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圭一の誕生日(2)
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いい匂いに釣られ食堂に行くと数名のお手伝いさんやコックがブランチを食べていた。私も一緒にいただくことにした。
今日、明日は特に用事がないため、勉強をして過ごそうと思うので、少し時間が経ったらお菓子を持ってきてほしいと伝え部屋に戻った。
部屋に戻り勉強をしていると、ふと思い出した。
やばい!圭一の誕生日ってもうすぐじゃなかったっけ??
急いでカレンダーを確認すると、やはり圭一の誕生日は来週の月曜日だったのだ。選挙に気を取られていたので危うく忘れそうになっていた。
急いで、圭一のプレゼントをどうしたのかお兄様、隼人、海里に連絡を取った。
すると、皆からすぐに返信があり、お兄様はすでに圭一の欲しいと言っていたカバンを購入したそうだ。海里はゴールデンウイークで旅行に行った時に似合いそうな服を購入したらしい。隼人は最近自作のアクセサリー作りにはまっているらしく、それをプレゼントする予定だそうだ。
・・・。皆ちゃんと覚えていて準備していたなんて・・・。やらかしてしまった。
うなだれていると、部屋をノックする音が聞こえる。入室を許可すると、そこにはお兄様が立っていた。
どうしたのか尋ねると、
「最近選挙のせいでバタバタしていたし、忘れていたんじゃないかなと思って。私も今月末の修学旅行にいる物を揃えれていないから、一緒に買い物に行かないかなと思って誘いにきたんだ。」
「流石お兄様。有紗の事を一番わかってくれているのはお兄様ですーー。一緒に行ってください。」
「ふふふ。じゃあ準備して行こうか。準備が出来たら玄関に集合しよう。」
「はい。急いで準備します。」
丁度休憩のおやつを部屋に届けてくれた歌恋に謝罪し、メイド達で変わりに食べてほしいと伝え、出かける準備を手伝ってもらった。
「お兄様お待たせしていまってすみません。ささ、行きましょう!」
と、勢いよく車に乗り込むのだった。
向かった場所はいつもの行きつけの大手百貨店だ。お兄様の必要な物を揃えながら、圭一のプレゼントを探して回る。しかし、圭一もそばにいる機会が減って何が欲しいのか全くわかりません。自分が欲しい物は人も欲しいっていうけれど、私が最近欲しいのは、高級枕・・・。圭一も欲しいだろうか?一応枕も見てみるが高校生男子にあげるプレゼントとして正しいのか…。お兄様の顔を見てみると、なんとも言えない顔をしている。やはり外しているようだ。
「冗談ですよ。次見に行きましょう。次。」
お兄様の手を引っ張り次のお店へ行こうとしたのだが、何処からかいい匂いが。
グルルー
「ふふふ。お腹空いたのかい?結構歩いたし、少し休憩しようか。」
とお兄様が提案してくれお店に入る事に。15時のおやつを食べ損ねたから仕方ない。
がっつり軽食とビッグパフェを食べ、買い物に戻る。
食べながらも、考えたのだが、良い案は浮かばず・・・。
色々見てみるもこれっという物が見当たらない。圭一も御曹司だし、大体のものは全部揃えているだろう。何が欲しいだろうか・・・。やっぱり、使えるものが良いと思うんです。野球道具?は持っているだろうし。
あーーーーー。もうわからない!
結局迷いに迷い購入したのは…
スポーツ商品を売っているお店で、店員さんにおすすめされたタオルとジャージにしました。
うん、何枚あっても困らないしね。店員さんもおすすめするなら間違いないはず!それと、明日は圭一の好きなミルククレープを作って明後日渡そう。
その後もお兄様とお店をまわり、やはりプレゼントはこれで良かったと確信しながらお兄様の買い物を済ませた。
今日、明日は特に用事がないため、勉強をして過ごそうと思うので、少し時間が経ったらお菓子を持ってきてほしいと伝え部屋に戻った。
部屋に戻り勉強をしていると、ふと思い出した。
やばい!圭一の誕生日ってもうすぐじゃなかったっけ??
急いでカレンダーを確認すると、やはり圭一の誕生日は来週の月曜日だったのだ。選挙に気を取られていたので危うく忘れそうになっていた。
急いで、圭一のプレゼントをどうしたのかお兄様、隼人、海里に連絡を取った。
すると、皆からすぐに返信があり、お兄様はすでに圭一の欲しいと言っていたカバンを購入したそうだ。海里はゴールデンウイークで旅行に行った時に似合いそうな服を購入したらしい。隼人は最近自作のアクセサリー作りにはまっているらしく、それをプレゼントする予定だそうだ。
・・・。皆ちゃんと覚えていて準備していたなんて・・・。やらかしてしまった。
うなだれていると、部屋をノックする音が聞こえる。入室を許可すると、そこにはお兄様が立っていた。
どうしたのか尋ねると、
「最近選挙のせいでバタバタしていたし、忘れていたんじゃないかなと思って。私も今月末の修学旅行にいる物を揃えれていないから、一緒に買い物に行かないかなと思って誘いにきたんだ。」
「流石お兄様。有紗の事を一番わかってくれているのはお兄様ですーー。一緒に行ってください。」
「ふふふ。じゃあ準備して行こうか。準備が出来たら玄関に集合しよう。」
「はい。急いで準備します。」
丁度休憩のおやつを部屋に届けてくれた歌恋に謝罪し、メイド達で変わりに食べてほしいと伝え、出かける準備を手伝ってもらった。
「お兄様お待たせしていまってすみません。ささ、行きましょう!」
と、勢いよく車に乗り込むのだった。
向かった場所はいつもの行きつけの大手百貨店だ。お兄様の必要な物を揃えながら、圭一のプレゼントを探して回る。しかし、圭一もそばにいる機会が減って何が欲しいのか全くわかりません。自分が欲しい物は人も欲しいっていうけれど、私が最近欲しいのは、高級枕・・・。圭一も欲しいだろうか?一応枕も見てみるが高校生男子にあげるプレゼントとして正しいのか…。お兄様の顔を見てみると、なんとも言えない顔をしている。やはり外しているようだ。
「冗談ですよ。次見に行きましょう。次。」
お兄様の手を引っ張り次のお店へ行こうとしたのだが、何処からかいい匂いが。
グルルー
「ふふふ。お腹空いたのかい?結構歩いたし、少し休憩しようか。」
とお兄様が提案してくれお店に入る事に。15時のおやつを食べ損ねたから仕方ない。
がっつり軽食とビッグパフェを食べ、買い物に戻る。
食べながらも、考えたのだが、良い案は浮かばず・・・。
色々見てみるもこれっという物が見当たらない。圭一も御曹司だし、大体のものは全部揃えているだろう。何が欲しいだろうか・・・。やっぱり、使えるものが良いと思うんです。野球道具?は持っているだろうし。
あーーーーー。もうわからない!
結局迷いに迷い購入したのは…
スポーツ商品を売っているお店で、店員さんにおすすめされたタオルとジャージにしました。
うん、何枚あっても困らないしね。店員さんもおすすめするなら間違いないはず!それと、明日は圭一の好きなミルククレープを作って明後日渡そう。
その後もお兄様とお店をまわり、やはりプレゼントはこれで良かったと確信しながらお兄様の買い物を済ませた。
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