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5章
44、払拭
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テスがルイベリアのラボに来てからほんの僅かな間に彼女のレッドに対する評価がガラリと変わる。フレア高山に存在するダンジョン”獄炎の門”。冒険者ギルドがその名を聞くだけで断わる最高難易度のダンジョン。そんなダンジョンの攻略を冒険者ギルド最弱と噂されるレッドが成し遂げた。到底信じられる話ではない。
だが、ルイベリアが大事そうに抱えるオリハルコンが、その懐疑的な心を打ち砕いた。
「……すまなかったレッドくん。私は君のことを誤解していたようだ」
「いや、別に誤解だなんてそんな……」
「生きて帰って来ただけでも奇跡なのに、オリハルコンを採ってとなれば最弱などと言えるはずもない。君たちはやり遂げた。この事実は覆せない。しかしだね……それだけの偉業を成し遂げて何故自分勝手に振る舞わない?私のようなわからず屋に一目見せれば屈服させることが出来る。君の世界も一瞬で変わるというのに……何故?」
「え?その……見せるったってオリハルコンはルーさんが……」
「うんうん。その謙虚さ、その遠慮がレッドの良いところじゃないかなぁ~」
「はぁ?……お前はそれで良いだろうルイベリア。けどレッドくんはどうなる?ビフレストの連中から追い出されたという結果だけが一人歩きして、冒険者ギルドからもバカにされているんだぞ?獄炎の門を攻略出来る男をだ」
「だからそれはレッドの自由でしょ?僕たちが何を言えるっていうのさ。だいたいテスはいつも……」
レッドを置いていく2人。レッドはオリーと視線を交わして肩を竦める。ミルレースも呆れてレッドに話しかけた。
『それじゃ……オリハルコンは渡したのですし、そろそろお暇しましょうか』
「うん、そうだな。ルーさん、テスさん。俺たちはそろそろ行きますね」
レッドとオリーは椅子から立ち上がり、扉に向かって歩き出す。
「待ってくれレッドくん!あれだけ失礼なことをしといてどのツラ下げてと思うだろうが、ぜひ君に魔道具を作らせて欲しい!少しでも快適な旅を送ってもらいたいんだ!」
「そんな……俺はただルーさんにお礼がしたかっただけなんで、そういうのはちょっと……」
「じゃあ何だ、その……ああクソ!」
「落ち着きなよテス。言葉が汚いよ」
「うるさい!……ふぅーっ……そうだな。何か欲しいものがあったらいつでも魔導局に訪ねて来てくれ。私の出来る範囲ならおよそ何でも提供しよう。あ、そうだ。私はプリシラとも面識があるから、またチームに戻りたいなら私が口添えをしてもいいぞ?」
その言葉にレッドはピタッと止まる。ミルレースはドキッと心臓が跳ねる思いで顔を強張らせた。レッドが喉から手が出るほど求めていた昔の仲間。もし戻れるとあらば、是が非でも飛び込んでいくだろうと思わせる。レッドはテスにゆっくりと振り向いた。
「……とても魅力的な話ですが、それは必要ないです。ビフレストには迷惑をかけたくないし、もう昔の話です。俺は1人じゃない。オリーがいる」
「……結構なことだが、もしも君が再び捨てられるようなことがあったらどうする?また君は1人だぞ?」
「ちょっとテス!きみは何でそう人の心が無いのさ!間違ってもこの場で言うことじゃ無いだろ!」
テスはルイベリアに指摘されて初めて口を噤んだ。流石のオリーもギロリと睨む。2人には見えていないし聞こえていないが、ミルレースもルイベリア同様にテスを非難している。しかしそこまで言われてもレッドの余裕は崩せない。
「あ、それは大丈夫です。オリーは俺のゴーレムですから」
「「……は?」」
レッドの突然の言葉にルイベリアとテスの動きが止まる。急なことすぎて思考が追い付かないのだ。それに対してオリーの眉間から険が取れ、レッドに微笑んだ。
「その通りだレッド。私はあなたのゴーレムだ」
「「……へぇ?」」
オリーはまったく動じることなくレッドの言葉に賛同する。その瞬間にルイベリアの顔に理解が及んだ。未だテスは思考の渦の中、レッドは話は済んだと扉を開ける。空が赤くなったのを確認し、オリーを見た。
「今日はもう出ていけないな。宿を取って明日の朝一に出るとしよう。テスさん、ルーさん、失礼します」
「うん、またね。もしまた会えるなら、今度は僕の番だからねレッド」
「?」
「ふふっ……貸し借りは無しってことさ」
呆然と立ち尽くすテスの横で手をひらひらと振ってくれるルイベリア。レッドの一方的な感謝が終わり、ラボを離れて宿を目指す。その後ろ姿を追うテスはルイベリアに向き直る。
「ルイベリア、やはり彼はおかしいぞ。仲間をゴーレム扱いだなんて……と、というかオリーという子もあれに同調するとは驚いたぞ。類は友を呼ぶということなのか?」
「バカだなぁテスは~。比喩表現に決まってるでしょ?ゴーレムは主人を決して裏切ったりしない。オリーをこの世で最も信頼しているっていうレッドなりのジョークって奴だよ。それを証拠にオリーもレッドの意図を汲んですぐに認めてるでしょ?」
「ん、そうか……確かに言われてみれば……」
「ね?何でも真っ直ぐ捉えるのは良くないよ?まぁそれがきみの良いところだけどね」
ルイベリアの得意満面な笑みにテスも口角が上がる。レッドたちの活躍に翻弄された2人は小さなラボで笑いあった。
*
レッドは意気揚々と街を歩く。久々の街にも臆せず歩けるのは共に歩く仲間がいるからだ。ミルレースだけでは得られなかった栄養がオリーがいることで勝手に分泌される。
大通りをしばらく歩いて、少し細い路地に入ると目的地に到着する。宿屋”黒猫亭”。料金設定は少し高めだが、美味しいご飯を出すことで有名な宿。昔の仲間と一緒に来て気に入ったのでオリーにも教えてあげようと思っていた。
「申し訳ございません。本日は満室でして……」
「えぇ……そ、そうですか……」
せっかくの気分が落ちる。オリーに美味しいご飯を食べてほしかったのだが、満室ということであれば仕方ない。出鼻をくじかれたレッドは大通りに戻ることにした。
「あら?冒険者の方?」
黒猫亭の出入り口で声をかけられる。レッドはその顔を見て「あっ!」と驚く。
「ル、ルーシー=エイプリル……さん」
冒険者ギルドで5本の指に入るチーム”風花の翡翠”のリーダーであり、貴族の令嬢でもある突飛な経歴の女性冒険者。
「ふっ……わたくしも有名になったものね。昔は邪険にされたものだけど、こうして敬意を持って見ていただけるのは悪くありませんわ」
長い髪を掻き揚げ、いい匂いを漂わせる。ルーシーの周りでキラキラと金色の粒子が舞うのを幻視しながらレッドは憧れの眼差しを向けた。その様子にオリーはムッとする。有名人に対して憧れるのは仕方ないことだが、ルーシーのような女性に対してだと話は変わってくる。オリーに乙女心が芽生えた瞬間だった。
「あなた方もここにお泊りしているのかしら?」
「え?あ、違います。満室だったので俺たちは……」
「あらそうなの?そういえば他の冒険者チームもチェックインしてたかも。ごめんなさいね。どうもわたくしたちで部屋が埋まったみたい」
「気にしないでください。こういうのは早い者勝ちですから。俺たちは俺たちでどっか探します。それじゃ」
「あっ!お待ちになって!」
「は、はい?」
「代わりにこの宿泊施設はいかがでしょうか?」
そう言って取り出したのは割引チケット。レッドは逡巡するも「今月までなので使っていただけたら……」とのルーシーの言葉に、レッドは恭しく受け取った。
「あ、その……ありがとうございます」
レッドは感謝を述べるとそそくさと足早に黒猫亭から離れた。有名人との急な邂逅だったため、焦って逃げたようなものだ。最近はよくこういう状況に出くわすが、レッドが慣れることはない。
「……ところであの方は誰かしら?」
「レッド=カーマインです。お嬢様」
ルーシーの背後でほぼ背景と化していた侍女のジューンは即座に答える。
「レッド?ふーん……後ろの女性は?」
「存じ上げません」
「あっそう。まぁいいわ」
ルーシーはジューンを連れ立って黒猫亭に入っていった。
だが、ルイベリアが大事そうに抱えるオリハルコンが、その懐疑的な心を打ち砕いた。
「……すまなかったレッドくん。私は君のことを誤解していたようだ」
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「え?その……見せるったってオリハルコンはルーさんが……」
「うんうん。その謙虚さ、その遠慮がレッドの良いところじゃないかなぁ~」
「はぁ?……お前はそれで良いだろうルイベリア。けどレッドくんはどうなる?ビフレストの連中から追い出されたという結果だけが一人歩きして、冒険者ギルドからもバカにされているんだぞ?獄炎の門を攻略出来る男をだ」
「だからそれはレッドの自由でしょ?僕たちが何を言えるっていうのさ。だいたいテスはいつも……」
レッドを置いていく2人。レッドはオリーと視線を交わして肩を竦める。ミルレースも呆れてレッドに話しかけた。
『それじゃ……オリハルコンは渡したのですし、そろそろお暇しましょうか』
「うん、そうだな。ルーさん、テスさん。俺たちはそろそろ行きますね」
レッドとオリーは椅子から立ち上がり、扉に向かって歩き出す。
「待ってくれレッドくん!あれだけ失礼なことをしといてどのツラ下げてと思うだろうが、ぜひ君に魔道具を作らせて欲しい!少しでも快適な旅を送ってもらいたいんだ!」
「そんな……俺はただルーさんにお礼がしたかっただけなんで、そういうのはちょっと……」
「じゃあ何だ、その……ああクソ!」
「落ち着きなよテス。言葉が汚いよ」
「うるさい!……ふぅーっ……そうだな。何か欲しいものがあったらいつでも魔導局に訪ねて来てくれ。私の出来る範囲ならおよそ何でも提供しよう。あ、そうだ。私はプリシラとも面識があるから、またチームに戻りたいなら私が口添えをしてもいいぞ?」
その言葉にレッドはピタッと止まる。ミルレースはドキッと心臓が跳ねる思いで顔を強張らせた。レッドが喉から手が出るほど求めていた昔の仲間。もし戻れるとあらば、是が非でも飛び込んでいくだろうと思わせる。レッドはテスにゆっくりと振り向いた。
「……とても魅力的な話ですが、それは必要ないです。ビフレストには迷惑をかけたくないし、もう昔の話です。俺は1人じゃない。オリーがいる」
「……結構なことだが、もしも君が再び捨てられるようなことがあったらどうする?また君は1人だぞ?」
「ちょっとテス!きみは何でそう人の心が無いのさ!間違ってもこの場で言うことじゃ無いだろ!」
テスはルイベリアに指摘されて初めて口を噤んだ。流石のオリーもギロリと睨む。2人には見えていないし聞こえていないが、ミルレースもルイベリア同様にテスを非難している。しかしそこまで言われてもレッドの余裕は崩せない。
「あ、それは大丈夫です。オリーは俺のゴーレムですから」
「「……は?」」
レッドの突然の言葉にルイベリアとテスの動きが止まる。急なことすぎて思考が追い付かないのだ。それに対してオリーの眉間から険が取れ、レッドに微笑んだ。
「その通りだレッド。私はあなたのゴーレムだ」
「「……へぇ?」」
オリーはまったく動じることなくレッドの言葉に賛同する。その瞬間にルイベリアの顔に理解が及んだ。未だテスは思考の渦の中、レッドは話は済んだと扉を開ける。空が赤くなったのを確認し、オリーを見た。
「今日はもう出ていけないな。宿を取って明日の朝一に出るとしよう。テスさん、ルーさん、失礼します」
「うん、またね。もしまた会えるなら、今度は僕の番だからねレッド」
「?」
「ふふっ……貸し借りは無しってことさ」
呆然と立ち尽くすテスの横で手をひらひらと振ってくれるルイベリア。レッドの一方的な感謝が終わり、ラボを離れて宿を目指す。その後ろ姿を追うテスはルイベリアに向き直る。
「ルイベリア、やはり彼はおかしいぞ。仲間をゴーレム扱いだなんて……と、というかオリーという子もあれに同調するとは驚いたぞ。類は友を呼ぶということなのか?」
「バカだなぁテスは~。比喩表現に決まってるでしょ?ゴーレムは主人を決して裏切ったりしない。オリーをこの世で最も信頼しているっていうレッドなりのジョークって奴だよ。それを証拠にオリーもレッドの意図を汲んですぐに認めてるでしょ?」
「ん、そうか……確かに言われてみれば……」
「ね?何でも真っ直ぐ捉えるのは良くないよ?まぁそれがきみの良いところだけどね」
ルイベリアの得意満面な笑みにテスも口角が上がる。レッドたちの活躍に翻弄された2人は小さなラボで笑いあった。
*
レッドは意気揚々と街を歩く。久々の街にも臆せず歩けるのは共に歩く仲間がいるからだ。ミルレースだけでは得られなかった栄養がオリーがいることで勝手に分泌される。
大通りをしばらく歩いて、少し細い路地に入ると目的地に到着する。宿屋”黒猫亭”。料金設定は少し高めだが、美味しいご飯を出すことで有名な宿。昔の仲間と一緒に来て気に入ったのでオリーにも教えてあげようと思っていた。
「申し訳ございません。本日は満室でして……」
「えぇ……そ、そうですか……」
せっかくの気分が落ちる。オリーに美味しいご飯を食べてほしかったのだが、満室ということであれば仕方ない。出鼻をくじかれたレッドは大通りに戻ることにした。
「あら?冒険者の方?」
黒猫亭の出入り口で声をかけられる。レッドはその顔を見て「あっ!」と驚く。
「ル、ルーシー=エイプリル……さん」
冒険者ギルドで5本の指に入るチーム”風花の翡翠”のリーダーであり、貴族の令嬢でもある突飛な経歴の女性冒険者。
「ふっ……わたくしも有名になったものね。昔は邪険にされたものだけど、こうして敬意を持って見ていただけるのは悪くありませんわ」
長い髪を掻き揚げ、いい匂いを漂わせる。ルーシーの周りでキラキラと金色の粒子が舞うのを幻視しながらレッドは憧れの眼差しを向けた。その様子にオリーはムッとする。有名人に対して憧れるのは仕方ないことだが、ルーシーのような女性に対してだと話は変わってくる。オリーに乙女心が芽生えた瞬間だった。
「あなた方もここにお泊りしているのかしら?」
「え?あ、違います。満室だったので俺たちは……」
「あらそうなの?そういえば他の冒険者チームもチェックインしてたかも。ごめんなさいね。どうもわたくしたちで部屋が埋まったみたい」
「気にしないでください。こういうのは早い者勝ちですから。俺たちは俺たちでどっか探します。それじゃ」
「あっ!お待ちになって!」
「は、はい?」
「代わりにこの宿泊施設はいかがでしょうか?」
そう言って取り出したのは割引チケット。レッドは逡巡するも「今月までなので使っていただけたら……」とのルーシーの言葉に、レッドは恭しく受け取った。
「あ、その……ありがとうございます」
レッドは感謝を述べるとそそくさと足早に黒猫亭から離れた。有名人との急な邂逅だったため、焦って逃げたようなものだ。最近はよくこういう状況に出くわすが、レッドが慣れることはない。
「……ところであの方は誰かしら?」
「レッド=カーマインです。お嬢様」
ルーシーの背後でほぼ背景と化していた侍女のジューンは即座に答える。
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