断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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お兄様としばしのお別れ

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 圭一の誕生日を皆で祝った後の授業で、私のクラスでは委員長、副委員長を決める事となり、誰も立候補者が出なかった事ため、また先生の推薦で海里と主人公ちゃんの2人に決まった。2人は快く引き受けてくれていた。
 これで、海里と主人公ちゃんの接点が増えるため、私は邪魔をしないように気をつけないといけない。



 五月末私は号泣をしています。

 何故かというと、お兄様が修学旅行に行かれるからです。玄関の前で永遠の別ればりのお別れをしています。実は私、内緒にしていましたがかなりのブラコンなんです。なので、お兄様と1週間も離れ離れになるなんて耐えられないんです。毎回それを見越して私はお兄様のお出かけの日の前日は夜更かしを許可され、メイド達が遊んでくれるのが嬉しくまんまと夜更かししてしまい、朝起きれないんです。その間にお兄様は出かけてしまうのです。ですが、流石に高校生になると、夜更かししたところで、朝は起きようと思えば起きられるんです。夜更かしはしたのかというツッコミはなしです。髪の毛がボサボサなのはご愛敬です。

 泣いている私をなだめ、

「お土産を沢山買ってくるからいい子にして待ってるだよ。」

とハグをしてくれた後車にのり、行ってしまいました。そんなきざなお兄様も好き!

いじいじしていても仕方がないし、取り合えず、寝不足と泣き疲れたので今日は寝まくろうと思います。沢山眠り、お兄様からのメッセージを見た事で気持ちも落ち着き、気持ちを入れ替え勉強やお手伝いをさせてもらうことにした。何かをしていないと、思い出して泣きそうになるからというのもあります。

お兄様がいなくても、月曜日は始まってしまう。憂鬱な気分のまま学校へ向かう。
しかし、3年生がいないからなのか皆落ち着きがないように感じた。今日は圭一、隼人、海里がとてつもなく甘やかしてくれたため楽しく学校を終える事ができた。そして落ち込んでいるのに気付いた主人公ちゃんまでお菓子をくれた。お菓子をくれて話かけようとしたのだが、ファンクラブの人達と同様すぐに立ち去っていってしまったのだ。
 本当に私にお菓子をくれる人達はどうして話してくれないのに、お菓子はくれるのだろうか。本当に謎である。

勿論いつものメンバーにも尋ねてみたのですが、知らないとのこと。今度聞く機会があれば海里が聞いてくれるとのこと。
仲良くしているんだなと思い、思わずにやけ顔になってしまった。それを見逃さなかった海里にコツンと頭を叩かれた。「なに?」と満面の笑みで見られたため、「何にもないです。はい。」と答えるしかなかった。普段優しい人は怒らせてはいけないとは、このことをいうんだなと学んだ。
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