魔王から学ぶ魔王の倒し方

唯野bitter

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第九十三話 化け物には化け物をぶつけんだよ

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「全員集合」
「なんですか?」


 俺が目を覚ました次の日、俺は全員をリビングに呼ぶ。


「なんじゃ藪から棒に」
「せっかくゆっくりしていたのになんだ?」


 不機嫌そうな顔をしながらも全員がリビングに揃う。


「で?何か用か?」
「もう全部終わったんですよね?」
「後始末がまだだ」
「あとしまつ?」
「発音に覇気が感じられないな」


 全部終わって気が抜けたのか全員の表情が緩み切っている。無理もないかもしれないが、この後大丈夫か?
 とりあえず、俺は一つの封筒をテーブルの上に置く。


「これは?」
「この紋章は……王家の物か?」
「おうけ?」


 いつも緩んでいるロワの表情が溶けそうなほどに緩み切っている。何言ってるか全くわかってないって表情だ。


「おうけってなんですか?」
「あれでしょ?にもつをうけとること」
「それは『荷受け』だ。わざと言ってないか?」
「えへへ」


 ノエルがテーブルに頬を付けたまま笑う。


「簡単に言えば人王に呼ばれた」
「じんおう?……人王!?」


 やっと状況が把握できたのかロワが飛び上がって驚く。


「それって、王宮に呼ばれたって事ですか!?」
「そういう事になるな」
「ちょっと封筒の中身を見せてくれ」
「いいぜ」


 ミエルが封筒を開けて中身を読み始める。


「どうやら、今回の働きの労いと褒美の為に食事したいって事みたいだ」
「ならば適当に行って適当に終わらせるとするかのう」
「話はそう簡単じゃない」
「どういう事だ?」
「王の目的はノエルって事だ」
「ノエル?」


 ノエルが目を丸くして自信を指差す。


「当たり前だろ。無限のエネルギーを持つ神の使いを国が放っておく訳ないだろ。万が一、反乱分子の手に渡ったら国が終わる」
「だとしたら、行くのは危険なのではないか?」
「そうですよ!逃げましょうよ!」
「行かない方が危険だ。下手をしたら国ごと敵に回すことになる」
「ならばどうする?」
「今回のカギになるのは、俺とノエルそして……フランだ」
「フランさんが?」


 分かっていないような表情をしているロワとは対照的に、当の本人であるフランは合点がいったようにニヤリと笑う。


「なるほど、そういう事か」
「そういう事だ。じゃあ、王宮に殴り込みに行くか」
「王宮へはいつ行くんですか?」
「言っただろ?殴り込みに行くって」
「……まさか?」
「今から王宮に向かうぞ」



☆   ☆   ☆   ☆



 俺たちはドレスやタキシードに着替えて王宮の前に来ていた。
 目の前にはこの世界で見てきた中で一番大きな城があった。門の前には屈強な兵士が立っており、警備が厳重であることが見て取れる。


「当日に連絡してくるなんて、王都も無茶な事をするんですね」
「王都にはそういう所があるからな。私も度々こういうことがあって困っていたのだ」
「お喋りはそこまでだ。ここからはあまり軽率な行動はとるなよ」
「分かりました」


 俺たちは門番へ招待状を見せる。門番は招待状を確認すると懐から装置を取り出して操作を始めた。すると、大きく重厚な扉が開き、城の中へ入れるようになった。
 中からは初老の執事が出てきて、俺たちの前に立つと恭しく一礼した。


「スターダストの皆さんですね。お待ちしておりました、王の元へご案内いたします」
「お願いします」


 執事に案内されるまま俺たちは城の中を進む。
 数分の間、城の中を歩くと食堂というネームプレートが下がっている扉にたどり着いた。


「こちらへどうぞ」


 執事が扉を開ける。そこにはだだっ広い部屋の中に長机があり、俺たちは5人並んで座らせられる。
 すると、後ろから執事やメイドが食器を並べてきた。動作の一つひとつが洗練されており、流石は王宮と感心せざるおえない。
 さて、皆の様子はどうなっているか。


「お水いかがですか?」
「あ、ありがとうございます」


 ひきつった笑顔で水を飲むロワ。緊張しているのがひしひしと伝わってくる。というか、こちらを見ながら必死に助けを求めてくる。一杯一杯なんだろうな。
 俺はロワに満面の笑みを返して他の奴らの様子を伺う。ミエルとフランはロワと対照的にかなり落ち着いている。ノエルはそわそわと周りを見渡しているが、今のところはおとなしくしている。
 皆で待つ事数分、扉から王が護衛と共に出てきて俺たちに向かい合うような形で座る。


「待たせたか?」
「いえ、私たちも今来た所です」


 彼女とのテンプレみたいなやり取りをしていると、後ろから前菜がテーブルへと置かれた。


「この度は及びいただき、ありがとうございます」
「お前たちの働きはこの国を救ったのだ。もっと誇りに思うがよい」
「それも国王様のお力添えがあってこそです」

 サラダを口に運びながら王と話す。この場では基本的に俺が話すことになっている。皆には話を振られた時にだけ受け答えするように言っている。


「国の支援を受けれずに戦うのは大変であったろう?」
「憲兵の方々の力もありましたので、完全に一人の力ではありませんでした。パーティーメンバーの力もありましたし、本当に感謝してます」
「そなた達も大儀であったな」
「こここ光栄です」
「当たり前のことをしたまでです」


 ロワは噛みつつも何とか返事をして、ミエルは淀みなく答える。フランとノエルは軽く会釈をして答えた。
 王と他愛もない会話をしながら食事は進む。さて、多分そろそろ切り出してくると思うが。
 コースが肉料理に差し掛かったころ、王がおもむろに口を開いた。


「それにしてもホウリ、貴様の裁判の腕は対したものだったな」
「いえいえ、国王様が私の事を信じていただけたからこそです」
「しかし、ホウリが闘技大会の時に裁判の流れが書かれた紙を受け取った時は目を疑った」
「あのような無茶なお願いを聞いていただきありがとうございます」


 ちなみに、皆には説明していないが王に渡した紙にはサンドの街に関する情報が全部書いてあった。いわば、出来レースみたいなものだった訳だ。王が時折、不自然な行動をとっていたと思うがそれは全部知ってたからって訳だ。
 こんな事を知られたら国王も俺も立場が危うくなるが、言わなきゃバレないだろう。
 肉料理の最後の一かけらを口の中に入れた王は眉を顰める。


「しかし、これでサンドの街の領主に空きが出てしまった」
「確かに今の状況が長く続くのは好ましくないですね」


 俺の返しに王の目が光る。


「一つ提案があるのだがな?」
「なんでございましょう?」
「ホウリ、貴様がサンドの領主になれ」
「!?、ゲホッ!ゴホッ!」


 国王の言葉を聞いたロワが思わずむせ返る。ロワは水を一気に飲み干し、俺の方へと視線を向ける。
 思った通りの事を、思った通りの言葉で言ってきたな。
 俺は笑顔を崩さずに国王にに質問する。


「なぜ私なんでしょうか?」
「貴様の話は他の領主からも聞いている。商業や農業の知識が豊富で、人を使う才能もある。これほどの適任はいないだろう?貴様も平民から一気に貴族になれる。良い事ずくめではないか?」


 綺麗な言葉で飾り立てているが、本音としては荒れ果てた領地を押し付けたいだけだ。確かに俺だったら短期間でサンドの街の復興を行う事は出来るだろう。だが、その期間はフランを倒す準備がかなり遅くなる。貴族になることもそれほどメリットにはならないし、この話を受ける理由は無い。ここは全力で断らないとな。


「申し訳ありませんが、お断りさせていただきます」
「なぜだ?」
「私にはやるべきことが残っているからです」
「やるべきこと?それはなんだ?」
「憎き悪を倒すことです。早くしないと最悪の場合……」
「最悪の場合?」


 俺は少し間をおいてから話を続ける。


「世界が滅びます」
「なんだと?」


 俺の言葉に王の表情が変わる。


「何があるというのだ?」
「申し訳ありませんが、今はまだ言えません。話すべき時になったらお話しましょう」


 国を救った実績がある俺が世界を救うと言っている。この言葉は無視できない筈だ。嘘の可能性も考えているだろうが、本当だった場合のリスクが限りなく高い以上、俺を無理に引き留める訳にもいかない筈だ。
 案の定、俺の言葉に王は困ったように顎鬚を撫でる。


「であれば仕方がないな。だが困ったな、貴様が領主にならないとなると、誰を領主にしたものか……」
「それなんですが、適任な人物の心当たりがあります」
「ほう?聞かせて貰おうか?」
「サンドの神殿長であるラマンジェ・アソートです」
「神殿長?」


 意外な人物だったのか、王の表情に驚きが見える。


「神殿長などに領主が務まるのか?」
「勿論です。むしろ、彼以外にサンドの復興は出来ないと言っても良いでしょう」
「詳しく聞かせて貰おうか?」


 国王も興味が出たみたいだ。俺はそのまま、ラマンジェの事を王に話し始める。
 すると、感心したようにフランが念話で話しかけてきた。


『なるほど、前に言っていたラマンジェをノエルに近づけさせない方法というのはこれの事か』
『ああ、あれだけ荒廃したサンドの街の領主になったらノエルに会う時間も無くなるって寸法だ』
『お主は本当に頼りになるのう。後はお主の話術で国王を丸め込むだけじゃな』
『ああ、任せとけ』


 その後、ラマンジェに関する話はデザートが終わるまで続いた。


☆   ☆   ☆   ☆


「───以上がラマンジェを領主に推薦する理由です」
「十分理解した。ラマンジェ・アソートの件に関してはこちらで検討しよう」


 食後のコーヒーを飲みながら王が話す。ここまで来ればラマンジェが領主になるのは確定したと言っても良いだろう。
 さりげなくフランの方へ視線を向けるとニッコニコの笑顔でコーヒーを飲んでいた。余程機嫌がいいんだろう。
 さてと、ここまでは前哨戦。ここからが本番と言ってもいいだろう。


「はっはっは、今回の食事会はかなり有意義なものであった。しかし、もう時間がきてしまったな」
「光栄でございます」
「ふむ、では使。今までご苦労であった」


 終わり間際に仕掛けてきたか。だが想定内だ。


「それは、ノエルをそちらに引き渡すという事ですか?」
「その通りだ。いちパーティーが保護するよりもずっと安全だろう。何か問題があるのか?」
「あるに決まっておろう」


 フランが唐突に口を開いた。ここからはフランのターンだ。
 フランの口ぶりに王の脇にいた護衛が槍を構える。


「貴様!国王様に向かって何たる口を聞いているのだ!」
「打ち首にしてやる!」


 今にも襲ってきそうな護衛にフランが目を向けて口を開いた。


「静まれ」


 瞬間、身が引き千切れそうな程に強烈な殺気が体中を包み込んだ。護衛たちは槍を構えながらもガタガタと震えている。それでも槍を離さない所は流石は王の護衛といった所か。
 フランはそんな護衛に視線を向けながら再び口を開く。


「王の前であるぞ。口を慎むのはお主らの方じゃ」
「こここここここの程度で怯むと思ったか!」


 足を振るえさせながらも必死に槍を構える護衛。その様子を見ていた王はおもむろに手を上げた。


「スターダスト以外はこの場から退去せよ」
「国王!?」
「なんだ?王の命令に逆らうのか?」
「……いえ、それは」
「だったら早く出ていけ。何度も同じことを言わせるな」
「は、はい!」


 王の言葉に護衛や執事たちがそそくさと出ていく。
 全員が出ていったのを見て、王が再び口を開いた。


「久しいな、魔王」
「そうじゃな、5年ぶりくらいか?」
「もうそんなに経つのか」


 表面上は和やかに会話が進む。しかし、お互いの表情を見るに全く穏やかではない事は分かるけどな。


「して、わしの言いたいことは分かっておるな?」
「神の使いの事だな?」
「そうじゃ。神の使いを人国で管理するという事は魔国に対する宣戦布告ということでよいんじゃな?」
「……そういう訳ではない」


 この食事が始まって初めて王が声のトーンを落とした。
 俺の作戦はいたってシンプル、『王の相手は王にしてもらう』これだけだ。
 王が権力を持っていたとしても他国の王にまで干渉する程じゃない。下手したら魔国との戦争になりかねないし、無理やりノエルを奪ってくる事はしないだろう。


「神の使いは人族だ。身柄は人国で管理するのが自然だろう」
「国を滅ぼせるほどの力をそちらに渡せという事か?」
「違う。大きすぎる力だからこそ国が管理しなくてはいけないのだ。それとも、魔国側に神の使いを渡せと?それこそ、人国に対する宣戦布告になるが?」
「そんな事は言っておらん。わしが反対しておるはノエルを国で管理する事じゃ」


 フランの言葉に王は眉を顰める。


「国で管理せずにどうするつもりだ?野放しにしろとでも言うつもりか?」
「それに近いのう」
「正気とは思えんな。国で管理するよりも安全な方法がある訳ない」
「それはどうかのう?ホウリを見てみい」


 王がフランに言われるがまま俺を見てくる。


「こやつに掛かれば、国のどこにノエルを隠そうと3日で連れ出すことが出来る。そうなれば、安全とは言えぬ?」
「そんな奴が世界に何人もいるとは思えないが?」
「多くはないじゃろうな。じゃが、0ではないじゃろう。そういった輩から本当にノエルを守れると断言できるか?」


 フランの言葉に王が口を紡ぐ。ちなみに、いくら俺でも3日でノエルを連れ出すのは流石に無理だ。最大で5日はかかる。


「……だったらどうすればいいと言うんだ?」
「ホウリにノエルを預けるんじゃ」
「こいつにか?」


 王の視線が再び俺に向く。



「こやつが言っておった。ノエルを守るのに一番効果的なのは、ノエル自身を強くすることじゃとな。ホウリにならそれが出来る」
「到底容認できる内容じゃない。いくら国を救った英雄でも、強大な力を預ける理由にはならない」
「じゃが、万が一ノエルが攫われたとしてもホウリなら助けられる。行く行くはノエル自身がピンチを脱するようになる程に成長させることも出来る。国で管理するよりもよっぽど良いと思うがのう?」
「……断ると言ったら?」
「戦争するしかないのう?」


 フランが調子を変えずにあっさりと言う。だが、フランの目は本気であると雄弁に物語っていた。
 王は手を組んで考えていたが、軽く息を吐くとあきらめたように言った。


「分かった、神の使いを国で保護することは保留にしよう」
「それでよい。わしとて戦争は起こしたくないからのう」
「だが、完全な野放しというのは許容できない。神の使いに関する取り決めはこれからの協議で決定したいと思う」
「わしも異存ない」


 フランが席を立ち、王の元へと歩く。そして、王に右腕を差し出すとそのまま握手をした。
 全面的な自由を認める訳じゃないが、ひとまずは大丈夫だな。
 こうして、ノエルを巡る戦いは完全に幕を閉じたのだった。
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