位の魔物だから油断しないように」
事前に聞いていた情報を再度聞き、最終確認をする。
「では出発」
ルナの発言を聞き、俺たちは歩き出した。
『雷光ダンジョン』の攻略が始まる。
「シャンリンっ!頼むっ!」
「任せて!ブーストっ!」
カナデたちに向かって特攻していたビーストウルフ2体をシャンリンが自分を強化して盾で防ぐ。
「シャイニングレイ」
「ファイヤーランスっ!」
その間にルナの剣技とカナデの魔法が炸裂し、ビーストウルフが魔石となる。
「アキト様っ!援護します!アイスウォールっ!」
ランリンが氷の壁を生成し、魔石となっていないビーストウルフ2体の逃げ道を限定する。
「ありがとう、ランリン」
「いえいえっ!」
後ろの方でランリンが返事をしてくれる。
「『水瀬神明流』三の型〈輪舞〉」
残ったビーストウルフ2体に突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
「「グォォ……」」
それにより逃げ場を失ったビーストウルフ2体が消滅して魔石となる。
「完璧」
「連携が様になってきましたね!」
「5階層まで来れば呼吸が合ってくるな」
一つ一つの連携を確認しながら進み、最初の方はチグハグだった連携も5階層になれば様になってきた。
「シャンリンとランリンが俺の意図を汲み取ってくれて助かるよ」
「アキトと密に話してるからよ。おかげでアキトの考えが分かるようになったわ」
「わたくしもアキト様の考えが分かるようになったので、どう動けば良いかが分かるようになりましたわ」
「それは頼もしいな」
2人とも俺に合わせて動いてくれるおかげで、とても戦いやすい。
「やはりアキトを中心に戦うのが私たちのパーティーには合ってるみたい」
ここまで来る道中、何度かの戦闘を経て話し合った結果、俺を主体に戦う方がパーティーに合ってるという結論になった。
「そうね。アタシもアキトを中心に戦う方が合ってると思うわ」
「そもそもの話、俺って誰かをサポートできるような戦闘スタイルじゃないから助かるよ」
ルナの発言に誰も異論はないようで、俺主体の戦闘がメインになることが決定した。
「この調子で連携を深めていく。何かあれば今まで通り、都度話し合いをしていこう」
そんな感じでダンジョン攻略を行った。
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