魔王から学ぶ魔王の倒し方

唯野bitter

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茶番「話せば分かる」

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b「……あのさ、1つ聞いて良いかな?」
フ「なんじゃ?」
b「なんで私が縛られているの?」
フ「お主が罪を犯したからじゃ」
b「罪を犯したとしてもこの仕打ちは酷いんじゃないかな?倫理観が100年くらい古いと思うよ?」
フ「黙れ。わしが法じゃ」
b「今日はやけに強引だね?何かあったの?」
フ「その言葉が出てくるとは罪の自覚が無いと見えるな」
b「気になってたんだけど、罪って何?」
フ「説明せぬと分からぬか?」
b「うん」
フ「少しは悪びれんかい」
b「分からない事は悪びれられないよ」
フ「仕方ないのう」
b「ん?ナニコレ?」
フ「良いから読んでみい」
b「えーっと、ファンタジー小説……大賞……」
フ「忘れておったな?」
b「……ソンナコトナイヨー」
フ「清々しいほどの棒読みじゃな」
b「ち、違うんだよ!参加の手続きまではしたよ?ただ、宣伝の茶番を書くのを忘れてただけで……」
フ「宣伝忘れるなど、やる気が感じられないがのう」
b「はいそうですよ!忘れてましたよ!」
フ「逆ギレか。さらに罪が増えたな」
b「罪って言ってるけど、何か罰があったりするの?というか、今日はフランだけ?他の皆は?」
フ「他の者は裏方じゃ。今日はお主の罪を数える場じゃからな」
b「ふーん。ちなみに、罰はあるの?」
フ「あるぞ」
b「どんな罰?」
フ「こんな罰じゃ」(クイッ)
b「え?何その紐?って、うわっ!なにこれ!?クサッ!?」
フ「小説大賞を忘れていた罰として、3日前の米のとぎ汁を降らせた。罪のレベルに応じたものが降ってくるから。そのつもりでいるんじゃぞ」
b「罰がしょぼいんだけど!?もう少しなんとかならないの!?」
フ「罰のレベルが上がればそれなりの物が降ってくる。楽しみにしておくんじゃな」
b「楽しみには出来ないけどね。けどさ、もう何もないでしょ?」
フ「本当にそう思っておるのか?」
b「え?もしかして、まだ何かあるの?」
フ「そもそもの話、なんでファンタジー小説大賞を忘れておった?」
b「実はさ、アルファポリスって10月くらいに25周年の特別な小説大賞を実施するんだよね」
フ「ふむ、続けてくれ」
b「その小説を書いてたら、ファンタジー小説大賞のこと忘れちゃった☆」
フ「次の罰にいくか」
b「判断が早過ぎない!?」
フ「ほれ行くぞ~」(クイッ)
b「わっ!?またなんか降って来た!?……なんだかベトベトするんだけど」
フ「コーンスターチを溶かした水じゃよ」
b「それ水じゃなくてゲルの方が近いよね?今回は精神面の方向で攻めにきてるの?」
フ「まあのう。そんなことより、なんで罰を受けたか分かるか?」
b「分からないよ。なんで?」
フ「いくら忙しくても忘れてはならん事があるじゃろ」
b「まあ……確かに?」
フ「こういうことの積み重ねで愛想をつかされるんじゃ。もっと真摯に小説に向き合うんじゃ」
b「はーい……」
フ「というか、まだ言わんといけん事があるじゃろ?」
b「え?」
フ「分からんのか?」
b「さっきと違って本当に分からないよ?」
フ「さっきは分かっててとぼけた訳か?罰を受けるか?」
b「勘弁してください」
フ「まあ、今回は見逃してやる。それで本当に心当たりは無いか?」
b「無いけど?」
フ「ならば質問するぞ?お主が今書いている小説を挙げてみい」
b「えーっと、魔王から学ぶ魔王の倒し方でしょ」
フ「この小説じゃな」
b「25周年用の小説でしょ?」
フ「さっき言った奴じゃな」
b「ネット小説じゃない、電〇文庫とかに応募する用の小説でしょ?」
フ「まだ全然かけておらん奴じゃな」
b「エイプリルフール話でしょ」
フ「4月までには仕上げんといかん奴じゃな」
b「次回作の異世界メガネでしょ?」
フ「1年以上放置しておるやつじゃな」
b「あとは───」
フ「多すぎるじゃろうが。節操無しか」
b「そう?普通じゃない?」
フ「普通な訳あるか。もっと集中して書かんかい。どれもこれも中途半端ではないか」
b「でもさ、本命のこの小説はちゃんとしてるでしょ?」
フ「オダリム防衛戦」
b「大変申し訳ございませんでした」
フ「分かればいい……と言いたいところじゃが、これだけでは分からん者もおるじゃろう。お主の言葉で説明せい」
b「……私が説明しないとダメ?」
フ「ダメに決まっておろう」
b「えーっと、2024年02月23日からオダリムっていう街を防衛するっていう話を書いたんですけど、長くなりすぎちゃいまして」
フ「いつまで書いた?」
b「……2025年06月15日」
フ「1年と4カ月くらいか。出来はどうじゃ?」
b「あまり良くないです。何よりも話があんまり進んでないのは良くないと思ってます」
フ「そうか」
b「本当に申し訳ないです!」
フ「謝るでない。お主の気持ちは良く分かった」
b「フラン……」
フ「お主が何をしようと罰を受けるのは変わらん」
b「少しでも感動した私がバカだったよ!」
フ「罰を受ける前に少しだけ今後の展開について聞いておこうか」
b「えっと……、王都から速攻で旅立ちたいので、少し急ぎ足で話を進めます。極力、1話の文字数も増やしたいです」
フ「具体的を何を書くつもりじゃ?」
b「ノエルの話を中心に書きます。あと、ミエルが家事を奮闘する話も書ければなって思ってます。何か見たい物があればコメントで教えてください」
フ「恐ろしく早いコメント乞食。わしでなくても見逃さんな。罰を増やすか?」
b「あー!ごめんなさい!反省してます!許してください!」
フ「……まあいい。これで罰を増やしては終わらん」
b「ふぅ、助かった」
フ「さてと、最後に読者に言い残す事は無いか?」
b「言い残すって、死ぬみたいじゃん。縁起でもない」
フ「つべこべ言わずに言え」
b「分かったよ。皆さん、ここまで見ていただき、ありがとうございます。今年もファンタジー小説大賞の季節が来ました。これからも頑張って書いていきますので、少しでも良いなと思っていただけましたら、投票していただけますと励みになります」
フ「他に言い残すことは無いか?」
b「もう大丈夫だよ」
フ「なら最後の罰いくぞ」
b「今度は何が降ってくるの?」
フ「王水」
b「それ金すら溶かす液体だよね!?最後だけ殺意が高くない!?」
フ「肉片すら残さん。覚悟せい」
b「嫌だああああ!死にたくなああああい!」
フ「えい」(クイッ)
b「にぎゃああああああ!?」(ジュウウウウウ)
フ「そういう訳で、今回はここまでじゃ。それじゃ、まったねー」
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