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第三百三十二話 突撃ー!
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夜明け後、僕は死にそうなほど疲れた体を引きずって宿に戻って来た。
「た、ただいま戻りました……」
「おかえりなさい」
扉を開けると、ディーヌさんが出迎えてくれました。
「ホウリ君たちは食堂にいるよ」
「あ、ありがとうございます……」
「顔色が悪いね?寝た方が良いんじゃない?」
「いえ、寝る前にホウリさんに結果を伝えないと……」
最後の力を振り絞って、僕は食堂に足を進める。
すると、まばらに席が埋まっている中で、手前側の席にホウリさん、ミエルさん、フランさんが座っていた。
フランさんは眠たいのか、目をしきりに擦っている。ホウリさんとミエルさんは早起きに慣れているのかいつもと変わらない表情だ。いや、ミエルさんは少し不機嫌なような?
そんな事を考えていると、ホウリさんが僕に気付いて手を上げて来た。
「よお、おかえり。どうやら無事のようだな」
「ロワ!」
「ただいま戻りました」
僕を見たミエルさんが人目も気にせずに勢いよく抱き着いてきた。
「良かった!無事で本当に良かった!」
「ミエルさん!?」
「魔物の群れに1人で立ち向かったと聞いて本当に心配したんだぞ!」
「す、すみません……」
思いもよらない出来事にさっきまでの眠気が吹き飛ぶ。どうやら、可なり心配させてしまったみたいだ。
「ミエルさんがこんな事するの珍しいですね」
「……ん?」
ミエルさんが離れて、僕の顔を見て来る。そして、冷静になったのか、顔を真っ赤にして自分の席に戻った。
「そ、その……すまない。感極まってしまった」
「別に気にしてませんよ」
「少しくらい気にしても良いのだがな」(ぼそっ)
「え?何か言いました?」
「ラブコメはそこまでだ。まずは報告から聞かせてくれ」
ホウリさんが手で席に座るように促してくれる。僕は促されるままミエルさんの席に座る。
「それにしても酷いですよ。眠らせるなんて魔物の群れに放り込むなんて」
「覚悟はあるって言ってたからな」
「限度があると思うんですけど」
「ロワの言う通りだ。いきなり魔物の群れに放り込むなど普通じゃない」
僕の抗議にミエルさんが同意してくれる。危うく死ぬところだったのだ。これくらいの抗議は許されるだろう。
「けど、レベルは上がっただろ?」
「そりゃ、5は上がりましたけど」
「あと、生きる理由とかも見つかったんじゃないか?」
そこまでお見通しだったんだ。ホウリさんはやっぱり末恐ろしい。
「ですが、あの量の魔物をあいてにさせるのは中々に酷いんじゃないですか?」
「だってどんな過酷な戦いでも良いって言ってたし」
「危うく死ぬところだったんですけど?フランさんも酷いと思いますよね?」
「わしはもっと過酷でも良いと思うぞ?」
「フランさん!?」
忘れてた、フランんさんって戦闘狂だった。訓練の時も熱くなってやり過ぎることが多い。聞く人を間違えたかな。
「それで一人での戦いはどうだった?」
「何回も死ぬって思いましたね。ウルフ系の魔物が多かったのも厳しかったです」
僕は思い出せる範囲で細かく魔物との戦いのことを話す。
「ウルフ系の魔物もきつかったんですけど、なんとミノケンタウロスも出て来たんですよ」
「勝てたのか?」
「はい」
「1人でよく勝てたな?」
「かなりギリギリでしたよ」
ミノケンタウロスが賢かったことと、ヒールビットで回復されたこと、隙を突いてその2体を撃破できたことを説明した。
「賢い魔物か。ヤマタノオロチを思い出すな」
「僕も戦いながらそう思ってました」
ヤマタノオロチも隠れたり尻尾を上手く使っていた。魔物は噛んだり体当たりしたりが精々だ。何かが可笑しいのは間違いない。
「あれはいったい何でしょうかね?」
「十中八九、敵の能力だろうな」
「敵の能力?」
「頭を良くする能力ですか?」
そんな能力があるんだったら僕が欲しい。神様がくれないだろうか?
「それは違うな」
「そうなんですか……」
「なんでちょっとガッカリしとるんじゃ」
「フラン、スミルでのヤマタノオロチの映像を出してくれ」
僕の話をスルーしてホウリさんが話を進める。
フランさんは言われた通りに、スミルの雪山で見た光景を壁に投影する。
「スミルではヤマタノオロチ3体を相手にしたっけのう。中々楽しかったぞ」
「ヤマタノオロチとの戦闘を楽しめるなんて流石ですね」
3体のヤマタノオロチがフランさんに襲い掛かっている。だけど、一斉に襲い掛かることはせずに、順番に襲い掛かっている。
「このヤマタノオロチは連携して攻撃している気がするな」
「ですね。フランさんの隙を突こうと狙っている感じがします」
普通の魔物には見られない行動だ。やっぱり普通じゃない。
「お前らの言う通り、この魔物たちは連携をしてきている。俺が思うに、こいつらは誰かに操られているな」
「誰かに?」
「なぜそう思った?」
「後ろの奴と前の奴の攻撃が合いすぎだからだ」
ホウリさんが2体のヤマタノオロチを指さす。確かに、後ろのヤマタノオロチの攻撃を前のヤマタノオロチが見ずに回避している。
「これは賢いとかいうレベルじゃない。誰かに操られていないと出来ない芸当だ」
「確かにそうですね」
それぞれのヤマタノオロチの視点を見られる人が魔物を操っていた。そう考えると、あの魔物の動きも納得だ。
「ん?という事は、あのピーンっていう音は魔物を操る時の音なんですかね?」
「どういう音だ?」
「弦を弾く時みたいな音です。こんな感じですね」
僕は弓を取り出して弦を弾いてみる。
「これの少し高めの音みたいな感じですね。これが鳴った時にミノケンタウロスとかブロンズウルフの行動が変わったんです」
「成程な。恐らく、それが操りが発動した合図だ」
「やっぱりですか」
敵が魔物を操れるとなると、討伐する時の対応も変わってくる。魔物の習性とかを利用した討伐は出来ないだろう。
「また操られた魔物が襲ってくるんですかね?」
「かもな。他の冒険者にも周知しておくか」
「知らないと舐めてかかる可能性があるからな。それが良いだろう」
ブロンズウルフでも知能があるとかなり厄介だし、情報は広く周知しておくに越したことはない。
「これで僕からのお話は終わりです」
「おう。お疲れさん」
「お主も中々戦えるようになったみたいじゃな」
「そうですかね?」
ノエルちゃんの力を見て落ち込んで、それでも強くなるって誓って、死ぬ気で戦って来て。少しは強くなれたのだろうか。
「ああ、ロワは強くなっているぞ。私が保証しよう」
「そ、そうですかね?」
ミエルさんにそう言われたのであれば、少しは自信を持っていいのかな?
「えへへ」
「自信を付けるのは良いが、あまり調子に乗るなよ?お前は調子に乗って痛い目を見ることが多いんだからな?」
「き、肝に銘じておきます……」
ホウリさんにしっかりと釘を刺された。
「それじゃ、今日はロワは休んで良いぞ」
「ありがとうございます」
「私はバリスタの調整に向かうとするか」
「わしも魔国に行くか。色々と襲撃についての報告を受けねばな」
「あー、そういえば、フランに1つ聞きたいことがあるんだった」
「なんじゃ?」
「リンの奴がフランに会いたいって言ってきたんだ」
「リンさんが?」
「あー、奴か」
心当たりがあるのか、フランさん大きく頷く。どうやらお二人は面識があるみたいだ。
「何処かで会ったんですか?」
「この前、王都で銀行強盗をぶちのめしてのう。その時にリンとケットと知りあった」
「リンがフランのファンみたいでな。また会えないかと私に相談が来たのだ」
「なんでミエルさんに相談したんですか?」
「わしとミエルが一緒に住んでいると言ったからのう」
「だから、バリスタの調整中にリンが突撃してきた訳か」
リンさんの突撃か。勢いが物凄いっていうのが分かる。
「まあ、この襲撃が終わったら家に招けばよいのではないか」
「それもそうだな。リンにもそう伝えておこう」
そんな話をしつつ、お二人は宿から出ていった。僕も疲れがピークに達しているし、部屋で休むとしよう。
こうして、僕の一人での戦いは幕を閉じたのだった。
「た、ただいま戻りました……」
「おかえりなさい」
扉を開けると、ディーヌさんが出迎えてくれました。
「ホウリ君たちは食堂にいるよ」
「あ、ありがとうございます……」
「顔色が悪いね?寝た方が良いんじゃない?」
「いえ、寝る前にホウリさんに結果を伝えないと……」
最後の力を振り絞って、僕は食堂に足を進める。
すると、まばらに席が埋まっている中で、手前側の席にホウリさん、ミエルさん、フランさんが座っていた。
フランさんは眠たいのか、目をしきりに擦っている。ホウリさんとミエルさんは早起きに慣れているのかいつもと変わらない表情だ。いや、ミエルさんは少し不機嫌なような?
そんな事を考えていると、ホウリさんが僕に気付いて手を上げて来た。
「よお、おかえり。どうやら無事のようだな」
「ロワ!」
「ただいま戻りました」
僕を見たミエルさんが人目も気にせずに勢いよく抱き着いてきた。
「良かった!無事で本当に良かった!」
「ミエルさん!?」
「魔物の群れに1人で立ち向かったと聞いて本当に心配したんだぞ!」
「す、すみません……」
思いもよらない出来事にさっきまでの眠気が吹き飛ぶ。どうやら、可なり心配させてしまったみたいだ。
「ミエルさんがこんな事するの珍しいですね」
「……ん?」
ミエルさんが離れて、僕の顔を見て来る。そして、冷静になったのか、顔を真っ赤にして自分の席に戻った。
「そ、その……すまない。感極まってしまった」
「別に気にしてませんよ」
「少しくらい気にしても良いのだがな」(ぼそっ)
「え?何か言いました?」
「ラブコメはそこまでだ。まずは報告から聞かせてくれ」
ホウリさんが手で席に座るように促してくれる。僕は促されるままミエルさんの席に座る。
「それにしても酷いですよ。眠らせるなんて魔物の群れに放り込むなんて」
「覚悟はあるって言ってたからな」
「限度があると思うんですけど」
「ロワの言う通りだ。いきなり魔物の群れに放り込むなど普通じゃない」
僕の抗議にミエルさんが同意してくれる。危うく死ぬところだったのだ。これくらいの抗議は許されるだろう。
「けど、レベルは上がっただろ?」
「そりゃ、5は上がりましたけど」
「あと、生きる理由とかも見つかったんじゃないか?」
そこまでお見通しだったんだ。ホウリさんはやっぱり末恐ろしい。
「ですが、あの量の魔物をあいてにさせるのは中々に酷いんじゃないですか?」
「だってどんな過酷な戦いでも良いって言ってたし」
「危うく死ぬところだったんですけど?フランさんも酷いと思いますよね?」
「わしはもっと過酷でも良いと思うぞ?」
「フランさん!?」
忘れてた、フランんさんって戦闘狂だった。訓練の時も熱くなってやり過ぎることが多い。聞く人を間違えたかな。
「それで一人での戦いはどうだった?」
「何回も死ぬって思いましたね。ウルフ系の魔物が多かったのも厳しかったです」
僕は思い出せる範囲で細かく魔物との戦いのことを話す。
「ウルフ系の魔物もきつかったんですけど、なんとミノケンタウロスも出て来たんですよ」
「勝てたのか?」
「はい」
「1人でよく勝てたな?」
「かなりギリギリでしたよ」
ミノケンタウロスが賢かったことと、ヒールビットで回復されたこと、隙を突いてその2体を撃破できたことを説明した。
「賢い魔物か。ヤマタノオロチを思い出すな」
「僕も戦いながらそう思ってました」
ヤマタノオロチも隠れたり尻尾を上手く使っていた。魔物は噛んだり体当たりしたりが精々だ。何かが可笑しいのは間違いない。
「あれはいったい何でしょうかね?」
「十中八九、敵の能力だろうな」
「敵の能力?」
「頭を良くする能力ですか?」
そんな能力があるんだったら僕が欲しい。神様がくれないだろうか?
「それは違うな」
「そうなんですか……」
「なんでちょっとガッカリしとるんじゃ」
「フラン、スミルでのヤマタノオロチの映像を出してくれ」
僕の話をスルーしてホウリさんが話を進める。
フランさんは言われた通りに、スミルの雪山で見た光景を壁に投影する。
「スミルではヤマタノオロチ3体を相手にしたっけのう。中々楽しかったぞ」
「ヤマタノオロチとの戦闘を楽しめるなんて流石ですね」
3体のヤマタノオロチがフランさんに襲い掛かっている。だけど、一斉に襲い掛かることはせずに、順番に襲い掛かっている。
「このヤマタノオロチは連携して攻撃している気がするな」
「ですね。フランさんの隙を突こうと狙っている感じがします」
普通の魔物には見られない行動だ。やっぱり普通じゃない。
「お前らの言う通り、この魔物たちは連携をしてきている。俺が思うに、こいつらは誰かに操られているな」
「誰かに?」
「なぜそう思った?」
「後ろの奴と前の奴の攻撃が合いすぎだからだ」
ホウリさんが2体のヤマタノオロチを指さす。確かに、後ろのヤマタノオロチの攻撃を前のヤマタノオロチが見ずに回避している。
「これは賢いとかいうレベルじゃない。誰かに操られていないと出来ない芸当だ」
「確かにそうですね」
それぞれのヤマタノオロチの視点を見られる人が魔物を操っていた。そう考えると、あの魔物の動きも納得だ。
「ん?という事は、あのピーンっていう音は魔物を操る時の音なんですかね?」
「どういう音だ?」
「弦を弾く時みたいな音です。こんな感じですね」
僕は弓を取り出して弦を弾いてみる。
「これの少し高めの音みたいな感じですね。これが鳴った時にミノケンタウロスとかブロンズウルフの行動が変わったんです」
「成程な。恐らく、それが操りが発動した合図だ」
「やっぱりですか」
敵が魔物を操れるとなると、討伐する時の対応も変わってくる。魔物の習性とかを利用した討伐は出来ないだろう。
「また操られた魔物が襲ってくるんですかね?」
「かもな。他の冒険者にも周知しておくか」
「知らないと舐めてかかる可能性があるからな。それが良いだろう」
ブロンズウルフでも知能があるとかなり厄介だし、情報は広く周知しておくに越したことはない。
「これで僕からのお話は終わりです」
「おう。お疲れさん」
「お主も中々戦えるようになったみたいじゃな」
「そうですかね?」
ノエルちゃんの力を見て落ち込んで、それでも強くなるって誓って、死ぬ気で戦って来て。少しは強くなれたのだろうか。
「ああ、ロワは強くなっているぞ。私が保証しよう」
「そ、そうですかね?」
ミエルさんにそう言われたのであれば、少しは自信を持っていいのかな?
「えへへ」
「自信を付けるのは良いが、あまり調子に乗るなよ?お前は調子に乗って痛い目を見ることが多いんだからな?」
「き、肝に銘じておきます……」
ホウリさんにしっかりと釘を刺された。
「それじゃ、今日はロワは休んで良いぞ」
「ありがとうございます」
「私はバリスタの調整に向かうとするか」
「わしも魔国に行くか。色々と襲撃についての報告を受けねばな」
「あー、そういえば、フランに1つ聞きたいことがあるんだった」
「なんじゃ?」
「リンの奴がフランに会いたいって言ってきたんだ」
「リンさんが?」
「あー、奴か」
心当たりがあるのか、フランさん大きく頷く。どうやらお二人は面識があるみたいだ。
「何処かで会ったんですか?」
「この前、王都で銀行強盗をぶちのめしてのう。その時にリンとケットと知りあった」
「リンがフランのファンみたいでな。また会えないかと私に相談が来たのだ」
「なんでミエルさんに相談したんですか?」
「わしとミエルが一緒に住んでいると言ったからのう」
「だから、バリスタの調整中にリンが突撃してきた訳か」
リンさんの突撃か。勢いが物凄いっていうのが分かる。
「まあ、この襲撃が終わったら家に招けばよいのではないか」
「それもそうだな。リンにもそう伝えておこう」
そんな話をしつつ、お二人は宿から出ていった。僕も疲れがピークに達しているし、部屋で休むとしよう。
こうして、僕の一人での戦いは幕を閉じたのだった。
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