「お前と居るとつまんねぇ」〜俺を追放したチームが世界最高のチームになった理由(わけ)〜

大好き丸

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5章

45、ライバル

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 レッドはもらったチケットを確認する。それは魔導国の高級宿泊施設「ホテル・アスクレピオス」。一泊だけでも目の玉が飛び出るほど高く、国の高官や大商人、冒険者の上澄みにしか手が出ない名の知れた宿泊施設だ。施設内のレストランにはジャケット着用のドレスコードが存在するほどの高級志向。

 でもごくたまに一般市民にも一泊出来るチャンスがある。それがルーシーの持っていた割引チケットだ。使いどころとしては、新婚旅行や金婚式などの祝いと思いで作り。プロポーズなどのイベントに使われることもしばしば。それというのもこのプラチナチケットは2人1組のカップル割引チケットなのだ。

 しかし何故冒険者ギルドで5本の指に入るようなチームがこのチケットを持っていたのか。それはルーシーの貧乏性にあった。彼女は貴族生まれだが、冒険者になる道を選んでからお金の管理を進んでやるようになり、もったいないことが許せなくなったのだ。使い道があって良かったと喜んでいることだろう。
 そんなことなど知らないレッドは凄いチケットをもらったとホテルの部屋で内心ビクついていた。

「あわわっ……どうしよう……こんな高級な宿に泊まるなんて初めてだよ……」
『せっかくもらったからと無理をするからですよ。結構なお金が飛んだんじゃないですか?』
「お金はまぁこの際いいよ。でも部屋がこんなに広いと落ち着かないっていうか……ルーシーさん本当に良かったのかなぁ……何か見返りとか言われても何もあげられないんだけど……」
『そんなケチな人ではないのでは?』
「ちょっといいかレッド。何故ベッドが2つあるのだ?私は寝る必要がないのだが?」
「えぇ?いいじゃん別に。一緒に部屋に居るのにオリーだけ立ってたら寝るに寝られないよ。だから俺がベッドに入る時には同時にベッドに入ってもらえると助かるなぁって」
「そうか。確かに寝てる時に立たれるのは気が散るかもしれないな。分かった」

 オリーはちょこんとベッドに座った。

『凄い……”でも”とか”だって”とか本当に言わないですねオリーは』
「物分りが良くて助かるよ」
『ええ、まったくその通りですね……』

 ミルレースの視線がレッドを刺す。レッドがその視線に気づき「……何?」と聞くもミルレースは「別になんでもないです」とはぐらかす。もう一度レッドがミルレースに質問しようとしたその時、コンコンと扉をノックされた。オリーが率先して開けようと立ち上がるも、レッドが手で制しながらささっと扉を開ける。そこにいたのはホテルの従業員だ。レッドの顔を見るなり頭を下げた。

「お休みのところを申し訳ございません。ロビーにお連れ様がいらっしゃいますのでお知らせに上がりました」
「連れ?……俺に他の連れなんて……どなたですか?」
「あ、特にお約束をされていたわけではないのですね?では相手のお名前をお教えいたしますので、もしお会いになるのならロビーにお越しください。断られるのでしたら相手にはお帰りいただきます」
「おお?!そんなサービスが!?」
「ええ。現在確認中ということで部屋番号はおろか、レッド様が宿泊されているかどうかも伏せております。お客様には安心安全をお約束いたします」
「流石はアスクレピオス……あ、それでロビーで待ってる連れってのは……?」
「はい。ラッキーセブンのリーダー、ライト=クローラー様です」
「会います」

 即答だった。



「お待たせしましたライト=クローラー様。レッド様をお連れいたしました」

 ライトはロビーで瞑想していた。常に一定の精神を保つための備えだ。普段からこのようなことをしているわけではない。どんな時でも冷静に対処出来ると自負している心が、今まさに嫉妬心に脅かされているのだ。
 緊張を悟られぬようチラッと薄目で従業員の背後を確認した。そこにはぼんやりとだが赤い短髪が見える。レッドに間違いない。ライトは目を瞑りゆっくりと立ち上がった。

「ありがとう」

 ライトは手に持っていた金の硬貨を親指で弾く。きれいな放物線を描いき、従業員の構えた手のひら当たり前のように吸い込まれていく。チップをもらった従業員は深々と頭を下げたあと、バックヤードに下がった。従業員の気配がなくなったことを確認してから目を開いた。

「うぉっ!?」

 ライトはビクッと肩を震わせた。その視線の先にはオリーがいる。従業員に隠れて見えていなかったのだ。しばらくレッドたちとライトの間で沈黙が流れる。

「……え?あの……」
「ハッ……おほんっ!失礼。少し心を乱してしまったようだ。まさか一緒に来るとは思っても見なかったのでね……」
「ああオリーですか?……俺1人の方が良かったですかね?」
「なっ!い……いや、一緒で良い。……オリーさんか……取り敢えず自己紹介をしておこう。俺の名前はライト=クローラー。貴様はレッド=カーマインで間違いないな?」
「あ、はい」
「それで……」
「あ、オリー。自己紹介を」
「オリー=ハルコンだ。よろしく」
「オリー=ハルコン……さん。良い名前だ」

 ライトはニコッと笑いながらしばらくオリーを見ていた。夢見心地だったライトの心をレッドの「あの~……」という声が引き裂く。キュッと引き締められた顔は若干不満げだった。

「ふんっ、実は貴様に話があってきたのだ。ここで話すことではないし、貴様の部屋に案内してくれないか?」
「ここでは話せないことって……?というか良く俺がここに居るって分かりましたね」
「同じ宿に泊まっている冒険者からそれらしい情報を得てな。もしここに居なかったら他の宿を当たるつもりだったさ」
『あ~、あの人……ルーシーなんとかさんが勝手に喋ったようですね』
「……エイプリルさんだよ……ルーシー=エイプリル……」

 ボソッとミルレースに指摘するレッド。しかしその声はライトに届いていた。

「その通りだが、なにか問題でも?」
「あ、いえ。特になにも……えっと、部屋はこっちです」

 レッドはオリーと共にライトを部屋に案内する。ミルレースはライトを懐疑的な目で見ながらレッドの側に寄ってコソッと質問した。

『大丈夫なんですか?ほいほい連れてきて。何を言われるか分かったものじゃないですよ?』
「……そりゃ確かにそうだけど内容を聞かないことには何とも……」
「なにか言ったか?」
「な、何でもないです!独り言です……」
「……そうか」

 ライトは案内された部屋に入るやいなや、ぐるっと室内を見渡してクワッと目を見開いた。

「き、貴様っ!?ここで2人で寝るつもりか?!」
「え?はい、そうですけど?」
「そうですけどだと!?……オリーさんはそれで良いのか?!」
「良いも何もレッドが決めたことなら従うまでだ」
「ちょっ……オリー!それは……!!」

 レッドは焦ってオリーに声をかける。事情の知らない者からしたらオリーの発言は完全に誤解される物言いだ。実際ライトの顔に驚愕の二文字が浮かんでいた。

「やはりそうか……これではっきりした。レッド、貴様は初心者狩りをしていたのだな?」
「はっ!?しょ、初心者狩りだって!?違いますよ!俺はそんなことしないです!」
「オリーさんの先の発言は覆せないぞ。貴様はオリーさんを力で従わせているな?それとも冒険者としての経験から上手く丸め込んだか……まぁそれはどっちでもいい。どのみち貴様の罪は明白。彼女を解放するか、ここでボコボコにされるか。好きな方を選ぶが良い」

 ボキリボキリと指の骨を鳴らしながらレッドに迫る。「あわわっ……」と凄まじい動揺を見せるレッド。そんなレッドを見てミルレースはライトを哀れんだ。

『知らないとは何と罪深きことなのか……処刑人を気取る罪人とは滑稽も良いとこですね。ここで身の程を知れば、今後一切レッドに近付こうなどと思わないでしょう』

 放置の姿勢だ。(えぇ!?ボコボコにされろってこと?!)とミルレースに視線を送るがピクリとも動く気配がない。ライトには見えていないのでこの言葉も届いていないが、レッドには冷たい薄情者の印象を与える。

 ──バッ

 その時、オリーが手を広げてレッドとライトの間に入ってきた。

「やめろライト=クローラー。レッドをいじめると言うなら私が相手だ」
「……いや、待つんだオリーさん。レッドは君のことを利用しているだけなんだ。搾取される前に俺がレッドに制裁を……」
「勘違いも甚だしい。レッドは私の全てだ。レッドを殴るなら私が相手になる」
「なんだって!?」

 思っても見なかった反応にライトは後ずさる。しかしこれには説明不足があったと思い直す。

「オリーさん。レッドは初心者狩りと呼ばれる方法で君の人生を駄目にしようとしているんだ」
「ちょちょちょっ……!待ってくださいよ!それは言い掛かりですってライトさん!俺とオリーは……!!」
「黙っていろ。俺がまだ話している最中だぞ」
「お前こそ黙れライト=クローラー。レッドに対して失礼だぞ」
「待ってくれオリーさん。もう少しだけ俺の話を……」
「しつこい奴だ。さっきから聞いていれば自分の主張ばかりだな。だいたい、レッドのことを何一つ知らないというのに、決めつけなど浅はかだ」
「ぐっ……」

 確かにレッドに対する知識は皆無。何も言えなくなったライトに追い打ちを掛けるようにオリーが口を開く。

「私とレッドを引き離すことは出来ないぞ。私はどんなことになろうともレッドについていく。それが私がこの世界に生まれた理由だからだ」
「なっ……そ、それはまさか……この男を愛しているということなのか?」

 その言葉にオリーは初めて口を噤む。オリーはゴーレムであり、知識はウルレイシアからの借り物でしかない。人間の感情を完璧に理解したわけではないからこそ答えられなかった。しかしライトには充分すぎる答えだった。

「愛……か。……レッド」
「は、はい」

 ライトは憑き物が落ちたような顔でレッドを見た。

「すまない。君を誤解していたようだ。ふぅ……俺もまだまだだな」
「え?あっ、いや分かっていただけたなら……」
「とはいえ、節度を持つのは大切だ。異性と同じ部屋は感心しない。これは今後仲間を増やす時に必要なことだ。覚えておくと良い」
「はぁ……分かりました」
『余計なお世話では?』

 ミルレースの言葉にレッドは人差し指を向ける。ライトは指をさした方をチラッと見た。

「あ、いやこれは……何でもないです。えっと……誤解が解けてなによりというか……オリーとは不思議な縁で一緒になったので愛とかそういうのではないです。けど命を預けられる仲間です。俺は経歴が経歴だけに誤解を生みやすいですが、今後改善出来たらと考えています」
「それが良い。俺が言えたたちではないが、オリーさんのことを考えたらそれがベストだ」

 ライトはそういうと唐突に握手を求めてくる。スッと出された手にレッドは即座に反応して握手すると、手をギュッと強く掴んで少し引き寄せられた。それにただただ驚いてレッドはライトの顔を見上げた。

「今のままでは俺の負けは確定している。だがオリーさんの言う通り、まずはレッド、君を知るところから始めるのが良さそうだ。まさかってところでも俺は見ているぞレッド」
「え?えぇ……?」
「……君もまずは俺を信用させてみろ。良き恋敵ライバルとしてな……」
「俺とライトさんが……好敵手ライバル?」
「ああ、その通りだ。忘れるなよ」

 ライトは握りしめたレッドの手をポイッと投げるように離すと、オリーに微笑んで踵を返す。そして「失礼した」と言いながら部屋を後にした。風のように去っていった後ろ姿を呆然と眺めていたレッドの肩をポンとオリーが軽く叩いた。

「大丈夫か?レッド」
『災難でしたね。いきなりライバル宣言とは身の程を知れって感じですが……』
「……ああ確かにその通りだ。ライトさんは輝かしい戦歴を持つ才色兼備の有名人。かたや俺は生きていただけの一般冒険者。俺にライバル発言なんて気が触れてる」
『いや。私はレッドの強さを知らずに勝手に絡んで来たのをですね……』
「そうか、俺が間違ってたのか……」
『え?』
「初心者狩りを疑われるなんて、それだけ素行が悪かった証拠だ。冒険者ギルドに色々黙って行動していたのは筒抜けだったと見るべきか。良し、オリー!今から冒険者ギルドに行こう!」
「分かった」
『ちょちょちょっ……!何をしに?!』
「俺とオリーの2人で冒険者チームを立ち上げる。今日は登録だけだけど、これでようやくダンジョンに大手を振って入れるからな。コソコソとするのは今日で終わりにするんだ」
「それは良い考えだ」
『な、なるほど。それなら私も賛成です。早速ギルド会館に行きましょう』

 レッドはオリーを引き連れてギルド会館を訪れる。閉館ギリギリだったためにチーム名までは考えることは出来なかったが、レッドとオリーのチームで登録は完了した。この日、後に世界を揺るがす史上最強のチームが発足された。
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