136 / 157
5章 不公平の傍らで
狭間の物語 ◇◇◇ 日記4
しおりを挟む
少し何時もより短いですが、もう差し入れるタイミングがなくなりそうなので……
理解不能な人物による日記の第4弾でございます。
今回の日記も『死』に繋がる言葉や表現がかなり出てきます。
ダブルで気分を害する方もいらっしゃると思いますので、どうか御注意ください。
今回も本当に御注意ください!!
(書いてる本人も短いのに理解不能且つ気分不良でダメージ喰らってます(笑))
読まなくても本編にあまり影響はありません。
ありませんが、補足と言うか……本編を察する事の出来る箇所もあるかと思います。
すみません、ごめんなさい( ノД`)シクシク…
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
今日は神様がやってきた
やっぱりきれいで優しくて、家族を食べさせたって言ったら、あたしの事褒めてくれた
けれど、あたしの血を食べさせた事を話したら考え込んでる
あたし悪い子?
せっかく褒めて貰えたのに
だまって怒られるのを待ってたら、神様は頭を撫でてくれた
泣きそうになって見上げたら、神様はおしえてくれた
真っ赤な水をいっぱい食べて黒いかけらを落とすようになったら、ナイフはひとつだけお願いを聞いてくれるんだって
で、本当は神様がほしかったけれど、あたしの血を食べさせちゃったから、もうあたしのお願いしかきいてくれないんだって
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
神様の横取りしようなんて思ってなかった
たくさん怒られてまた繋がれるんだって思ったけど、神様はゆるしてくれた
そのかわりこれからも黒いかけらは神様にわたすと約束した
神様のきれいな指がナイフにふれて、黒いもやもやが大きくなって、そうしてまるで生きてるみたいに動いた
何をお願いしよう
そうだ
あたしの顔、とりかえたい
婆さんじゃないあたしになりたい
ナイフにお願いした
いっぱいお願いした
そうしたら
そうしたら
そうしたら神様が教えてくれた
あたしの名前をつけるといいんだって
でもあたしはあたしの名前が嫌い
ほかの名前がいいって言ったけど、名前はたましいっていうのに結びついてるからダメだって言われた
しかたない
だけどきらい
バビーなんて平凡な名前
父さんや母さんが適当につけたって言ってたから、本当にいやだ
でもしかたない
ナイフをバビーって呼んだら、すごくキラキラした
夢みたいにきれいで、ずっとみてたら、神様がまたおしえてくれた
背中から心臓をナイフでさしたら、相手の顔があたしのものになるって
だけど相手の方が魔力が強いと、目の色はうばえないって
ほかにもいっぱい注意をおしえてくれたけど、あたしにはよくわからない
覚えられない
だから、覚えられた事を言ったら、神様はしかたないと笑ってた
覚えた事
欲しい顔の人の背中から心臓をさす事
相手の死体は黒く婆さんみたいになるから隠さないといけない事
あと
もうわかんない
わかんないけど神様が笑ってたからもういい
そうだ
ヒュー様に見て貰える顔がいい
そうだ
あの女にしよう
ヒュー様が笑いかけてた、黒い髪の女
悪女で気に入らないけど、ヒュー様が笑いかけてくれるならがまんしよう
あたしはあたしの名前が嫌い
だけどナイフのバビーは可愛い
あの女の事を話したら、バビーもとても嬉しそうにキラキラした
早く食べたいんだね
まってて、すぐ食べさせてあげるからね
だけどどうしよう
父さんも兄さんもなかなか静かにならなくて何度もささなきゃならなかった
母さんも妹も静かになるまで何度かささなきゃならなかった
心臓いがいをさしたらダメ?
じゃあどうしよう
そうだ
さきに棒とかで頭をなぐっちゃえばいい
そうしたら暴れないし、俯せにしたら背中から深くさせる
それまでは隠れてなきゃいけない
いつのまにかナイフは真っ黒になってた
神様みたいできれい
あれからあたしは母さんと妹がくらしてた家にすんでる
道に面してるから2階の窓の隙間からたまに外をのぞく
今日はヒュー様が通った。
むかつくけれどあの黒髪の女もいっしょだ
こっそりと後をつける
だけど悪女はずっとヒュー様をひとりじめして離れない
むかつく
むかつく
むかつく
だけど、あたしには神様もナイフのバビーもいるから大丈夫
あたしの願いは絶対にかなう
理解不能な人物による日記の第4弾でございます。
今回の日記も『死』に繋がる言葉や表現がかなり出てきます。
ダブルで気分を害する方もいらっしゃると思いますので、どうか御注意ください。
今回も本当に御注意ください!!
(書いてる本人も短いのに理解不能且つ気分不良でダメージ喰らってます(笑))
読まなくても本編にあまり影響はありません。
ありませんが、補足と言うか……本編を察する事の出来る箇所もあるかと思います。
すみません、ごめんなさい( ノД`)シクシク…
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
今日は神様がやってきた
やっぱりきれいで優しくて、家族を食べさせたって言ったら、あたしの事褒めてくれた
けれど、あたしの血を食べさせた事を話したら考え込んでる
あたし悪い子?
せっかく褒めて貰えたのに
だまって怒られるのを待ってたら、神様は頭を撫でてくれた
泣きそうになって見上げたら、神様はおしえてくれた
真っ赤な水をいっぱい食べて黒いかけらを落とすようになったら、ナイフはひとつだけお願いを聞いてくれるんだって
で、本当は神様がほしかったけれど、あたしの血を食べさせちゃったから、もうあたしのお願いしかきいてくれないんだって
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
神様の横取りしようなんて思ってなかった
たくさん怒られてまた繋がれるんだって思ったけど、神様はゆるしてくれた
そのかわりこれからも黒いかけらは神様にわたすと約束した
神様のきれいな指がナイフにふれて、黒いもやもやが大きくなって、そうしてまるで生きてるみたいに動いた
何をお願いしよう
そうだ
あたしの顔、とりかえたい
婆さんじゃないあたしになりたい
ナイフにお願いした
いっぱいお願いした
そうしたら
そうしたら
そうしたら神様が教えてくれた
あたしの名前をつけるといいんだって
でもあたしはあたしの名前が嫌い
ほかの名前がいいって言ったけど、名前はたましいっていうのに結びついてるからダメだって言われた
しかたない
だけどきらい
バビーなんて平凡な名前
父さんや母さんが適当につけたって言ってたから、本当にいやだ
でもしかたない
ナイフをバビーって呼んだら、すごくキラキラした
夢みたいにきれいで、ずっとみてたら、神様がまたおしえてくれた
背中から心臓をナイフでさしたら、相手の顔があたしのものになるって
だけど相手の方が魔力が強いと、目の色はうばえないって
ほかにもいっぱい注意をおしえてくれたけど、あたしにはよくわからない
覚えられない
だから、覚えられた事を言ったら、神様はしかたないと笑ってた
覚えた事
欲しい顔の人の背中から心臓をさす事
相手の死体は黒く婆さんみたいになるから隠さないといけない事
あと
もうわかんない
わかんないけど神様が笑ってたからもういい
そうだ
ヒュー様に見て貰える顔がいい
そうだ
あの女にしよう
ヒュー様が笑いかけてた、黒い髪の女
悪女で気に入らないけど、ヒュー様が笑いかけてくれるならがまんしよう
あたしはあたしの名前が嫌い
だけどナイフのバビーは可愛い
あの女の事を話したら、バビーもとても嬉しそうにキラキラした
早く食べたいんだね
まってて、すぐ食べさせてあげるからね
だけどどうしよう
父さんも兄さんもなかなか静かにならなくて何度もささなきゃならなかった
母さんも妹も静かになるまで何度かささなきゃならなかった
心臓いがいをさしたらダメ?
じゃあどうしよう
そうだ
さきに棒とかで頭をなぐっちゃえばいい
そうしたら暴れないし、俯せにしたら背中から深くさせる
それまでは隠れてなきゃいけない
いつのまにかナイフは真っ黒になってた
神様みたいできれい
あれからあたしは母さんと妹がくらしてた家にすんでる
道に面してるから2階の窓の隙間からたまに外をのぞく
今日はヒュー様が通った。
むかつくけれどあの黒髪の女もいっしょだ
こっそりと後をつける
だけど悪女はずっとヒュー様をひとりじめして離れない
むかつく
むかつく
むかつく
だけど、あたしには神様もナイフのバビーもいるから大丈夫
あたしの願いは絶対にかなう
20
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
水しか操れない無能と言われて虐げられてきた令嬢に転生していたようです。ところで皆さん。人体の殆どが水分から出来ているって知ってました?
ラララキヲ
ファンタジー
わたくしは出来損ない。
誰もが5属性の魔力を持って生まれてくるこの世界で、水の魔力だけしか持っていなかった欠陥品。
それでも、そんなわたくしでも侯爵家の血と伯爵家の血を引いている『血だけは価値のある女』。
水の魔力しかないわたくしは皆から無能と呼ばれた。平民さえもわたくしの事を馬鹿にする。
そんなわたくしでも期待されている事がある。
それは『子を生むこと』。
血は良いのだから次はまともな者が生まれてくるだろう、と期待されている。わたくしにはそれしか価値がないから……
政略結婚で決められた婚約者。
そんな婚約者と親しくする御令嬢。二人が愛し合っているのならわたくしはむしろ邪魔だと思い、わたくしは父に相談した。
婚約者の為にもわたくしが身を引くべきではないかと……
しかし……──
そんなわたくしはある日突然……本当に突然、前世の記憶を思い出した。
前世の記憶、前世の知識……
わたくしの頭は霧が晴れたかのように世界が突然広がった……
水魔法しか使えない出来損ない……
でも水は使える……
水……水分……液体…………
あら? なんだかなんでもできる気がするわ……?
そしてわたくしは、前世の雑な知識でわたくしを虐げた人たちに仕返しを始める……──
【※女性蔑視な発言が多々出てきますので嫌な方は注意して下さい】
【※知識の無い者がフワッとした知識で書いてますので『これは違う!』が許せない人は読まない方が良いです】
【※ファンタジーに現実を引き合いに出してあれこれ考えてしまう人にも合わないと思います】
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
心が折れた日に神の声を聞く
木嶋うめ香
ファンタジー
ある日目を覚ましたアンカーは、自分が何度も何度も自分に生まれ変わり、父と義母と義妹に虐げられ冤罪で処刑された人生を送っていたと気が付く。
どうして何度も生まれ変わっているの、もう繰り返したくない、生まれ変わりたくなんてない。
何度生まれ変わりを繰り返しても、苦しい人生を送った末に処刑される。
絶望のあまり、アンカーは自ら命を断とうとした瞬間、神の声を聞く。
没ネタ供養、第二弾の短編です。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
悪役令嬢はモブ化した
F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。
しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す!
領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。
「……なんなのこれは。意味がわからないわ」
乙女ゲームのシナリオはこわい。
*注*誰にも前世の記憶はありません。
ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。
性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。
作者の趣味100%でダンジョンが出ました。
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる