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第三百二十一話 小回りの利くロードバイクで逃げて
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ケットが剣を構えて、強盗と向かいあう。その額には脂汗がにじんでおり、緊張感の強さが伺える。
その後ろではリンが杖を油断なく構えている。2対1じゃが、相手は手練れじゃ。油断できるほど甘くはない。
「て、テメェら、何をしやがった?」
強盗は右手に剣、左手に短剣を持って2人を睨みつける。
強盗の敏捷性はわしのスキルで半分になっておる。これで互角の筈じゃ。
「良く分からないが、奴の敏捷性が低くなっている。畳みかけるなら今だ」
「そうね」
リンを背にしてケットが前に出る。
「行くぞ!」
ケットが強盗に向かって突進する。強盗は向かってくるケットに向かって剣を振るう。
しかし、強盗は敏捷性が下がっていることに慣れていないようじゃな。タイミングが合わずに剣の切っ先がケットの鼻先をかすめる。
「貰った!」
「舐めるな!」
強盗が短剣をケットの剣の側面に当て軌道を逸らせる。
ケットは思いっきり攻撃したせいで、体勢を崩してしまう。
「しまっ──」
「オラァ!」
強盗は短剣の柄でケットの鼻先を打ち付ける。
「ぐっ……」
「ヒール!」
鼻血を出したケットを緑色の光が包む。リンのヒールで回復したのじゃろう。
ヒールは回復スキルの最底辺のスキル。大怪我を治すことは出来んが、鼻血を止めるくらいは出来る。
「回復か、厄介だな」
「俺がいる限りリンには手出しさせないぜ」
リンを庇うようにケットは前へ出る。通常の敏捷性であればケットを振り切ることも可能じゃろうが、今の敏捷性では無理じゃろうな。
「まだまだ行くぞ!」
ケットが横なぎに剣を振るう。強盗は斬撃を剣で受け止める。
「何回やっても同じだ!」
強盗は無防備な腹に向かって短剣を突き出す。
「それはこっちのセリフよ!チェーンロック!」
左手にチェーンロックが巻き付き、短刀を繰り出す手が止まる。
「またこれか!」
強盗が眉を顰めならが、左手に力を込める。チェーンロックはミシミシと音を立てるが、壊れる気配は無い。
「くそっ、武器さえ使えればこんな鎖……」
「隙アリ!」
ケットが剣を離し、拳を顔面に繰り出す。
虚をつかれた強盗はケットの拳を躱せず、もろに顔面で受けてしまう。
「ぐう……」
強盗が怯んだ隙にケットは地面に落ちた剣を拾い、思いっきり切り上げる。
「ぜりゃ!」
斬撃は無防備な胸に命中する……と思った瞬間、強盗は左手を突き出して斬撃を受ける。
「良い斬撃だ」
チェーンロックは斬撃で断ち切られ、破片が周りに飛び散る。
強盗はニヤリと笑って、自由になった左手でケットを突き刺す。
「うぐっ!」
ケットは躱しきれずに胸元に短剣が突き刺さる。
「ケット!」
「くそが……」
短剣がケットの胸から引き抜かれ、血があふれ出してくる。
リンがヒールで癒そうとするが、効き目が弱すぎて血が止まる気配は無い。
「そっちのヒーラーは雑魚みたいだな?」
強盗が短剣についた血を舐めながら不敵に笑う。
ケットの出血が多い。このままでは憲兵がたどり着く前に戦闘不能になるじゃろう。
「リン!回復はいい!こいつの動きを止めてくれ!」
「でも!」
「回復は焼け石に水だ!それよりはこいつをぶっ倒す方が早い!」
「ああもう!分かったわよ!」
ケットを包む緑色の光が消える。あの程度の回復は気休めにしかならん。MPの無駄じゃし、止めて正解じゃな。
「おいおい、まだ勝つ気でいるのか?死ぬ前に逃げた方が良いんじゃないのか?」
「騎士団として目の前の犯罪は見逃せないからな。絶対に逃げない」
「なら死んでも知らねぇぞ!」
強盗がケットに向かって切りかかってくる。ケットは滑らせるように斬撃を受け流す。
だが、直ぐに短剣の突きがやってきて、ケットは回避せざるおえない。
ケットはなんとか回避できているが、出血も酷くなっている。血を失いすぎては動きも悪くなってくる。早急に決着を付けんと負けるのう。
リンは杖を構えて狙いを付けているが、強盗は動きに緩急を付けており狙いにくそうじゃ。
「どうした!躱してばかりじゃ勝てぇねぞ!」
「くっ……」
強盗の言う通り、ケットは躱してばかりで攻撃をしようとはしていない。その間にも出血は続き、ケットの動きは悪くなっていく。
「くっ……」
「さっきの威勢はどうした!このままだと本当に死ぬぜ!?」
「まだ……だ!」
ケットは力なく剣を振り下ろす。しかし、強盗は軽々と剣を受け止め、短刀で反撃する。
ケットは背後に飛びのこうとするが、足に力がこもらなかったのか尻餅を付いてしまう。
「はっは!もう限界みたいだな!」
「うぐっ……」
強盗が勝ち誇ったようにケットを見下す。
そして、笑いながら剣を高々と掲げる。
「じゃあな、口だけの騎士団員さん?」
「ち、ちくしょう……」
強盗が思いっきり剣を振り下ろす。ケットは振り下ろされる剣を睨みつけながら……
「……かかったな?」
逆にニヤリと笑い返した。
その表情を見た強盗の剣にほんの少しだけ迷いが見えた。
その迷いを見逃さず、ケットは立ち上がりながら剣で強盗の斬撃を受け流す。
「な!?」
さっきとは打って変わって素早く動くケットに、強盗の目が大きく見開かれる。
そして、ケットは大きく強盗から距離を取った。
「リン!今だ!」
「ハイ・グラビティ!」
強盗を中心として高重力の円が出現する。
「うぐおおおおお!?」
強盗は重力に負けて地面に倒れ伏す。
「な、なんなんだよコレ!」
「ハイ・グラビティ。5倍の重力を一定範囲に出現させるスキルよ」
「呪術師の高等スキルじゃねぇか。なんでお前みたいのがそんなスキルを……」
「私達は騎士団よ?あんな弱いスキルしか使えないと思った?」
「たぬき野郎どもが……」
悔しそうに呻く強盗。
「だが、俺の動きを止めたところで、あの死にかけに何ができる?」
「あら?私の話を聞いてなかったのかしら?」
「なんだと?」
「『私達』は騎士団なのよ?」
「なんだと?」
強盗がケットの方へと視線を向ける。すると、突きの構えを取ったまま、剣にMPを込めているケットの姿があった。
「ま、まさか!」
「彼の騎士団の立ち位置は火力担当よ。コマンドデーモンのダHPを半分ほど削るほどの威力が出せるわ」
ケットは出血しているとは思えないほどの集中力で剣にMPを込めていく。
「や、やめろ!殺す気か!」
「それは彼に言ってくれないかしら?」
「な……!?」
冷ややかな言葉を浴びせられ、強盗が言葉を失う。
「や、やめろぉぉぉぉ!」
強盗は藻掻くが、一切動くことが出来ない。
その間にもケットの剣にはMPが込められていく。これは勝負あったのう。
剣の輝きが最高潮に達した瞬間、ケットの腰が低くなった。
「クレイスタッブ!」
瞬間、ケットが高速で強盗へと接近した。
クレイスタッブ、ステータスの1つを大幅に上げるスキルじゃ。あれは敏捷性を上げたのう。ホウリの雷装にも負けんほどの速度じゃ。
「うわあああああ!」
「はああああああ!」
恐怖で叫ぶ強盗に向かってケットが思いっきり切り上げる。
強盗は避けることも出来ずに剣を諸に食らう。
「うぐわああああ!」
強盗は宙に吹き飛ばされて、そのまま地面に叩きつけられた。
ケットは油断なく剣を構えながら強盗に近づく。強盗の覆面を外すと、白目を剥いた男の顔が現れた。
「……どうやら終わったみたいだな」
そう言うと、ケットは地面に大の字に倒れ込んだ。
「あー!疲れたー!」
「お疲れ様。殺してないでしょうね?」
「剣の側面で攻撃したから無事な筈だ」
「みたいね。まだ息はあるわ」
「つーか、なんでこいつは遅くなったんだ?」
「そこまでは知らないわよ。勝ったんだから細かいことは気にしない」
「それもそうか」
ケットは傷口を抑えながら力なく笑う。リンはヒールで回復するが、回復しきるにはいたらない。
ここはわしの出番じゃな。
「お主ら、無事か?」
「お前はフラン?」
「どうしてここに?」
「騒ぎを聞いて駆け付けたんじゃ」
「ワザワザありがとうございます!」
リンの熱い視線を受け流し、わしはケットに近づく。
「少し待っておれ」
わしはセイントヒールでケットの傷を即座に癒す。
「お?もう治った?」
「本当!?」
「わしは回復のエキスパートじゃ。このくらいの傷を治すなど訳ない」
嘘は言っておらんな。嘘は。
「ありがとうございます!」
「うむ」
リンの視線が更に熱くなるのを感じながら、わしは礼に答える。
その後、わしらは強盗を憲兵に引き渡し、ラーメン屋へと戻った。ちなみに、ラーメンは売り切れじゃった。
その後ろではリンが杖を油断なく構えている。2対1じゃが、相手は手練れじゃ。油断できるほど甘くはない。
「て、テメェら、何をしやがった?」
強盗は右手に剣、左手に短剣を持って2人を睨みつける。
強盗の敏捷性はわしのスキルで半分になっておる。これで互角の筈じゃ。
「良く分からないが、奴の敏捷性が低くなっている。畳みかけるなら今だ」
「そうね」
リンを背にしてケットが前に出る。
「行くぞ!」
ケットが強盗に向かって突進する。強盗は向かってくるケットに向かって剣を振るう。
しかし、強盗は敏捷性が下がっていることに慣れていないようじゃな。タイミングが合わずに剣の切っ先がケットの鼻先をかすめる。
「貰った!」
「舐めるな!」
強盗が短剣をケットの剣の側面に当て軌道を逸らせる。
ケットは思いっきり攻撃したせいで、体勢を崩してしまう。
「しまっ──」
「オラァ!」
強盗は短剣の柄でケットの鼻先を打ち付ける。
「ぐっ……」
「ヒール!」
鼻血を出したケットを緑色の光が包む。リンのヒールで回復したのじゃろう。
ヒールは回復スキルの最底辺のスキル。大怪我を治すことは出来んが、鼻血を止めるくらいは出来る。
「回復か、厄介だな」
「俺がいる限りリンには手出しさせないぜ」
リンを庇うようにケットは前へ出る。通常の敏捷性であればケットを振り切ることも可能じゃろうが、今の敏捷性では無理じゃろうな。
「まだまだ行くぞ!」
ケットが横なぎに剣を振るう。強盗は斬撃を剣で受け止める。
「何回やっても同じだ!」
強盗は無防備な腹に向かって短剣を突き出す。
「それはこっちのセリフよ!チェーンロック!」
左手にチェーンロックが巻き付き、短刀を繰り出す手が止まる。
「またこれか!」
強盗が眉を顰めならが、左手に力を込める。チェーンロックはミシミシと音を立てるが、壊れる気配は無い。
「くそっ、武器さえ使えればこんな鎖……」
「隙アリ!」
ケットが剣を離し、拳を顔面に繰り出す。
虚をつかれた強盗はケットの拳を躱せず、もろに顔面で受けてしまう。
「ぐう……」
強盗が怯んだ隙にケットは地面に落ちた剣を拾い、思いっきり切り上げる。
「ぜりゃ!」
斬撃は無防備な胸に命中する……と思った瞬間、強盗は左手を突き出して斬撃を受ける。
「良い斬撃だ」
チェーンロックは斬撃で断ち切られ、破片が周りに飛び散る。
強盗はニヤリと笑って、自由になった左手でケットを突き刺す。
「うぐっ!」
ケットは躱しきれずに胸元に短剣が突き刺さる。
「ケット!」
「くそが……」
短剣がケットの胸から引き抜かれ、血があふれ出してくる。
リンがヒールで癒そうとするが、効き目が弱すぎて血が止まる気配は無い。
「そっちのヒーラーは雑魚みたいだな?」
強盗が短剣についた血を舐めながら不敵に笑う。
ケットの出血が多い。このままでは憲兵がたどり着く前に戦闘不能になるじゃろう。
「リン!回復はいい!こいつの動きを止めてくれ!」
「でも!」
「回復は焼け石に水だ!それよりはこいつをぶっ倒す方が早い!」
「ああもう!分かったわよ!」
ケットを包む緑色の光が消える。あの程度の回復は気休めにしかならん。MPの無駄じゃし、止めて正解じゃな。
「おいおい、まだ勝つ気でいるのか?死ぬ前に逃げた方が良いんじゃないのか?」
「騎士団として目の前の犯罪は見逃せないからな。絶対に逃げない」
「なら死んでも知らねぇぞ!」
強盗がケットに向かって切りかかってくる。ケットは滑らせるように斬撃を受け流す。
だが、直ぐに短剣の突きがやってきて、ケットは回避せざるおえない。
ケットはなんとか回避できているが、出血も酷くなっている。血を失いすぎては動きも悪くなってくる。早急に決着を付けんと負けるのう。
リンは杖を構えて狙いを付けているが、強盗は動きに緩急を付けており狙いにくそうじゃ。
「どうした!躱してばかりじゃ勝てぇねぞ!」
「くっ……」
強盗の言う通り、ケットは躱してばかりで攻撃をしようとはしていない。その間にも出血は続き、ケットの動きは悪くなっていく。
「くっ……」
「さっきの威勢はどうした!このままだと本当に死ぬぜ!?」
「まだ……だ!」
ケットは力なく剣を振り下ろす。しかし、強盗は軽々と剣を受け止め、短刀で反撃する。
ケットは背後に飛びのこうとするが、足に力がこもらなかったのか尻餅を付いてしまう。
「はっは!もう限界みたいだな!」
「うぐっ……」
強盗が勝ち誇ったようにケットを見下す。
そして、笑いながら剣を高々と掲げる。
「じゃあな、口だけの騎士団員さん?」
「ち、ちくしょう……」
強盗が思いっきり剣を振り下ろす。ケットは振り下ろされる剣を睨みつけながら……
「……かかったな?」
逆にニヤリと笑い返した。
その表情を見た強盗の剣にほんの少しだけ迷いが見えた。
その迷いを見逃さず、ケットは立ち上がりながら剣で強盗の斬撃を受け流す。
「な!?」
さっきとは打って変わって素早く動くケットに、強盗の目が大きく見開かれる。
そして、ケットは大きく強盗から距離を取った。
「リン!今だ!」
「ハイ・グラビティ!」
強盗を中心として高重力の円が出現する。
「うぐおおおおお!?」
強盗は重力に負けて地面に倒れ伏す。
「な、なんなんだよコレ!」
「ハイ・グラビティ。5倍の重力を一定範囲に出現させるスキルよ」
「呪術師の高等スキルじゃねぇか。なんでお前みたいのがそんなスキルを……」
「私達は騎士団よ?あんな弱いスキルしか使えないと思った?」
「たぬき野郎どもが……」
悔しそうに呻く強盗。
「だが、俺の動きを止めたところで、あの死にかけに何ができる?」
「あら?私の話を聞いてなかったのかしら?」
「なんだと?」
「『私達』は騎士団なのよ?」
「なんだと?」
強盗がケットの方へと視線を向ける。すると、突きの構えを取ったまま、剣にMPを込めているケットの姿があった。
「ま、まさか!」
「彼の騎士団の立ち位置は火力担当よ。コマンドデーモンのダHPを半分ほど削るほどの威力が出せるわ」
ケットは出血しているとは思えないほどの集中力で剣にMPを込めていく。
「や、やめろ!殺す気か!」
「それは彼に言ってくれないかしら?」
「な……!?」
冷ややかな言葉を浴びせられ、強盗が言葉を失う。
「や、やめろぉぉぉぉ!」
強盗は藻掻くが、一切動くことが出来ない。
その間にもケットの剣にはMPが込められていく。これは勝負あったのう。
剣の輝きが最高潮に達した瞬間、ケットの腰が低くなった。
「クレイスタッブ!」
瞬間、ケットが高速で強盗へと接近した。
クレイスタッブ、ステータスの1つを大幅に上げるスキルじゃ。あれは敏捷性を上げたのう。ホウリの雷装にも負けんほどの速度じゃ。
「うわあああああ!」
「はああああああ!」
恐怖で叫ぶ強盗に向かってケットが思いっきり切り上げる。
強盗は避けることも出来ずに剣を諸に食らう。
「うぐわああああ!」
強盗は宙に吹き飛ばされて、そのまま地面に叩きつけられた。
ケットは油断なく剣を構えながら強盗に近づく。強盗の覆面を外すと、白目を剥いた男の顔が現れた。
「……どうやら終わったみたいだな」
そう言うと、ケットは地面に大の字に倒れ込んだ。
「あー!疲れたー!」
「お疲れ様。殺してないでしょうね?」
「剣の側面で攻撃したから無事な筈だ」
「みたいね。まだ息はあるわ」
「つーか、なんでこいつは遅くなったんだ?」
「そこまでは知らないわよ。勝ったんだから細かいことは気にしない」
「それもそうか」
ケットは傷口を抑えながら力なく笑う。リンはヒールで回復するが、回復しきるにはいたらない。
ここはわしの出番じゃな。
「お主ら、無事か?」
「お前はフラン?」
「どうしてここに?」
「騒ぎを聞いて駆け付けたんじゃ」
「ワザワザありがとうございます!」
リンの熱い視線を受け流し、わしはケットに近づく。
「少し待っておれ」
わしはセイントヒールでケットの傷を即座に癒す。
「お?もう治った?」
「本当!?」
「わしは回復のエキスパートじゃ。このくらいの傷を治すなど訳ない」
嘘は言っておらんな。嘘は。
「ありがとうございます!」
「うむ」
リンの視線が更に熱くなるのを感じながら、わしは礼に答える。
その後、わしらは強盗を憲兵に引き渡し、ラーメン屋へと戻った。ちなみに、ラーメンは売り切れじゃった。
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