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#22
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冒険者ギルドを後にした俺は、ブルーローズの面々を連れて、孤児院へとやって来た。
「あ、コウヤ様! おかえりなさいませ!」
俺の帰宅に真っ先に気付いたフィナが、嬉しそうな表情を浮かべてこちらへと駆けてくる。
「この子は……?」
ブルーローズのメンバーの一人でレンジャー役のエルフ、セキが訝し気な表情で俺にそう問い掛ける。
「彼女はフィナ。まあ見ての通り、俺の奴隷という事になるのかな?」
特に俺自身にはそんな意識は無かったが、フィナの首には奴隷の証たる隷属の首輪が嵌ったままだ。
正直、俺としては解除したいのだが、何故かフィナ自身が嫌がるのだ。
「こんな小さな子を奴隷にするなんてっ!」
蔑みの色に染まった声で俺をそう罵るセキ。
「コウヤ様を虐めないでください!」
そんなセキを可愛く睨みつけながら、フィナが俺の前へと庇うように進み出る。
「べ、べつに虐めた訳じゃないわ、よ?」
そんなフィナの勢いに、セキがたじろぎ一歩下がる。
「まあ、コウヤ殿にも事情があるようだし、そのくらいにしておけ、セキ」
ブルーローズのメンバーの一人、ラクルがセキの肩に手を置き、そう窘める。
ラクルは女性にしてはかなりの長身であり、パーティのタンク役をやっているらしい。
その背には、かなり大きな盾を背負っている。
「わ、分かったわよ。……悪かったわね、コウヤ」
「ああ。俺は別に気にしていないよ」
セキが頭を下げ、俺がそれを許したことで、特に大事にもならずに終わった。
その後、孤児院の一室へと皆で移動する。
「依頼書にも書いていたけど、ブルーローズの皆にお願いしたいのは、二つ。一つは、フィナ達の護衛だ。毎日、こことファレノ商会を朝昼2往復するので、それに付き添って欲しい」
「あの、コウヤさん? 我々は冒険者です。商人の真似事は流石に厳しいのですが……」
シアンが困った表情でそう尋ねるが、俺はスッと手を前に出し、押し留める。
「その点は心配しなくていいよ。取引なんかは全部フィナたちが行うから、皆は護衛に専念してくれればいい」
「こんな小さな子が取引するの? 大丈夫なの?」
セキが心配そうな表情で、そう言う。
「ああ問題ないよ。相手は慣れた相手だしね。フィナ、大丈夫だよな?」
「はい! 私に任せて下さいっ!」
俺に仕事を任されたのが嬉しいらしく、元気一杯で返事をしてくれた。
「なるほど、護衛の方は理解しました。それでもう一つの依頼というのは?」
「それはこちらの飲み物を毎日飲んで頂き、その効果の検証を手伝って頂きたいのです」
俺は栄養ドリンクをブルーローズの面々へと見せる。
「ふむ、見た事ない飲み物だ。ポーションか何かか?」
ポーションとは、こちらの世界で魔力を使って作られる特殊な効果を持つ薬品だ。
ライフポーションやマナポーションなど色々種類があるらしいが、詳細は良く知らない。
「まあ、そんなモノだと思ってくれて結構だよ」
「ねぇ、もしかして研究の話? それだったら私も混ぜてよ!」
これまでずっと静かにしていたブルーローズのメンバーの一人、ディジーが口を開く。
黒いローブを纏った、黒髪の地味な見た目の女の子だ。
見た感じ無口そうな印象を受けたが、どうやら違ったらしい。
「その飲み物にはどんな効果があるの? ねぇねぇ教えてよ!」
「あ、ああ。今の所、腕力の向上が確認されている。ただ種類がかなり沢山あって、しかも健康上の問題から1日1本を限度にしてるから中々研究が進まないんだよ」
「健康上の問題って、それ大丈夫なの?」
セキが疑わしげな表情で、栄養ドリンクを見つめる。
「ああ1日1本なら、俺もフィナもこの1月程毎日飲んでいたが、特に問題は無かったよ」
「それで、それでっ! 1ヶ月飲んでどれくらい効果があるの!?」
そんなセキを横に押しやり、ディジーが食いつかんばかりに迫る。
「そうだな。フィナ、ちょっと力を見せて上げてくれ。ラクルさん、相手をして貰っていいかな?」
フィナとラクルの腕相撲勝負を俺は提案する。
「む? 私は手加減が苦手だから、下手をすると腕を折りかねないぞ?」
フィナとラクルでは、体格差がかなりある。
躊躇するのも無理はない。
「大丈夫だよ。仮に折れても俺がどうにかするから、遠慮なく全力でやってくれ」
俺にはネット通販で手に入れた魔法の軟膏があるし、最悪それでダメでも手はある。
まあそんな心配は無用だとは思うがな。
「むぅ。そうはいっても、やはり気が進まないな」
ラクルが中々フィナとの勝負に応じてくれない。
まあフィナみたいな小さな子相手はやりづらいよな。
ただ俺としては、栄養ドリンクの効果を確認する意味でも、ナイトランク冒険者の実力を知る意味でも、是非やってほしいのだが。
「だったら、もしフィナに勝てたら1万G支払うよ。これならどうかな?」
「……大した自信だな。私が子供相手に負けるとでも思っているのか?」
挑発半分、餌釣り半分の俺の策は、見事功を奏したようだ。
ラクルがやる気になっている。
「ラクルやりなよー! ボクもこの子が薬のおかげでどのくらい強くなってるのか見てみたいー」
ディジーがラクルの背中を押すように、そんな風に騒ぎ立てる。
「……いいだろう。フィナと言ったか。怪我をしても知らないからな?」
「はいっ! 私も負けませんよ!」
こうして、ラクルとフィナが腕相撲勝負をすることになった。
「では2人共準備はいいかな?」
テーブルに向かい合い、フィナとラクルが腕を組みあう。
そんな2人の姿はまるで大人と子供だ。
いや実際それで間違っていないのだが。
「では、始め!」
互いの両手に、力がこもったのが分かった。
「むぅ、これは……」
ラクルが、驚愕の表情を浮かべている。
それもそのはず、組み合った腕がどちらにも傾かずに拮抗しているのだ。
「え、ラクル。まさか本気でやってるの?」
セキが疑わし気な表情でそう尋ねる。
「……ああ。私は一切手を抜いていない」
そう答えるラクルの声は、若干上擦っているようにも聞こえる。
「うそ……」
ラクルの本気の表情に、セキは言葉を失っている。
一方で対するフィナもまた、勝負に集中しているのか、一心不乱に握りあった腕の先を見つめている。
こちらも間違いなく全力だろう。
ふむ、大体の実力は分かった。
「よし、このままだとお互い怪我をしかねないし、引き分けとしよう」
俺は握りあった2人の手をそれぞれ掴み、切り離す。
「コウヤ殿……」
何やらラクルが目をパチクリさせているが、スルーしておく。
「ラクルさん。これは実験に付き合ってくれたお礼です」
そう言って、聖銀貨1枚を差し出す。
「……勝った訳でもないのに、これは受け取れない」
「いっただろ。実験に付き合ってくれたお礼だって」
「コウヤさんがそう言ってくれているのだし、受け取っておきなさいな」
お金を返そうとするラクルを、シアンがそう言って執り成してくれる。
「しっかし、驚いたわね。こんな小っちゃな子がラクルと引き分けるなんて……」
セキが感心したような表情で、フィナを見つめている。
「凄い、凄いよ! ねぇ、コウヤさん! その栄養ドリンクだっけ? の研究について、ボクにも詳しく教えてよ!」
ディジーが興味津々といった表情で、そう言う。
「ブルーローズの皆が、実験に協力してくれるなら、教えてあげるよ」
「勿論! 皆いいよね!?」
ディジーが残りの3人の顔を見回しながら尋ねる。
「そうですね。こちらにもメリットがあるようですし、構いませんよ」
「私は構わないわよ! その薬にも興味があるし」
「私も問題ない」
全員が了承したことで、栄養ドリンクの検証実験に、ブルーローズのメンバーも参加することになった。
「あ、コウヤ様! おかえりなさいませ!」
俺の帰宅に真っ先に気付いたフィナが、嬉しそうな表情を浮かべてこちらへと駆けてくる。
「この子は……?」
ブルーローズのメンバーの一人でレンジャー役のエルフ、セキが訝し気な表情で俺にそう問い掛ける。
「彼女はフィナ。まあ見ての通り、俺の奴隷という事になるのかな?」
特に俺自身にはそんな意識は無かったが、フィナの首には奴隷の証たる隷属の首輪が嵌ったままだ。
正直、俺としては解除したいのだが、何故かフィナ自身が嫌がるのだ。
「こんな小さな子を奴隷にするなんてっ!」
蔑みの色に染まった声で俺をそう罵るセキ。
「コウヤ様を虐めないでください!」
そんなセキを可愛く睨みつけながら、フィナが俺の前へと庇うように進み出る。
「べ、べつに虐めた訳じゃないわ、よ?」
そんなフィナの勢いに、セキがたじろぎ一歩下がる。
「まあ、コウヤ殿にも事情があるようだし、そのくらいにしておけ、セキ」
ブルーローズのメンバーの一人、ラクルがセキの肩に手を置き、そう窘める。
ラクルは女性にしてはかなりの長身であり、パーティのタンク役をやっているらしい。
その背には、かなり大きな盾を背負っている。
「わ、分かったわよ。……悪かったわね、コウヤ」
「ああ。俺は別に気にしていないよ」
セキが頭を下げ、俺がそれを許したことで、特に大事にもならずに終わった。
その後、孤児院の一室へと皆で移動する。
「依頼書にも書いていたけど、ブルーローズの皆にお願いしたいのは、二つ。一つは、フィナ達の護衛だ。毎日、こことファレノ商会を朝昼2往復するので、それに付き添って欲しい」
「あの、コウヤさん? 我々は冒険者です。商人の真似事は流石に厳しいのですが……」
シアンが困った表情でそう尋ねるが、俺はスッと手を前に出し、押し留める。
「その点は心配しなくていいよ。取引なんかは全部フィナたちが行うから、皆は護衛に専念してくれればいい」
「こんな小さな子が取引するの? 大丈夫なの?」
セキが心配そうな表情で、そう言う。
「ああ問題ないよ。相手は慣れた相手だしね。フィナ、大丈夫だよな?」
「はい! 私に任せて下さいっ!」
俺に仕事を任されたのが嬉しいらしく、元気一杯で返事をしてくれた。
「なるほど、護衛の方は理解しました。それでもう一つの依頼というのは?」
「それはこちらの飲み物を毎日飲んで頂き、その効果の検証を手伝って頂きたいのです」
俺は栄養ドリンクをブルーローズの面々へと見せる。
「ふむ、見た事ない飲み物だ。ポーションか何かか?」
ポーションとは、こちらの世界で魔力を使って作られる特殊な効果を持つ薬品だ。
ライフポーションやマナポーションなど色々種類があるらしいが、詳細は良く知らない。
「まあ、そんなモノだと思ってくれて結構だよ」
「ねぇ、もしかして研究の話? それだったら私も混ぜてよ!」
これまでずっと静かにしていたブルーローズのメンバーの一人、ディジーが口を開く。
黒いローブを纏った、黒髪の地味な見た目の女の子だ。
見た感じ無口そうな印象を受けたが、どうやら違ったらしい。
「その飲み物にはどんな効果があるの? ねぇねぇ教えてよ!」
「あ、ああ。今の所、腕力の向上が確認されている。ただ種類がかなり沢山あって、しかも健康上の問題から1日1本を限度にしてるから中々研究が進まないんだよ」
「健康上の問題って、それ大丈夫なの?」
セキが疑わしげな表情で、栄養ドリンクを見つめる。
「ああ1日1本なら、俺もフィナもこの1月程毎日飲んでいたが、特に問題は無かったよ」
「それで、それでっ! 1ヶ月飲んでどれくらい効果があるの!?」
そんなセキを横に押しやり、ディジーが食いつかんばかりに迫る。
「そうだな。フィナ、ちょっと力を見せて上げてくれ。ラクルさん、相手をして貰っていいかな?」
フィナとラクルの腕相撲勝負を俺は提案する。
「む? 私は手加減が苦手だから、下手をすると腕を折りかねないぞ?」
フィナとラクルでは、体格差がかなりある。
躊躇するのも無理はない。
「大丈夫だよ。仮に折れても俺がどうにかするから、遠慮なく全力でやってくれ」
俺にはネット通販で手に入れた魔法の軟膏があるし、最悪それでダメでも手はある。
まあそんな心配は無用だとは思うがな。
「むぅ。そうはいっても、やはり気が進まないな」
ラクルが中々フィナとの勝負に応じてくれない。
まあフィナみたいな小さな子相手はやりづらいよな。
ただ俺としては、栄養ドリンクの効果を確認する意味でも、ナイトランク冒険者の実力を知る意味でも、是非やってほしいのだが。
「だったら、もしフィナに勝てたら1万G支払うよ。これならどうかな?」
「……大した自信だな。私が子供相手に負けるとでも思っているのか?」
挑発半分、餌釣り半分の俺の策は、見事功を奏したようだ。
ラクルがやる気になっている。
「ラクルやりなよー! ボクもこの子が薬のおかげでどのくらい強くなってるのか見てみたいー」
ディジーがラクルの背中を押すように、そんな風に騒ぎ立てる。
「……いいだろう。フィナと言ったか。怪我をしても知らないからな?」
「はいっ! 私も負けませんよ!」
こうして、ラクルとフィナが腕相撲勝負をすることになった。
「では2人共準備はいいかな?」
テーブルに向かい合い、フィナとラクルが腕を組みあう。
そんな2人の姿はまるで大人と子供だ。
いや実際それで間違っていないのだが。
「では、始め!」
互いの両手に、力がこもったのが分かった。
「むぅ、これは……」
ラクルが、驚愕の表情を浮かべている。
それもそのはず、組み合った腕がどちらにも傾かずに拮抗しているのだ。
「え、ラクル。まさか本気でやってるの?」
セキが疑わし気な表情でそう尋ねる。
「……ああ。私は一切手を抜いていない」
そう答えるラクルの声は、若干上擦っているようにも聞こえる。
「うそ……」
ラクルの本気の表情に、セキは言葉を失っている。
一方で対するフィナもまた、勝負に集中しているのか、一心不乱に握りあった腕の先を見つめている。
こちらも間違いなく全力だろう。
ふむ、大体の実力は分かった。
「よし、このままだとお互い怪我をしかねないし、引き分けとしよう」
俺は握りあった2人の手をそれぞれ掴み、切り離す。
「コウヤ殿……」
何やらラクルが目をパチクリさせているが、スルーしておく。
「ラクルさん。これは実験に付き合ってくれたお礼です」
そう言って、聖銀貨1枚を差し出す。
「……勝った訳でもないのに、これは受け取れない」
「いっただろ。実験に付き合ってくれたお礼だって」
「コウヤさんがそう言ってくれているのだし、受け取っておきなさいな」
お金を返そうとするラクルを、シアンがそう言って執り成してくれる。
「しっかし、驚いたわね。こんな小っちゃな子がラクルと引き分けるなんて……」
セキが感心したような表情で、フィナを見つめている。
「凄い、凄いよ! ねぇ、コウヤさん! その栄養ドリンクだっけ? の研究について、ボクにも詳しく教えてよ!」
ディジーが興味津々といった表情で、そう言う。
「ブルーローズの皆が、実験に協力してくれるなら、教えてあげるよ」
「勿論! 皆いいよね!?」
ディジーが残りの3人の顔を見回しながら尋ねる。
「そうですね。こちらにもメリットがあるようですし、構いませんよ」
「私は構わないわよ! その薬にも興味があるし」
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全員が了承したことで、栄養ドリンクの検証実験に、ブルーローズのメンバーも参加することになった。
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