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18章 龍球王国 後編
353、感傷に浸る
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「待つですグレゴール様……何を勝手に盛り上がっているのですか? その先を言う前に少し考えた方が良いです。あなたの部下もあなたの言動を見守っているのですよ?」
フェイルの忠告を受け、グレゴールは乳首を隠した手をそのままに足だけで器用にゆっくりと立ち上がりながら背後に控える魔王たちを一瞥した。
「……あなたたち……ごめんなさいね。私はもう私だけのもので無くなってしまったわ。そうよねレッド?」
「……えっ?」
「分かるでしょ? 後はあなたの言葉次第よレッド。私をどうしたい?」
レッドはパクパクと口を開閉させ、目を泳がせる。急いで振り返ってモミジやオディウムに助けを求めるが、2人とも目を閉じてレッドの救助要請を断る。すぐ側には吐き気を催しながら空吐きを繰り返すドラグロスが苦しんでいた。
誰の助けも期待出来ないと悟ったレッドは、自分の意思でグレゴールに向き直ることになる。
「……お、俺たちの仲間になってください」
「違うでしょレッド。もっと直接的な奴よ。ほら、ね?」
グレゴールが何を言いたいのか分からない。仲間になってください以上の直接的なものなんて無いだろうと心で愚痴る。
「え? 分かんない? ンモー。ただ一言『君が欲しい』って言ってよっ。いけずな人ねっ」
レッドは同性同士の恋愛には寛容だと自負していた。子を為すことは出来ないが、好き同士なら愛し合うのは当然だし当人たちの勝手だと流していた。しかしいざ自分にその気持ちを向けられるとどうなるかというところまでは頭が回っていなかった。
いや、友として、仲間としてなら受け入れられるが、まさか恋愛感情で入ってくる気ではないかと戦々恐々としている。ハラハラしていたレッドだが、グレゴールがニヤッと不敵に笑いながらウィンクしたことでこの茶番が謀であると気付かされた。
その瞬間に引きつった顔がほぐれ、微笑みながら大きく頷く。レッドは立ち上がって剣を仕舞うと堂々と胸を張ってフェイルとグレゴールの部下の魔王たちを見回す。
「……勝負は決した。今からグレゴールさんは俺たちの仲間だ。もしここでグレゴールさんと共に俺たちの仲間になるというなら歓迎するよ。けど文句があるというなら俺が相手だ」
ギラッと光る目に翻弄され、魔王たちは不安げに顔を見合わせる。流れが悪いと見たフェイルはスッと一歩前に出てレッドを蔑むように見下ろした。
「ふんっ、あなたは黙るです。デザイア様を裏切ればどうなるか……あなたが分からないわけはないでしょう? グレゴール様」
その問いにグレゴールは複雑な顔を見せる。デザイアに自分の命以外で大きな何かを握られていることは確かなようだが、レッドは臆することなくフェイルのもとに歩く。
──バシュッ
いつ弓を装備し、いつ弦を絞ったのか。レッドの足元に魔法の矢が刺さった。光り輝く矢はゆっくりと地面に溶けるように消えていった。
「……それ以上近付くなです。次は容赦なく当てるですよ」
「グレゴールさんに文句があるのなら俺が相手になると言ったでしょ」
「あなたには関係のないことです」
「いいや関係ある。俺は彼を倒して仲間に加えた。取り返すつもりならここで俺を倒すんだ。それが道理ってもんでしょっ」
レッドは力強くフェイルに言い放つ。グレゴールは「彼女ね」とすぐさま訂正したが、レッドは右手を後ろをかざして制する。
「……デザイア様が黙っちゃいませんよ?」
「デザイアさんがグレゴールさんの何を握っているのかは知りませんが、もし不満があるなら直接彼……彼女を取り返しにくるように伝えてください。俺が相手になります」
覚悟ある眼差しにフェイルは血管を浮かせて目を見開き、奥歯を噛みしめ、ほとんど表情を変えることのない顔は怒りに歪む。
この世界の人間は大したことがない。それは主人であるオーギュストと同じ意見だ。
フェイルとこの世界の人類最強クラスの実力はさほど変わらない。というより能力だけで言えばフェイルの方が遥かに優っている。苦手な接近戦などで戦えば勝つことは難しいかもしれないが、遠距離で射殺せばどんな敵にも対処出来るという自負があった。
しかしレッドは全てを覆す。
普段は全く目立とうとせず仲間の背後で控えていて、意気地が無い風に見える一般人男性。だが魔神すらも屈服させる身体能力と攻撃能力を有し、いざとなったら剣を抜くことを躊躇しない。彼の前に間合いなど存在せず、近付けさせないように矢を放ち、距離をとっているつもりでもレッドにとっては一息で詰められる空間。あっという間に首を刎ねられてしまう。
それを心身ともに理解しているからこそ何も出来ず、ただ睨んで悔しがることしか出来ない。フェイルはグッと我慢してグレゴールを見る。
「……もういいです。あなたには愛想が尽きたですグレゴール様。約束通りあなたの配下の魔王たちは今より私の指揮下に入るです」
「あらら。私まだ死んでないんだけど?」
「デザイア様に反旗を翻したのなら死んだも同然です。……オカマの元配下共。今すぐにデザイア様にご報告を。グレゴールが裏切ったこととレッド=カーマインの言葉を一言一句伝えるです」
フェイルの言葉に困惑するも魔王たちは一斉に飛び立つ。空が黒く染まるほど飛び出した魔王たちは浮遊要塞を捨ててデザイアの要塞が鎮座する神聖エルサリオン帝国へと向かう。
「おいおい薄情なことだなぁ雑魚ども。俺や爺やガルムの下に居たくなかったからオカマに身を寄せたってのによぉ」
ドラグロスは最後の一体まで出て行った魔王たちの後ろ姿を見送りながら呆れ返る。
「利用価値がなくなれば捨てて当然です」
「あなたはどうするのフェイルちゃん? あなたはデザイアちゃんのとこに行かないの?」
「必要ないです。私の仕事は終わったので帰るです」
「ちょっとちょっと。私の部下を取り上げたんだから最後まで面倒見なさいよ」
「あいつらがあなたの部下だったのはもう過去のこと。今は私の部下ですので何をしようと私の勝手です。あなたはそういうことをしたのだという自覚を持たれてはどうです?」
「あ~っやだやだ。あなたペットをアクセサリー感覚でしか見ない子でしょ? あの子たちをこういう子に託しちゃった自分を呪うことにするわ」
「自分を呪ったところで禊にはならないですよ? せいぜい短い余生を楽しむが良いです」
フェイルは浮遊要塞から出ていく。それを見送ったグレゴールは疲れたようにため息をついた後、1人きりになった城を見つめる。
とうとう裏切ってしまった。デザイアを裏切るということはグレゴールの出身世界である異世界『ヴェルミリオ』を危険に晒すということ。誰も居なくなったこの城の現状はデザイア軍に蹂躙された後のヴェルミリオの縮図。この判断は本当に正しかったのかを頭の中で何度も問い掛けて精査する。
服従か変革か。
グレゴールは大きく息を吸って細く長く吐き出した後、真面目な表情でレッドを見つめる。
「私を失望させないでね? レッド=カーマイン」
大きく強く頷くレッドに晴々とした顔を向ける。
遂にグレゴールも仲間に入った。レッドたちと共にデザイア討伐に動き出す。
フェイルの忠告を受け、グレゴールは乳首を隠した手をそのままに足だけで器用にゆっくりと立ち上がりながら背後に控える魔王たちを一瞥した。
「……あなたたち……ごめんなさいね。私はもう私だけのもので無くなってしまったわ。そうよねレッド?」
「……えっ?」
「分かるでしょ? 後はあなたの言葉次第よレッド。私をどうしたい?」
レッドはパクパクと口を開閉させ、目を泳がせる。急いで振り返ってモミジやオディウムに助けを求めるが、2人とも目を閉じてレッドの救助要請を断る。すぐ側には吐き気を催しながら空吐きを繰り返すドラグロスが苦しんでいた。
誰の助けも期待出来ないと悟ったレッドは、自分の意思でグレゴールに向き直ることになる。
「……お、俺たちの仲間になってください」
「違うでしょレッド。もっと直接的な奴よ。ほら、ね?」
グレゴールが何を言いたいのか分からない。仲間になってください以上の直接的なものなんて無いだろうと心で愚痴る。
「え? 分かんない? ンモー。ただ一言『君が欲しい』って言ってよっ。いけずな人ねっ」
レッドは同性同士の恋愛には寛容だと自負していた。子を為すことは出来ないが、好き同士なら愛し合うのは当然だし当人たちの勝手だと流していた。しかしいざ自分にその気持ちを向けられるとどうなるかというところまでは頭が回っていなかった。
いや、友として、仲間としてなら受け入れられるが、まさか恋愛感情で入ってくる気ではないかと戦々恐々としている。ハラハラしていたレッドだが、グレゴールがニヤッと不敵に笑いながらウィンクしたことでこの茶番が謀であると気付かされた。
その瞬間に引きつった顔がほぐれ、微笑みながら大きく頷く。レッドは立ち上がって剣を仕舞うと堂々と胸を張ってフェイルとグレゴールの部下の魔王たちを見回す。
「……勝負は決した。今からグレゴールさんは俺たちの仲間だ。もしここでグレゴールさんと共に俺たちの仲間になるというなら歓迎するよ。けど文句があるというなら俺が相手だ」
ギラッと光る目に翻弄され、魔王たちは不安げに顔を見合わせる。流れが悪いと見たフェイルはスッと一歩前に出てレッドを蔑むように見下ろした。
「ふんっ、あなたは黙るです。デザイア様を裏切ればどうなるか……あなたが分からないわけはないでしょう? グレゴール様」
その問いにグレゴールは複雑な顔を見せる。デザイアに自分の命以外で大きな何かを握られていることは確かなようだが、レッドは臆することなくフェイルのもとに歩く。
──バシュッ
いつ弓を装備し、いつ弦を絞ったのか。レッドの足元に魔法の矢が刺さった。光り輝く矢はゆっくりと地面に溶けるように消えていった。
「……それ以上近付くなです。次は容赦なく当てるですよ」
「グレゴールさんに文句があるのなら俺が相手になると言ったでしょ」
「あなたには関係のないことです」
「いいや関係ある。俺は彼を倒して仲間に加えた。取り返すつもりならここで俺を倒すんだ。それが道理ってもんでしょっ」
レッドは力強くフェイルに言い放つ。グレゴールは「彼女ね」とすぐさま訂正したが、レッドは右手を後ろをかざして制する。
「……デザイア様が黙っちゃいませんよ?」
「デザイアさんがグレゴールさんの何を握っているのかは知りませんが、もし不満があるなら直接彼……彼女を取り返しにくるように伝えてください。俺が相手になります」
覚悟ある眼差しにフェイルは血管を浮かせて目を見開き、奥歯を噛みしめ、ほとんど表情を変えることのない顔は怒りに歪む。
この世界の人間は大したことがない。それは主人であるオーギュストと同じ意見だ。
フェイルとこの世界の人類最強クラスの実力はさほど変わらない。というより能力だけで言えばフェイルの方が遥かに優っている。苦手な接近戦などで戦えば勝つことは難しいかもしれないが、遠距離で射殺せばどんな敵にも対処出来るという自負があった。
しかしレッドは全てを覆す。
普段は全く目立とうとせず仲間の背後で控えていて、意気地が無い風に見える一般人男性。だが魔神すらも屈服させる身体能力と攻撃能力を有し、いざとなったら剣を抜くことを躊躇しない。彼の前に間合いなど存在せず、近付けさせないように矢を放ち、距離をとっているつもりでもレッドにとっては一息で詰められる空間。あっという間に首を刎ねられてしまう。
それを心身ともに理解しているからこそ何も出来ず、ただ睨んで悔しがることしか出来ない。フェイルはグッと我慢してグレゴールを見る。
「……もういいです。あなたには愛想が尽きたですグレゴール様。約束通りあなたの配下の魔王たちは今より私の指揮下に入るです」
「あらら。私まだ死んでないんだけど?」
「デザイア様に反旗を翻したのなら死んだも同然です。……オカマの元配下共。今すぐにデザイア様にご報告を。グレゴールが裏切ったこととレッド=カーマインの言葉を一言一句伝えるです」
フェイルの言葉に困惑するも魔王たちは一斉に飛び立つ。空が黒く染まるほど飛び出した魔王たちは浮遊要塞を捨ててデザイアの要塞が鎮座する神聖エルサリオン帝国へと向かう。
「おいおい薄情なことだなぁ雑魚ども。俺や爺やガルムの下に居たくなかったからオカマに身を寄せたってのによぉ」
ドラグロスは最後の一体まで出て行った魔王たちの後ろ姿を見送りながら呆れ返る。
「利用価値がなくなれば捨てて当然です」
「あなたはどうするのフェイルちゃん? あなたはデザイアちゃんのとこに行かないの?」
「必要ないです。私の仕事は終わったので帰るです」
「ちょっとちょっと。私の部下を取り上げたんだから最後まで面倒見なさいよ」
「あいつらがあなたの部下だったのはもう過去のこと。今は私の部下ですので何をしようと私の勝手です。あなたはそういうことをしたのだという自覚を持たれてはどうです?」
「あ~っやだやだ。あなたペットをアクセサリー感覚でしか見ない子でしょ? あの子たちをこういう子に託しちゃった自分を呪うことにするわ」
「自分を呪ったところで禊にはならないですよ? せいぜい短い余生を楽しむが良いです」
フェイルは浮遊要塞から出ていく。それを見送ったグレゴールは疲れたようにため息をついた後、1人きりになった城を見つめる。
とうとう裏切ってしまった。デザイアを裏切るということはグレゴールの出身世界である異世界『ヴェルミリオ』を危険に晒すということ。誰も居なくなったこの城の現状はデザイア軍に蹂躙された後のヴェルミリオの縮図。この判断は本当に正しかったのかを頭の中で何度も問い掛けて精査する。
服従か変革か。
グレゴールは大きく息を吸って細く長く吐き出した後、真面目な表情でレッドを見つめる。
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