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第五章 ヴァンダービルトの呪い
<2>同じ寝室で2
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夜になるとマークが部屋にやってきた。俺はすでに風呂も済ませて夜着に着替えている。
「新しい寝室の準備が出来ました。ご案内いたします」
マークは手際よく床に魔法陣を描いていく。完成した魔法陣に乗ると、一瞬にして景色が変わる。
新しい寝室を見て驚きの声が出た。内装は俺の前世の部屋とほぼ一緒だ。
「すげえ」
部屋の中を一通り見て回った後、ベッドに背中から倒れた。
天蓋の天井は濃い青で塗られていて、星座を模したクリスタルガラスの粒が光っている。
こんなところまでむかしと同じだ。レヴィはよほど細かいところまで俺の部屋を記憶していたんだなと感心する。
眠れない夜によく、この天蓋の中の星空を眺めていたことを思い出す。
「――リス様、エリス様」
「うわっ!」
星空を眺めているうちに、いつの間にか眠りかけていたらしい。突然、近くで名前を呼ばれて驚きのあまり飛び起きた。
「すみません。驚かせてしまいましたね」
上半身を屈めてベッドを覗き込んでいたレヴィが両眉を下げて申し訳なさそうな顔をする。
「寝落ちしかけてたみたいで、ちょっとびっくりしただけだから」
「そうですか。よかったです、起きているうちにエリス様のお顔が見れて」
嬉しそうに笑う顔がなんだか眩しくて、目を逸らしてしまう。
「おまえも疲れてるだろ? 早く寝ようぜ」
「はい。では失礼しますね」
レヴィがベッドの中に潜り込んでくる。風呂上りなのか、爽やかなシトラスの香りが漂ってきた。
「おまえからいいが匂いする」
「そうですか? エリス様の方がいい匂いです。……桃みたいに甘い香りがします」
そう言うとレヴィは身体を俺の方に向ける。
「本当にいい匂いです。ずっと嗅いでいたくぐらいに」
二本の腕が伸びてきて、気がつくと逞しい胸の中に捕らえられた。
「お、いっ……なんだよ急に」
レヴィは高い鼻を俺の髪に埋めて、大型犬のようにスンスンと鼻を鳴らす。
「ちょ、嗅ぐなって!」
逃れようともがいてもレヴィはびくともしない。それどころか余計に深く胸に抱きこまれてしまう。
「むかしはエリス様のほうが僕のことをこんなふうに抱いて、昼寝をしたりしてましたよね」
「ああ。そういえばそんなこともあったな」
稽古の後、俺のベッドや王宮の庭にレヴィたちとよく寝そべっていたっけ。
「あの頃は僕の方が大きくなって抱き締めることができるなんて思ってもみませんでした」
「俺もだよ。それより、そろそろ離して――」
「ところでエリス様、せっかくなのでお休みになる前に魔力の供給をお願いしてもいいしょうか」
「ええ!? 昨日もしたばっかだろ?」
「はい。ですが今日はいつも以上にさまざまな場所で力を使ってしまって。……ダメでしょうか」
レヴィは捨てられた子犬のような目をしてこっちを見つめる。俺は昔からこの目に弱い。
「わかったよ……ほら」
俺のほうから鼻先がくっつくぐらいレヴィに近づいて目を閉じる。
「ああ本当に可愛い。エリス様ありがとうございます」
レヴィの嬉しそうな声が聞こえたかと思うと、すぐに唇を塞がれた。最初は触れるだけが何度か繰り返される。
「ん……」
やがて上唇と下唇の間を舌で突つつかれる。これが口開けるサインだ。
目を閉じたままで唇を軽く開くと、待ち構えていたように熱く長い舌が口内に入り込んでくる。
俺の口は小さいのか、レヴィの舌で口の中がいっぱいになってしまう。
「ん……ふぁっ、んん……」
「エリス様……可愛すぎる……好きです……」
最近のレヴィはこんな風に魔力供給をしながら甘い言葉を囁く。
毎日のように言われても一向に慣れる気配がなく、恥ずかしさでどうにかなりそうだ。
「ん……」
レヴィの顔がやっと離れる。親指で俺の口元を拭うと、見せつけるようにして指をペロリと舐めた。
「おっ、まえ! 何してんだよ! 汚いだろ」
「なぜです?」
「だって、その……おれ、の……唾液、な、舐めるなんて……」
言いながら恥ずかしくなって、どんどん尻すぼみになる。
「汚くなんかないですよ。エリス様に汚いところなんて一つもありませんから」
レヴィは当たり前のように言ってのけると、耳元に顔を寄せてくる。
「それに……エリス様のは甘くて美味しいです」
「は……なに、言って……」
顔が熱い。熱くてたまらない。だがレヴィは楽しそうに笑うだけだ。
「さあ、もう休みましょうエリス様」
そう言うとさっさと目を閉じてしまう。
「え?」
間の抜けた声にレヴィは片目を開けてこっちを見る。
「どうしたのです? 今日はもう遅いですし早く休みましょう」
レヴィが右手をパチンと鳴らすと灯りがすべて消えた。
「そう、だよな……うん、寝よう」
(俺のバカ野郎。何を期待したんだよ。えってなんだよえって!)
仰向けになって目を閉じる。やがて意識が落ちかけた時。手に違和感を感じた。
(ん? なんだ?)
上掛けをそっと捲ると、暗がりの中に白い手がぼんやり見える。
レヴィの指が俺の手に絡みついていた。
(こいつ……!)
目を上げてレヴィの方を見る。だが寝息は乱れずまつ毛の1本すら動かない。
(本当に寝てるのか……!?)
繋がれた手をそっと解こうとすると、強い力で抑えられた。寝ぼけているんだろうか。
「いいや。こののまま寝よう」
俺は手を解くのを諦めて目を閉じる。最初は驚いたけれど、手から伝わるレヴィの体温が心地良い。
他人のぬくもりを感じながら眠るのは一体いつぶりだろう。
「ふわぁ……」
大きく欠伸をしたのを最後に、俺は意識を手放した。
薄闇の中、そんな俺をアクアマリンの双眸がじっと見つめているとも知らずに。
「新しい寝室の準備が出来ました。ご案内いたします」
マークは手際よく床に魔法陣を描いていく。完成した魔法陣に乗ると、一瞬にして景色が変わる。
新しい寝室を見て驚きの声が出た。内装は俺の前世の部屋とほぼ一緒だ。
「すげえ」
部屋の中を一通り見て回った後、ベッドに背中から倒れた。
天蓋の天井は濃い青で塗られていて、星座を模したクリスタルガラスの粒が光っている。
こんなところまでむかしと同じだ。レヴィはよほど細かいところまで俺の部屋を記憶していたんだなと感心する。
眠れない夜によく、この天蓋の中の星空を眺めていたことを思い出す。
「――リス様、エリス様」
「うわっ!」
星空を眺めているうちに、いつの間にか眠りかけていたらしい。突然、近くで名前を呼ばれて驚きのあまり飛び起きた。
「すみません。驚かせてしまいましたね」
上半身を屈めてベッドを覗き込んでいたレヴィが両眉を下げて申し訳なさそうな顔をする。
「寝落ちしかけてたみたいで、ちょっとびっくりしただけだから」
「そうですか。よかったです、起きているうちにエリス様のお顔が見れて」
嬉しそうに笑う顔がなんだか眩しくて、目を逸らしてしまう。
「おまえも疲れてるだろ? 早く寝ようぜ」
「はい。では失礼しますね」
レヴィがベッドの中に潜り込んでくる。風呂上りなのか、爽やかなシトラスの香りが漂ってきた。
「おまえからいいが匂いする」
「そうですか? エリス様の方がいい匂いです。……桃みたいに甘い香りがします」
そう言うとレヴィは身体を俺の方に向ける。
「本当にいい匂いです。ずっと嗅いでいたくぐらいに」
二本の腕が伸びてきて、気がつくと逞しい胸の中に捕らえられた。
「お、いっ……なんだよ急に」
レヴィは高い鼻を俺の髪に埋めて、大型犬のようにスンスンと鼻を鳴らす。
「ちょ、嗅ぐなって!」
逃れようともがいてもレヴィはびくともしない。それどころか余計に深く胸に抱きこまれてしまう。
「むかしはエリス様のほうが僕のことをこんなふうに抱いて、昼寝をしたりしてましたよね」
「ああ。そういえばそんなこともあったな」
稽古の後、俺のベッドや王宮の庭にレヴィたちとよく寝そべっていたっけ。
「あの頃は僕の方が大きくなって抱き締めることができるなんて思ってもみませんでした」
「俺もだよ。それより、そろそろ離して――」
「ところでエリス様、せっかくなのでお休みになる前に魔力の供給をお願いしてもいいしょうか」
「ええ!? 昨日もしたばっかだろ?」
「はい。ですが今日はいつも以上にさまざまな場所で力を使ってしまって。……ダメでしょうか」
レヴィは捨てられた子犬のような目をしてこっちを見つめる。俺は昔からこの目に弱い。
「わかったよ……ほら」
俺のほうから鼻先がくっつくぐらいレヴィに近づいて目を閉じる。
「ああ本当に可愛い。エリス様ありがとうございます」
レヴィの嬉しそうな声が聞こえたかと思うと、すぐに唇を塞がれた。最初は触れるだけが何度か繰り返される。
「ん……」
やがて上唇と下唇の間を舌で突つつかれる。これが口開けるサインだ。
目を閉じたままで唇を軽く開くと、待ち構えていたように熱く長い舌が口内に入り込んでくる。
俺の口は小さいのか、レヴィの舌で口の中がいっぱいになってしまう。
「ん……ふぁっ、んん……」
「エリス様……可愛すぎる……好きです……」
最近のレヴィはこんな風に魔力供給をしながら甘い言葉を囁く。
毎日のように言われても一向に慣れる気配がなく、恥ずかしさでどうにかなりそうだ。
「ん……」
レヴィの顔がやっと離れる。親指で俺の口元を拭うと、見せつけるようにして指をペロリと舐めた。
「おっ、まえ! 何してんだよ! 汚いだろ」
「なぜです?」
「だって、その……おれ、の……唾液、な、舐めるなんて……」
言いながら恥ずかしくなって、どんどん尻すぼみになる。
「汚くなんかないですよ。エリス様に汚いところなんて一つもありませんから」
レヴィは当たり前のように言ってのけると、耳元に顔を寄せてくる。
「それに……エリス様のは甘くて美味しいです」
「は……なに、言って……」
顔が熱い。熱くてたまらない。だがレヴィは楽しそうに笑うだけだ。
「さあ、もう休みましょうエリス様」
そう言うとさっさと目を閉じてしまう。
「え?」
間の抜けた声にレヴィは片目を開けてこっちを見る。
「どうしたのです? 今日はもう遅いですし早く休みましょう」
レヴィが右手をパチンと鳴らすと灯りがすべて消えた。
「そう、だよな……うん、寝よう」
(俺のバカ野郎。何を期待したんだよ。えってなんだよえって!)
仰向けになって目を閉じる。やがて意識が落ちかけた時。手に違和感を感じた。
(ん? なんだ?)
上掛けをそっと捲ると、暗がりの中に白い手がぼんやり見える。
レヴィの指が俺の手に絡みついていた。
(こいつ……!)
目を上げてレヴィの方を見る。だが寝息は乱れずまつ毛の1本すら動かない。
(本当に寝てるのか……!?)
繋がれた手をそっと解こうとすると、強い力で抑えられた。寝ぼけているんだろうか。
「いいや。こののまま寝よう」
俺は手を解くのを諦めて目を閉じる。最初は驚いたけれど、手から伝わるレヴィの体温が心地良い。
他人のぬくもりを感じながら眠るのは一体いつぶりだろう。
「ふわぁ……」
大きく欠伸をしたのを最後に、俺は意識を手放した。
薄闇の中、そんな俺をアクアマリンの双眸がじっと見つめているとも知らずに。
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